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営業向け誰でも話せるOCIセールストーク
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April 20, 2025
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営業向け誰でも話せるOCIセールストーク
営業さん・プリセールスエンジニアの皆さんが、担当するお客様とのお打ち合わせの中で、OCIの引き合いを発掘するためのエッセンスをお伝えするセミナーです。
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April 20, 2025
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Transcript
営業向け 誰でも話せるOCI セールストーク 日本オラクル株式会社 クラウド・パートナー・エンジニアリング統括 OCIがお客様に選ばれる理由
営業/Mrktg 販促/主幹 プリセールス ソリューションSE アカウントSE 構築 SE OCI Expert DB
Expert 資格取得者 Oracle Training for Partner Learning Path - FY25 (全体像) OCI Learning Subscription OCI Live Class ( 有 償 ) Oracle University 対象 職種/ロール 資 格 資格 オプション 招待制 凡例 OCI 設 計 勉 強 会 支 援 ( 有 償 ) Oracle University 初級 上級 中級 OCI Self-Paced Labs Subscription ( 有 償 ) お 客 様 活 用 事 例 お客様 活用事例 チ ュ ー ト リ ア ル チュート リアル 活 用 資 料 集 活用 資料集 oracle4engineer oracle4en gineer OCI ベ ス ト ・ プ ラ ク テ ィ ス OCI ベスト・ プラクティス OCI ア ー キ テ ク チ ャ セ ン タ ー OCI アーキテク チャセン ター Oracle Code Online Oracle Code Online 公開ドキュメント &ドキュメント ア イ コ ン が 含 ま れ 内容やスケジュールは 2024年10月時点です。今後皆様の Feedback により変更の可能性があります。 パートナー様向けセミナーのお申し込み・過去のセミナー資料はこちらから!→ https://go.oracle.com/OPN-seminar お申し込みページは 1-2 か月前に公開されます。お申し込みページの公開は OPN ニュースレターでアナウンスいたします。セミナー資料は開催後の1週間前後に公開されます。 2 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
4 5 FY25 ORACLE Partner Training for Partner セミナー 年間スケジュール Breakout Session 10:00-17:00 7/26 OCI Success Journey提案術 Why OCI 15:00-17:00 8/27 Deep Dive 1Day 10/29 はじめての OCI & 年間スケジュール 15:00-17:00 7/30 Solution Day (a.k.a Breakout) 3月 Deep Dive 4月 見積もりセ ミナー 14:00-15:00 8/2 セールス トーク 16:00-17:00 9/20 セールス トーク 16:00-17:00 10/17 セールス トーク 16:00-17:00 11/15 セールス トーク 15:00-16:00 1/24 セールス トーク 15:00-16:00 2/21 OCI Success Journey提案術 OCVS 15:00-17:00 9/25 OCI Success Journey提案術 移行・データ活用 15:00-16:30 10/22 見積もりセ ミナー 14:00-15:00 9/6 セールス トーク 15:00-16:00 4/18 セールス トーク 15:00-16:00 5/16 2024 2025 OCI 入門/ 見積り 14:00-16:00 10/4 OCI 入門/ 見積り 14:00-16:00 11/1 OCI 入門/ 見積り 14:00-16:00 12/6 OCI 入門 14:00-15:00 3/7 OCI 入門 14:00-15:00 2/7 OCI 入門 14:00-15:00 5/9 OCI 入門 14:00-15:00 4/4 Industry Day 通信業界 16:00-17:00 9/10 Oracle Cloud Forum 虎ノ門ヒルズ 13:00-18:00 10/24 Industry Day 製造 15:00-16:00 11/20 Partner Kick Off 7/5 WinStory 6/17 WinStory 9/3 OCI Success Journey 15:00-16:30 11/26 OCI Success Journey 15:00-16:30 12/19 OCI Success Journey 15:00-16:30 2/27 OCI Success Journey 15:00-16:30 3/25 OCI Success Journey 15:00-16:30 4/22 OCI Success Journey 15:00-16:30 5/27 WinStory 12/3 WinStory 3/13 Industry Day 15:00-16:00 3/11 Industry Day 15:00-16:00 5/13 セールス トーク 15:00-16:00 12/20 セールス トーク 15:00-16:00 3/14 誰でもわかる OCI セールストーク 16:00-17:00 8/23 Industry Day 金融 16:00-17:00 10/9 Industry Day 15:00-16:00 4/8 OCI 入門/ 見積り 14:00-16:00 1/10 OCI Success Journey 15:00-16:30 1/28 パートナー様向けセミナーのお申し込み・過去のセミナー資料はこちらから!→ https://go.oracle.com/OPN-seminar セミナー資料は開催後の1週間前後に公開されます。 内容やスケジュールは 2024年10月時点です。今後皆様の Feedback により変更の可能性があります。 9/9 – 12 OCW Las Vegas ExaScale 概要・アーキ 15:00-17:00 9/18 2/13 OCW Tour Tokyo AM PM アイコンのリンクは動画を 視聴できます 見積り入門 14:00-15:00 2/20 見積り入門 14:00-15:00 3/19 見積り入門 14:00-15:00 4/16 見積り入門 14:00-15:00 5/21 実施済みのセミナーのリンクは 資料をダウンロードできます 3 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
