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コンテンツのデザインとウェブデザイナーにできること
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sekig(ojiee)
July 14, 2017
Design
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コンテンツのデザインとウェブデザイナーにできること
WCAN2017で発表したスライドです。
WCAN 2017 Summer | WCAN 名古屋近郊のイベント情報
https://wcan.jp/event/2017summer/
sekig(ojiee)
July 14, 2017
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Transcript
関口 裕 WCAN 2017 Summer コンテンツのデザインと ウェブデザイナーにできること Web designers will
design CONTENT 1
はじめまして、 2
私は、デザイナーで す。 3
で すが、 4
今日は、コンテンツの話をします。 5
自己 紹 介 6
関口 裕 ( せきぐち・ゆたか ) D E S I G
N E R 7
アートディレクター/デザイナー、株式会社コンセント所属。 静岡文化芸術大学でプロダクトデザインを修める。2006 年(株) アレフ・ゼロ(現・コンセント)入社。雑誌デザインを中心に書籍や広報誌など紙媒体のデザインに携わった後、大規模・中 規模のコーポレートサイトやブランドサイトなどをはじめとしたデジタルメディアのデザインに従事。設計の上流工程からグラ フィックのフィニッシュワークまで、幅広く関わりデザインを手掛ける。現在はモジュール型デザイン開発とシステムの関係、コ ンテンツとデザインの関係について模索中。メディアや規模感の違う案件を同時に進めるのが好き。最近、紙の仕事が恋しい。 雑 誌 や
広 報 誌、書 籍のデザイン … 5 年 ウェブ サイトを中心としたデザイン … 6 年目 8
9
h ttp://w w w.hanarenohey a.c om 10
コンテンツファースト 4 5 年! 株 式 会 社コンセント 11
コンテンツファースト 4 5 年! S e r v i c
e De s i g n E d i t o r i a l De s i g n We b De s i g n 12
基 本 的な Web IA 設 計フロー [ 調 査・分
析 ] ユーザー コンテンツ コンテキスト [ コンセプト定 義 ] ユ ー ザ ー 体 験 の 方 針 [ 情 報 設 計 ] 画 面 設 計 サイト ストラクチャ ナビゲーション ラベ ル H A S E G AWA , A t s u s h i , P h . D. 13
ユーザー コンテンツ コンテキスト [ 調 査・分 析 ] [ コンセプト
ユ ー ザ ー 体 験 の 方 針 14
ユーザー コンテキスト コンテンツ ? 15
「コンテンツ」 ってなんだっけ? 今日のお 話 16
さて。 17
疑 問 。 18
ウェブ的な 「コンテンツ」 の定 義とは ※ウェブ=ウェブ サイト 19
ウェブ = プログラム + データ 20
ウェブ = プログラム + データ コンテンツ ウェブ的な 「コンテンツ」 の定 義
21
< p > の中 身 や 画 像ファイル たとえば 、
など。 ウェブ的な 「コンテンツ」 の定 義 22
? 23
違う。 なんか すげ ーちがう。 24
Na t h a n S h e d r
o ff 「 理 解の概 念 図」 The Understanding Spectrum 25
[データ]を編 集 することよって[ 情 報 ]としての価 値を持 たせ 、 ユーザーが
体 験 することで[ 知 識 ]となり、さらには[ 知 恵 ]にまで 昇 華される データ 情 報 知 識 知 恵 制 作 者 ユーザー 体 験 コンテキスト 「 理 解 の概 念 図 」 26
ウェブ的な 「コンテンツ」 の定 義 < p > の中 身 や
画 像ファイル たとえば 、 など。 27
< p > の中 身 や 画 像ファイル たとえば 、
など。 私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 28
データ 情 報 知 識 知 恵 制 作 者
ユーザー 体 験 コンテキスト < p> < i m g > e t c . 29
Da t a ≠ Con t en t 私が 考える
「コンテンツ」 の定 義 30
コンテンツはどこにあるのか? では、 31
考えてみた。 32
データ 情 報 知 識 知 恵 制 作 者
