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ツールを埋め込み組織と伴走する、エンジニアの価値のつくり方 / uv-study-link-and-motivation

リンクアンドモチベーション登壇資料(2025/10/28)

作って終わりにしないDX
ー ツールを埋め込み組織と伴走する、エンジニアの価値のつくり方 ー
#UV_study #リンモチ

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【イベント情報】
■イベントページ
 https://uniquevision.connpass.com/event/369941/

【株式会社リンクアンドモチベーション】
■お問合せ先
 [email protected]
■テックブログ
 https://link-and-motivation.hatenablog.com/
■開発組織の公式X
 https://x.com/LinkandM_dev
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More Decks by リンクアンドモチベーション

Transcript

  1. 2
 © Link and Motivation Group 会社紹介 創業年月日|2000 年4月7日 


    
 上場市場 |東京証券取引所 プライム市場 
 
 従業員数 |約1,500名 (グループ全体) 
 
 売上   |374億 (グループ全体) ※2024年12月期  
 
 事業内容 |組織改善クラウドの開発・提供 

  2. 3
 © Link and Motivation Group 自己紹介 高草木 和史 (@tennis_shigeru) 


    
 
 株式会社リンクアンドモチベーション 
 プロダクトデザイン室
 DX推進ユニット
 
 • 生成AIを活用したDX
 • テニスやアウトドアが趣味 🎾
 タカクサギ カズシ
  3. 8
 © Link and Motivation Group 考えられる生存戦略 「AIを使いこなす」エンジニアになることが、 真っ先に思いつく生存戦略。 高度な実装とか、

    AIそのものの開発を、イラストや絵で表現。 「みんながストレートに思いつくキャリア」の要素を置いてあげる。
  4. 9
 © Link and Motivation Group 考えられる生存戦略 「AIを使いこなす」エンジニアになることが、 真っ先に思いつく生存戦略。 高度な実装とか、

    AIそのものの開発を、イラストや絵で表現。 「みんながストレートに思いつくキャリア」の要素を置いてあげる。 ですが…
  5. 12
 © Link and Motivation Group DXエンジニアとは DXエンジニアが、 生成AIなどを活用し、非開発組織の DXを支援!

    ツールの提供以外にも、 ローコードツールの勉強会、 ツールの構築支援、 なんでも聞ける相談会、  etc ※上記はイメージで、みんな元気です! DXを全力支援 DXエンジニア 営業 人事 マーケ 経理
  6. 14
 © Link and Motivation Group ナレッジベース FAQ Bot 企業調査〜レポートが面倒

    ... FAQがあるが、自律的に 問題解決できていない ... なぜ、今「 DXエンジニア」なのか? 需要と達成可能性の双方が高まっており、 チャンスが訪れている。 スライド生成が面倒... Deep Research〜要約 文章・画像生成(例:Gamma) 部署のよくある課題を解決する技術的なハードルが下がっている
  7. 15
 © Link and Motivation Group 名村さん率いるLayerX イネーブルメントチームでは、 営業支援(セールス向け)などに AIエージェントを導入している

    他社事例 「CTOレイヤーが営業組織の DXを推進する」など、 すでに先進的な事例が生まれ始めている。 https://speakerdeck.com/layerx/ai-agents-practice-202503?slide=56 より引用
  8. 16
 © Link and Motivation Group 日本の9割弱の企業が 生成AIの成果を実感 できていない そうは言っても、

    生成AI x DXが超難しいのも事実 PwC Japanグループ「生成AIに関する実態調査 2025春 5カ国比較」より引用 https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/generative-ai-survey2025.html
  9. 19
 © Link and Motivation Group DXエンジニアに求められること 「成果が出るまで伴走して、ツールを組織に埋め込む」ことが、 DXエンジニアに求められる 課題とターゲットを明確に

    ヒアリングと改善を繰り返す 成果指標をモニタリング 課題を持つユーザーと検証 ヒアリングを起点に開発 
 定量的な指標を定点観測 

  10. 21
 © Link and Motivation Group マジで困ってます、、 良い解決策あるなら、 使いたいです! ただツールを導入しても機能しないので、

    「ターゲット」と「その人のペイン」を特定する 具体的な取り組み①:課題の特定 あったら嬉しいけど、 なくてもいいかな… ターゲットと課題を特定し、検証を進めることが大事 ターゲットに刺さってない ターゲットに刺さっている
  11. 22
 © Link and Motivation Group 利用数や FBから仮説を立てヒアリング 具体的な取り組み②:ソリューションの検証 ユーザーヒアリングを繰り返し、

    何度も検証する中で機能を磨き上げる 『経営トップが本気を示す』 『経営トップが本気を示す』 ツール作成 or 修正 ユーザーヒアリング ヒアリングをもとに課題探索 ユーザーからの反応や声をもとに課題仮説立て ユーザーに展開〜利用数計測 展開し利用数などの指標を計測 課題仮説をもとに開発
  12. 24
 © Link and Motivation Group 実際のアウトプット サーベイ分析や、管理部門への問い合わせ対応など、 頻度, 工数が大きい業務の

    DX実現 組織診断サーベイ分析を DX (年間10,000 時間の業務削減) 社内FAQ Bot で 問い合わせ対応をDX (年間3000時間の業務削減)
  13. 28
 © Link and Motivation Group DXエンジニア=高速フルサイクルエンジニア プロダクト開発と同じプロセス・手法を、 「超高速」かつ「ワンストップ」で担うのが DXエンジニア。

    ユーザーとの距離が近い 検証のハードルが低い 検証サイクルが早い 社内チャット1本で繋がる ターゲット候補に即検証依頼 
 週に数度サイクル回せる 

  14. 29
 © Link and Motivation Group DXエンジニア=高速フルサイクルエンジニア プロダクト開発と同じプロセス・手法を、 「超高速」かつ「ワンストップ」で担うのが DXエンジニア。

    ユーザーとの距離が近い 検証のハードルが低い 検証サイクルが早い 社内チャット1本で繋がる ターゲット候補に即検証依頼 
 週に数度サイクル回せる 
 結果、プロダクト開発と比較して PDCAの回転数が圧倒的に多い!