1. Oracle Cloud Infrastructure(OCI) とは? 2. OCI がどういう理由で今に至るのか? 2-1. OCI
がビジネスポテンシャルのある理由 2-2. アーキテクチャの特徴からみたベネフィット 3. OCI がお客様に選ばれる理由 4. その他連絡事項 Agenda 4 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
1. Oracle Cloud Infrastructure (OCI)とは? 5 Copyright © 2025 Oracle
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オラクルクラウドの進化 ~多様性と独自性の追求~ 3 専用クラウド 2 ミッション クリティカル 5 アプリケーション (SaaS)
4 マルチクラウド 1 AI 業界をリードする Superclusterから 専用AIエージェント を備えたアプリまで 包括的なAIを提供 長年の経験を踏ま え、インフラからアプ リまで包括的なミッ ションクリティカル環 境を提供 コンパクトなクラウド 設計により、どこに でも配置でき、日 本のソブリン要件を 満たす仕組 コスト効率性が高く、 業界をリードする データベースが様々 なハイパースケーラ で利用可能に ミッションクリティカル で、業務毎の専用 AIエージェントも組 み込まれたアプリ ケーションスイート 6 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
日本における 専用クラウドの提供 世界最高性能のGPU スーパーコンピュータ提供 世界最高性能のGPUスーパーコ ンピュータ、OCI SuperCluster ・世界一のFrontierスーパーコン ピュータの3倍、他のハイパースケー ラの6倍
・最大131,072基のNVIDIA Blackwell GPU、 2.4ゼタFLOPSの ピーク性能 名だたるAI企業がOCIを採用 Stargate Project 発表 ・ソフトバンク・OpenAI・Oracleが新 会社を設立し、米国でAIに5000 億ドル(約78兆円)投資を発表 日本のためのクラウドを提供、お客様のためのAIを推進 マルチクラウドの展開 データ主権、運用主権を日本 企業が持つクラウド、ソブリン AIを、日本パートナー様と提 供 ・野村総合研究所 様 ・富士通 様 ・NTTデータ 様 2024年から10年間で、日本 のクラウド・コンピューティング とAIに計80億ドル (約1.2兆 円) 超を投資 お客様の選択肢を広げる、多種 多様な提供体系 ・Oracle Database@Azure ・Oracle Database@Google ・Oracle Database@AWS 全ての展開・運用モデルで、同 じデータベーステクノロジーを提 供 ミッションクリティカル におけるOCI採用の加速 ミッションクリティカル・システムに 求められる要件をクラウドで実現 ・スケールアウト&アップのシステム 拡張 ・ミッションクリティカルに要する高い 耐障害性を実現 ・圧倒的なコストパフォーマンス ・堅牢なセキュリティ機能を 無償/ 低コストで提供 他社クラウドデータベースと比較し、 圧倒的なコストパフォーマンス 生成AI活用の課題を解決する、 マルチモーダルデータプラット フォーム 数百の生成AI機能を SaaSに組み込み提供 100以上の生成AI機能を組み 込み 50以上のロール毎の専用AI エージェントを提供 追加料金なしで、AI機能を提供 四半期毎の自動アップデートで 生成AI機能など最新機能を提 供、ビジネス環境変化に追従 DRサイトやインフラ拡張・増強も 標準価格内で提供 オラクルクラウドの進化 ~多様性と独自性の追求~ 7 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
マルチクラウドの展開状況 Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect (相互接続) •東京リージョンで提供中 •東京リージョンで提供中
•未定 Oracle Database@ Azure/Google Cloud/AWS •11リージョンで提供中 •東京リージョンで提供中 •4リージョンで提供中 •東京リージョンで提供予定 •プレビュー開始予定 (2024年中) 8 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
Oracle Cloud Infrastructure (PaaS/IaaS) & Oracle Cloud Applications (SaaS) Oracle
Cloud コンピュート ストレージ ネットワーク リレーショナル・ データベース その他のデータベース オペレーティングシステム, ネイティブVMWare アプリケーション開発 DevOps コンテナ & Functions インテグレーション データ・レイクハウス 機械学習 & AI アナリティクス & ビジネスインテリジェンス Oracle Applications Custom Applications Security | Observability | Compliance | Messaging | Governance ISV Applications Global Cloud Datacenter Infrastructure Public Cloud Regions | Hybrid Cloud: Cloud@Customer, Dedicated Regions, Roving Edge | Multicloud: Azure, AWS, Google ERP SCM HCM ACX IA Enterprise Resource Planning Supply Chain and Manufacturing Human Capital Management Advertising and Customer Experience Industry Applications Oracle Cloud Infrastructure 9 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
10 Oracle Cloudの最新トレンド • OCIの市場評価は年々高まっています! • お客様の求めるソリューションを提供することで、お客様から高い評価 • 第三者機関からもOCIの確実な進化をご評価頂いています。 •
Oracle Databaseが全てのハイパースケーラーで利用可能 • お客様/パートナー様の選択肢の柔軟性向上 • 最重要資産であるデータをもとに、あらゆる場所でイノベーションを実現 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
Oracle Cloudの特長 日本の多くのお客様に、Oracle Cloudが持つ類まれなる特長を、ご評価いただいています 1 大規模なミッションクリティカル・システムにも対応 3 マイクロソフト、グーグルとのマルチクラウドパートナーシップ 2 圧倒的なコストパフォーマンス