ユーザー 体 験 コンテキスト このあたり…? 33
情 報 知 識 ータ 知 ユーザー コンテキスト 34
In f or m a t i on と Kno
w l e d ge の間にあるもの 私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 35
情 報 知 識 ータ 知 36
それぞ れ の間には 何がある? 37
情 報 知 識 ータ 知 38
情 報 知 識 ータ 知 編 集・IA デ ザイン
※ I A - In f o r m a t i o n A r c h i t e ct u r e 39
データ 情 報 知 恵 体 験 知 識 編
集・IA デ ザイン ※ I A - In f o r m a t i o n A r c h i t e ct u r e 40
コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある 41
① 編 集 ② デ ザ イ ン ③ 体
験 42
① 編 集 ② デ ザ イ ン ③ 体
験 43
編 集 i s 何? ① 44
編 集とは 書物(書籍や雑誌) ・文章・映画、などの仕分け素材を、 取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などすることである。 編 集 - Wik ip
e dia 45
情 報を適 切に 加 工・整 形 すること 編 集とは ①
46
編 集 = この辺 のもろもろ 47
情 報を、 意図をもって 加 工・整 形 すること 編 集とは ①
48
① 編 集 ② デ ザ イ ン ③ 体
験 49
デ ザ イン i s 何? ② 50
デ ザ インとは デザインとは、現状を少しでも 望ましいものに変えようとするための一連の行為 He r b e r
t A . S i m o n 51
m a k e b e t t e r
m a k e b e t t e r 「コミュニケーションそのもの」 私の考えるデ ザ イン 52
よりよい姿を求めて コミュニケーションすること デ ザ インとは ② 53
① 編 集 ② デ ザ イ ン ③ 体
験 54
体 験 i s 何? ③ 55
ユーザーエクスペリエンスデザインは、ユーザーエクスペリエンスについてのエク スペリエンスデザインである。デジタル機器/システムに対するユーザーの見方に 影響を与えるようなアーキテクチャやインタラクションモデルの生成に関する手法 である。 「製品とユーザーのインタラクションのあらゆる面、すなわちどのように気 づかれ、学ばれ、使われるのか」をその適用範囲とする。 ユー ザーエクス ペリエンスデ ザイン
- Wikipedia U X とは 56
U X = この辺 のもろもろ 57
( U X デ ザ インっていろいろあるみたいだけど… ) 手 法はデ ザ
イナーの思 考を外 部 化したもの。 す べ てはユーザーのよりよい 体 験 のためにある。 「 U X は手 法 ではなく目的 」 58
目指 す べき よりよい 状 態・ゴール 体 験とは ③ 59
つまり 60
コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある 61
“ コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある …
… … 62
“ コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある 意
図 を も っ た 情 報 の 加 工 … … … 63
“ コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある 意
図 を も っ た 情 報 の 加 工 … よ り 良 い 姿 を 求 め る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン … … 64
“ コンテンツの前 後には、 編 集・デ ザ イン・体 験 がある 意
図 を も っ た 情 報 の 加 工 … よ り 良 い 姿 を 求 め る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン … 目 指 す べ き 状 態 … 65
私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 66
ユーザー視 点 で データや 情 報を意図をもって加 工し、 よりよい 形に落とし込 んだもの。
私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 67
ユーザー視 点 で 編 集・デ ザ インされ た、 データや 情
