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【Oracle Cloud ウェビナー】【入門編】生成AIとも対話できる、はじめてのOracl...

【Oracle Cloud ウェビナー】【入門編】生成AIとも対話できる、はじめてのOracle Analytics Cloud

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

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November 05, 2025
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  1. 本日のお伝えする内容 2 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セッション

    Oracle Analytics Cloudとは ‒ 全体感 ‒ セルフサービスBI & エンタープライズBI ‒ AI機能 (AIアシスタントほか) 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 AI Data Platform CoE本部 Autonomous & Analyticsソリューション部 西門 拓也 Oracle Analytics Cloud関連情報 ‒ 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ ‒ 導入事例 ほか 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 クラウド事業戦略本部 井上 聖吾 Q&A
  2. 本日のお伝えする内容 3 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セッション

    Oracle Analytics Cloudとは ‒ 全体感 ‒ セルフサービスBI & エンタープライズBI ‒ AI機能 (AIアシスタントほか) 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 AI Data Platform CoE本部 Autonomous & Analyticsソリューション部 西門 拓也 Oracle Analytics Cloud関連情報 ‒ 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ ‒ 導入事例 ほか 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 クラウド事業戦略本部 井上 聖吾 Q&A
  3. Agenda 1 セルフサービスAnalytics 1 Oracle Analytics Cloud サービス概要 2 デモンストレーション

    2 エンタープライズAnalytics 4 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 4
  4. Agenda 1 セルフサービスAnalytics 1 Oracle Analytics Cloud サービス概要 2 デモンストレーション

    2 エンタープライズAnalytics 5 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 5
  5. Oracle Analytics Cloud 30年以上にわたる積極的な開発投資と販売 6 Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates 1992年 (旧Hyperion社) OLAP Cube初出荷 Oracle Analytics Cloud (クラウドサービス) Oracle Analytics Server (On Premise) Oracle Business Intelligence 10g Oracle Exalytics(BI専用H/W) Oracle Business Intelligence 12c Oracle Business Intelligence 11g ⚫ 包括的なAnalytics and Business Intelligenceプラットフォーム • 業務担当者に求められるセルフサービスBI • マネジメント層に求められるエンタープライズBI ⚫ AI/機械学習テクノロジーの活用 • システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用(拡張分析機能) • Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析 ⚫ データの利活用を促進する基盤 • お客様のビジネス構造に合わせたデータのモデル化(セマンティック・モデル) • Oracle Autonomous Databaseとの連携による 運用管理のスマート化とハイパフォーマンス • アクセス制御および行列レベルのデータ制御 OACは、30年以上にわたって、進化しつづけている製品です。以前はOracleBI、BIEEとよんでいました。数年前に、Oracle Analyticsという名前に名 称変更をいたしました。そして、 Oracle Cloud上で、 PaaSサービスの1つとして、利用できます。オンプレミス版はOracle Analytics Serverという名前 です。 OACは、主に3つの大きな柱で、機能拡張をつづけています。
  6. Oracle Analytics Cloud 30年以上にわたる積極的な開発投資と販売 7 Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates 1992年 (旧Hyperion社) OLAP Cube初出荷 Oracle Analytics Cloud (クラウドサービス) Oracle Analytics Server (On Premise) Oracle Business Intelligence 10g Oracle Exalytics(BI専用H/W) Oracle Business Intelligence 12c Oracle Business Intelligence 11g ⚫ 包括的なAnalytics and Business Intelligenceプラットフォーム • 業務担当者に求められるセルフサービスBI • マネジメント層に求められるエンタープライズBI ⚫ AI/機械学習テクノロジーの活用 • システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用(拡張分析機能) • Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析 ⚫ データの利活用を促進する基盤 • お客様のビジネス構造に合わせたデータのモデル化(セマンティック・モデル) • Oracle Autonomous Databaseとの連携による 運用管理のスマート化とハイパフォーマンス • アクセス制御および行列レベルのデータ制御 OACは、30年以上にわたって、進化しつづけている製品です。以前はOracleBI、BIEEとよんでいました。数年前に、Oracle Analyticsという名前に名 称変更をいたしました。そして、 Oracle Cloud上で、 PaaSサービスの1つとして、利用できます。オンプレミス版はOracle Analytics Serverという名前 です。 OACは、主に3つの大きな柱で、機能拡張をつづけています。 クエリー ツール Enterprise BI機能 [全体最適] Self Service BI機能 [個別最適] AIを用いた分析機能 拡張分析機能
  7. 8 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates オラクル、「IDC MarketScape:

    Worldwide Business Intelligence and Analytics Platforms 2025 Vendor Assessment」においてリーダーに選出 オラクルは、「IDC MarketScape: Worldwide Business Intelligence and Analytics Platforms 2025 Vendor Assessment」においてリーダーに位置づけられました。 IDC MarketScapeレポートでは、以下の強みによりオラクルを リーダーとして選出: • 伝統的なBIからAI強化型分析までを網羅する機能は、異 なるユーザーペルソナ、業界、組織のニーズに対応します。 • コード不要のドラッグアンドドロップインターフェースにより、ビジ ネスユーザーは技術的なスキルなしでインタラクティブな可視 化やダッシュボードを構築できます。 • データ可視化の作成や洞察の発見など、分析に関連する多 くのGenAIのユースケースをネイティブにサポートし、これらのプ ロセスを自動化します。 IDC MarketScapeベンダー分析モデルは、特定の市場におけるテクノロジーおよびサプライヤーの競争力の概要 を提供するように設計されています。この調査手法は定性的および定量的な基準に基づいた厳格な採点方法を 使用し、特定の市場における各サプライヤーの位置づけを単一のグラフィカルな図で表現します。「能力 (Capabilities)」スコアは、短期的な、ベンダーの製品、マーケティング戦略、事業遂行力を測定したものです。 「戦略(Strategies)」スコアは3~5年の期間における顧客要件とサプライヤー戦略の整合性を測定したものです。 ベンダーの市場シェアは、円(バブル)の大きさで表されます。 出典) 「IDC MarketScape: Worldwide Business Intelligence and Analytics Platforms 2025 Vendor Assessment(Doc # US52034725, July 2025)」 https://www.oracle.com/business-analytics/idc-marketscape-bi-analytics- platforms/
  8. Oracle Analytics Cloud:主な特徴 Oracle Analytics Cloud 全社レポーティング [Enterprise BI] 生成AI・拡張分析

