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Kong Gateway から読みとく、 API統合・API連携サービスの最新情報 #devi...

Kong Gateway から読みとく、 API統合・API連携サービスの最新情報 #devio2023

7/24 に福岡で開催された DevelopersIO 2023 福岡 で「Kong Gateway から読みとく、 API統合・API連携サービスの最新情報」という内容で登壇してきました

Takaaki Tanaka

July 24, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介 2 • CX事業本部 Delivery部 サーバーサイドチーム・チームマネージャー 
 • 福岡オフィス所属
 •

    2023 Japan AW All AW Certifications Engineers 
 • 2022 APN ALL AW Certifications Engineer 
 • 2021 APN AW op Engineer 
 • Google Cloud Partner op Engineer 2023 
 • サウナ・スパ プロフェッショナル 
 田中 孝明 ( akaaki ANAKA) こーめい

  2. 議題 話すこと •背景説明 •Kong について •Kong を試す •Kong on AWS

    ワークショップ •Kong Gateway プラグインについて 3
  3. ※フィクションです 13 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API オンプレミスで管理が必須
  4. ※フィクションです 14 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API 他 会社 API を買収 Other API
  5. ※フィクションです 16 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ
  6. ※フィクションです 17 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない
  7. ※フィクションです 18 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない 別々に認証が必要
  8. ※フィクションです 19 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない 別々に認証が必要 デプロイ先がバラバラ
  9. ※フィクションです 20 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない 別々に認証が必要 デプロイ先がバラバラ SOAP と JSON が混ざってる
  10. ※フィクションです 21 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない 別々に認証が必要 デプロイ先がバラバラ SOAP と JSON が混ざってる セキュリティがバラバラ
  11. ※フィクションです 22 hoge サービス hoge 1st API huga API CM

    APIs hoge 2nd API History API Other API エンドポイントがバラバラ パスに統一感がない 別々に認証が必要 デプロイ先がバラバラ SOAP と JSON が混ざってる セキュリティがバラバラ ログどこにある ・・・
  12. API アグリゲータ(API ゲートウェイ) 複数 異なるソースから提供される API を集約・統合し、一つ 統合的な API として提供する仕組み

    •複数 API を統合することで公開先(開発者)が利用する際に導入コス トを下げる •セキュリティレイヤ 追加による共通 認証・セキュリティ 追加、共通 機能 追加を容易に •パフォーマンス・運用改善(ログ 統合など) 24
  13. Amazon API Gateway AWS フルマネージドサービス •インフラ 管理、API 管理、認証と認可、スロットリングをフルマネージ ドで行える •Lambda

    / 各種 AWS サービス / バックエンド(HTTPアクセス)と 親和 性が高い •制限内で利用する場合 ベストな選択 26
  14. 27

  15. Kong SERVICE と ROUTE •SERVICE 上流 アプリケーションを抽象化したも で1対多 関係 がある

    でレート制限など、高度な管理動作を作成できる •ROUTE Kong Gateway を通じて公開されるエンドポイントにマップ され、1つ ROUTE で複数 エンドポイントを参照できる 32
  16. Kong レート制限 •DoS 攻撃 防止、Web スクレイピングなど 過剰なAPIアクセスに対 抗する •Rate Limiting

    プラグイン を使用してクライアントにレート制限を課すこと ができ、期間内に実行できるリクエスト 数が制限される 33
  17. Kong on AWS ワークショップ Amazon EKS + モニタリングを2時間程度で学べる •Kong Enterprise

    を Amazon EKS 上に展開 •認証についても触れている •Prometheus / Grafana を利用したモニタリング 設定方法 •Amazon CloudWatch にメトリクスログを出力する方法 42
  18. Kong Gateway プラグイン Kong とサードパーティが公開している便利プラグイン •Kong Gateway Lua また Go

    モジュールをロードして実行する ように設計された Lua アプリケーション •プランによって利用できるプラグインに違いがある •利用可能なも プラグインHub をみてみる •https://docs.konghq.com/hub/ 45
  19. OpenID Connect サードパーティ IdP と 統合が可能に •Kong を OAuth 2.0

    リソースサーバーとして実装可能に •認証情報と付与 サポート (JWT / リフレッシュトークン / …etc) •複数 Open ID Connect プロバイダーでテスト済み • Auth0 / Amazon AWS Cognito / Google / Microsoft Azure Active Directory / Microsoft Active Directory Federation Services / Microsoft Live Connect / Okta / Yahoo! / …etc 46 https://docs.konghq.com/hub/kong-inc/openid-connect/
  20. AWS Lambda Kong Gateway から AWS Lambda を呼 出す •デフォルトで

    MIME タイプ: application/x-www-form-urlencoded を 使用してペイロードを送信する •AWS Request Signing など プラグインを組み合わせてセキュアに 51 https://docs.konghq.com/hub/kong-inc/aws-lambda/
  21. まとめ •設計思想・認証・プラットフォームが違う API 群を束 て共通 機能や セキュリティを追加したい時 候補に •さまざまなユースケースに対応したプラグイン、必要であれ 自前でプ

    ラグインを作成することも可能 •オンプレミス・クラウドなどプラットフォームに依存しないスケーラブルな API 統合環境 候補に 53
  22. 54