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第1回 AWSとGitHub勉強会 - キックオフ -

荻原利雄
September 18, 2023

第1回 AWSとGitHub勉強会 - キックオフ -

荻原利雄

September 18, 2023
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  1. 今回の勉強会の特徴 • 一方的に説明する講義スタイルではなく自習を中心とした反転学習形式 • 次回までに各自が実施してくるお題やポイントをまず解説 • 持ち帰り各自でお題を実施。分からないことはネットで自分で調べる。それでもわからない場合は質問す るか次回の勉強会で聞いてみる • 課題を出した次回は課題の解説とと皆さんからの質疑やディスカッションを行う

    • 勉強会は上記を繰り返し行う。なお、お題を実施できなくても参加は可。ただし解説は自分で手を動 かしていることを前提にするので、その点は理解の上で参加のこと • 勉強会の内容は極々簡単なRESTアプリを作成→コンテナ化→AWS EC2(オンプレ)へ →ECS Fargate(サーバーレス)へと同じアプリをステップアップしながら別の実行環境で 動かしていく • GitHubは開発の中で使ってみてGitやクラウド上のCI/CDがどのようなものかを実際に体験してみる 3
  2. 勉強会実施内容 • 1回目:キックオフ • キックオフと次回のお題の説明 • 次回までのお題:Helidonを使った簡単なRESTアプリ(Mavenでビルド&テストしてJavaコマンドで実行できるまで)&開発にGit とGitHub Codespacesを使ってみる •

    2回目:GitHub CodespacesとHelidonの利用 • 前回の課題の解説:GitHub CodespacesとHelidonについて • 次回までのお題:コミットしたHelidonのサンプルアプリをGitHub Actionsでビルド~テスト~デプロイしてみる • 3回目:GitHub Actionsを使ったCI環境の構築 • 前回のお題の解説:GitHub ActionsとGitHub Packagesについて • 次回までのお題:GitHub Actionsでビルド~テストしたものをDockerビルドしてGitHubのコンテナレジストリにデプロイ • 4回目:GitHub Actionsを使ったCD環境の構築 • 前回のお題の解説:コンテナイメージのビルドとGitHub Packages Container Registryについて • 次回までのお題:AWS EC2にDockerをインストールした環境を構築し、GitHubにデプロイしたイメージを動作させる • 5回目:AWS EC2環境の構築 • 前回のお題の解説:AWSのユーザと権限&AWSのネットワークの概要 • 次回までのお題:ECS Fargateを使ってGitHubにデプロイしたイメージを動作させる • 最終回:AWS ECS Fargate環境の構築 • 前回のお題の解説:環境変数を使ったアプリの動作の変更とECS Fargateとは 4
  3. 勉強会参加に必要なもの • GitHubおよびAWSの個人アカウント(今回は個人アカウントを使っていただきます。持っ ていなければ作成してもらいます) • GitHubは個人利用のため、すべて無料で使えます • AWSのアカウント登録にはクレジットカードが必要です。使わない場合はサービスを停止することで月 1000円未満程度の利用を想定しています •

    なお、AWSはアカウントが乗っ取られた場合や誤って高額なサービスを利用した場合、高額な料金が請 求される可能性がありますので、その点は注意ください。勉強会でそうならないための必要事項は説明し ます。それを守っていただければ心配することはないです • 開発環境にはブラウザで利用可能なGitHub Codespacesを利用します • 個人PCにインストールしていただくものはありません 5
  4. 次回までの課題 • テーマ • 次回以降に使うサンプルアプリの作成 • GitHubのCodespacesとgit repositoryに慣れる • お題

    • Helidonを使った簡単なRESTアプリ(Mavenでビルド&テストしてJavaコマンドで 実行できるまで) • 作ったアプリを自分のGitHubアカウントのリポジトリにコミットする • ゴール • 予め準備されたテストケースがパスすること • GitHubにプロジェクトがコミットされていること 7
  5. 課題の実施手順 Step1. GitHubアカウントを作成する(持っていない場合) Step2. リポジトリの作成&ひな形プロジェクトのimport Step3. Codespacesを開始する Step4. コードを修正してテストをパスさせる Step5.

    修正したコードをコミットする 8 画面キャプチャやコマンド操作等はGitHubのssi- mz-studygroupユーザで行った例となります。キャ プチャやコマンド等の該当部分は自分のユーザIDに 読み替えてください ・ssi:simple server infra ・mz:mamezou
  6. Step1. GitHubアカウントを作成する(持っていない場合)4/4 • 個人のFreeプランでパブリックリポジトリを使えば、Codespacesを除きなにをいくら 使ってもタダ • 見たとおりクレジットカード登録はないので気が付いたらたくさん課金されていた!という ことはないので安心 • 反対にAWSはクレジットカード登録があるので要注意

    • よって、利用量はCodespacesを除き全く気にする必要はない • 気をつけるべきはセキュリティの1点のみ! • パブリックリポジトリを使うので、個人情報や機微情報は挙げないこと(例)電話番号やAWSのア クセスキーなど • 会社の資料やソースコードは絶対に挙げないこと 12
  7. Step2. リポジトリの作成&ひな形プロジェクトのimport 2/3 • welcomeページに移動(https://github.com/) ひな形プロジェクトのURLを入力 https://github.com/mamezou-tech/try-aws-github-learning リポジトリ名(任意)を入力 publicを選択 入力完了後

    https://github.com/mamezou-tech/try-aws-github-learning この例ではssi-mz-studygroupユーザの my-sample-appリポジトリにひな形プロ ジェクトをインポートしています。
  8. Step3. Codespacesを開始する 1/3 • GitHub Codespacesとは 16 • 構成ファイルをもとにビルドされたコンテナイメージから生成されたコンテナインスタンスを個別の開発環境としてユーザに提供す る機能

    • ユーザはブラウザもしくはローカルのVSCodeから生成されたコンテナインスタンスに接続して作業を行う • ユーザは目の前にあるブラウザやVSCodeを操作するが、リポジトリからチェックアウトしたファイルやJavaのビルドや実行などは すべてGitHub側のコンテナ内に存在し行われます 個人アカウントでも2コアCPU/4GBメモリ のリソースを月60時間まで無料で使うこ とができる
  9. Step5. 修正したコードをコミットする 1/1 21 コミット対象に追加する コメント入力 クリック クリック • リポジトリに反映されているか確認してみよう!

    • コミットと変更の同期の違いを調べてみよう! (ヒント:リモートとローカル) • Git graphで変更を確認してみよう(インストール済 み) <学習テーマ>
  10. これでゴールです🙌 • 誤って削除したりしても同じ手順でリポジトリは再作成できるので思い切っていろいろや りましょう • 人様のリポジトリを弄っても権限がないので、誤って削除はできません。なので思い切っ ていろいろ弄ってみましょう • GitHub/ Git

    / Codespaces(VSCode) はメジャーなツールなのでググればいろい ろ出てきます。 • 分からないこと、疑問に思ったことはグーグル先生に聞いて調べてみましょう • Codespacesを使い終わったら停止するようにしましょう。 GitHub CodespacesによるJavaのチーム開発環境の作り方 | 豆蔵デベロッパーサイト ⇒開発環境(コンテナ)のライフサイクル を参照 22