    ガバナンス [統制管理] 柔軟性・拡張性 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 9 個別分析 [Self Service BI] コスト ライセンス体系 主な特徴を、少し掘り下げて、みていきます。 上、中、下の順番で、3つの特徴を分けています。上から分析要件を網羅する機能面、中がAI系、下はインフラ面です。
  9. Oracle Analytics Cloud ~ 主な機能 ~ 10 Copyright © 2025,

    Oracle and/or its affiliates Oracle Analytics Publisher Oracle Smart View for Office Oracle Analytics Mobile Oracle Analytics Answers エンタープライズ・レポーティングツール 高度にフォーマットされた様々なタイプのドキュメントを自動生成 および配信 複数の宛先へ定期配信することも可能 Officeアドインツール 使い慣れたOffice製品(Excelなど)からOracle Analytics Cloud にアクセス 既存レポートの参照・編集、新規レポートの作成が可能 Webブラウザベースの自由分析・検索機能 非定型なニーズに対する分析・検索レポートを作成 豊富なコンポーネントで様々な分析・検索が可能 Oracle Analytics Delivers Data Visualization Oracle Analytics Interactive Dashboards 多彩な表現力でビジネスの状況を素早く直感的に把握 条件付書式(KPI)など様々な情報を効果的に提供 アクセスした担当者のロールを判別してパーソナライズされた ダッシュボードの提供 メールやダッシュボードなど複数チャネルを介したプッシュ型の 情報発信機能 しきい値設定により計画値との乖離や異常値を検知して ビジネスの変化を素早くキャッチ データの可視化 • 50種類以上の豊富なチャート ユーザーフレンドリーな直感的な操作性 データの準備・加工 • 50種類以上の豊富なデータソース接続 • データセットの結合や加工処理をフロー形式で提供 AI/機械学習テクノロジーの活用 • システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 (拡張分析機能) • Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを 可視化・分析 レポーティング Office連携 モバイルアプリ 自由分析 警告配信 セルフサービス ダッシュボード iOS/Android対応のモバイルアプリ 移動中や外出先からでも手軽に素早くOracle Analytics Cloud にアクセス 全社レポーティング [Enterprise BI] 個別分析 [Self Service BI] OACは、AI系の機能拡張がはいってきているセルフサービス型のDataVisualizationと、OracleBIEEから提供しているDashboard、Answersをはじめ、配 信、Excelからの利用などが引き続き利用いただけます。OracleBIEEユーザーは、そのまま従来の機能が利用できるのと、セルフサービス型のBIおよび、進化の 早いAI系の機能が利用できます。OracleBIEEユーザーでない場合も、OCI上で容易にAI系の機能が利用できます。
  10. • 対話型インタフェースを介して生成AIの大規模言語モデル(LLM)を使用し、アナリストの生産性を高めます • 自然言語を正確なアクションに変換 • アナリストの創造力とその実現とのギャップを埋めます • 視覚化ツールのエキスパートである必要はなく、適切な機能や構成のために時間を失うことがなくなります Oracle Analytics

    AIアシスタント 注意: Oracle Analytics AIアシスタントは、質問を処理する際に大規模 言語モデル (LLM) を使用します。その結果、事実の正確さではなく、 データのパターンに基づいて応答が生成される場合があります。アシス タントによって生成された結果に基づいて重要な決定を下す前に、必 ず結果を検証し、主要なデータ ソースを参照してください。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 11 生成AI・拡張分析 真ん中部分、生成AI、拡張分析について非常に拡張がはやい領域です。AIアシスタントは、対話型のチャット形式で、生成AIのLLMを使って、レポートを アウトプットし、リコメンドしてくれるという動きをします。結果、アナリストや利用者の生産性を高めてくれます アナリスト、エキスパートでない現場の業務ユーザーが、販売実績にまつわる自分の欲しい情報を、チャットを介して、手に入れる。という、いままでエキスパートにたの んでいたことが、時間をかけずに、すぐにOACが答えてくれます。
  11. 参考) 「Oracle Analytics Cloudの新機能」 https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/acswn/index.html ※ 最新情報は英語版マニュアルをご参照ください Oracle Analytics Cloud

    ~ 約2ヶ月ごとの新バージョンリリース ~ BIツールに対するマーケットニーズを反映した530以上の新機能リリース 12 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 約2ヶ月ごとの 新バージョンリリース 2020年 2021年 2022年 2023年 5.6 25 September 2022 May 2022 January 2022(6.4) August 2021(6.2) May 2021(6.0) September 2020(5.8) January 2023 May 2023 September 2023 November 2022 March 2022 July 2022 October 2021(6.3) July 2021(6.1) July 2020(5.7) January 2021(5.9) 5.5 March 2023 July 2023 November 2023 26 Oracle Analytics Cloud 9 22 13 9 9 7 11 10 19 32 12 23 9 11 5 12 17 16 27 2024年 January 2024 September 2022 Next May 2025 January 2025 September 2024 May 2024 January 2023 May 2023 September 2023 November 2022 July 2025 July 2022 March 2025 November 2024 March 2024 July 2024 March 2023 July 2023 November 2023 21 22 15 19 32 25 xx xx xx xx xx 15 22 21 18 nn xx xx xx xx 新機能数 2025年 柔軟性・拡張性 OACは、AIの進化が早く、2ケ月に1回、オラクル社がお客様のOACインスタンスをバージョンアップするOracle Managedのサービスのため お客様の手を煩わせることなく、最新のAI関連技術をすぐに利用可能となります。OACの提供を開始してからAIだけでなく、530以上の新機能を、ご利用いただ けるようになっており、今後も機能拡張はつづいていきます。
  12. 参考) 「サービス管理」 https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/acsgs/service-management.html ※ 最新情報は英語版マニュアルをご参照ください Oracle Analytics Cloud ~ オラクルが運用管理をカバー