4 小さなフットプリントから拡張可能なデータセンターテクノロジーにより、 お客様・パートナー専用のクラウドを提供 5 多くの生成AI開発企業を支える OCI Supercluster ハイパースケールインフラストラクチャーと統合されたSaaS 6 11 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
2. OCI がどういう理由で今に至るのか? 12 Copyright © 2025 Oracle and/or its
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2-1. OCI がビジネスポテンシャルのある理由 13 Copyright © 2025 Oracle and/or its
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パフォーマンス低 ネットワーク遅延あり 可用性要件低 セキュリティ要件低 シンプルな運用・保守 従来型アプリケーション モノリシック スケール・アップ ステートフル 非機能要件
パフォーマンス高 低遅延ネットワーク ミッション・クリティカル 厳格なセキュリティ要件 複雑な運用・保守 アプリケーション・アーキテクチャ クラウドネイティブ マイクロ・サービス スケール・アウト ステートレス 75% 25% クラウド オンプレミス お客様のシステム環境では、オンプレミス型システムが未だに主役の状況 情報システムの約60%はオンプレミスとして稼働しており、その大部分がミッション・クリティカルなシステム 14 ミッション・ クリティカル・ システム 周辺 システム 20% 80% 64% 36% 企業システム 60% システム展開モデル 引用 - * IDC, Ovum, Logic Monitor オンプレミスの ミッション・ クリティカルな 基幹業務 システム 一般的な パブリック・ クラウドの スイート・ スポット ギャップ アーキテクチャの変更 実装方法変更・ 再構築・運用で回避・ SLAを妥協 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
パブリック・クラウド アーキテクチャ: Generation 2 の設計ポリシー 15 第一世代型パブリック・クラウド • スケールアウト型の新規アプリケーションの構築に最適 化
(弾力性、柔軟性、従量課金) • 従来型アプリケーションは再構築やアーキテクチャの変 更が必要 • 2010年代の技術で構築されている • パフォーマンス、セキュリティ、移行オプションは後付け 第二世代型パブリック・クラウド • クラウド・ネイティブの新規アプリケーションの構築による メリットを提供 • スケールアップ型のミッション・クリティカルなワークロード でもクラウドのメリットを享受 • 最新の技術に基づいて構築 • パフォーマンス、セキュリティ、可用性はデフォルト • データ主権、地政学的リスクを考慮した展開 • 分散クラウド、マルチ・クラウド環境 2006 2008 2010 2014 2021 2019 2018 2011 2016 2014 Tokyo Tokyo/Osaka Tokyo Osaka (Local) Osaka Osaka ハイパースケーラー各社の 日本市場でのリージョン展開年表 Generation 1 Generation 2 2016 2019 2020 Osaka Tokyo ミッション・クリティカル・ワークロードに対応すべく、弊社はクラウド基盤を一から作り直しました Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
16 OCIがビジネスポテンシャルのある理由 • お客様のシステム環境では、半数以上がオンプレミスシステムで運用 • 中でも重要な基幹システムが大半を占めしているケースが多く、Oracle Databaseをご利用のお客 様が多い • Oracle(OCI)はミッション・クリティカル・システムに特化したアーキテクチャデザイ
ンでCloudを提供 • 他社クラウドではミッションクリティカルシステムをクラウドリフトした場合、コスト増・性能劣化の例がある • 適材適所でオンプレミス、クラウドを選択する必要がある Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
2-2. アーキテクチャの特徴からみたベネフィット 17 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates
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18 高パフォーマンスを実現するデータセンタ内部構造 階層型と Leaf & Spine型のデータセンタアーキテクチャの違い ・利用するサービスが稼働するハードウェアどうしの 物理的距離に伴い、ネットワーク遅延が発生 ・ハードウェアのロケーションは指定できないため、 ユーザによっては必要以上のインスタンスを作成し、
相互にpingを打ち合い、一番早かった組合せのみ 残すという運用を実施 ・ノイジーネイバー問題が発生(ボトルネック) ・ハードウェアどうしの物理的距離に依存せず パフォーマンスを発揮するフラット・ネットワーク (インスタンス間を全て2Hopで接続) ・「オンプレミスの基幹システムでOracle DBを 利用しているユーザが、パフォーマンスを落とさず 移行できるクラウド」としてIaaS全体を設計 ・ノイジーネイバー問題発生なし OCIは低遅延なネットワーク 構造を採用しているので、 処理性能が高いです Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
フレキシブルな価格体系 19 1 4 8 2 16 32 4GB 8GB
16GB 32GB 64GB メモリ コア 4,032 44TB ExaDB-Dの最大容量 (126コア x 32 Database Server) 一般的な パブリッククラウド OCI 1コア 単位 1GB 単位 • 実際に必要な分のリソースを1コア/1GB単位で指定可能 • コンピュート: • 1 - 64コア(AMD)/1-32コア(Intel)、 • 1 - 1024GB(AMD)/512GB(Intel)メモリ • 再起動なしでブロックI/O性能を変更 (オートスケールも可能) • ExaDB-D: 4,032コア x 44TBまでスケールアップ • 動的なリソース増減、オートスケールも可能 真のElasticity (伸縮自在性)と業界随一の拡張性 AWS の インスタンス タイプ 低価格かつ無駄のない支出 必要なスペックだけ契約でき る価格体系 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
データセンター・アーキテクチャ ~大は小を兼ねない~ 高効率・高密度なコンパクト・データセンター 20 少ない種類の汎用的なリソース・プールで構成 同一リソース・プールからより多くのサービスを提供 コンピュート プール ストレージ プール
