Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Agile Japan 2019 - Fun! Done! Learn! 〜 チームの楽しさと...
Search
Jean-Baptiste Vasseur
July 18, 2019
Technology
1
700
Agile Japan 2019 - Fun! Done! Learn! 〜 チームの楽しさと学びを成果に結びつく新しい振り返りを体験しよう!!
Agile Japan 2019で行ったFun! Done! Learn!の振り返りセッションスライドです。
Jean-Baptiste Vasseur
July 18, 2019
Tweet
Share
More Decks by Jean-Baptiste Vasseur
See All by Jean-Baptiste Vasseur
「ドラクエふりかえり」勇者たちよ!みんなで経験値を貯めてモンスターをドンドン倒していこう!
pinboro
1
820
ホラクラシーを取り入れたら 採用プロセスが生まれ変わった話し
pinboro
0
170
教えて!スクラムコーチ品質とスピードのバランスはどうすりゃいいの?
pinboro
0
3.4k
Scrum Fest Osaka 2023 - Fun Done Learnの原点に立ち返る・・チームが本質的にアジャイルであり続けるには何が大事か
pinboro
0
300
リーダーとは何か、その答えをずっと探していたがCAL2を受けてやっと理解し始めた話
pinboro
0
2.9k
RSGT2021: 破?scrumからFLATを生み出して実験してみた話し / FLAT: the story of an experiment moving from scrum to our new framework
pinboro
1
4.1k
ヤマネコのリモート冒険
pinboro
0
4.5k
How we help build happy teams (starting with ourselves!)
pinboro
0
510
Build happy teams
pinboro
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
Greenは本当にGreenか? - B/GデプロイとAPI自動テストで安心デプロイ
kaz29
1
130
今すぐGoogle Antigravityを触りましょう
rfdnxbro
0
170
[CV勉強会@関東 ICCV2025] WoTE: End-to-End Driving with Online Trajectory Evaluation via BEV World Model
shinkyoto
0
340
米軍Platform One / Black Pearlに学ぶ極限環境DevSecOps
jyoshise
2
530
Bedrock のコスト監視設計
fohte
2
220
生成AIが出力するテストコードのリアル よくあるコードと改善のヒント
starfish719
0
220
[CV勉強会@関東 ICCV2025 読み会] World4Drive: End-to-End Autonomous Driving via Intention-aware Physical Latent World Model (Zheng+, ICCV 2025)
abemii
0
250
PostgreSQL で列データ”ファイル”を利用する ~Arrow/Parquet を統合したデータベースの作成~
kaigai
0
170
改竄して学ぶコンテナサプライチェーンセキュリティ ~コンテナイメージの完全性を目指して~/tampering-container-supplychain-security
mochizuki875
1
400
生成AI時代に若手エンジニアが最初に覚えるべき内容と、その学習法
starfish719
2
620
入社したばかりでもできる、 アクセシビリティ改善の第一歩
unachang113
2
350
持続可能なアクセシビリティ開発
azukiazusa1
6
330
Featured
See All Featured
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
9
1k
A better future with KSS
kneath
239
18k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.3k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.3k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
31
2.7k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
How GitHub (no longer) Works
holman
315
140k
Transcript
None
今日の内容 1. 説明 2. やる 3. 共有
1. 説明 2. やる 3. 共有
Jean-Baptiste Vasseur ジャンバティスト ヴァッサー Agile Coach / CEO コーチング Agile DevOps
Cloud
どうやって Fun! Done! Learn! が生まれたのか
None
None
None
• 我々は成果重視で頑張っているけど、このままでいつまで 持つのかな。。。 • うちのチームは成長しているのか? • もっと楽しくやりたいなー • チームが自己診断できていたら面白いかもね
None
None
None
None
None
なぜ いま ふりかえるのか ?
None
None
None
None
沖縄 楽しかったねー
1. 説明 2. やる 3. 共有
None
今からお願いしたいこと 1. 10人から15人くらいでグループを作ってください 2. スチレンボードを取りに来てください 3. Fun! Done! Learn! のボードを作ってください
4. 3つの円で書いたり、線で3つのエリアを作ったりしてください ※ 前に見本があります
None
実際にFun! Done! Learn! で振り返ってみよう • 15分でAgile Japanに参加して起きたこと、思ったこと、なんでもよいです • 頭に出てきた言葉を付箋にかいてボードに貼って •
グループの中でシェアしましょう • 貼った付箋をFun! Done! Learn! の中を移動させたり、書き直したりして • 昨日と今日どうだった?このあとどう過ごす?