    ~ オラクルがAnalytics/BIプラットフォームの運用管理をカバーしてお客様負担を大幅に削減 13 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Customer Managed Customer Managed + 機能提供 Oracle Managed 従来型BIツール AP設計・構築 サービスのバックアップ・リストア サービスへのパッチ適用・アップグレード サービスの監視 OSへのパッチ適用 ファシリティおよびサーバー管理 インスタンスの作成・管理 インスタンスの作成・管理 AP設計・構築 サービスの監視 サービスのバックアップ・リストア サービスへのパッチ適用・アップグレード OSへのパッチ適用 ファシリティおよびサーバー管理 クラウド Oracle Analytics Cloud Customer Managed + 機能提供 ✓ インスタンスの作成・管理 ✓ ユーザーの管理 ✓ データモデルの設計・構築など Oracle Managed Oracle Analytics Cloudインスタンスの 基盤管理 ✓ ファシリティおよびサーバー管理 ✓ OSへのパッチ適用 ✓ サービスの監視 ✓ サービスへのパッチ適用・アップグレード ✓ サービスのバックアップ・リストア コスト ライセンス体系 OACはOracleManagedのサービスで、下図右の上3つめのサービスのバックアップ・リストア以降、インフラ管理のバージンアップ、パッチ適用もOracle Managed です。そのため、常に最新の機能が利用でき、かつインフラ管理のコストが大幅に削減可能となります
  13. オラクルのデータ分析基盤 ~ ガバナンス[統制管理]について ~ コスト、機能、運用管理のあらゆる面で優れたデータ分析基盤 14 Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates Oracle Analytics Cloud 他社BIツール • ユーザーライセンスによるコスト増加の懸念 • ワークブック単位の煩雑なデータ活用 • 乏しい拡張分析機能(AI/ML) • CPUライセンスもあり、ユーザー数を追加しても安心 • データセットやデータモデルを共有したスムーズなデータ活用 • 豊富な拡張分析機能(AI/ML) 業務DB 他社 BIツール 業務DB Oracle Autonomous Database Oracle Analytics Cloud • ユーザーライセンスによる コスト増加の懸念 • CPUライセンスもあり ユーザー数を追加しても安心 • データセットやデータ モデルを共有した スムーズなデータ活用 • 乏しい拡張分析 機能(AI/ML) • 豊富な拡張分析 機能(AI/ML) 他社 DBサービス • ワークブック単位の 煩雑なデータ活用 ガバナンス [統制管理] 次に下の段、セキュリティ、パフォーマンスをはじめとしたインフラ部分について、 ユーザー数やデータ範囲がふえても、セキュリティを守り、パフォーマンスを出すという観点でアーキテクチャが組み立てられていますので、安心してご利用いただくことが 可能です。
  14. Oracle Analytics Cloud:概要図 Oracle Analytics Cloud メ タ デ ー

    タ データソース エンタープライズ Analytics エンタープライズ Analytics データベース ファイル デ ー タ セ ッ ト セルフサービス Analytics セルフサービス Analytics 15 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 15
  15. システム部門へ依頼 基幹システム 各種アプリケーション Enterprise BI Self Service BI 基幹システム 各種アプリケーション

    AI・機械学習 ライトユーザー [参照] 【用途別】 利用者から見たデータアクセス課題 データ サイエンティスト パワーユーザー [分析] 16 データ活用におけるボトルネック Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 16
  16. システム部門へ依頼 基幹システム 各種アプリケーション Enterprise BI Self Service BI 基幹システム 各種アプリケーション

    AI・機械学習 ライトユーザー [参照] 【用途別】 利用者から見たデータアクセス課題 データ サイエンティスト パワーユーザー [分析] データアクセスを集約 17 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 17
  17. Agenda 1 セルフサービスAnalytics 1 Oracle Analytics Cloud サービス概要 2 デモンストレーション

    2 エンタープライズAnalytics 18 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 18
  18. ① データの可視化 【 Data Visualization 】 ユーザーフレンドリーな直感的な操作性 簡単なマウス操作による最少ステップでのデータの可視化 21 Copyright

    © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics 簡単なマウス操作でその他の チャートも選択可能 標準搭載されているチャート は40種類以上 可視化・分析したい対象データ をキャンバス上にドラッグ&ドロップ Oracle Analytics Cloudが 各データの属性を自動検証し、最適 なチャートを自動判定および可視化 【 自動ビジュアライゼーション 】
  19. ② データソース接続 【 Data Source Connectivity 】 50種類以上の豊富なデータソース接続 22 Copyright

    © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics 参考) 「Supported Data Sources」 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/analytics-cloud/acsds/supported-data-sources.html 標準搭載されているデータソース接続は 50種類以上 ドラッグ&ドロップによるExcelファイルの 簡単アップロード
  20. ③ データの準備・加工 【 Data Preparation 】 フロー形式によるデータの準備・加工 【 データ・フロー機能 】

    直感的な操作性でIT部門を頼らずに業務担当者自らデータを準備・加工 23 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics 参考) 「Create Datasets Using Data Flows」 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/analytics-cloud/acubi/create-datasets-using-data-flows.html 様々なデータソースからデータを追加して 結合可能 加工したデータをデータセットとして保存 業務担当者が自らの判断軸で 自ら厳選したデータを可視化・分析 「+」をクリックして データ・フロー・ステップを選択・追加 標準搭載されているデータ・フロー・ ステップは25種類以上 データ・フロー内で機械学習モデルの トレーニングや適用も可能
  21. ④ 拡張分析機能 【 Augmented Analytics 】 システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析