Exadata プール 例) E4(AMD)コンピュート・ラックから提供されるサービスの例 • ベアメタル・サーバー • 仮想マシン(IaaS) • VMwareソリューション (OCVS) • Base DB (Oracle DBaaS) • Heatwave MySQL (DBaaS) • コンテナ・インスタンス • Kubernetes Engine … コントロール プレーン 低遅延・ノンブロッキング フラット・ネットワーク コントール・ プレーンも コンパクト E4 コンパクトなデータセンター • リージョン展開の期間を短縮できる • 新規サービスのグローバル同時展開 • 待機リソースの最小化および電力消費量低減 • 結果、低価格でサービスを提供 お客様/パートナー のデータセンター 専用リージョンの実現 • Dedicated Region Cloud@Customer (DRCC) • 最低12ラックでリージョン展開を実現 • OCIのフル・サービスを提供 • パブリック・リージョンと同じ価格・サブスクリプションで利用可能 • オラクルがリモート運用管理 • Oracle Alloy • パートナーと共同で運用 DRCC/ Oracle Alloy コンパクトなデータセンターでク ラウドを提供しているのがOCI の低価格の理由です Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
他に類をみないコストパフォーマンス Oracle の強み Oracle 他社クラウド ✓ 同一リソースを低価格 で提供 ✓ CPU/メモリを柔軟に選
択可能 (フレキシブル・ シェイプ) \57.04/時 Compute (VM.Standard.E5; 16vCPU, 64GB, Linux) \173.6868/時 仮想マシン (16vCPU, 64GB, Linux) ✓ 他社標準ストレージ価 格で、高性能ストレー ジを提供 ✓ 性能に対するSLAあり \6,588/月 Block Volume (1TB, 25K IOPS) \288,840/月 ブロック・ストレージ (1TB, 25K IOPS) ✓ AD間無償 ✓ 10TB/月まで無償 ✓ 閉域網接続時はデータ 転送無償 \24,506/月 FastConnect (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 \625,246/月 接続サービス (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 21 Compute Storage Network \ 67% 低価格 \ 98% 低価格 \ 96% 低価格 Compute: 同一リソースを低価格で提供、高い柔軟性 (フレキシブル・シェイプ) Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料金変動を低減する料金体系 * as of September 2024, Tokyo Region, 他社クラウドは1$=145円で計算 利用頻度の高いサービス3つ全てで低価格を実現 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
0 50 100 150 200 250 300 0 2 4
6 8 10 12 14 16 18 20 千円/月 送信データ(TB/月) Oracle 他社 オラクルは圧倒的低価格 見落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト ポイント1: 毎月最初の10TBまで無償 (他社では100GBまで) ポイント2: 単価が安価 (3円/GB) (他社の1/3-1/4) ポイント3: 閉域網接続では課金なし (接続ポート料金のみ) 100GBまで無償 10TBまで無償 \10-14/GB \3/GB 外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト 22 Network Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
23 高い処理性能と圧倒的なコストパフォーマンスの理由 • OCIは、他社と比較してネットワークが低遅延なため高い処理性能を維持 • 必要なクラウドサービスを必要な分だけ使うことができるので、必要以上のコストをかけなくてもよい • 効率性の高いコンパクトなデータセンターの仕組みのため、価格設定を低く設定できる • データ転送コストが、OCIは他社より圧倒的に低価格(月々のランニングコストに影響)
OCIは他社と比較しても Cloud費用が安く抑えれ ます。 毎月請求される金額は 高くないですか? OCIなら基本データ転送 コストが無料です。 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
3. OCI がお客様に選ばれる理由 24 Copyright © 2025 Oracle and/or its
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広がる Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の採用 レガシーモダナイゼーションによる基幹システムのレジリエンス向上 OCIで基幹システムの 大規模モダナイゼーション を推進 KDDI 様
学校向け事業を支援する システム群のクラウド移行 においてOCIを採用 ベネッセ 様 中古車オークション業務 基幹システムをOCIに集約 トヨタユーゼック 様 PAYCIERGEのプリペイド・ カード、デビッド・カードの 決済ソリューション基盤として Oracle Exadata Cloud@Customerを導入 TIS 様 パナソニックグループ全社 向け社内システムのクラウ ドデータベース基盤として OCIを採用 パナソニック インフォメーション システムズ 様 社内6,000名が活用する営 業支援システム基盤をOCI で刷新 第一三共 様 全国1,400店舗の運営業務 を担うストア・コンピューター 基盤にOCIを採用 サンドラッグ 様 全社員約10,000人が利用 する営業情報システムに Oracle Exadata Database Serviceを採用 SMBC日興証券 様 全社的なデータ利活用基盤 をOracle Autonomous Databaseで刷新 大阪ガス 様 大和証券のグローバルマー ケット部門向け受発注分析 基盤をOracle Autonomous Data Warehouseで刷新 大和総研 様 25 全社デジタル・トランス フォーメーションを支援する 大規模基幹システム基盤 をOCIで刷新 日立建機 様 OCIでデータドリブンな 営業活動を推進 伊藤園 様 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
ミッションクリティカル・システム領域におけるコスト構造の変革へ貢献 ミッションクリティカル・システム領域で進む、OCIの採用 26 50% コスト削減 リコー 様 オンプレミスの既存環境と比較して 30億円/年 コスト削減
三井住友銀行 様 ホストの廃止やOCI採用により 60% CPU削減 ベネッセコーポレーション 様 オンプレミスの既存環境と比較して 30% コスト削減 大日本印刷 様 オンプレミスの既存環境と比較して 30% コスト削減 三井不動産 様 オンプレミスの既存環境と比較して 30% コスト削減 京王百貨店 様 他社クラウドと比較して 50% コスト削減 マツダ 様 オンプレミスの既存環境と比較して 90% コスト削減 アルペン 様 オンプレミスの既存環境と比較して プレスリリース他より抜粋、作成 80% コスト削減 マイネット 様 他社クラウドと比較して 44% コスト削減 三越伊勢丹 様 オンプレミスの既存環境と比較して 95% コスト削減 NTTドコモ 様 オンプレミスの既存環境と比較して Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
