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We Are PdE!! 〜高価値なプロダクトを作れるようになるための勉強会〜
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November 01, 2024
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We Are PdE!! 〜高価値なプロダクトを作れるようになるための勉強会〜
2024/11/01 Product Engineer Night #6 で登壇した際の資料です.
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November 01, 2024
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Transcript
We Are PdE!! 〜高価値なプロダクトを作れるようになるための勉強会〜 2024/11/01(金) @Product Engineer Night #6 レバレジーズ株式会社
システム本部 iPLグループ 金栄世
自己紹介 名前 金栄世 (きむ・よんせ ) ↑一応韓国語も話せます 所属 レバレジーズ株式会社 (23年新卒) システム本部
iPLグループ お仕事 社内向け採用管理システムの全部やってます ひとこと 自炊したら美味しくて逆に太りそうです💦
会社概要 会社名 レバレジーズ株式会社 所在地 渋谷スクランブルスクエア 24 ・ 25階 設立 2005年
従業員数 正規:2838名 非正規:1208名(2024年4月時点) 資本金 5,000万円 年商 1149億(2023年度) 事業内容 自社メディア事業・人材関連事業・システムエンジニアリング事業 M&Aコンサルティング事業・ ASP/ SaaS/クラウド関連事業 などなど...
4月から半年やり続けている、 プロダクト作りの力を高めるための社内勉強会を 紹介させて頂きます!!
アジェンダ • はじめに • 勉強会の内容 • プロダクトエンジニア力との繋がり • まとめ
はじめに
プロダクトって何ですか??
SaaSとして販売しているシステム? 営業が使うリード管理のシステム? マーケターが使う CRMのシステム? メディアコンテンツを配信するシステム?
SaaSとして販売しているシステム? 営業が使うリード管理のシステム? マーケターが使う CRMのシステム? メディアコンテンツを配信するシステム? 全部
https://www.etymonline.com/jp/word/produce Product = 何か生み出されたもの
https://www.etymonline.com/jp/word/produce Product = 何か生み出されたもの 事業貢献のため
勉強会開催にあたって エンジニアたるもの , 高価値なプロダクトを競争優位性としていきたい
勉強会開催にあたって エンジニアたるもの , 高価値なプロダクトを競争優位性としていきたい →プロダクトの目的である「事業貢献」のための価値を提供できるようにしたい
勉強会開催にあたって ・事業貢献の方法を広げるための企画力 ・実際にプロダクトの価値を向上させるための技術力 エンジニアたるもの , 高価値なプロダクトを競争優位性としていきたい →プロダクトの目的である「事業貢献」のための価値を提供できるようにしたい
勉強会開催にあたって ・事業貢献の方法を広げるための企画力 ・実際にプロダクトの価値を向上させるための技術力 エンジニアたるもの , 高価値なプロダクトを競争優位性としていきたい →プロダクトの目的である「事業貢献」のための価値を提供できるようにしたい 何らかのサービスの企画と設計を行う勉強会 (開発は業務外で各人で ...笑)
勉強会の内容
勉強会の内容 勉強会名: We Are PdE !! • 開催頻度 ◦ 週に1回1時間の勉強会を開催
• 実施形態 ◦ 全て対面にて実施 ◦ 各勉強会は独立しておらず, 同一のテーマ について続けて行う ◦ 講師を持たず, 参加者によるディスカッション形式 ▪ ファシリテータは存在 • 規模 ◦ 大体5~10人程度で, 最大15人程参加したこともある
勉強会の内容 4月 6月 9月 現在 試行錯誤 の期間 企画パート 技術パート 勉強会の概要
• これまでのスケジュール ここについて具体的に話します!
勉強会の内容 企画パート 企画パート 既存のサービスの リーンキャンバス作成 対象ドメインの 顧客と課題と解決策の 整理 ユーザインタビューを通 じた仮説の検証と
MVPの機能整理
勉強会の内容 企画パート ~既存のサービスのリーンキャンバス作成 ~ • リーンキャンバスとは? ◦ ビジネスモデルを可視化するた めのフレームワーク ◦
数字の順番に埋めていくと 良い(絶対ではない) ◦ 事業アイデアを考えるときによく 用いられる https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/lean-canvas/
勉強会の内容 企画パート ~既存のサービスのリーンキャンバス作成 ~ • 既存サービスのリーンキャンバスを作ろう!! ◦ そもそも今あるサービスがどう勝っているのか知らないと発想できない CyberAgentさんのTappleを対象に作ってみた -
「おでかけ」機能は独自で良さそう (※デートプランを指定して募集する機能) - プル型の戦略で, チャネルとしてはアフィリエイ トが多そう - ユーザは成約で抜けるのでずっと集客し続ける 必要があり, 広告投資余力が大事そう
勉強会の内容 企画パート ~既存のサービスのリーンキャンバス作成 ~ - 他のサービスとの比較が発生する - 恋愛ドメインにおける調査が発生する ドメインに対する解像度が向上 •
既存サービスのリーンキャンバスを作ろう!!