    24 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics システム組み込み型の AI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudが ユーザーに代わって データを可視化・分析 自動ビジュアライゼーション データの解説 データの拡充 データ品質のプロファイリング 予測分析 Oracle Analytics Cloud 拡張分析機能
  22. ④ 拡張分析機能 【 Augmented Analytics 】 システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析

    25 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics 自動ビジュアライゼーション データ品質のプロファイリング データのバラツキを事前に把握して データ品質の向上を支援 可視化・分析したい対象データ をキャンバス上にドラッグ&ドロップ Oracle Analytics Cloudが 各データの属性を自動検証し、最適 なチャートを自動判定および可視化 【 自動ビジュアライゼーション 】 Oracle Analytics Cloudrがデータセット内の各データを 自動探索してデータ品質をプロファイリング 例) 欠落または Null: 17%
  23. ④ 拡張分析機能 【 Augmented Analytics 】 システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析

    26 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics データの拡充 Oracle Analytics Cloudがデータセット内の各データを自動探索してデータの拡充シナリオを複数リコメンド (例: クレジットカード番号の難読化など) 拡充シナリオをクリックするとデータの一括変換が行われ、ユーザーによるデータの拡充を強力に支援 データを選択するとデータの 拡充シナリオを複数リコメンド 拡充シナリオをクリックすると データの一括変換が行われ、 ユーザーによるデータの拡充 を強力に支援
  24. ④ 拡張分析機能 【 Augmented Analytics 】 システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析

    27 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics データの解説 Oracle Analytics Cloudがデータの特性を自動診断してユーザーにチャートと日本語テキストで解説 【 ワンクリックExplain機能 】 異常値の解説もあり、ユーザーによるインサイトの獲得を強力に支援 解説を希望するデータを 選択 右クリックのメニューから 「データの説明」をクリック データの特性を自動診断して 基本要素をチャートと日本語 テキストで解説 最適なチャートも複数リコメンド データの異常値もチャートと日本語テキストで解説 ユーザーによるインサイトの獲得を強力に支援
  25. ④ 拡張分析機能 【 Augmented Analytics 】 システム組み込み型のAI/機械学習テクノロジーの活用 Oracle Analytics Cloudがユーザーに代わってデータを可視化・分析

    28 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セルフサービス Analytics 予測分析 Oracle Analytics Cloudが実績データを基にユーザーに可視化された予測分析を提供 トレンド線や基準線も追加でき、ユーザーによるインサイトの獲得を強力に支援 右クリックのメニューから 「統計の追加」で「予測」をクリック 実績データを基に 可視化された予測分析を提供 メニューから トレンド線の追加も可能
  26. ⑤ その他の分析機能 より洗練されたビジュアライゼーション 29 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates セルフサービス Analytics イメージ背景とヒートマップ レイヤー セルフサービス・カラーマネジメント Mapboxインタラクション Mapboxライブラリで 選択されたポイントと地図が連動可能 柔軟で高性能な マッピング・エクスペリエンスを提供 JPEGなどのイメージ・データに対して 緯度・経度情報を設定可能 ヒートマップ・レイヤーと重ね合わせ より洗練されたビジュアライゼーションを提供 セルフサービスのしきい値設定により カスタマイズされたビジュアライゼーションを提供 データの変化を色の変化でビジュアルに捉えて ビジネス上の迅速な意思決定を支援
  27. ⑤ その他の分析機能 サービス連携やプラグインによる高度な分析 30 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates セルフサービス Analytics プラグインを活用したグラフ分析 Oracle DatabaseまたはOracle Autonomous Data Warehouse上のOracle機械学習モデルの活用 グラフ構造の形式で要素間の複雑な関係を可視化 最短経路やノードランク、ホップ数の算出が可能 ※Oracle DatabaseまたはOracle Autonomous Data Warehouseに接続してデータ・フロー内で実行 データ・スコアリングはデータベースで実行され結果もデータベースに出力 大規模データの取り扱いも可能に ※Oracle DatabaseまたはOracle Autonomous Data Warehouseに接続してデータ・フロー内で実行 Oracle DBまたはADWの 接続を選択 登録されている 機械学習モデルを 選択・登録
  28. Agenda 1 セルフサービスAnalytics 1 Oracle Analytics Cloud サービス概要 2 デモンストレーション

    2 エンタープライズAnalytics 31 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 31
  29. エンタープライズAnalytics (Enterpriseエディション) 32 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    エンタープライズ Analytics ① ダッシュボード (※) モバイルアプリはProfessionalエディションでも利用可能 ⑤ Office連携 ④ 自由分析 ② 警告配信 ⑥ モバイルアプリ (※) ③ レポーティング ⑦ セマンティック・モデル
  30. ① ダッシュボード 【 Oracle Analytics Interactive Dashboards 】 豊富な機能と多彩な表現力でビジネスの状況を素早く直感的に把握 33

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics 【 タブ形式ダッシュボード 】 多くの情報を効率良く提供 【 プロンプト 】 検索条件をユーザーが指定 【 実績速報・お知らせ 】 検索結果を文字で表示 【 フォルダ 】 定型レポートのリンクをフォルダ 形式で表示 【 トレリスグラフ 】 高頻度グラフによりデータの傾 向を素早く把握 【 予測分析 】 過去のデータを基に将来のデー タを予測 【 アラート 】 しきい値設定により計画値との乖離や異常値を検知し、 メールやダッシュボードなど複数チャネルを介してユーザーに 警告配信するプッシュ型の情報発信機能 【 ヒート・マトリックス 】 値の大きさにより背景色の濃淡 を自動的に表現。情報の見逃 しを防止 【 条件付き書式 (KPI) 】 条件設定によるアイコン変更 例) 達成率: 100%未満 → 赤 【 ビューの切り替え表示 】 複数ビュー (テーブル、ピボット など) を準備してドロップダウン リストから切り替え
  31. ② 警告配信 【 Oracle Analytics Delivers 】 メールやダッシュボードなど複数チャネルを介したプッシュ型の情報発信機能 しきい値設定により計画値との乖離や異常値を検知してビジネスの変化を素早くキャッチ 34