PaaS (DB Standard Edition, ライセンス込みの従量課金) OCI 他社クラウド 仮想マシン (Web) 15,416円
VM.Standard.E4 (Linux, 4vCPU, 16GB) 46,497円 仮想マシン(Linux, 4vCPU, 16GB) データベース・サービス 44,789円 (4vCPU, 32GB) 115,826円 (4vCPU, 32GB) ブロックストレージ 5,950円 Block Volume (1TB, 25,000 IOPS) 13,440円 ブロックストレージ (1TB, 3,000 IOPS) ロードバランサー 2,219円 (100Mbps, 処理量課金無し) 2,531円 (処理量課金が別途必 要) 合計 (月額) 68,374円 (-62%) 178,294円 サポート 含む 別途必要 商用Linux 無償 別途必要 データ転送料 別途必要 (10TB無償) 別途必要 (100GB無償) OCIのコストパフォーマンス:他社クラウドとの比較 * 赤字は価格以外のOCIのメリット • 仮想マシン (Web) * 2 • データベース・サービス (PaaS) • ブロックストレージ • ロードバランサー 27 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
オンラインゲーム「刻のイシュタリア」運営基盤に採用 株式会社マイネット • オンラインゲームの運営に特化したゲームサービス事業を主 力事業とし、36ゲームタイトルを運営 • ゲームタイトルごとの特性を見極め、それぞれのタイトルが必 要とする機能や性能を備えたクラウド・インフラの選定を行う 従来の課題 •
「刻のイシュタリア」の特性として、最大20対20でプレイヤー 同士が戦うギルドバトルと呼ばれるシステムがあり、バトル中 には各ユーザーが持つデータが極めて短い間隔で書き換えら れることになるため、高いI/O性能がインフラに求められていた 導入効果 • 安定稼働を維持しつつ、移管前に利用していたパブリックク ラウドと比較して65%のコスト削減を実現 • 処理性能においては、従来は約1時間を要していたバッチ処 理が約10分間で完了 システム構成イメージ 利用サービス • Compute, Block Storage, Object Storage, Load Balancing 顧客事例:マイネット様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191205.html 28 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
これまでのテクノロジを全て集約した 新世代のデータベース Oracle Autonomous Database Autonomous Database 29 Oracle Cloud
Infrastructure 高性能データベースインフラ:Exadata フルマネージド・高可用性・高セキュリティ ミッションクリティカル 先端テクノロジー マルチモーダル対応 マルチワークロード対応 読み取り一貫性 行レベルロック RAC セキュリティ 生成AI マイクロサービス グローバル分散DB ローコード開発 リレーショナル グラフ JSON ベクトル OLTP DWH 混合 23ai Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
システム概要 • 約2万社の広告を約300万のサイトに24時間365日配信す るアフィリエイト・ネットワークサービス「A8.net」のデータベース 基盤。億単位のレコードを持つテーブルが複数あり、1日数 百万件の処理を行う • 従来はAmazon RDS for
Oracle(Standard Edition)で稼働し ていたが、性能や拡張性の面で課題があった 導入効果 • お客様のコメント: 「Autonomous Database=究極のデータベース」 • Exadataを基盤とした、性能、可用性、およびセキュリティに 優れたデータベース • サービスを止めずにリソースの増減が可能な拡張性があり、インフラ の心配は不要に • 自動化により、少ないリソースや工数での運用や監視が可能に • Standard Editionを卒業 • 既存のSEライセンスを持ち込むことでコストを低減しながら、 Exadata/Enterprise Editionの機能を活用可能に データを駆使し広告効果を最大化するシステム基盤にOracle Autonomous Databaseを採用 顧客事例:ファンコミュニケーションズ様 30 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html システム構成イメージ 利用サービス・製品 • Oracle Autonomous Transaction Processing • MySQL Database Service with HeatWave (別システムの分析基盤で利用) ⾃社データセンター アプリケーション郡 (管理系) 他社SaaS (顧客管理等) ⾃社拠点 分析ツール AWS A8.net 基幹システム アプリケーション群 OCI A8.net 基幹システム 分析基盤 Autonomous Database MySQL Database Service with HeatWave データ連携 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
31 比較表 Autonomous Database AWS RDS for Oracle Amazon Aurora
CPU/メモ リ構成 1ECPU単位でECPU数を指定 メモリはECPU数に応じて増加 指定のシェイプを選択 (db.r5.4xlarge等) 指定のシェイプを選択 (db.r5.4xlarge等) 自動 スケール 可能 (指定CPUの3倍まで) なし (シェイプのアップグレード) なし (シェイプのアップグレード) Read Replicaの自動スケールは可 高可用性 内蔵 (Real Application Clusters) Multi-AZ(追加費用) Read Replicaを15まで追加可能 (Read Replica追加ごとに費用発生) 災害対策 Autonomous Data Guard(追加費用) リードレプリカ (追加費用、Enterprise Editionのみ) Global Database (追加必要 + レプリケーションI/O費用) ストレージ GB単位での課金 GB単位での課金 + IOPS課金 GB単位での課金 + I/O料金 その他 バックアップコスト(GB単位、有償) データ転送費用 (10TB/月まで無償) バックアップコスト(DBサイズまでは無償) データ転送費用(有償) バックアップコスト(DBサイズまでは無償) データ転送費用(有償) ① スケール可能だとピーク時 のリソースで運用する必要 なし。この価格差は大きい。 ② ADBは標準構成で高可用。 Multi-AZは追加費用 ③ RDS/AuroraのI/O 課金は高価格の原因にも Oracle Autonomous Databaseと Amazon RDS/Aurora構成の違い Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
