第22回 Language and Robotics研究会にて発表した「人間にAIはどのように辿り着けばよいのか?ー 系統的汎化からの第一歩 ー」の発表資料になります.
概要:大規模言語モデルの台頭により,人類が夢見ていた汎用人工知能は単なる夢物語ではなく,現実のものとして近づいてきた.汎用人工知能の先には,人間の知能を超えた人工超知能があり,人工超知能の実現も少しずつ現実味を帯び始めている.本講演では,まずは人間の知能に辿り着くという目標の上で,どのような道筋を辿っていくのがよいのかについてを論じる.そして,具体的な第一歩としての系統的汎化について,これまでの歴史を振り返りながら最新のベンチマークと手法,現状の課題を紹介する.