Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
内製化支援で伝えている AWSネットワークとEC2への接続方法
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Masedati
February 25, 2026
Technology
23
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
内製化支援で伝えている AWSネットワークとEC2への接続方法
Masedati
February 25, 2026
More Decks by Masedati
See All by Masedati
CUDOSを構築しよう
masedati
0
27
Amazon Inspector概論
masedati
2
170
CPUクレジット使われた話
masedati
0
32
Amazon Q CLIの歩き方
masedati
0
98
改めて学ぶデプロイ戦略
masedati
0
32
怠惰な人のためのブログ執筆術
masedati
0
21
AWS リソース使用前に料金体系はしっかり確認しよう
masedati
0
17
【Amazon Bedrock】存在しないヒエログリフを作りたい
masedati
0
16
Hey、Polly。大事な話があるんだけど
masedati
0
20
Other Decks in Technology
See All in Technology
OSPN.JPバージョンアップ作業進捗のご報告 / 20260801-osc26kyoto
akkiesoft
0
250
PLaMo 3.0 Primeの事後学習
pfn
PRO
0
270
SmartHR Engineering Team Deck
smarthr
0
190
AI エージェント時代のデジタルアイデンティティ
fujie
3
1.4k
ブラウザ研修 2026
recruitengineers
PRO
3
390
NetBoxを利用した作業効率化の試み_NetDevNight4
tnoha
0
460
つくって納得、つかって実感! 大規模言語モデルことはじめ ver2.0
recruitengineers
PRO
2
560
[しろおび夏祭り2026] チャットするAIから、作業するAIへ - 使われ方の変化と、その裏側で起きていること
kk0n
0
1.6k
【5分でわかる】セーフィー エンジニア向け会社紹介
safie_recruit
0
53k
サイバー捜査員研修(後半)
nomizone
1
590
制約理論(ToC)入門 2026版
recruitengineers
PRO
2
300
Forza Horizon 6 のテレメトリ機能で 自動運転に使えそうな学習データを集める話
henjin0
0
120
Featured
See All Featured
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.8k
Done Done
chrislema
186
16k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
2.2k
sira's awesome portfolio website redesign presentation
elsirapls
0
320
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
290
Making Projects Easy
brettharned
120
6.7k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
10k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
46
8.2k
Neural Spatial Audio Processing for Sound Field Analysis and Control
skoyamalab
0
390
DBのスキルで生き残る技術 - AI時代におけるテーブル設計の勘所
soudai
PRO
67
56k
So, you think you're a good person
axbom
PRO
2
2.1k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
66
57k
Transcript
内製化支援で伝えている AWSネットワークとEC2への接続方法
内製化支援
サーバにはどう接続すればいいですか? AWS初学者のお客様からよくいただく質問
サーバにはどう接続すればいいですか? インバウンドポートを開放せず、SSHキーの管理が不要なので、 セッションマネージャ接続をおすすめします。 AWS初学者のお客様からよくいただく質問
AWS初学者のお客様からよくいただく質問 なぜインバウンドポートを開放せず、 キーの管理が不要なのですか?
AWS初学者のお客様からよくいただく質問 なぜインバウンドポートを開放せず、 キーの管理が不要なのですか? 説明しよう!