Oracle Cloud VMware Solution VMware on OCIの展開 • 複数年にわたって、価格固定 •
オンプレミスのVMware仮想化環境を、「そのまま」 クラウド移行、オンプレミスと同じ運用が可能 • 無償の移行支援サービス、移行ツールを提供 • Oracle Cloud Lift Services • Oracle Cloud Migrations • お客様のクラウド移行を推進するため、 パートナー様との協業を強化 日本オラクル様と弊社は、これまでも多くのお客様に対してエン タープライズ・システムのクラウド移行で協業してまいりました。今 後も継続してお客様が安心してVMware仮想化環境をクラウ ドでご活用頂けるようご支援してまいります。 ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 山内 光 32 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
仮想基盤上の全システムを短期間でOCIへ移行し、パフォーマンスやスケーラビリティの大幅向上を実現 企業・システム概要 • 医療機器・介護用品の販売・レンタルや医療商材の管理などを展開 • 従来はオンプレミスのVMware基盤で稼働(約200VMで構成) • データベースはOracle Database Standard
Editionを利用 従来の課題 • 老朽化に伴うパフォーマンス不足と、障害対応の煩雑化 • 仮想基盤の保守切れが迫っており、短期間での移行が必要 導入効果 • 高い移行性・保守性 • 管理者権限が提供されるOCVSでは、個別要件への柔軟な対応やオンプレミス同様 の操作が可能(学習コストゼロ) • 移行作業は、わずか3名の少人数体制、約2カ月半という短期間で完了 • パフォーマンスやスケーラビリティの大幅向上 • 高いストレージ性能を持つOCVSへの移行により、全体パフォーマンスが向上 • ETLを使用したデータ連携実行時間が最大80%減 • 販売管理システムの月次締処理が約3倍高速化(5時間→1時間50分) • 特に高性能が求められるシステムのデータベースはBaseDBへ移行 • Standard EditionからEnterprise Editionへアップグレードし、豊富な機能を活用 • 性能向上:DB In-Memory, パラレル処理, マテリアライズド・ビュー, データ圧縮 • 運用の最適化:Diagnostics and Tuning Packs (可視化, 予防保守, チューニング) • コスト最適化とBCP対策の実現 • コスト最適化を行いながら、OCIの2リージョンを活用し、BCP対策も実現 システム構成イメージ 利用サービス・製品 • Oracle Cloud VMware Solution (OCVS) • Oracle Base Database Service - Extreme Performance (BaseDB) • Compute, Object Storage, FastConnect • Oracle Observability and Management Platform • Oracle Cloud Lift Services 導入パートナー • 株式会社テリロジー 顧客事例:オルバヘルスケアホールディングス様 33 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
• チケット販売サービスにおけるアクセスピーク時の性能と可用 性・安定性が実現可能なインフラ環境 • Exadata Cloud Service • 数万アクセスのリクエストを処理できる •
繁忙期や閑散期に合わせてリソース使用量を調整することでコスト 最適化を図れる • 「Oracle Real Application Clusters」による高い可用性、安定性、 およびOCIによる高度なセキュリティ機能も評価 • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate • 「Oracle GoldenGate」のテクノロジーを従量課金制のクラウド・サー ビスとして利用可能であり、「Oracle Database」との親和性が高く、 停止時間を極小化したデータ移行を実現 ぴあ 様 34 チケッティング・ビジネスを支える 基幹システムのデータベース環境に Oracle Cloud Infrastructureを選定 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
OCI-Tokyo OCI導入経緯 • 2018年にクラウド化を検討するも、他社クラウ ドでは要件を満たせずデータベース基盤だけは オンプレミスを継続 • データベース基盤のEOL対応を契機に2021年 からOCIを検討 主な構成ポイント
• ExaDB-D (ExaCS)による性能、可用性(RAC) • Active&Standby構成による可用性 • Active Data Guardによるデータ保護 • OCIによるセキュリティ マルチクラウド構成の検討ポイント • ネットワーク遅延にセンシティブなワークロード はExaDB-Dに近接させるためにOCIに展開 導入効果 • データベース・サーバーのキャパシティ計画が ピーク性能に基づくサイジングから、負荷に応じ たオートスケールになりコストを最適化 顧客事例:ぴあ株式会社様 Active Data Guard コアDB (本番Stanby) Object Storage バックアップ OCI-Osaka レプリケーション On-Premise AWS Azure バッチサーバ コアDB (本番Active) Object Storage バックアップ FastConnect Web/フロントAP バックエンドAP Web/フロントAP • 顧客情報 • 精算情報 • 興行情報 • 分析情報 バックエンドAP ExaDB-D Oracle Database 19c フロント・エンド業務 • チケット ぴあ • 販売フロント • ポイント バック・エンド業務 • 興行管理 • 発売管理 • 申込管理 • Cloak • コンビニ フロント • 社内連携 • 在庫管理 • 会場管理 • 入金管理 OCI Golden Gateによる移行 Oracle Database 12c (RAC) RAC: Real Application Clusters 35 • 他社クラウドでは移行が困難なDBシステムをOCIにリフト • マルチクラウドによる適材適所のシステム配置 • 負荷に応じたオートスケールによるコストの最適化 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
データベース・アップグレード時のテスト工数を大幅削減 Real Application Testing事例 : 外為どっとコム様(FX取引システム) ◼ 課題・ニーズ • データベースのアップグレードを実施