報 私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 68
ウェブ = プログラム + データ 69
グラム + データ 70
グラム + データ + 編 集 デ ザ イン 体
験 71
! 72
ユーザー視 点 で 編 集・デ ザ インされ た、 データや 情
報 私が 考える 「コンテンツ」 の定 義 73
編 集・デ ザ イン 74
E d i t or i a l & De
s i g n [ 編 集 ] [デ ザ イン] 75
E d i t or i a l De s
i g n 76
E d i t or i a l De s
i g n コンテンツを適 切に加 工・整 形 するデ ザ イン。 77
( エディトリアル デ ザ イン ≠ 紙のデ ザ イン )
78
E d i t or i a l De s
i g n f or Us er E x per i ence [ 編 集 ] [ 体 験 ] [デ ザ イン] 79
E d i t or i a l De s
i g n U X De s i g n 80
!! 81
編 集と U X はつながる 82
編 集 デ ザ イ ン コ ン テ ン
ツ の デ ザ イ ン 体 験 デ ザ イ ン = = 83
「コンテンツ」 はデザインするもの 84
大 事 な こ と な の で も う
一 回 言 い ま す 85
86
[ ウェブデ ザイナーあるある ] 87
コンテンツを流し込 む どんなコンテンツで も収まる コンポーネントにうっとり デ ザ インをアテる 88
コンテンツを流し込 む どんなコンテンツで も収まる コンポーネントにうっとり デ ザ インをアテる 89
De s i g n Web De s i g
n 90
ウェブ ペ ージ を デ ザイン する だけ で なく、
もっと 本 質 的 な デ ザイン が 必 要 。 91
本日のテーマおさらい 92
コンテンツのデザインと ウェブデザイナーにできること 93
コ ン テ ン ツ の デ ザ イ ン
= デ ー タ の デ ザ イ ン “ デ ー タに 「 人 間 的 な か た ち を 与 え ること 」 が 、これ からの デ ザ イナ ー の 役 割 だ ” Design of data Ma r k Ro l s t o n - a r g o d e s i g n L LC . 94
では、 95
ウェブデザイナーに できることとは? 96
ウェブを取り巻く状 況 97
Responsive Web Design 可変レイアウト マ ル チ デ バ イ
ス が 一 般 化 し 、 ひ と つ の コ ン テ ン ツ が 取 り う る 形 は 幅 広 い グ ラ デ ー シ ョ ン に 98
Mu lti Touch Point マルチ ・ タ ッチポイン ト コ
ン テ ン ツ へ の 接 触 点 は 媒 体 か ら 独 立 し は じ め て い る 。 ユ ー ザ ー を 流 入 さ せ る の で は な く コ ン テ ン ツ を 拡 散 さ せ る 考 え 方 99
Design System デザインのシステム化 コ ン ポ ー ネ ン ト
の 考 え 方 に よ る 、 維 持 管 理 の で き る デ ザ イ ン の 必 要 性 100
Gover na nce ウェブ デ ザ イ ナ ー に
求 め ら れ る こ と ( 統治すること。 そのあらゆるプロセス ) ガバナンス 101
デザインのルール設計 = ガバナンス ウェブ デ ザ イ ナ ー に
求 め ら れ る こ と 102
ウェブのこれ から 103
Instagram や Airbnb などの UI デザインに見る新しいトレンド | UX MILK http:
//uxmilk.jp/48364 余分なものが削ぎ落とされていく イ ンターフ ェイ ス 104
The Future of Mobile Content: Facebook Instant Articles vs. Google
AMP http: // w w w.business2communit y.com /brandviews/upwork /f uture-mobile-content-facebook-instant-articles-vs-google-amp-01589166#E86CER x0y6r vcIQt.97 コ ンテンツはひと りでに出歩く よ う になった 105
Content is King By Bill Gates 1996 コンテンツ ・イズ ・キング
© 2001 Microsoft C orp ora tion. Al l rights reser ved . Term s of Use 106
107
裸 に な っ て い く コ ン テ
ン ツ 108
ウェブは枯れていく 技 術 の 進 歩 で 表 現 は
