Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
my_study_of_ruby_method
Search
maimu
January 11, 2024
Programming
1
140
my_study_of_ruby_method
maimu
January 11, 2024
Tweet
Share
More Decks by maimu
See All by maimu
rails_girls_is_my_gate_to_join_the_ruby_commuinty
maimux2x
0
390
ruby-flip-flop
maimux2x
0
110
before_rails_girls_after_rails_girls
maimux2x
0
670
one_liner_fizzbuzz
maimux2x
0
120
about_rails_girls_document_translation
maimux2x
0
5.9k
best_for_fbc
maimux2x
0
51
homemade_service_release_front_and_back
maimux2x
0
370
enjoy_conferences
maimux2x
0
5.8k
5minutes_learning_OAuth
maimux2x
0
280
Other Decks in Programming
See All in Programming
MCP with Cloudflare Workers
yusukebe
2
220
CSC305 Lecture 25
javiergs
PRO
0
130
複雑な仕様に立ち向かうアーキテクチャ
myohei
0
170
From Translations to Multi Dimension Entities
alexanderschranz
2
130
数十万行のプロジェクトを Scala 2から3に完全移行した
xuwei_k
0
260
[JAWS-UG横浜 #76] イケてるアップデートを宇宙いち早く紹介するよ!
maroon1st
0
450
range over funcの使い道と非同期N+1リゾルバーの夢 / about a range over func
mackee
0
110
第5回日本眼科AI学会総会_AIコンテスト_3位解法
neilsaw
0
170
今年のアップデートで振り返るCDKセキュリティのシフトレフト/2024-cdk-security-shift-left
tomoki10
0
190
Zoneless Testing
rainerhahnekamp
0
120
コンテナをたくさん詰め込んだシステムとランタイムの変化
makihiro
1
120
KMP와 kotlinx.rpc로 서버와 클라이언트 동기화
kwakeuijin
0
130
Featured
See All Featured
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
49
11k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
222
9k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
22
1.2k
Being A Developer After 40
akosma
87
590k
Faster Mobile Websites
deanohume
305
30k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
103
6.1k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
80
5.1k
Code Review Best Practice
trishagee
65
17k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.1k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
305
110k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5.1k
Transcript
Rubyメソッドの 勉強 紆余曲折 2024/01/11 maimu
自己紹介 名前:maimu Xアカウント:maimux2x 所属:永和システムマネジメント エンジニア歴:5ヶ月 経歴:自社開発企業の元PdM コーヒーと甘いものが大好きです!
Rubyメソッドの勉強紆余曲折
去年痛感した自分の課題 Rubyのメソッドを全然知らない
知らないと何が困るのか • 自分が書いたコードを説明できない • 自分のコードをリファクタリングできない • 先輩のコードレビューでコメントがつけられない • 開発の見積もり時に会話についていけない •
会社のちょっとしたRuby関連の雑談についていけない • 会社がカンファレンスで配っているRubyメソッド関連のグッズで質問を受けても答 えられない • 毎回調べながらコードを書くため開発スピードがとても遅い
Rubyメソッドを学ぶ上での問題 勉強してもすぐに忘れる・・・ 自分に合った勉強法がわからない
色々試した
試したこと① Rubyメソッドの暗記カードを作成
Rubyメソッドの暗記カードを作成 • Ankiというアプリで暗記カードを作成して、スマホで勉強できるようにした ◦ 移動時間や空き時間にサクッと使えるため良かった • だんだん暗記カードを作るのが面倒に・・・ ◦ Rubyのメソッドは主要なものだけでも結構たくさんある •
カードに書ける範囲に情報をまとめるのが難しい ◦ 言葉による説明だけでは Rubyメソッドの詳細は覚えられない ◦ サンプルコードを書くととても見辛くなる
試したこと② AtCoderの問題を解く
AtCoderの問題を解く • 解いた問題に対してまとめノートを作成 ◦ どんなメソッドを使ったか ◦ 他の人はどんなコードを書いていたか ◦ 細かくノートを書くことが好きではないということが判明した •
Rubyメソッドを覚えたいという目的には合っていなかった ◦ コードを書く力は鍛えられる ◦ 問題を解くこと自体は嫌いではなかった ◦ レーティングを上げたいというモチベーションは自分にはなかった
試したこと③ 資格試験を受ける
資格試験を受ける • RubySilverを受けた ◦ koicさんとの1on1でRuby技術者認定試験を受けることを勧めていただいた ▪ 受かることが目的ではないと話したのに・・・ ◦ 例外処理や文法に関する知識を底上げできた ▪
これは良かったこと ◦ メソッドに関しては試験に出るであろう範囲しか勉強をしなくて猛反省・・・ ▪ 結果的に知らないメソッドが本番の問題に結構出て間違えた
試したこと④ ドキュメントを読み込む
ドキュメントを読み込む • るりまをひたすら読んでコードを実行する ◦ ただ読むだけだと方向性が分からなくなるため、 Ruby技術者認定試験で取り上げられているクラス やモジュールに軸を置いて何度も読む ◦ 説明がわからない部分は ChatGPTで壁打ち
▪ 間違ってると自分でも分かる回答が来ることがあるため、確認必須 ◦ チェリー本で補強する ◦ コードを読みやすくなった気がする ◦ おまけとしてるりまの記載が誤っている箇所を見つけて PRを出せた
色々試した結果 「基礎」を学ぶ上での自分に合った勉強法が分かった • 暗記カードやまとめノートを作成しても続かなかった ◦ やる気があったのは最初だけ・・・ ◦ 作ったり、まとめたりすることが目的にすり替わりがち • 「ドキュメントを読み込む」が自分に一番合っていた
◦ 公式の説明を繰り返し読んで実行するが手に馴染むし、仮に学んだことを忘れてしまってもドキュメ ントに戻れば思い出せる
自分はこんな風に勉強した等 ぜひ教えてください!