• 影響度テスト負荷・コストを削減したい • 短期間でアップグレードを実施したい ◼ RATのメリット • バージョンアップの影響を事前に把握 • 事前テストの作業負荷とコストの削減 • 短期間でアップグレードの実現 ◼ ベネフィット • 通常のアップグレードと比較し 約7割のコスト削減を実現 AP 本番環境 変更後の環境に対してSQL 単体テスト実行(SPA試行) Oracle Database Oracle Database (New Version) STS SPA STS STSをCloud環境 にインポート Oracle Database Cloud 環境 レポート生成 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1705/10/news001.html 36 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
✓ Oracle Databaseにはベストプラクティスに基づいたテスト機能が備わっている ✓ Oracle Databaseのテスト機能を使用する事で、 従来型テスト方法で発生していた部分のSIコストを別の部分に充てる事が出来る ✓ 副次的な効果として従来型テスト方法に比べてテストの網羅率が上がり、アップグレード後のリスクを低減できる Oracle
Databaseのテスト機能を使う場合のコスト構造の変化イメージ 37 テスト機能 ライセンス費用 Oracle機能を用いた テスト方法 従来型の テスト方法 SIコスト テスト用の AP実行環境の 構築 テスト シナリオの検討 テスト シナリオの 実装 テストの 実行 テスト結果の 分析 テストの 再実行 本番 環境 SQL 取得 テス ト用 の DB 準備 テスト 実行・ 比較 レポー ト テ ス ト 結 果 分 析 テ ス ト の 再 実 行 データベーステストの網羅性の実現と工数削減は ツール(テスト機能)なしで確保できない + Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
DNP様 業務システムの クラウド・リフト・プロジェクトの事例 38 出典: Oracle CloudWorld Tout Tokyo 2023のDNP様ご講演資料より
(2023/4/14) 販売管理、在庫、原価、会計などミッショ ン・クリティカルな大規模基幹システムを OCIに移行 Oracle Cloud VMware Solution (OCVS)を活用して、600以上の仮想 サーバーをオンプレミス環境と同じアーキテ クチャや管理性を維持しながら、クラウドへ 移行 Veeam社のツールを移行とDRに活用 統合データベース基盤をOracle Exadata Database Serviceに移行し、 オンプレミス環境より高い性能、可用性、 データセキュリティ構成を実現しながら、コス ト最適化 SQLのパフォーマンス悪化・エラーが合計で 1%未満でアプリケーションの修正を最小 限にクラウドリフトを実現 • アーキテクチャや構成の修正を最小限に移行 • VMware基盤を運用の変更無しに移行 • DBのデータ、VMイメージを確実かつ高速に移行 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
Oracle Cloudの特長 日本の多くのお客様に、Oracle Cloudが持つ類まれなる特長を、ご評価いただいています 1 大規模なミッションクリティカル・システムにも対応 3 マイクロソフト、グーグルとのマルチクラウドパートナーシップ 2 圧倒的なコストパフォーマンス
4 小さなフットプリントから拡張可能なデータセンターテクノロジーにより、 お客様・パートナー専用のクラウドを提供 5 多くの生成AI開発企業を支える OCI Supercluster ハイパースケールインフラストラクチャーと統合されたSaaS 6 39 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
既存(Oracle DB利用)領域向けのOCI訴求ポイント 既存ユーザを守る&攻める • パートナー様にとってのメリット • Oracle DatabaseをOCIへリフトすることにより既存ビジネスを守る • プロジェクト期間の短縮(既存Oracle
DBやVMWare環境を移行しやすい、事例多い) • OCIリフト後に新規ビジネスを獲得する(シフト) • クラウド & SIビジネスの継続的な成長 • お客様にとってのメリット • 既存Oracle Databaseをより短期間で移行できる • 高い価格性能比(安くて速い) • TCO削減、オフバランス(サブスクリプション)による資産圧縮 • Oracle DatabaseのOCI移行に向けた提案ポイント • OCI上でOracle Databaseのフル機能を利用できるため、移行におけるアプリケーション改修の影響を 最小限に留めることができる • PaaS (Platform as a Service)活用によるデータベース費用低減(使った分だけ課金) • バックアップ、災害対策環境構築などが自動化されており、運用負荷&費用を軽減できる 40 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
パートナーの皆様と中長期的な協業イメージ 41 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates |
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ミッション・クリティカル・システムの Cloud Lift によるコスト削減イメージ HW 保守コスト SW 保守コスト アプリ 機能追加・改修
コスト データセンター コスト 運用コスト SW 保守コスト アプリ 機能追加・改修 コスト Cloud (IaaS + PaaS) コスト 運用コスト SW 保守コスト アプリ 機能追加・改修 コスト Cloud (IaaS + PaaS) コスト 運用コスト オンプレミス クラウド化に伴う 改修コスト クラウド化に伴う 改修コスト 他社クラウド OCI Cloud Lift OCI への Cloud Lift の特長 • Cloud コスト削減が可能 - サービス単価が低価格 - 必要なリソースのみ利用可能 - ネットワーク・アウトバウンド費用が無償(低価格) - セキュリティなど標準(追加コストなし)機能が豊富 • Cloud へのスイッチング・コストが少ない - ミッション・クリティカル特性のクラウド・リフトを考慮し たアーキテクチャのため、アーキテクチャ変更・それに 伴うプログラム改修コスト・テスト工数にかかるコス トが安価 - アーキテクチャ変更に伴うリスク(コスト、品質、スケ ジュール)も少ない 42 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
OCIの利用に対してリワードを獲得し、 それを使用してサポートの支払いを行うことができます 対象のお客様 • 新たにOCIを契約(Annual Flex)いただいた、Tech License サポートを利用されているすべてのお客様 リワード獲得 •
