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GitHub Actionsのハンズオン

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May 08, 2025
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GitHub Actionsのハンズオン

GitHub Actionsとは
ワークフローファイルの最小構成
GitHub Actions ハンズオン
発展課題

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魔迦論

May 08, 2025
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  1. ワークフローファイルの最小構成 「mainブランチへのプッシュをトリガーに、ジョブ実行環境で、"Hello, World!"を出力する」ワークフロー name: Echo HelloWorld # ワークフローの名前(UIに表示される) on: push

    # トリガー設定(いつ実行するか) branches: - main # mainブランチにpushされたとき jobs: # 実行するジョブ(複数定義可能) echo-hello: # ジョブ名(任意) runs-on: ubuntu-latest # ジョブ実行環境 steps: # ジョブ内で順番に実行されるステップ(複数定義可能) - run: echo "Hello, world!" # 実行するコマンド (複数あるとき)基本的にワークフローとジョブは並列実行、ステップは直列実行 stepsでは、"run"の他にも、"uses"でAction MarketPlaceにて公開されているアクションを使用可能 job内で生成したファイルなどは、"Artifacts"にアップロードして、ユーザーや他jobがダウンロード可能
  2. ハンズオン 1. PCで、以下のGitHubリポジトリにアクセスする GitHub-Actions_HandsOn 1-1. リポジトリのトップ画面の右上あたりの緑色ボタン「Use this template」をクリック 1-2. 「Create

    a new repository」をクリック 1-3. Repository templateに"macka-long/GitHub-Actions_HandsOn”が選択されてることを確認する 1-4. 以下のリポジトリ情報を設定    - Repository name : MyActionsTest    - 公開設定 : private 1-5. 緑色ボタン「Create repository」クリック 2. 前手順で作成した"MyActionsTest"をローカルにgit clone 3.~5.の手順は、このローカルリポジトリで作業する 3. "MyActionsTest"内に、 ”/.github/workflows”を作成する
  3. 発展課題 1. ジョブの実行順序を以下に変更する すべて直列に、 「静的解析=>単体テスト=>ビルド=>実行確認」 2. ワークフローのトリガーを以下に変更する mainブランチへのpush&すべてのブランチからのpull_request 3. デイリービルドのワークフローファイルを作成する

    実行スケジュールは毎日24時、ジョブは任意 生成された成果物のアップロード先は、ArtifactsでもGitHubリリースでもどちらでも良い 4. 好きな言語で、ワークフローを考えて、リポジトリを作る