さいごに Keynoteの感想 • 「Simplexity」の考え方から学べること ◦ QUICKが提供する金融情報サービスもまた、膨大なデータ量と高いリアルタイム性を求められ る中で、システムの複雑性が増している。 ◦ ワーナー氏が語ったように、システムは必ず時間とともに複雑化する。しかし、「進化を前提 にした設計」「組織との整合」「予測可能なプロセス」「徹底した自動化」などのアプローチ を通じて、複雑性を制御可能な範囲に留めることが重要だと思った。 • 「まだ解決すべき社会課題や技術的挑戦はたくさんある」 ◦ 複雑性を制御しつつ、シンプルさを保ちながら成長を続けることは、すべての組織に共通する 挑戦であり、QUICKも例外ではない。 ◦ 金融情報の分野においては、データの信頼性やセキュリティ、リアルタイム性、さらにはユー ザーのニーズに応じた柔軟性など、解決すべき課題が多岐にわたる。 ◦ これらを克服し、より良いサービスを提供するためには、AWSが示す「Simplexity」の哲学が 非常に重要な指針となると思った。 • 現地で参加してみて ◦ 最新のリリース情報が発表されるときの会場の盛り上がりを生で感じることができたのは非常 に良い経験だった。現地と画面越しでは大きな違いを感じた。 ◦ 約2時間半の長丁場かつ講演の内容としてもかなり盛り沢山で、終わったときにはへとへとに なった。