OCIの利用額に基づいて毎月獲得 • Overage(利用超過)分も対象 リワード率 • ULA契約のお客様:33% • 通常サポート契約のお客様:25% ご参考)Oracle Support Rewards 通常のサポート契約をされているお客様はOCIの利用に対 して25%のリワードを獲得 25% Unlimited License Agreements (ULA)を契約されているお 客様はOCIの利用に対して33%のリワードを獲得 33% 43 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
OCI活用によるオラクル関連コストの低減例 1.OCI活用による運用コスト削減 + 2.OSR適用 による既存保守コスト削減 44 オ ラ ク ル
関 連 コ ス ト ク ラ ウ ド ・ PaaS 化 ( OCI へ の リ フ ト ) 生産管理システムの クラウド化による低減 オ ン プ レ 継 続 OCI 利 用 に よ る 保 守 低 減 購買管理システムの クラウド化による低減 一般会計システムの クラウド化による低減 OC 利 用 に よ る 保 守 低 減 OC 利 用 に よ る 保 守 低 減 BI ツール 新規領域での OCI利用 Cloud システム OnP システム 生産管理 購買 管理 一般 会計 MES 特許管理 人事管理 生産管理 購買 管理 一般 会計 MES 特許管理 人事管理 生産管理 購買 管理 一般 会計 MES 特許管理 人事管理 生産管理 購買 管理 一般会計 MES 特許管理 人事管理 生産管理 購買 管理 一般会計 MES 特許管理 人事管理 設備 管理 新規領域での OCI利用 OCI利用に よる保守低減 OCI利用に よる保守低減 1. OCI活用による運用 コスト削減効果 2. OCI利用による 既存保守コスト削減効果 =Oracle Support Rewards (OSR) オ ラ ク ル 関 連 コ ス ト 例:OCIを2億円ご利用の場合、 5,000万円の保守コスト低減が可能に 25 % 25 % 25 % 25 % 25 % Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
オラクルのハイタッチ営業部門が実施している クラウド移行をご支援する無償サービス Oracle Cloud Lift Services (OCLS) クラウド移行に向けた “フィジビリティスタディ支援” 現行システムの評価を検証し、クラウド移行の課題とロードマップを可視化
クラウド移行に向けた “実機検証 (PoC) の支援” PoCを通じて、クラウド移行の問題やリスクに対するソリューションを検証 プロジェクト初期フェーズの “早期立ち上げ支援” クラウドサービスを利用して、検証・開発環境の導入、立ち上げをご支援 主なサービス内容 1.クラウド移行に精通したオラクルの 専任エンジニアが、移行のご支援をいたします 2.OCIのノウハウがないお客様でも、環境を 迅速に構築し、ご利用頂くことができます 3.お客様がクラウド環境の準備に伴う 初期費用や時間を抑えることができます 4.併せてお客様プロジェクトメンバーに対して、ク ラウド環境の利用・運用するための知識を持 てるよう、スキル・トランスファーのご支援を させていただきます お客様のベネフィット 主なワークロード High Performance Computing Cloud Oracle Database On Exadata Cloud VMware on Cloud ※その他ワークロードに関しましては、担当営業にご相談ください クラウド移行に向けた “ケーススタディ支援” クラウドへの移行事例を共有し、新たな観点でのクラウドメリットを可視化 Oracle DBを OCI の ExaCS に移行する VMware環境を OCI の OCVS に移行する HPC アプリケーションを OCI の HPC環境に移行する 45 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
Cloud CoE支援 OCI移行プロジェクト向けサービス群のご紹介(概要) ✓ ケーススタディ支援 OCI導入・移行支援 OCI運用支援 OCI移行準備支援 戦略 構想
計画 準備 導入 移行 運用 PoC環境契約 導入PJ開始 IT/DX戦略策定・企画支援 OCLS Oracle Cloud Lift Services OCS Oracle Consulting Services ACS Advanced Customer Services 移行詳細調査・実機PoC支援 ✓ フィージビリティスタディ支援 ✓ PoC支援(*) ✓ 初期環境構築支援(*) (開発・検証環境) Go Live ✓ 運用管理委託・共同運用管理 (Managed Service、AM&R 他) ✓ 運用支援 (Priority Support, Solution Support Center 他) 無償 有償 有償 ✓ OCIスキルトランスファー ✓ OCI環境 設計・構築 ✓ 移行設計 ✓ 運用設計 など多数 補足 • 別途 Oracle Partner のご紹介も可能です • OCIの製品保守・サポートサービスはクラウド契約 (サブスクリプション) に含まれます ◆ OCIへの移行検討・事前検証を エキスパートが無償でご支援 ◆ お客様のプロジェクトを 成功に導くコンサルサービス (戦略策定支援・製品導入 技術支援・PJ支援など) ◆ お客様のシステム安定稼働や 迅速な問題解決に貢献するサービス (運用委託・共同運用管理・運用支 援など) ✓ 運用管理設計 ✓ フィージビリティスタディ支援(**) ✓ PoC支援(**) ** OCLSより更に 詳細/広範囲 オラクルは お客様の既存システムの OCI環境への移行に対し、プロジェクトライフサイクル全体をカバーする豊富なサービス群をご用意 ✓ プロジェクト計画策定支援 * 環境プロビジョニングを代行し技術QAを支援。 (工数目安:10人日) 「PoC計画書作成(環境設計/決定含む)」や「テストデータ準備」などは、お客様の役割となります。 * 環境プロビジョニングを代行し技術QAを支援。(工数目安:10人日) 「OCI構成/設計検討」や「設定パラメータの決定」などは、お客様の役割となります。 46 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
4. その他連絡事項 47 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates
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2025年5月16日(金) 15:00 – 16:00 (接続開始 14:45 - ) 次回のご案内 48
本日の資料と動画は、1週間程度で公開する予定です。 https://community.oracle.com/partners/japan/discussion/4484263 ウェビナー終了後のアンケートのご記入をお願いします。 皆様のご意見を今後の内容に反映したいと思います。 個別お問い合わせも承ります。 Copyright © 2025 Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only
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