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Bet AI Day 2026丨Agentは、「金融」という巨大産業の何を変えられるのか

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September 03, 2026

Bet AI Day 2026丨Agentは、「金融」という巨大産業の何を変えられるのか

2026年9月3日に開催されたイベント「Bet AI Day 2026」における登壇資料です。

■ 概要
伝統的な「金融」という産業では、これまで人間が情報を確認し、やり取りすることで巨大市場を支えてきました。
本セッションでは、LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント)においてのファンド組成・販売プロセスにどのようにAI Agentが入りこみ、実際に稼働しているのかについてお話します。

■ 登壇者情報
Fintech事業 VPoE 高橋 健太郎
X: https://x.com/takochuu

DeNAでのソーシャルゲーム開発・株式会社エウレカで開発責任者を経た後、2022年2月よりFintech事業部に所属。エンジニアリングマネージャーを経て、2024年4月よりVPoEとして開発組織のマネジメント・採用全般を担当。

■ 関連リンク
・イベント特設サイト: https://layerx.co.jp/events/2026/bet-ai-day/
・コーポレートサイト: https://layerx.co.jp/
・X Tech 公式アカウント:https://x.com/LayerX_tech

#BetAIDay

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September 03, 2026

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Transcript

  1. Bet AI Day 2026 AI Agents at Work Fintech 16:00-16:20

    「 ⾦融 」という巨⼤産業の Agentは、 何を変えられるのか 高橋 健太郎 Kentaro Takahashi
  2. エンジニアリングミッション エンジニアが⾃分たちの道具を改善するのは当たり前であ るという考えの元、全社の⽣産プロセス全体を改善するの がエンジニアの仕事であると2026 / 04から強く再定義。 MDMのビジネスは上流から下流まで仕事のステップ数が多 く、局所的な改善ではビジネスを成⻑させるほどの効果を ⾒込むことは難しい。 エンジニアリング

    プロダクト 全社プロセス そのため、要件定義や周囲とのコミュニケーションはPdM 任せにせず、エンジニアの責任の⼀部として明⽰的なマル チロールでの仕事の仕⽅を徹底しています。 従来型の「モノを作る」ということに対する⽐重を相対的 に くし、ビジネス全体の改善‧顧 に対する直接的な価 値の⾼速な提供をより強く求めるようミッションを変更。 併せて、効率化専⾨のエンジニアリングを⽬的としたAX (AI Experience)を⽴ち上げ、AI化の効率化を実施。
  3. 組織AI化に対してのスタンス ゴールは「業務の完全⾃動化」だが、前述の通り業務の数が多いため、業務の中で効率化できる部分のデリバ リーを最速で⾏い、最終的にプロセスを統合するという⽅法論でAI化を進めています。 業務負荷の確認 部分的なAI化 複数部分のAI化 プロセスの統合 様々な部署の仕事に おいて、改善した際 のインパクトが⼤き

    い作業を発⾒する。 前ステップで洗い出 した仕事において、 Skillsをはじめとした コストの い⽅法論 で解決できる部分を 効率化 1つの仕事の中で複数 部分をAI化し、効率 化ができているかを 確認 AI化された部品を ワークフローとして 結合し、任意‧定刻 等のタイミングで逐 次実⾏が可能にする
  4. 組織AI化の浸透4ステップ 1-2年前までAI、またはAIツールはエンジニアの持ち物で、エンジニアの作業がどれだけ効率化できるかという 論点が主だったが、Skillsの共有がChatGPTに実装されたことで、⼀気に組織での活⽤が進みました。 エンジニアは「武器を配る」という発想で環境のメンテナンスをする、セキュリティ強化をするという⽴場で 動いています。 1〜2年前 1-2年前 半年前 3ヶ⽉前 現在

    特にコーディングと設 全社(MDM)の⽬標として ChatGPTをローカルの公式 ⼀部の部署で⾃律的な 計においてAIが利⽤さ AIを⽤いた効率化と各部 ツールとして全社配布を実 Skillsによる改善‧共有 れるようになる。⼀部 署においてのAIをどのよ 施。同時に、Skill作成‧共 がスタートされ、成果 エンジニアリング領域 うに使うかが⽬標にセッ 有の仕組みの整備とハンズ が上がる。 での活⽤にとどまる。 トされる。 オンを実施。
  5. 証券オペレーション業務におけるアーキテクチャと承認モデル API経由でTemporalを起動し、Workflowを実⾏する。必要であれば⼈間の承認(HITL)を待ち、オペレーション に必要なBO APIを呼び出す。実⾏については承認を求め、承認の証跡がログに永続化されるように設計。 Web UI Agent API Temporal AI

    Agent BO API Run開始 Workflow開始 業務データ取得 判定・ツール選択 承認待ち 承認・却下 更新操作を提案 [承認成立 ] 更新API実行 実行結果 [却下] 完了・監査結果 Web UI Agent API 実行拒否を通知 Temporal AI Agent BO API