AWS周りのネットワーク
もっとグラフィカルに表現すると
マネジメントコンソールへのアクセス マネジメントコンソール(マネコン)は、AWS Global Network上に存在しています。 AWS Global Networkは、AWS管理のネットワークですが、インターネットと接しています。 自宅やデータセンタ内の開発者はそれぞれのインターネット出口からマネコンへアクセスすることができます。 マネコンログイン後、同じGlobal Network内にある様々なAWSリソースを操作することができます。
AWS Global Network
VPC Endpointの役割 Private Subnet内のインターネットへの経路を持たない場合(=NAT Gatewayがない場合)のリソースは、 VPC外リソースにアクセスできないためVPC Endpointが必要になります。
Session Managerでの接続要件 Session Managerは、VPC外サービスなのでInternet GatewayもしくはEndpoint経由の接続が必要です。 👈 👈 必要なEndpoint3種 ssm:Systems Manager接続用
(ec2messages:Agentからサービス呼び出し用) ssmmessages:インスタンス接続に必要 EC2がSystems Managerを利用するために EC2が持つIAM Role(役割)へ “SSMManagedInstanceCore”の権限追加が必要
Session Managerで必要なエンドポイント 必要なEndpoint3種 ssm:Systems Manager接続用 (ec2messages:Agentからサービス呼び出し用) ssmmessages:インスタンス接続に必要 2024年のアップデートで、ec2messagesが不要になるケースがあります。 Systems Manager
のために VPC エンドポイントを使用して EC2 インスタンスのセキュリティを強化する - AWS Systems Manager
なぜインバウンドポート解放が不要なのか? 👈 👈 矢印のとおり、EC2からはアウトバウンド通信のため、EC2のインバウンドポートは解放不要です。
なぜインバウンドポート解放が不要なのか? 一方で、VPC Endpoint目線だとEC2からのインバウンド通信があるため、 VPC EndpointのSecurity Groupでは、VPCからのインバウンド443ポートを許可する必要があります。 👈
通信の流れ 1.SSM Agent起動後、ssmmessages APIを呼び出し、接続確立 2.ユーザがStartSessionを実行 3.ユーザのIAM認証情報を元にSystems Managerがユーザを認証・認可 4.Systems ManagerがSSM Agentに通知
5.Systems Managerが仲介する形で双方向通信を実現
セッションマネージャでの接続ができる
AWS初学者のお客様からよくいただく質問と回答 なぜインバウンドポートを開放せず、 キーの管理が不要なのですか? SSM Agentがインスタンス内部からアウトバウンド接続を確立し、 認証はIAMで実施するからです。
AWS初学者のお客様からよくいただく質問と回答 ブラウザ上で操作するのは慣れないので 使い慣れたTera Termで接続したい
AWS初学者のお客様からよくいただく質問と回答 ブラウザ上で操作するのは慣れないので 使い慣れたTera Termで接続したい Session Manager Pluginでの接続をおすすめします。
Session Manager Pluginでの接続 Session Manager Pluginとは、AWS CLIからSession Managerセッションを開始するために必要な ローカルマシン用のプラグインです。 EC2インスタンスへSession
Manager Pluginで接続するためには、以下が必要です。 AWS CLIのインストール IAM Userのアクセスキーとシークレットアクセスキー or AWS Login 端末へのSession Manager Pluginのインストール Session Manager Pluginを使用すると、ローカルPCからポートフォワーディングする形でSSH接続できます。
ポートフォワーディングセッションを開始 aws ssm start-session --document-name AWS-StartPortForwardingSession --target <インスタンスID> -- parameters
"portNumber=22,localPortNumber=10022" ☝aws ssm start-sessionによって、トンネルが確立された AWS CLIがIAM認証情報を使って認証 Session Manager pluginが起動 ローカルポート10022を開く AWS Systems Managerに接続要求 HTTPS接続の確立 EC2のSSM Agentが応答 EC2側もSystems Managerに接続 トンネルが確立
Session Manager Pluginでの接続 あとは、同様にTera Term等でSSH接続する。 →このとき、SSH通信がトンネル内にカプセル化されます。 ※カプセル化:プロトコルによるデータ表現の内部に、別のプロトコルによるデータ表現を埋め込むこと Session Manager Pluginのメリット
通信がカプセル化されているので、EC2にSSHポートを解放する必要がない
まとめ EC2接続するときは、セッションマネージャを使おう! Pluginでは、ポートフォワーディングする形で SSH, RDPへの接続、さらにはEC2経由のRDS接続も可能です。