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『メールディーラー』へのAI機能実装─"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス / raku...

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August 07, 2025
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『メールディーラー』へのAI機能実装─"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス / rakustechcon2025-maildealer

◆イベント名
RAKUS Tech Conference 2025
https://techcon.rakus.co.jp/2025/

◆発表タイトル
『メールディーラー』へのAI機能実装─"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス

◆登壇者
メールディーラーAI開発課 神山賢太郎
メールディーラー開発課 廣部知生

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August 07, 2025
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Transcript

  1. 製品の強み・打ち出す価値の整理 18
 メール共有管理システム から ナレッジデータ※を軸にした 問合せ削減 システムへシフト ※メールディーラー内の過去のメールデータや外部の FAQなど メールディーラー

    統合型 ナレッジDB メール応対 フォーム チャットボット FAQ ナレッジB メール応対 フォーム チャットボット FAQ ナレッジC ナレッジ A Before それぞれが独立。 ナレッジが点在し、メンテナンスコストが増大 After メールからナレッジが自動抽出され すべてのコンテンツに適用される メンテナンス不要の ナレッジ基盤
  2. 27
 ・メールディーラーのAI開発に特化した課を新設  →完全アジャイル開発にシフトし、価値の可視化と改善サイクルの     高速化に着手 ・βユーザを募ってトライ→結果ヒアリング→改善(クレーム検知機能) ・依頼や相談はフランクに、すぐに実施 ・顧客ヒアリングは週1ペース。基本みんな参加し、解像度を揃える  ・お客様の課題、代替手段、ペインの強弱  ・検討中のUI、検証中の精度がお客様に受け入れられるのか?

     ・今後検討が必要そうな課題の抽出 PMM
 デザイナ
 PdM
 (開発)
 開発サイクルの高速化 PMM:プロダクトマーケティングマネージャー(Product Marketing Manager)     主に製品の企画を担当する。 PdM:プロダクトマネージャー     主に、製品ロードマップの整備とPMM・デザイナ・開発との橋渡しを担当する