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics メールでの警告受信イメージ ダッシュボードでの警告受信イメージ ダッシュボードにて 『 🔔アラート 』 がハイライトされ レポート内では計画値との乖離や異常値を検知 した値を色で強調表示 ビジネスの変化を素早くキャッチ 週次や月次レポートなど 定期スケジューラーとしても配信可能
  32. Oracle Analytics Publisher ③ レポーティング 【 Oracle Analytics Publisher 】

    エンタープライズ・レポーティングツール 高度にフォーマットされた様々なタイプのドキュメントを自動生成および配信 35 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics (※) 「Select Output Formats」 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/analytics-cloud/acpmr/configure-layouts-using-list-view.html#GUID-3487B3C6-5048-4C8C-AFCB-35CA22266CA6 レポーティング・アーキテクチャ データソース 配信 メール プリンタ リポジトリ eコマース 出力フォーマット (※) 複雑な多段組レポート (請求書、財務諸表、出荷ラベルなど) XML レポーティング ツール • Webブラウザまたはデスクトップツール (Oracle Analytics Publisher Desktop) を使用したレイアウトデザイン • 豊富なレイアウトテンプレート • 複数のデータソースからデータをクエリ • ダイナミックなフォントおよび言語置換 • 複数の宛先へ定期配信 • 強力で高いスケーラビリティ PDF Excel XML PPT RTF/DocX HTML EDI&ETF CSV
  33. ④ 自由分析 【 Oracle Analytics Answers 】 Webブラウザベースの自由分析・検索機能 非定型なニーズに対する分析・検索レポートを作成。豊富なコンポーネントで様々な分析・検索が可能 36

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics 豊富なコンポーネント グラフの追加およびレイアウト ピボット表の作成 豊富なコンポーネントにより 様々な角度で分析・検索が可能 分析・検索対象の サブジェクトエリア 分析・検索の実行 ※「結果」タブ クエリの定義画面にて、分析・検索 対象のデータを選択。必要に応じて フィルタを設定
  34. ⑤ Office連携 【 Oracle Smart View for Office 】 Officeアドインツール。使い慣れたOffice製品

    (Excelなど) からOracle Analytics Cloudにアクセス 既存レポートの参照・編集、新規レポートの作成が可能 37 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics 新規レポートの作成 既存レポートの参照・編集 • Oracle Analytics Cloud上にあるレポートやダッシュボードの活用 • 作成済みビューのインポート (表、ピボット・テーブルおよびグラフ) • 編集可能なオブジェクト • ビューのリフレッシュ機能 • Oracle Analytics Cloud上にあるメタデータやデータソースの活用 • ビュー・デザイナーを活用したアドホック・ビューの作成 • 作成済みレポートはOffice形式で保存 • ビューのリフレッシュ機能 参考) 「Smart View for Office」 https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
  35. ⑥ モバイルアプリ 【 Oracle Analytics Mobile 】 (※) モバイルアプリはProfessionalエディションでも利用可能 iOS/Android対応のモバイルアプリ

    外出先からでも手軽に素早くOracle Analytics Cloudにアクセス 38 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics iOS/Android対応のモバイルアプリ • Oracle Analytics Cloud上にあるダッシュボードや レポートの閲覧および操作 • レンダリングされたコンテンツ (専用サーバーやレポートの 作り直しは不要) Apple App Store/Google Playストアからインストール 参考) 「Using Oracle Analytics for Android and iOS」 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/analytics-cloud/aaios/index.html
  36. ⑦ セマンティック・モデル 【 Semantic Model 】 ユーザーによるデータの活用を優しくするために、活用するデータを構造化 (モデル化) したもの 39

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エンタープライズ Analytics 検索先 データソース データ活用 ユーザー A部門のユーザー B部門のユーザー C部門のユーザー セマンティック・モデル お客様のビジネス構造に 合わせて、データを整理整頓 例) 売上関連のデータ ユーザーにとって 分かりづらいデータの塊 ユーザーのデータ活用用途に 合わせて、データを整理整頓 例) A部門向けのデータ aaaaaaaaaaaaaa zzzzzzzzzzzzzzzz xxxxxxxxxxxxxx bbbbbbbbbbbbb yyyyyyyyyyyyyy cccccccccccccccc ……… ……… 売上関連のデータ 経費関連のデータ aaaaaaaaaaaaaa bbbbbbbbbbbbb cccccccccccccccc zzzzzzzzzzzzzzzz xxxxxxxxxxxxxx yyyyyyyyyyyyyy A部門向け aaaaaaaaaaaaaa zzzzzzzzzzzzzzzz B部門向け xxxxxxxxxxxxxx aaaaaaaaaaaaaa bbbbbbbbbbbbb 論理層 物理層 プレゼンテーション層 アクセス・コントロール可
  37. ⑦ セマンティック・モデル 【 Semantic Model 】 ユーザーによるデータの活用を優しくするために、活用するデータを構造化 (モデル化) したもの エンタープライズ