枯 れ て い く 。 印 刷 媒 体 の よ う に 、 枯 れ た メ デ ィ ア に 向 か っ て い る 109
枯れた技術の水平思考 横 井 軍 平 任 天 堂 1 9
4 1 – 1 9 9 7 「最先端ではないが、すでに広く使われてノウハウも固まり不具合も出し尽くして安定して使える技術」 をうまく使い、 「今まで無かった使い道を考える」 という考え方、 視点のこと。 「枯れたメディア」 こそ本質的なデザインが必要なのでは。
つまり
編集デザインの腕の見せ所
より本質的な “ 設計 ” が求められている デ ザ イ ン と
は 設 計 だ 。 H T M L 仕 様 の 外 に ま で 想 像 力 を 伸 ば し て み よ う 。
最後まで残るのは 文字情報
最後まで残るのは 編集とタイポグラフ ィ
Typography is King Content is King, in other words, タ
イ ポグラフ ィ ・イズ ・キング 116
事 例を見 てみる 117
新潮社 h t t p : / / w w
w. s h i n c h o s h a . c o . j p デザイン 担当 しました 118
None
None
None
< p>
None
テキストが スペック的なデータにしか 見えてこない
体 験に コンテキストが 生まれ 、 データがストーリーとして 見えてくる < p>
とある雑誌の例 ※ こ れ は 作 例 で す 126
None
None
< p>
< p> 130
None
読 むモチ ベーションが 上がりにくい
ありきたりな テーマの中に 独自の切り口があることを 匂わ せる < p>
“ < h n > になれなかった < p > 問
題 ” 134
あ る 日 の イ ン ト ラ “ 謎
の < p > 問 題 ” 135
あ る 日 の イ ン ト ラ “ 謎
の < p > 問 題 ” 136
あ る 日 の イ ン ト ラ “ 謎
の < p > 問 題 ” 137
あ る 日 の イ ン ト ラ “ 謎
の < p > 問 題 ” 138
あ る 日 の イ ン ト ラ “ 謎
の < p > 問 題 ” 139
構 造を示 す 見出し と 内 容を表 す 見出し 140
文 中 見 出 し 小 見 出 し キ
ャ ッ チ シ ョ ル ダ ー タ ラ シ ボ デ ィ リ ー ド キ ャ プ シ ョ ン 注 釈 脚 注 141
文 中 見 出 し 小 見 出 し キ
ャ ッ チ シ ョ ル ダ ー タ ラ シ ボ デ ィ リ ー ド キ ャ プ シ ョ ン 注 釈 脚 注 <p> 142
マシンリーダビリティ ヒューマンリーダビリティ ≠ 143
コンテンツを よりよい 体 験にするために もっとできることがある 144
145
「あるべきところに見出しがある」 内容のサマリをきちんと置く 146
147
「 構 造と意 味のバランスをとる」 <h 2 > はあくまで も 文
書 構 造のためのもの <h 3> のほうが 意 味としては重 要 強 調 度 合 いのチューニング 148
まとめ 149
仕 様・標 準が 存 在 するのは ウェブの良いところ 150
ただし、 151
べき論 や 手 法に依 存して 思 考 停 止にならず、 ユーザーが
得られる体 験を基 準に 考え 続けることが 大 事 152
De s i g n Web De s i g
n ウェブの外 側から、ウェブを見 つめてみよう 153
「 サイトがあれば いい」 という時 代 ではない 154
どんなサイトが 必 要 で 、 どうしたい 企 業・サービスなのか 体 現していくことが
必 要 。 155
サイト構 築は手 段 でしかない 156
難しく考えないで 、 できることからやってみる 157
あるべきところに 見出しをつける 見出しの階層関係を 整理する 内容に合わせた フォーマット設計 CMS の設計を コンテンツ基準に ユーザーだけでなく、
クライアントの立場に なってみる 取材・編集工程を 設けてみる コンテンツインベントリを 作って棚卸し ヒアリング(インタビュー)を いつもの倍やってみる コンポーネント志向で コンテンツ表現の幅を担保する バリュープロポジションについて よく考えてみる コンセプトを もっと明快に サイトの外まで UX 定義を広げる ビジュアルの ディレクション 文章のスタイルガイド (ライティングポリシー) を定義 158
コンテンツ開 発も デ ザ インの一 部 。 159
デ ザインそのものもコンテンツ 160
提 供 価 値を 「 サイト構 築 」から 本 質
的な「 課 題 解 決 」に 161
“ 制 作 ” から “ デ ザイン” へ 162
enjoy, editorial ! 163
enjoy, design ! 164
ありがとうございました。 165
好評 発売中!
None