Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

開発生産性向上! 育成を「改善」と捉えるエンジニア育成戦略

Sponsored · Ship Features Fearlessly Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
Avatar for shoota shoota
December 19, 2024

開発生産性向上! 育成を「改善」と捉えるエンジニア育成戦略

開発生産性 Developer Productivity Engineering 登壇資料

挑戦するエンジニアを育てる!育成プロジェクトから振り返る、教える側・教わる側の心得
https://developer-productivity-engineering.connpass.com/event/338757/

Avatar for shoota

shoota

December 19, 2024
Tweet

More Decks by shoota

Other Decks in Technology

Transcript

  1. © Findy Inc. 2 @shoota Web / iOS / Androidなどさまざまな開発に従事

    フロントエンドリード、スクラムマスター、エンジニア リングマネージャーを経験後、Findy Team+に魅⼒を感 じ、2023年1⽉よりジョイン フルリモート in ⻘森 熊野 修太 [くまの しゅうた] ファインディ株式会社 プロダクト開発部 Team+開発 / フロントエンドリード
  2. © Findy Inc. ❏ 話すこと ❏ 育成の捉え⽅ ❏ うまく進めるためにやったこと ❏

    話さないこと ❏ フロントエンド育成のためのスキル‧Tips Findyのエンジニア爆速成⻑の事例 2024年夏 をベースに考え⽅を整理していきます 4 今⽇のおはなし ブログも是⾮読んでください https://tech.findy.co.jp/entry/2024/10/07/070000
  3. © Findy Inc. 5 敬遠されがちな現場での育成 ❏ 育成成果を他者評価しにくい ❏ 実際に成⻑できたのかできていないのか ❏

    教え⽅の問題か、教わる側の問題か ❏ そもそも成⻑とはなにを指していたのか ❏ ⼿数や時間がかかる ❏ 現状の理解度を把握する ❏ 1対1のコミュニケーション ❏ ⾃分の仕事に⼿が回しにくくなる ❏ 「伝える作業」は可視化されにくい ❏ ⾃⾛と伴⾛を繰り返しつづけて疲弊していく ❏ 難易度の⾼い開発は教える側が巻き取る
  4. © Findy Inc. 8 育成ではなく改善と考える ❏ 育成成果を他者評価しにくい ❏ 実際に成⻑できたのかできていないのか ❏

    教え⽅の問題か、教わる側の問題か ❏ そもそも成⻑とはなにを指していたのか ❏ ⼿数や時間がかかる ❏ 現状の理解度を把握する ❏ 1対1のコミュニケーション ❏ ⾃分の仕事に⼿が回しにくくなる ❏ 「伝える作業」は可視化されにくい ❏ ⾃⾛と伴⾛を繰り返しつづけて疲弊していく ❏ 難易度の⾼いものは教える側が巻き取る 適切なゴール設定 知識の⽂書化と⾃⼰学習 ⾃⼰パフォーマンスの定量と観測 リファクタリング ドキュメンテーション 難しい課題への挑戦
  5. © Findy Inc. 9 適切なゴール設定 ❏ 技術的な広さと深さの選定 ❏ 状況に合わせてフロントエンドもかけるようになりたい ❏

    バックエンド‧フロントエンド別け隔てなく両輪で活動したい ❏ フロントエンドを主軸としたい ❏ プロジェクトゴール ❏ メンティーが⽬指すゴールはどのレベルか? ❏ EMの期待するゴールはどのレベルか? ❏ どのくらいの育成期間をとるか? リファクタリング フロントエンドを⾃⾛できるレベル / 3ヶ⽉
  6. © Findy Inc. 11 ❏ 技術知識のインストール ❏ 基本はリファレンスを渡す ❏ 最も正しい説明かつ⾃分で書く⼿間がない

    ❏ 特定知識を⾝につけるよりもドキュメントを読む⼒のほうが⼤事 ❏ 誤読しやすいものや前提知識が多く必要なものは⼝頭で補⾜する ❏ React / ES / Nodeなどの前提が必要な場合 ❏ ドメイン特有の⾔い回し、表現 ❏ 歴史的経緯 知識の⽂書化と⾃⼰学習 ドキュメンテーション
  7. © Findy Inc. 12 ⾃⼰パフォーマンスの定量と観測 難しい課題への挑戦 ❏ ⾃分の仕事に⼿が回しにくくなる ❏ 「伝える作業」は可視化されにくい

    ❏ ⾃⾛と伴⾛を繰り返しつづけて疲弊していく ❏ 難易度の⾼いものは教える側が巻き取る 開発⽣産性‧安定性を向上させたいから なぜなら 育成ではなく改善と考える
  8. © Findy Inc. 13 ⾃⼰パフォーマンスの定量と観測 難しい課題への挑戦 コントロールできるのでは? 1. ⾃⼰パフォーマンスを表す定量指標を決める 2.

    定量指標のボーダーラインを決める 3. マネージャーと合意する 「パフォーマンスも成果、育成も成果」 ❏ ⾃分の仕事に⼿が回しにくくなる ❏ 「伝える作業」は可視化されにくい ❏ ⾃⾛と伴⾛を繰り返しつづけて疲弊していく ❏ 難易度の⾼いものは教える側が巻き取る
  9. © Findy Inc. 14 ⾃⼰パフォーマンスの定量と観測 難しい課題への挑戦 1. ⾃⼰パフォーマンスを表す定量指標を決める : 平均PR作成数

    2. 定量指標のボーダーラインを決める : 4.0 PR /day 3. マネージャーと合意する 平均PR作成数 [/day] : 5.6 → 4.0 4.0 / 5.6 = 0.714 → 29%ダウン 最低でも 20% くらいは育成に投資できるだろう
  10. © Findy Inc. 15 まとめ ❏ ゴール設定を技術リードとエンジニアリングマネージャーの両者で合意してから開始した。 ❏ インプットのベースはドキュメントやリファレンスにする。 ❏

    メンターが理解度を測るための場所として ❏ メンティーが⾃⼰の理解度を測るための場所として ❏ 読む⼒がいちばん⼤事 ❏ メンターのパフォーマンスの保証ラインを定量的に設定し、これを指標にサポートの厚みを可変にする ことで⼿元の進捗と投資のバランスを取った。 育成は開発改善と考えれば楽勝です