    Analytics 検索先 データソース データ活用 ユーザー A部門のユーザー B部門のユーザー C部門のユーザー もしセマンティック・モデルがなかったら… ユーザーにとって 分かりづらいデータの塊 aaaaaaaaaaaaaa zzzzzzzzzzzzzzzz xxxxxxxxxxxxxx bbbbbbbbbbbbb yyyyyyyyyyyyyy cccccccccccccccc ……… ……… A部門向け aaaaaaaaaaaaaa zzzzzzzzzzzzzzzz B部門向け xxxxxxxxxxxxxx aaaaaaaaaaaaaa bbbbbbbbbbbbb 物理層 何だ、このデータの塊は。。 必要なデータはどこだ。。 それらしきデータはやっと見つかったけど、 あまりにも手間と時間がかかる。。 何だか抜け漏れがありそう。。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 40
  38. 41 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 膨大に増え続けるデータ量 どのデータを信頼してよいか分からない

    必要なデータがどこにあるか分からない データに基づく迅速な意思決定が困難な時代
  39. 本日のお伝えする内容 43 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セッション

    Oracle Analytics Cloudとは ‒ 全体感 ‒ セルフサービスBI & エンタープライズBI ‒ AI機能 (AIアシスタントほか) 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 AI Data Platform CoE本部 Autonomous & Analyticsソリューション部 西門 拓也 Oracle Analytics Cloud関連情報 ‒ 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ ‒ 導入事例 ほか 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 クラウド事業戦略本部 井上 聖吾 Q&A
  40. Oracle Analytics Cloud 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ ご利用の規模感に合わせて、選べる2つの課金体系 44 Copyright

    © 2025, Oracle and/or its affiliates CPUライセンス (OCPU Per Hour) ユーザーライセンス (User Per Month) ⚫ CPU単位のライセンス ⚫ CPU単位にて、ユーザー数の追加による大幅なコス ト増加の懸念なし ⚫ 事業部単位や全社的なご利用に最適 ⚫ ユーザー単位のライセンス ⚫ ユーザー単位にて、小規模でユーザー数が固定され ている場合に適切なコストパフォーマンスを発揮 ⚫ 部門単位や課単位のご利用に最適
  41. Universal Credits (UC) ユーザーライセンス (User Per Month) CPUライセンス (OCPU Per

    Hour) Oracle Analytics Cloud 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ 選べる2つの課金体系※ : CPUライセンス or ユーザーライセンス 45 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates エディション Pay as You Go (¥) Annual Flex (¥) 一時停止中 Professional ¥166.6715 ¥166.6715 15%課金 Enterprise ¥333.343 ¥333.343 15%課金 エディション Pay as You Go (¥) Annual Flex (¥) 一時停止中 最少構成ユーザー数 Professional ¥2,480 ¥2,480 通常課金 10 Enterprise ¥12,400 ¥12,400 通常課金 10 ※設定可能ユーザー数: 10~3,000ユーザー ※ユーザーがアクティブかどうかに関わらず、月内に設定したユーザー数による課金 ※ユーザーを削除した場合でも月内における最大ユーザー数で課金 ※1OCPU: 非本番環境 (テスト、開発およびトレーニングなどを目的とした環境) ※2OCPU以上: 本番環境 参考) 「本番環境と非本番環境の違い」 https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/acoci/what-sizing-options-are- available-you.html#GUID-7D6DB4EE-8DD5-44C5-9B6E-9FA847463A5F__NONPROD ※ 最新情報は英語版マニュアルをご参照ください 参考) 「Oracle Cloud Services contracts」 https://www.oracle.com/contracts/cloud-services/ ※ インスタンスの作成時に選択
  42. Oracle Analytics Cloud 提供価格 ~ ライセンス情報 ~ コスト比較 (CPUライセンス vs

    ユーザーライセンス) (設定シナリオ) • サイジングの諸条件 (ユースケースなど) を割愛し、シンプルにユーザー数 (10/25/50/100/200/300) でコスト比較した場合 • Professionalエディション • Annual Flex • CPUライセンスは本番: 2OCUP • CPUライセンスの月換算時間: 24時間 x 31日間 = 744時間 46 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates ユーザー数 CPUライセンス (OCPU Per Hour – 本番: 2OCPU) ユーザーライセンス (User Per Month※) 10 ¥248,007.192 ¥24,800 25 ¥248,007.192 ¥62,000 50 ¥248,007.192 ¥124,000 100 ¥248,007.192 ¥248,000 200 ¥248,007.192 ¥496,000 300 ¥248,007.192 ¥744,000 【月額コスト】 ユーザー数が少ない場合、 ユーザーライセンスがお得 ユーザー数が多い場合、 CPUライセンスがお得 ※ User Per Monthにて内部的に割り当てられているOCPU数は非公開。なお、構成制限は以下URLをご参照ください 参考) 「サービスを使用すると予想されるユーザーの数」 https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/acoci/what-sizing-options-are-available-you.html#GUID-7D6DB4EE-8DD5-44C5-9B6E- 9FA847463A5F__USERS ※ 最新情報は英語版マニュアルをご参照ください
  43. 参考情報) Oracle Analytics Cloudのスケーリングについて ニーズの変化に応じてサービスを停止させることなくOCPU数またはユーザー数をスケーリング可能 47 Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates ユーザーライセンス (User Per Month) CPUライセンス (OCPU Per Hour) • 「1~16OCPU」の間で特定のOCPU数でスケーリング可能 (注意事項) スケーリングの範囲には制限があり、その範囲を超える場合 (例: 16OCPUから24OCPUへ)、インスタンスの再作成とコンテンツの移 行が必要 参考) 「スケーリングについて」 https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/acoci/scaling.html ※ 最新情報は英語版マニュアルをご参照ください • 例えば、「10~400ユーザー」、「401~600ユーザー」の間で1 ユーザー単位でスケーリング可能 (注意事項) スケーリングの範囲には制限があり、その範囲を超える場合 (例: 300ユーザーから500ユーザーへ)、インスタンスの再作成とコンテン ツの移行が必要
  44. 約5,000人が利用する販売・顧客分析システム基盤をOCIへ移行し、将来のシステム更改負荷を低減 システム概要 • 「B-NASS+」: 国内外の販売管理と顧客・購買管理の情報に、市場の動向 を組み合わせ、網羅的に分析するための全社システム基盤 • 従来はオンプレミスで稼働し、Oracle Database/Oracle BIEEを利用

