FourKeysだけで開発生産性は測れないと気付くまでの話

FourKeysだけで開発生産性は測れないと気付くまでの話レバテック株式会社三草丈

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック株式会社 DevOps推進グループ / 開発生産性改善チーム
三草丈 JO MIKUSA • 2022年11月~ レバテックに中途入社、スクラムマスターとしてプロダクト開発に従事 • 2024年4月~ 開発生産性改善を担当 • 今日が初・外部LT！

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 3 • はじめに • 開発生産性向上を目指して
• FourKeys改善 • しくじり談 • まとめ agenda

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 5 01 FourKeys改善の結果わかったこと、しくじり談 02 今日話すこと
SMとしてチームの生産性改善を目指した話

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 6 01 組織の開発生産性改善に関すること 02 今日話さないこと
DevOps推進に関すること

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 7 01 目的を明確にしてから開発生産性に目を向けよう！ 02 今日伝えたいこと
闇雲に指標を改善してもプロダクトの目標は達成されない

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 13 01 とはいえ、他にもやることはたくさん 02 私のチームでは...
大きなリプレースを進める必要があった

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 14 01 とはいえ、他にもやることはたくさん 02 早くリプレースに着手して、早く完了させたい
03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！開発生産性向上のためにFourKeys改善に取り組もう！

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 18 改善に取り組む以前のFourKeys指標 • デプロイ頻度：2.82回 /
週 (high) • リードタイム：454h (medium) • 変更障害率：4.0% (elite) • 平均復旧時間：20h (high)

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 19 改善に取り組む以前のFourKeys指標 • デプロイ頻度：5回 /
週 (high) • リードタイム：454h (medium) • 変更障害率：4.0% (elite) • 平均復旧時間：20h (high) • デプロイ頻度：2.82回 / 週 (high) highを維持！

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 20 改善に取り組む以前のFourKeys指標 • デプロイ頻度：2.82回 /
週 (high) • リードタイム：200h (medium) • 変更障害率：4.0% (elite) • 平均復旧時間：20h (high) • リードタイム：454h (medium) リードタイムが長くなりがち

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 21 改善に取り組む以前のFourKeys指標 • デプロイ頻度：5回 /
週 (high) • リードタイム：200h (medium) • 変更障害率：7.0% (medium) • 平均復旧時間：48h (medium) • リードタイム：200h (medium) リードタイムが長くなりがちリードタイム改善を特に重視！

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 22 01 タスクの細分化（1PBI1価値) 02 WIP制限とモブワークの浸透
03 リードタイム改善のためにやったことレビュー最優先の共通認識作り時間の都合上、割愛します

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 23 その結果... • デプロイ頻度 2.82回
/ 週(high) • リードタイム 454h (medium) • 変更障害率 4.0% (elite) • 平均復旧時間 20h (high) • デプロイ頻度 4.83回 / 週(high) • リードタイム 192h (medium) • 変更障害率 1.04% (elite) • 平均復旧時間 1.38h (high)

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 24 その結果... • デプロイ頻度 5回
/ 週(high) • リードタイム 200h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 20h (high) • デプロイ頻度 5.5回 / 週(high) • リードタイム 150h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 1.38h (high) 狙い通りリードタイム短縮ができた！

/ 週(high) • リードタイム 200h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 48h (medium) • デプロイ頻度 5.5回 / 週(high) • リードタイム 150h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 48h (medium) 狙い通りリードタイム短縮ができた！しかし

/ 週(high) • リードタイム 200h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 48h (medium) • デプロイ頻度 5.5回 / 週(high) • リードタイム 150h (medium) • 変更障害率 7.0% (medium) • 平均復旧時間 48h (medium) 狙い通りリードタイム短縮ができた！リプレースは進まなかった

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！ (再掲)

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！ (再掲) リードタイム改善の結果、

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！ (再掲) 他にもやることはたくさんリードタイム改善の結果、

03 私のチームでは... 大きなリプレースを進める必要があった 04 開発生産性を向上させればリプレースが早く終わるんじゃないか！ (再掲) 他にもやることはたくさんリードタイム改善の結果、ここを早く捌けるようになっただけだった

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 35 01 ロードマップや計画から大枠のタスク優先順位を明確にする 02 優先順位と現状の緊急度を元にスプリントのタスクを選択する
03 本来やるべきだったことは... チームの目標や中期のロードマップ・開発計画を明確にする

03 本来やるべきだったことは... チームの目標や中期のロードマップ・開発計画を明確にする 04 選択したタスクに対するリードタイム短縮に挑戦！

03 本来やるべきだったことは... チームの目標や中期のロードマップ・開発計画を明確にする 04 選択したタスクに対するリードタイム短縮に挑戦！実現したい状態を明確にしてからやることを決めるべきだった

|　© 2024 Levtech Co., Ltd. 40 • FourKeysでアウトプットとしての開発生産性は測れる • そして改善することもできる！
• しかし、必ずしもプロダクトが前に進むわけではない気付いたこと開発生産性を「プロダクトの進捗」として捉え直すと指標の前段に「向かうべき先」が必要

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FourKeysだけで開発生産性 は測れないと気付くまでの話

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