勉強会の内容 企画パート ~対象ドメインの顧客と課題と解決策の整理 ~ • 恋愛のドメインにおいて, 新サービスを企画しよう Tappleのターゲット顧客の まだ解決できていない課題を探す -
ステータスを予め明示する - 惜しかった人だけをフィーチャーする など... Tappleがまだ開拓できていない セグメントを探す - LGBT特化にして提供する - 企業への福利厚生として提供する など...
勉強会の内容 企画パート ~対象ドメインの顧客と課題と解決策の整理 ~ • 恋愛のドメインにおいて, 新サービスを企画しよう(決定版) マッチングアプリで1番価値を感じるのは交際できた時であり , 交際できた人は退会する一方で
, 交際できていない人は利用し続ける 長く相手が見つかっていない人は , 収益への貢献が大きいにも関わらず サービスの価値をあまり感じられていない ビジネスモデルのミスマッチ
勉強会の内容 企画パート ~対象ドメインの顧客と課題と解決策の整理 ~ • 恋愛のドメインにおいて, 新サービスを企画しよう(決定版) マッチングアプリで1番価値を感じるのは交際できた時であり , 交際できた人は退会する一方で
, 交際できていない人は利用し続ける 長く相手が見つかっていない人は , 収益への貢献が大きいにも関わらず サービスの価値をあまり感じられていない ビジネスモデルのミスマッチ マッチングアプリ利用者の成約 を支援するアプリ (詳細はリリースできたら話します ...)
勉強会の内容 企画パート ~ユーザインタビューを通じた仮説の検証と MVPの機能整理~ • 実際に課題が存在するのか, ソリューションが妥当なのか検証しよう ◦ 現状はユーザの課題と解決策は自分達で考えただけだった Instagramを使って知り合いにインタビューを実施
- 私は2人に対してそれぞれ 30分ずつの電話を実施 - CPFとPSFを簡易的に検証するイメージ 得られたインサイトを踏まえてMVPの機能を整理
勉強会の内容 技術パート 技術パート ドメインの分割と エンティティの整理 ビジネスロジックの 整理 システム アーキテクチャの整理 現在はここを行っています
ここはComing Soonです...
勉強会の内容 技術パート ~ドメインの分割とエンティティの洗い出し ~ • ドメインを適切に分割して, 各ドメインに登場するエンティティを洗い出す 決済ドメインのエンティティの整理の様子 - 決済と支払いは別で記録を取ろう
- 課金記録が複数結合されて請求として 発行しよう ドメインは全部で8個あり, 同様に進めている...
プロダクトエンジニア力との繋がり
プロダクトエンジニア力との繋がり 市場でシェアを確保している既存のサービスをベンチマークとして, 自分達で新しいサービスを企画する 企画力の面 • プロダクトの価値を伸ばすベクトルがわかる ◦ 〇〇機能は簡単に作れるのに既存サービスに無いから市場が求めてない? など... •
具体的な他領域への越境方法についての解像度が上がる ◦ 他サービスと比較して機能面での大差がないからマーケティングが大事では? ◦ こういうUI・画面遷移だと使いやすいから , 情報設計が大事では? など...
プロダクトエンジニア力との繋がり 会社のアセット・理念などに囚われずに何らかのサービスの開発をする 技術力の面 • 違ったドメインに挑戦して, 違った問題に接することができ, 物事の 捉え方や解決策の幅が広がる ◦ toBの業務系プロダクトだとデータ管理が特に大事だが
, toCのエンタメ系だとUXやデザインがクリティカルになる など... • 新たな技術の挑戦の場として機能し, 社内の標準技術を広げる キッカケとなる ◦ 会社ではFlutterが標準技術だがReact Nativeでチャレンジしよう ◦ 普段はAWSがメインだがGoogle Cloudを使ってみよう など...
まとめ
まとめ • 開催にあたって ◦ 事業貢献のための価値を提供できるようになりたい ◦ そのためのビジネス力と技術力を鍛えよう!! • 勉強会の内容 ◦
企画部分 ▪ リーンキャンバスを作成し , これをベンチマークとして新サービスを考える ◦ 技術部分 ▪ ドメインエンティティ, ビジネスロジック, システムアーキテクチャの設計を行う • プロダクトエンジニア力との繋がり ◦ 企画力の面 ▪ 価値を伸ばすベクトルとその方法の解像度が上がる ◦ 技術力の面 ▪ 問題に対する解決策の手札を増やせる プロダクト作りの力を高めるための社内勉強会のお話をしました
ご清聴ありがとうございました 😊