    従来の課題 • 増大するデータや多様な分析ニーズへの対応 • 処理性能の安定や向上を目指しながら、運用コストを最適化する必要があった • 今後の定期的な大規模更改を無くすため、クラウド化を検討 導入効果 • 高い柔軟性や拡張性を獲得しながら5年間のTCOを最適化 • 従来環境と比べ、トータル運用コストを約2割削減 • 処理性能の安定や向上 • 約90%の夜間バッチ処理が高速化 • 約90%の画面レスポンスが改善 今後の予定 • 分析プラットフォームをOracle Analyticsに集約化 • DXビジョンとして掲げている”Data-Driven”を実現するため、本基盤へのデータ 集約をさらに進め、データ利活用を促進していく方針 システム構成イメージ 利用サービス・製品 • Exadata Database Service • Oracle Analytics Cloud • Compute, Storage, Load Balancer, FastConnect • Oracle Consulting Service 顧客事例: 資生堂/資生堂インタラクティブビューティー様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates https://www.oracle.com/jp/news/announcement/oracle-cloud-infrastructure-powers-shiseido-global-sales-strategy-enhancing-innovation-and-growth-2025-02-03/ 49
  45. 株式会社伊藤園様 Press Releaseおよびインタビュー記事のご紹介 50 Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 伊藤園、Oracle Cloud Infrastructureでデータドリブンな営 業活動を推進 日本オラクル Press Release https://www.oracle.com/jp/news/announceme nt/itoen-modernizes-data-platform-on-oracle- cloud-infrastructure-2024-05-30/ 全社員が活用するデータ活用の環境を オラクルの「Autonomous Data Warehouse」と「Oracle Analytics Cloud」で刷新 AIによる運用の自動化とデータ活用の 高度化を推進 Powered by 伊藤忠テクノソリューションズ様 https://www.ctc-g.co.jp/report/case- study/itoen/ 全社員が利用するデータ活用基盤をク ラウド化 データドリブンな営業活動を推進 ZDNET Japan https://japan.zdnet.com/extra/oracle_itoen_2 02407/35220747/
  46. 株式会社壱番屋様 PC・タブレットから素早く帳票閲覧 データドリブンな店舗運営へ 経営層・FCオーナー・社員が活用する 全社データ活用基盤 食を通じたサービスで世界に笑顔を届けるため、 POSシステムおよび入出荷システムのデータ活用 基盤をOracle Cloud Infrastructureで刷新

    Excelを使用しない設計で 作業効率200%向上 「20年以上前に導入した旧DWHではExcelでの加工が必須で、 1,200店舗の各種指標を揃えるだけで相当な時間を要していまし た。POSシステムと基幹システムの刷新に併せてOracle Autonomous Data WarehouseならびにOracle Analytics Cloudを導入することで必要なデータは全て即時閲覧が可能となり ました。」 株式会社壱番屋 DX推進部 平岡宥二氏 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 51
  47. 顧客事例: 株式会社壱番屋様 システム構成イメージ 分析イメージ 利用サービス • Oracle Autonomous Data Warehouse(ADW)

    • Oracle Analytics Cloud(OAC) 導入パートナー • 株式会社 クロスキャット 52 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 株式会社壱番屋 • “ココイチ”の愛称で親しまれるカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番 屋」などの店舗運営およびフランチャイズ展開。日本国内で1,225店 舗、アメリカ、タイ、中国など世界各国でも216店舗を展開 (2024年4月末現在) 導入背景 • 店舗POSシステムの刷新にあたり、データ活用基盤の刷新を検討 • 旧DWHは、一部の社員しか利用できず、社員および各店舗に対して 情報共有するためには、Excelでの加工と配布が必要で、作業負荷が 高く、また、情報の鮮度が低かったり、情報量が少ないケースもあり、 データ活用に支障があった 導入効果 • 全社データ活用基盤として、OACで全社ポータルサイトを構築したこと により、これまでExcelでは実現できなかった速報値の提供や地図・グラ フを活用したビジュアルな表現で必要な情報を専門知識を持たない社 員まで展開が可能になった • PC・タブレットから素早く帳票閲覧、データドリブンな店舗運営を支援 • ADWに付帯のOracle APEXを利用することで、マスターデータ更新や 予実管理入力、インフォメーションの登録などを行い、情報鮮度を向上 • Excel編集作業がなくなり、情報共有の作業効率が200%改善 食を通じたサービスで世界に笑顔を届けるため、POSシステムおよび入出荷システムのデータ活用基盤を Oracle Cloud Infrastructureで刷新 POSシステム 入出荷システム Oracle Autonomous Data Warehouse Oracle Analytics Cloud 全社ポータルサイト Oracle APEX マスターデータ更新 予実管理入力 インフォメーション登録ほか PC or タブレット
  48. インタビュー記事のご紹介 株式会社壱番屋様 53 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    データ活用基盤刷新プロジェクトに採用 Excelを使用しない設計で作業効率200%向上 Powered by クロスキャット様 https://xcc-dash.jp/cases/case05/ \わくわくするデータ活用でさらに手厚い店舗支援へ/ 「カレーハウスCoCo壱番屋」がクラウドで目指す新たなステージ 日経クロステック https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/NXT/24/oracle1227/
  49. 顧客事例: SBI損害保険株式会社様 基幹業務を支える情報システムを刷新、オラクルのフルマネージドPaaSに統一し大幅な運用効率化を狙う システム概要 • 自動車保険、がん保険、火災保険等、各種保険データを基にした膨大 なレポートを日々基幹業務で活用 • 旧態化した既存オンプレミス環境では、旧Sybase IQ、SAP

