Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
TipKitTips
Search
Ryomm
February 22, 2026
Programming
210
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
TipKitTips
2026.02.22 Hakodate.swift #1
Ryomm
February 22, 2026
More Decks by Ryomm
See All by Ryomm
なあ兄弟、 余白の意味を考えてから UI実装してくれ!
ktcryomm
11
11k
iOSでQRコード生成奮闘記
ktcryomm
2
330
iOS18でQRコードが表示されなくなった🤷
ktcryomm
0
160
リョムキャットのパーフェクトSwiftネーミング教室
ktcryomm
0
2.4k
Slackを使いこなせ!Slack効率3000倍
ktcryomm
0
1.4k
クソアプリ作って煙突詰めた♪
ktcryomm
0
120
Other Decks in Programming
See All in Programming
生成AI時代にこそ効くGo | Why Go Works in the Age of Generative AI
mom0tomo
8
3.3k
Contextとはなにか
chiroruxx
1
370
Datadog × OpenTelemetry 入門と実践のあいだ
kn_to_maxpno
1
180
LaravelLive Japan の裏方のすべて — 第188回 PHP勉強会@東京 (2026-06-24)
suguruooki
2
120
Spring Security 実践 ─ GraphQL APIで実務に役立つ 認証・認可 を学ぶ
wagyu
0
260
act1-costs.pdf
sumedhbala
0
100
不変条件と整合性境界—ビジネスが決める設計判断と実現パターン / Invariants and Consistency Boundaries
nrslib
14
5.8k
正しくソフトウェアを作る、前提を疑うための認知の視点 / doubt-premise
minodriven
21
7k
Make SRE Operations Easier with Azure SRE Agent
kkamegawa
0
7.8k
キャリア迷子上等 ─ "ない道"は自分で作ればいい
16bitidol
3
2.3k
Honoでのサプライチェーン侵害対策 〜 3つのライブラリに学ぶ
yusukebe
7
1.4k
Lessons from Spec-Driven Development
simas
PRO
0
220
Featured
See All Featured
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
8.2k
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
370
B2B Lead Gen: Tactics, Traps & Triumph
marketingsoph
0
160
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
210
Designing Experiences People Love
moore
143
24k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
211
24k
WENDY [Excerpt]
tessaabrams
11
38k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.7k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
408
66k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
71k
Transcript
None
None
None
None
None
None
None
None
None
TipKit! TipKitの話します。
TipKitはこういうヒントを表示するためのフレームワークです。
ドキュメントを見るとiOS17以上!
そういえば先週、トヨタさんがこんなツイートしてましたね
そういえば先週、トヨタさんがこんなツイートしてましたね
はい、みなさん使えますね!ガンガンTipKit使っていきましょう!
基本のTipの使い方はこんな感じです。
Tipを定義して、
popoverTipでボタンにTipを生やしています。
Tipの出し方はinlineとpopoverの2種類あり、ここではpopoverを使ってます。
ここでTip!背景色を変えたい。
これを
…こうしたい。
一部の簡単なスタイル変更は、専用のAPIが用意されています。 背景色を変更するには、tipBackgroundが使えます。
ドキュメントを見るとpopoverのTipには現在適用されないということになってますが…
使えます。
ここでTip!もっとスタイルを変えたい。
これを
…こうしたい。
もっとカスタマイズしたい場合はTipViewStyleを使います。 TipViewStyleを適用した構造体にスタイルを定義し、スタイルを適用したいTipの階層にtipViewStyleで設定すればカスタマイズできます。 こんな感じでZStackでColorを敷いて、吹き出しをプライマリーカラーになるようにして〜… …おっと。しっぽの部分に色がついてない!
None
TipViewStyleは尻尾の部分をいじることができません。 そんなときは先ほどのtipBackgroundを使うと背景をつけることだけはできます!
None
さて、TipKitの大きな特徴として、Tipの状態をTipKit側で制御してくれます。 書き方は大きく2種類あり、TipKitのマクロの@Parameterから判定する方法と、Eventを定義して、そのイベントから判定する方法です。 TipKitが状態を持ってくれるなんて便利だなぁ…アプリに新規で実装する場合はそう思うかもしれません。
問題となるのは、既存のヒントをTipKitに移行する場合です。 例えば、 アプリが制御していたものをTipKit内部のものに差し替えることになるので表示条件の状態がリセットされたり TipKit内ではAPIやUserDefaultを呼び出せなかったり Viewと状態がめちゃ密結合で既存のアーキテクチャと合わなくてキモかったり @ParameterはTipKitのマクロなので、外部の値をそのまま挿入できなかったり… つまりTipKitから状態を剥がさないと使いにくい状況になります。
ここでTip!TipKitから状態を引き剥がしたい
None
まず、普通にTipKit内で状態を管理するパラメータを定義します。
そして、Rulesでパラメータがtrueの時に表示するように設定します
@ParameterはTipKitのマクロなので、ここにそのまま値を挿入することはできません。なので、値を挿入できるようにラップしていきます。
None
挿入したい値をwrappingValueとして定義しています。ここは本来ViewModelなどもっと上層からTipKitに渡したい値になりますが、便宜上@Stateとして定義しています。
onChangeでwrappingValueの変更を監視し、MemoTipのパラメータに挿入します。
onChangeだけだと初期化時にwrappingValueの値がMemoTipのパラメータに反映されないので、onAppearでも挿入します。
こうすることで、TipKitから状態を引き剥がし、外部から値を挿入することができるようになります。 TipKitくんがよかれと思って状態管理を引き取ったことで事態が複雑化していて、世の無情さを感じることができますね。
こうすることで、TipKitから状態を引き剥がし、外部から値を挿入することができるようになります。 TipKitくんがよかれと思って状態管理を引き取ったことで事態が複雑化していて、世の無情さを感じることができますね。
TipKitの哀愁を感じたところで、TipKitTips is over! 自分ならもっとTipKitをイキイキさせてやれると思った方、TipKitチャンスです。 今回はLTなので大幅に端折ってますが、インタラクションを入れたり、結構色々な使い方ができます。 ぜひTipKitを使って快適なアプリ体験を提供しましょう!ありがとうございました〜