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2025-02-18.slide_revised

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2/28 に開催された「札幌IT石狩鍋#1」の発表で使ったスライドに、一部加筆したものです:
https://sapporo-ishikari-nabe.connpass.com/event/342572/

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Shin-ya Koga

February 21, 2025
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  1. 自己紹介 現在の会社(2021/04~) 株式会社アットマークテクノ 「めんどくさいところ」担当 プライベートの活動 GitHub : https://github.com/Shin-yaKoga SlideShare :

    https://www.slideshare.net/ShinyaKoga X : @shkoga ET ロボコン北海道地区大会実行委員 最近: IoT デバイス監視・運用サービス(Armadillo Twin) 引っ越し先: SpeakerDeck https://speakerdeck.com/shkoga
  2. 10年前に発表した内容からの変遷 10年前: IoT の考え方が普及し始めた頃 デバイスをクラウドのサービスに「つなげる」 サービス側の開発は、仮想マシン + コンテナ (Docker の登場が2013年)

    その後の変化 クラウドとの密な連携が普通・身近に 大量データの高速転送・低遅延応答動作 例)F1 と AWS の連携による中継画面加工
  3. 10年前に発表した内容からの変遷 アプリケーションの作り方の変化 疎結合するマイクロサービスの組み合わせ サーバーレス(: Function as a Service) AWS Lambda

    の提供開始は2014年11月 Azure Functions は2016年3月 デバイス側にも仮想化:コンテナ動作が普及 分離と immutability によるセキュリティの確保 アプリケーションの持ち運びやすさ ハードウェアを作り込まない開発の増加(?)
  4. 10年前に発表した内容からの変遷 アプリケーションの作り方の変化 疎結合するマイクロサービスの組み合わせ サーバーレス(: Function as a Service) AWS Lambda

    の提供開始は2014年11月 Azure Functions は2016年3月 デバイス側にも仮想化:コンテナ動作が普及 分離と immutability によるセキュリティの確保 アプリケーションの持ち運びやすさ ハードウェアを作り込まない開発の増加(?) 「スマホ」に近づく組み込み機器
  5. 10年経っても変わっていないこと イマドキの開発と昔あったことの相似点 AWS Lambda, Azure Functions vs VisualBasic サーバーレスの非同期と割り込みハンドラ 基盤となる理論・考え方

    P 言語の10年前と今 形式手法による並行システムの分析・検証 https://p-org.github.io/P/casestudies/ https://ankushdesai.github.io/assets/papers/p.pdf Microsoft の研究所で生まれ たものが、現在は AWS の サービス基盤開発で活用され ている!