    BusinessObjects、Crystal Reportsなど、製品、サービス・フレーム ワーク、言語などが多岐にわたり煩雑なため、アーキテクチャの刷新と運用 管理コストの大幅な改善が急務に • 繁忙期の高負荷に柔軟に対応し、高いレベルのセキュリティとコスト・パ フォーマンスを両立するため、エンタープライズ要件に対応した基盤の実現 を検討 採用ポイント • フルマネージドPaaSにも関わらず、他社クラウドサービス(IaaS)と比較して 見積額が約10%低く、また、様々な要件に対しシングル・ベンダー(オラク ル)で対応、統一でき、運用管理コストの大幅な削減が見込まれる • 従来はピーク時に合わせたサイジングのため余剰リソースが発生していたが、 ADWのオートスケーリング機能によりCPUやメモリの自動増減が可能とな り、平常時は月末ピークの 1/3 の従量課金とするなどリソースの最適化 が図れる • これまでユーザー(企画や営業部門)からの依頼の度にシステム部門にて SQLを作成、データ抽出を行い、多くの煩雑な作業が発生していたが、 OCI DIやOACを導入することにより、分かりやすいインターフェイスでユー ザー主導によるデータの取り扱いが可能となり、社内におけるデータ利活 用を推進 システム構成イメージ 利用予定サービス • Oracle Autonomous Data Warehouse(ADW) • Oracle Analytics Cloud(OAC) • OCI Data Integration(OCI DI) • Oracle Cloud Infrastructure(Compute, Object Storage) 導入パートナー • 株式会社 クロスキャット 54 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates ・・・など 自動車(契約) 情報系DB 自動車(支払)DB がん基幹DB 団保基幹DB 火災基幹DB 基幹業務を支える 各種データソース群 Oracle Autonomous Data Warehouse OCI Data Integration Oracle Analytics Cloud データ収集・ 連携 データ蓄積 データ閲覧・分析 帳票出力 情報システム
  50. Oracle Cloud Infrastructure(OCI):お客様活用事例 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-customer-reference 55 Copyright © 2025, Oracle and/or

    its affiliates データ分析基盤をOracle Autonomous Data Warehouseと Oracle Analytics Cloudへ移行 BIレスポンスタイムを最大60分の1に短 縮しつつ年額費用を36%削減 オカムラ様 経理データ分析基盤の導入により、ビル 別収支表などの帳票作成業務の効率 化と経営層へのデータ・ビジュアライゼー ションを活用した説明でビジネス上の迅 速な意思決定を支援 三井不動産ファシリティーズ様 北海道地域共通ポイントカード 「EZOCA(エゾカ)」の利用促進に向けて 新たなデータ分析基盤にOracle Cloud を導入 リージョナルマーケティング様
  51. Oracle Analytics Cloud ~ リソース情報① ~ 製品情報ページ & YouTubeチャンネル 56

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 製品情報ページ (分析プラットフォーム) https://www.oracle.com/jp/business-analytics/analytics- platform/#deploy-administer YouTubeチャンネル (Oracle Analytics) https://www.youtube.com/c/OracleAnalytics
  52. Oracle Analytics Cloud ~ リソース情報② ~ オンライン・マニュアル & チュートリアル 57

    Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates オンライン・マニュアル https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics- cloud/books.html ※ 最新版は英語版(https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/analytics- cloud/books.html)をご参照ください オンライン・チュートリアル https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics- cloud/tutorials.html ※ チュートリアルは英語となります。必要に応じてブラウザの翻訳機能をご活用ください
  53. Oracle Analytics Cloud ~ リソース情報③ ~ エンジニア・ブログ@Qiita 58 Copyright ©

    2025, Oracle and/or its affiliates エンジニア・ブログ① https://qiita.com/tyo38 エンジニア・ブログ② https://qiita.com/tni38
  54. 無償ハンズオン・トレーニング 【入門編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud ~ 生成AIとも対話してみよう!! ~ 59 Copyright

    © 2025, Oracle and/or its affiliates AIを活用したデータ分析は1つの大きなトレンドとなっています。 オラクルのBIツールであるOracle Analytics Cloud(OAC)では、AIとの融合を 加速しており、例えば、『AIアシスタント』を使うと、生成AIと対話しながらデータの 探索や可視化を簡単に行えます。 本ハンズオン・トレーニングでは、OACの基本的な操作性からはじまり、生成AIと 対話したデータの探索や可視化までをお試しして頂けます。。 AIと融合した最先端のBIツールであるOACをぜひご体感ください。 【アジェンダ】 • 【入門編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud ~ 生成AIとも対話 してみよう!! ~ • まとめ 【開催日時】 以下ブログをご参照ください 「Oracle Cloud Infrastructure(OCI):セミ ナー情報」 https://blogs.oracle.com/oracle4engin eer/post/oci-seminar 【開催方法】 Zoomを活用したオンライン形式 定期開催中!!
  55. 本日のお伝えする内容 60 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates セッション

    Oracle Analytics Cloudとは ‒ 全体感 ‒ セルフサービスBI & エンタープライズBI ‒ AI機能 (AIアシスタントほか) 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 AI Data Platform CoE本部 Autonomous & Analyticsソリューション部 西門 拓也 Oracle Analytics Cloud関連情報 ‒ 提供価格 ‒ 導入事例 ほか 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 製品事業統括 クラウド事業戦略本部 井上 聖吾 Q&A
  56. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 62 # 質問

    回答 1 BI11gからOACへの移行を検討しているのですが、従来のRPD(セマン ティックモデル)を使用したダッシュボードの利用をすることはできますでしょう か?新たにセマンティックモデルを作成する必要があったりするのでしょうか。 既存のRPDを、OACで利用することができます。新たにセマンティックモデルを作 成する必要はありません。ただし、バージョンアップに伴って、差異もありますので、 差異に沿って、対応が必要なものもございます。 Q&A