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Amazon Qで2Dゲームを作成してみた

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August 07, 2025

Amazon Qで2Dゲームを作成してみた

目指せ!Amazon Q & KIRO マスターへの道にて使用した登壇資料です
https://kansai-cbs.connpass.com/event/362381/

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August 07, 2025
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Transcript

  1. 本LTのアジェンダ • このテーマを選んだ理由 • 自己紹介 • Amazon Qのキャンペーンに参加したきっかけ • 作成したゲームの内容

    ◦ 概要編 ◦ 難しかったこと編 ◦ 技術選定編 • 作ってみて感じたこと(技術編) ◦ 作ってみて感じたAmazon Qのメリット ◦ 作ってみて感じたAmazon Qのデメリット • 作ってみて感じたこと(マインド編) • 最後に
  2. Amazon Qのキャンペーンに参加したきっかけ • これを見て感じたことは ◦ ゲームのチャレンジクエストみたいな感じがして面白そう! ▪ Amazon Qを触ったことがないから、これを機会に触ってみよう! ▪

    ゲーム制作もやったことがないからいい機会と思ってやってみよう! ◦ キャンペーン限定Tシャツも気になる! • これらの理由から、本キャンペーンに参加することに
  3. 作成したゲームの内容(難しかったこと編) • 題材選び ◦ 作るといっても何を題材に作ったらいいのか ▪ キャンペーン主催者の方はその地域らしいゲームを見てみたいっておっしゃっている ▪ 日本っぽいものってなんだ?? (お寿司?侍?忍者??

    ) • 自分との向き合い ◦ みんな結構独創的なゲームを作っている ▪ 既存のゲームとAWSを組み合わせたものもいくつかある ◦ 自分には果たして作れるんだろうかと焦りが生まれる • 解決方法 ◦ 自分なりに作ってみて誰かが反応してくれたらうれしいと割り切ることに ◦ 気分転換で見ていた景色 (保護猫さんがお世話係さんの家の前にきて入れてもらう ) がきっかけで2Dゲームを作成
  4. 作成したゲームの内容(技術選定編) 今回は、PythonとPygameを使って開発してみることに • Pygameとは ◦ 2Dゲーム開発用のPythonモジュール ◦ 音声やグラフィックを扱うためのライブラリが入っている • 選定した理由

    ◦ 参加者で使用している人が多かった ▪ 何かあったときに質問がし易そう ◦ 2Dゲームに特化している ▪ 今回作りたいのは某ひげのおじさん風のゲームをイメージしていた ▪ そのため、2Dゲームに特化しているものものを選定
  5. 作ってみて感じたAmazon Qのメリット • チャット形式で開発できることが改めてすごい ◦ このライブラリを使用してゲームを作りたいと指示すると ▪ 実際にライブラリの導入をしてくれる ▪ プロトタイプを作りたいと指示すると実際に作ってくれる

    ◦ GitHub上に今回の変更を反映したいと指示をすると ▪ 今回の変更点をCommitコメントに落とし込んで pushしてくれる ◦ こんな感じでドキュメントを作成してほしいと指示をすると ▪ ゲームのコンセプトなどをドキュメントにまとめてくれる ◦ 指示内容次第でどんな操作もできる ▪ Kiroで同じことをするにはどんな操作・設定が必要か気になる
  6. 作ってみて感じたAmazon Qのメリット • Amazon Qを使用して感じた見て感じたユースケース ◦ 手軽にシステムを作成できるというのが利点だと感じる ▪ 例えばビジネスに対してアイデアはあるけどシステムを作れない •

    システム開発の勉強をする?エンジニアを雇う? • その分のコスト(時間やお金)はかかる • そういった意味でビジネスを手軽に始めやすくなったのかなと感じるように
  7. 作ってみて感じたAmazon Qのデメリット • デメリットというよりは課題点 ◦ Amazon Qの作業内容が正しいか判断できない ▪ 具体的には、、 •

    ゲームのソースコードが正しいものか • 何かライブラリ等をインストールするときに、その操作が正しいか • 動作テストをする場合にそのテストケースって本当にあっているの? ◦ サービスやサーバにとって致命的な操作をしていないか • 知識がない状態でこれらを触ったときに判断ができない • 生成AIが行ったことの品質をどう担保するか、どう付き合っていくかが 重要になる気がしました
  8. 作ってみて感じたこと(マインド編) • こういったキャンペーンを通じて技術を学ぶのは楽しい ◦ 新しい技術が出たから触ってみる ◦ 時には触るのが億劫になってしまうことも ◦ そういったときに一つのゴールに対して向き合いやすい ◦

    キャンペーンに申し込むというゴールを通じて技術を学べる • コミュニティとキャンペーン編 ◦ JAWS-UGなどのコミュニティとキャンペーンの親和性について ▪ 具体例を挙げてみると • コミュニティ内で、キャンペーン参加の振り返り LTをしている方 • キャンペーンをJAWS-UGの中でみんなでやろうという企画 ▪ こういった何かしてみる・してみた系の話とコミュニティの親和性はとても高いと感じました