Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
書籍執筆での生成AIの活用
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
Satoru Takeuchi
PRO
January 23, 2026
Technology
470
2
Share
書籍執筆での生成AIの活用
以下イベントの発表資料です。
https://iotbizlabo.connpass.com/event/366803/
Satoru Takeuchi
PRO
January 23, 2026
More Decks by Satoru Takeuchi
See All by Satoru Takeuchi
システム強制終了時にファイルシステムの整合性を保つ~ コピーオンライト編 ~
sat
PRO
0
30
システム強制終了時に ファイルシステムの整合性を保つ ~ ジャーナリング編 ~
sat
PRO
1
37
ファイルシステムの整合性を回復するfsck
sat
PRO
1
40
小学校5,6年生向けキャリア教育 大人になるまでの道
sat
PRO
8
3.7k
ファイルシステムの不整合
sat
PRO
2
140
ChatGPTに従って体調管理2026
sat
PRO
0
180
eBPF
sat
PRO
1
150
waruiBPF
sat
PRO
0
130
eBPFとwaruiBPF
sat
PRO
5
4.7k
Other Decks in Technology
See All in Technology
コードや知識を組み込む / Incorporate Code and Knowledge
ks91
PRO
0
180
目的ファーストのハーネス設計 ~ハーネスの変更容易性を高めるための優先順位~
gotalab555
8
2.5k
AIでAIをテストする - 音声AIエージェントの品質保証戦略
morix1500
1
150
【技術書典20】OpenFOAM(自宅で深める流体解析)流れと熱移動(2)
kamakiri1225
0
300
コミュニティ・勉強会を作るのは目的じゃない
ohmori_yusuke
0
270
AIコーディング時代における、ソフトウェアサプライチェーン攻撃に対する防衛術(簡易版)
soysoysoyb
0
170
音声言語モデル手法に関する発表の紹介
kzinmr
0
150
ServiceNow Knowledge 26 の歩き方
manarobot
0
240
需要創出(Chatwork)×供給(BPaaS) フライホイールとMoat 実行能力の最適配置とAI戦略
kubell_hr
0
1.1k
色を視る
yuzneri
0
230
AI活用時代の事業判断高度化を導くエンジニアリング基盤 / 20260424 Atsushi Funahashi
shift_evolve
PRO
2
100
EMから幅を広げるために最近挑戦していること / Recent challenges I'm undertaking to expand my horizons beyond EM
hiro_torii
1
150
Featured
See All Featured
Paper Plane (Part 1)
katiecoart
PRO
0
6.8k
AI in Enterprises - Java and Open Source to the Rescue
ivargrimstad
0
1.2k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.2k
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
170
Designing for Performance
lara
611
70k
Reality Check: Gamification 10 Years Later
codingconduct
0
2.1k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
470k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
22k
[SF Ruby Conf 2025] Rails X
palkan
2
980
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
18k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.7k
Self-Hosted WebAssembly Runtime for Runtime-Neutral Checkpoint/Restore in Edge–Cloud Continuum
chikuwait
0
500
Transcript
書籍執筆での生成AIの活用 Jan. 23rd, 2026 石川・金沢AI×IoTビジネス共創ラボ 第2回勉強会 武内 覚 1
自己紹介: 武内 覚 • 会社員 ◦ 分散ストレージの開発、運用など • 個人事業主 ◦
書籍(単著1,共著1,共訳3)や記事の執筆 ◦ YouTuber 2
生成AIの活用具合 • 用途 ◦ 日々の生活でわからないことを調べる ▪ かつてGoogle検索でやっていたこと ◦ コーディング支援 ◦
書籍執筆への活用 • ツール ◦ ChatGPT ◦ GitHub Copilot(無課金) 3
今日の話題 • 書籍執筆への生成AIの活用方法と思うところの紹介 • 自著執筆、翻訳の両方について 4
小噺: 今書いている本 • 大規模ソースコードを読む方法 • 数千万行から成るソフトウェアのソースコードを読んできた経 験を読んできた知見の共有 • 主に伝えたいこと ◦
目標を決めて読むべきコード量を減らす ◦ 読むだけでなく実際に動かしてみる ◦ ソースを読む前提知識を身に着ける 5
ふと興味が湧いたこと • 大規模ソースコードを読む方法 • 数千万行から成るソフトウェアのソースコードを読んできた経 験を読んできた知見の共有 • 主に伝えたいこと ◦ 目標を決めて読むべきコード量を減らす
◦ 読むだけでなく実際に動かしてみる ◦ ソースを読む前提知識を身に着ける AIに聞いたら何と答 えるだろう? 6
問答の様子 大規模ソースコードを読むコツを教えて 7
問答の様子 大規模ソースコードを読むコツを教えて 以下が大事です • 目標を決めて読むべきコード量を減らす • 読むだけでなく実際に動かしてみる • ソースを読む前提知識を身に着ける 自分と同じこと言ってる!
8
問答の様子 大規模ソースコードを読むコツを教えて 以下が大事です • 目標を決めて読むべきコード量を減らす • 読むだけでなく実際に動かしてみる • ソースを読む前提知識を身に着ける もう人類はいらないのか
!?? 9
ということはなく… • その後追加質問すると、すぐボロが出た ◦ 追加質問にうまく回答できない ◦ 具体的なことが言えない ◦ すぐ前言撤回する •
推測 ◦ AIの情報源に詳しい情報が少ない 10
現状の自著執筆での活用方法 • 💮 サンプルコードを書かせる ◦ 適切に仕様を書くと数十行程度であれば平均80点くら いのものを出してくる ◦ 自分でも書けるが、書いてもらう&レビューするほうが早 い
• 💮 壁打ち • △ 文章の推敲をさせる ◦ いいかんじにまとめてくれることがある ◦ 文体の癖が自分と違うので結局最後は手直しする 11
自著執筆で使っていて思うところ • オリジナリティがある本は人間が書く意義がありそう • 「公式ドキュメントに書いていることをやった」くらいのものは 売るには厳しくなってくるかも • 「本がどれだけ信用できるか」は「どこかの誰かの意見の集 合」である生成AIよりは人間の専門家のほうが有利 12
翻訳業での活用方法 • △ 翻訳対象を英文和訳させる ◦ 参考に留めて結局全部自分で書き起こす ◦ 文法は合ってるが書いてることと逆のことを言ったりする ▪ 世に広くあふれている情報が間違えていれば同じく
間違う ◦ たまに日本語として成立しない文字列も生まれる • 💮 壁打ち ◦ 「2つのうち、どのような表現が自然か」など 13
翻訳業で使った所感 • 英語能力は自分よりはるかに高いが中身の理解が浅い • 専門家としての自分には価値がまだあると感じる 14
著述業、翻訳業の今後について妄想 • 著述業 ◦ アイデア出しと構成以外は任せられるようになるかもし れない • 翻訳業 ◦ 誤り訂正、注釈などのプラス1はあるが…
◦ プラス1が不要ということで大部分の人が満足するよう になるとかなり厳しい ▪ 「低コストなら少し品質が悪くてもAIで…」 15
おわり • どう転ぶにせよ、いまやれること、なるべく他の人がやってい ないことをやるのみ 16