Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Agents for Amazon BedrockとAmazon Kendraを活用してRAG...
Search
Naoki
December 20, 2023
Technology
1.4k
5
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Agents for Amazon BedrockとAmazon Kendraを活用してRAGを構築してみた!
Naoki
December 20, 2023
More Decks by Naoki
See All by Naoki
AWS表彰プログラムとキャリアについて
naoki_0531
1
230
Qiita埋め込み用スライド
naoki_0531
0
28k
Amazon Kendra GenAI Index 登場でどう変わる? 評価から学ぶ最適なRAG構成
naoki_0531
0
760
Amazon Bedrock、Amazon Auroraを組み合わせたRAGで回答精度の向上に取り組んでみた! 2月6日 Jr.Champions勉強会 -Top Engineers参観回
naoki_0531
1
15k
Amazon Bedrock、Amazon Auroraを組み合わせたRAGで回答精度の向上に取り組んでみた!
naoki_0531
4
530
Amazon BedrockとAmazon Kendraで専門知識から回答できる生成系AIサービスを構築!~業務効率化につなげている話~
naoki_0531
0
1k
ChatGPTを活用したAWSコスト削減
naoki_0531
0
260
Other Decks in Technology
See All in Technology
サイバー捜査員研修(後半)
nomizone
1
690
Service Connect 上のサービスに ECS Service の外側から到達できなかった話
ota1022
1
120
LangfuseによるLLMOps基盤の構築と活用事例
zozotech
PRO
1
290
名刺メーカーDevグループ 紹介資料
sansan33
PRO
0
1.2k
【CEDEC2026】次世代デジタルカードゲームのサーバー設計と運用 〜『Shadowverse: Worlds Beyond』の舞台裏~
cygames
PRO
0
890
AI駆動開発は個人技からチーム戦へ:組織でAIを使いこなすための実践設計
moongift
PRO
0
450
第3回しろおびセキュリティスポンサーセッション
log0417
0
150
NetBoxを利用した作業効率化の試み_NetDevNight4
tnoha
0
470
AIがコードを書く時代、人間は何を保証するのか———馬場さんと考える、開発者に求められる新しい責任と価値 - TECH PLAY
netmarkjp
0
1.3k
OSPN.JPバージョンアップ作業進捗のご報告 / 20260801-osc26kyoto
akkiesoft
0
270
モバイルアプリ開発概論2026
recruitengineers
PRO
1
350
修正PRを食べてレビュースキルが賢くなる:Claude Codeによる自己改善サイクル
yuyaumetsu
4
1.2k
Featured
See All Featured
Reality Check: Gamification 10 Years Later
codingconduct
0
2.2k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
59
6.9k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
3k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
274
21k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.8k
Designing Experiences People Love
moore
143
24k
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
920
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
2.2k
Have SEOs Ruined the Internet? - User Awareness of SEO in 2025
akashhashmi
0
410
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
SEO Brein meetup: CTRL+C is not how to scale international SEO
lindahogenes
1
2.8k
Leadership Guide Workshop - DevTernity 2021
reverentgeek
1
330
Transcript
Agents for Amazon Bedrockと Amazon Kendraを活用して RAGを構築してみた! セゾン情報システムズ 石原直樹 color
is【クラウドLT大会vol.6】大型アップデート祭り 2023年12月20日 1
自己紹介 ⚫ 石原 直樹(いしはら なおき) ⚫ 業務 • グループ企業のCCoE •
社内LLM研究会にも所属 ⚫ 好きなAWSサービス ・ Amazon Kendra ・ Amazon Bedrock 2 @lshihara_Naok1 X最近始めました!
今日話すこと ・使ったAWSサービスの説明 ・検証した内容 ・工夫したポイント 3
サービスの説明 4
Amazon Bedrockとは ・AWS基盤上にあるAIモデルをAPIを通じて利用できる ユーザー Amazon Bedrock ・使えるAIモデル ・Julassic-2 ・Claude ・Command
・Llama 2 ・Stable Diffusion ・Amazon Titan ・質問すると回答が返ってくるのみ、実際のタスクは人間が行う必要がある 期限切れの課題持ってる人 にリマインドを送って リマインドを送る際の注意点は~
Agents for Amazon Bedrockとは 6 ・質問をするとエージェントが思考し、計画し、実行する ・Lambda関数を設定すると、計画に応じて実行してくれる ユーザー Agents for
Amazon Bedrock AWS Lambda 期限切れの課題持ってる人 にリマインドを送って Step1: 課題を取得する Step3: メッセージを送信する AWS Lambda Amazon Bedrock Step2: 担当者を特定する 課題を取得して、担当者を特定し、 リマインド送信しよう ・使えるAIモデル ・Claudeのみ ※2023年11月29日 一般利用開始
Amazon Kendraとは ・高性能な検索機能を持った企業内検索エンジン ユーザー Amazon Bedrock Amazon Kendra アプリ 使えるデータソースコネクタ
・Amazon S3 ・JIRA ・BOX ・Slack etc.. ・Bedrock+Kendraで、AIモデルが専門的な情報から回答できるRAG※を構築できる ②検索 ③結果出力 ④結果取得 ⑤回答生成 ①質問 ⑥回答取得 ※外部の知識ベースから検索して、AIが回答を生成する仕組み
背景 8
HULFTサポート部門 9 製品FAQ 製品マニュアル 過去事例 1つずつ内容を確 認すると時間がか かる 複数のドキュメントを 横断するのが面倒
合わせて数万件 お客様 問い合わせ 回答
今まで検証してきたもの 10 Amazon Bedrock Amazon Kendra アプリ 製品FAQ 製品マニュアル 過去事例
HULFTサポート部門 HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは? HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは主に~ 専門知識から回答しているが、業務に即した回答ではない →Agents for Amazon Bedrockでより適した回答を生成させる
今回検証した内容 11
デモ 12 ※情報は一般公開されているものです。 ※待機時間は編集しています。 回答のポイント ・質問でない場合、自己紹介を返す ・ビジネスっぽい言い回し ・専門知識から回答 ・ソースURLも添付
回答までの流れ(こんにちは編) 13 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock こんにちは AWS
Lambda Amazon Kendra (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
回答までの流れ(こんにちは編) 14 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock こんにちは AWS
Lambda Amazon Kendra 挨拶をされたので、 挨拶と自己紹介を返そう (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
回答までの流れ(こんにちは編) 15 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock こんにちは AWS
Lambda Amazon Kendra こんにちは、HULFTテクニカルサ ポートです。 (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン) 挨拶をされたので、 挨拶と自己紹介を返そう
回答までの流れ(質問編) 16 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは?