None
Fun! Done! Learn! 活用のヒント
None
キャンバスのキレイな書き方 ふせん
みっつの円の上手な描き方 キャンバスのキレイな書き方
書き出して 人の付箋を 勝手に貼る 話す https://qiita.com/yattom/items/90ac533d993d3a2d2d0f 分類はふせんを書いた人がするのではなく、共有された内容をメン バーで議論しながら「あの領域っぽい!」「この領域でしょ!」とわいわ い分類するのがとても楽しかったです。 Fun/Done/Learn でふりかえり!
https://medium.com/cookie-can/b31b089c3f32
“ふりかえり=課題の改善という意識がすりこまれているの か、”よくなかったこと”にフォーカスして話しがちな傾向がある のを見聞きします。” 振り返りをする時間をしても「できなかったこと」にばかり目が 向いてネガティブな印象になりがち https://devtab.jp/entry/internal/119 ユアマイスター株式会社エンジニアブログ https://yourmystar-engineer.hatenablog.jp/entry/2019/02/09/135439 いつものふりかえりが うまくいかないとき
50人で Fun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)をやってみた話 https://www.creationline.com/blog/24787 大勢でもできる
計画のインプットに使う 「来週はFun増やしたいね」 「このタスクやるとLearnになるんじゃない?」 「FunでもLearnでもDoneにもならない お仕事つらい。。。なんとかしようよ」
計画のインプットに使う 1. ファンダンラーンをする 2. 今回のスプリントが全体にどうだったか、 各自で磁石を置く 3. 次回のスプリントでどこを狙いたいか、 各自で磁石を置く →
この磁石を、次のスプリントが終わった ときの磁石とを比較する http://indare.hateblo.jp/entry/2019/03/01/220010
なんなら毎日やる 1. やったことを付箋に 書き出す(5分) 2. Fun Done Learnに マッピングしながら 雑談する(5分)
3. 雑談する(20分) 4. 結果をチームチャットに 貼る(1分) Fun Done Learnをしばらく運用してみた #ふりかえり https://takaking22.com/2019/fun-done-learn-report/
ていうか自由にやる! ボードの意味は見ればわかる 使い方は無数にある 「気づいたら勝手にやってましたw」
1. 説明 2. やる 3. 共有
None
「人は、学び続ける動物である。なぜそういえるかという と、人が問題を解いていたり、新しい問題の解を見極め たりする時どういうことが起きているかを詳細に観察して みると、人は、何かが少し分かってくると、その先にさら に知りたいこと、調べたいことが出てくることが多いから だ。人はなにも知らないから学ぶのではなく、何かが分 かり始めてきたからこそ学ぶ、ともいえる。」 (三宅芳雄, 三宅なほみ 『教育心理学概論』
第一章 P.13-14)
みんな異なる知識を持つ - 出たセッションが違う - 前提知識が違う - 体調や気分が違う
伝言ゲームは 伝わらない 「漆原さんが 内的動機付け 大事だっていってた」 ↓ 聞いた人 「DODTって なんか楽しかった らしいよ」
None
作成物を前にして話し合う
記憶は 風化 していく 「漆原さんが 内的動機付け 大事だっていってた」 ↓ 数週間後 「DODTってなんか よかった気がする」
(さっき言ったとおり)
風景写真 バケーション・フォト 旅先で撮った写真は 写真に写ってないものまで 思い出すきっかけになる。 いつ、どうして、 誰が、誰と、何をしてた
地図の力 「右上のやつ」 「あれ(指差し)」 で伝わる、覚える 具体性を落とさない 一言でまとめたりしない マッピング
ふりかえりボードの例1 Developers Summit 2019の最終枠で、ファンダンラーンによ るふりかえりのセッションがありました。 セッション当日は、2日目最後という時間帯にもかかわらず100 名くらい(たぶん)の方に参加していただきました。その全員が、 10~15名くらいずつグループになって「デブサミに参加したふ りかえり」をしました。 その成果のFun!
Done! Learn!の画像です。
None
None
None
None
None
None
None
ふりかえりボードの例2 Scrum Fest Osaka 2019でファンダンラーンによるふりかえり のセッションがありました。 その成果のFun! Done! Learn!の画像です。
None
None
None
ふりかえりボードの例3 DevOpsDays Tokyo 2019でファンダンラーンによるふりかえり のセッションがありました。 その成果のFun! Done! Learn!の画像です。
None
None
None
None