AWS Lambda Amazon Kendra (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
回答までの流れ(質問編) 17 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは?
AWS Lambda Amazon Kendra HULFTに関する質問なの で、検索しよう (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
回答までの流れ(質問編) 18 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは?
AWS Lambda Amazon Kendra ①「HULFT8 導入に必要なソフトウェア」とKendra検索 ②検索結果を取得してエージェントに渡す HULFTに関する質問なの で、検索しよう (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン) ① ① ② ②
回答までの流れ(質問編) 19 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは?
AWS Lambda Amazon Kendra 検索結果を取得したので、 回答を生成しよう (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
回答までの流れ(質問編) 20 Agents for Amazon Bedrock Amazon Bedrock HULFT8を導入するために 必要なソフトウェアは?
AWS Lambda Amazon Kendra 検索結果を取得したので、 回答を生成しよう お問い合わせありがとうございま す。~~~~~~~~~~ 以上、よろしくお願いします (エージェント) (AIモデル) (検索エンジン)
工夫したポイント 21
プロンプトエンジニアリングのテクニックを多用 22 あなたはHULFTという製品に詳しいHULFTテクニカルサポートというエージェントです。 ~~ 1. 「製品ドキュメント検索」:製品に関する質問をされた際に、検索して取得してください。~~ 2. 「回答の生成」:1. 「製品ドキュメント検索」で取得した回答を生成してください。~~ 以下<example></example>はその回答例です。
<example> お問い合わせいただきありがとうございます。 "DocumentTitle“ "Content“ 参考:"DocumentURI“ 以上、よろしくお願いいたします。 </example> もし、「こんにちは」など、質問形式の発話ではない場合、「こんにちは。HULFTテクニカルサポートです。ご質問いただければと思います。」と 返してください。 ・エージェント作成時に設定したInstructionの記載内容 ・ステップバイステップで行動を記載 ・<example></example>などのXMLタグを使用 ※多少省略しています。 ANTHROPIC プロンプトデザインの紹介 https://docs.anthropic.com/claude/docs/introduction-to-prompt-design ※AIから欲しい回答を得るために命令文を最適化する手法 ※
関数を呼び出すスキーマのdescriptionにも工夫 23 openapi: 3.0.0 info: title: 'Test API' description: "APIs
for testing Agents' behavior" version: '1.0.0' paths: /search: get: summary: 'GreetingAndDocumentSearchAPI' description: | もし、「こんにちは」などの挨拶をされた場合、user::askuser を実行し、「こんにち は。HULFTテクニカルサポートです。ご質問いただければと思います。」と必ず返してください。この関 数は、HULFTに関するドキュメントを検索し、~~JSON形式の配列で必ず返すAPIです。~~ 検索時に取得した"DocumentTitle"、"Content"、"DocumentURI"を使用して以下 <example></example>にように回答を生成してください。<example>お問い合わせいただきあ りがとうございます。>"DocumentTitle""Content"参考:"DocumentURI"以上、よろしく お願いいたします。</example> operationId: searchFaq ~~~~~~~~~~~~~~~~ descriptionにもプロンプトを細かく記載することで忠実に命令に従ってくれるようになった ・エージェント作成時に設定するOpenAPIスキーマの記載内容 ・この内容を基に、エージェントが関数を呼び出すかどうか判断
まとめ&所感 24
・Agents for Amazon Bedrock凄い! ・AIが現実世界とより容易に繋がれるようになった ・プロンプトエンジニアリング、奥が深い ・そのまま命令を実行してくれるコードと異なり、正解を見つけることが難しい 25 みなさんもぜひ検証してみてください!
ご清聴ありがとうございました! 26
Knowledge base for Amazon Bedrockとは 27 ・RAGを容易に構築できるBedrockの機能。 ・Agents for Amazon
Bedrockと統合 ※2023年11月29日 一般利用開始 Vector Database Amazon S3 Agents for Amazon Bedrock Knowledge base for Amazon Bedrock 同期 ベクトル検索 呼び出す
Knowledge baseとAmazon KendraのRAGにおける違い 28 Knowledge base Amazon Kendra 検索機能 ベクター検索
全文検索、セマンティック検索 対応データソース S3のみ 約40種類 S3,JIRA,BOX,Slack etc.. 参照できるコンテンツの情報 テキスト、S3パス データソースにより様々 削除、変更、追加可能 コンテンツの情報を編集したかった(S3パス→URLに変更)ためKendraを採用