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Speee_不動産DX事業採用Deck

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November 13, 2025
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  1. ⽬次 Index ©Speee, Inc. Speeeとは What's Speee 01 P.03 Speeeの事業

    02 Business P.10 03 レガシー産業DX Legacy Industries DX 04 P.15 不動産DX事業が向き合っているもの 05 Real Estate DX P.26 06 不動産DX事業の組織 Real Estate DX 07 P.41 Speeeの⽂化 Culture P.51 Speeeの⼈ People P.56 Speeeの制度‧環境 08 Environment Speeeの採⽤‧選考 09 Recruitment P.61 P.67 2
  2. 5 ©Speee, Inc. Industrial Revolution Speeeとは Chapter 01 ©Speee, Inc.

    ジェームズ・ワットが 完成させた蒸気機関は、 産業に革命を起こした 蒸気機関が発明されるまで、人々は自然や動物の力に頼ることでしか、 エネルギーを生み出すことができなかった。それはあくまでも足し算の世界。 しかし、新たな技術や知識を組み合わせ、 今までにない方法で人々はエネルギーを生み出した。 蒸気機関の登場だ。 足し算ではなく掛け算によって生み出される遥かに大きなエネルギー。 もし、蒸気機関が発明されていなければ、 今あるものすべての開発が何十年と遅れていたかも知れない。
  3. 6 ©Speee, Inc. Speeeとは Chapter 01 ©Speee, Inc. information revolution

    スティーブ・ジョブズは 誰でも簡単に情報に触れられる 環境を生み出した スティーブ・ジョブズは2007年に、iPhoneを発表した。 それは人々の手元に収まるデバイスの中にコンピューターを搭載するという仕組みであった。 この仕組みの開発によって、従来のコンピューターよりはるかに高速で安価に、 いつでも、どこでも、誰でも世界中の情報にアクセスできる世界に変化した。 そして、イノベーションは急速に連鎖して、周辺領域の進化を加速させる。 もし、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表するのが2年遅れていたら、 現在世界中を覆っている先端領域は、まだ世の中に普及していなかったかも知れない。
  4. 9 ©Speee, Inc. Speeeとは Chapter 01 ©Speee, Inc. 「解き尽くす。未来を引きよせる。」というMissionを実現するために、 私たちのこだわる8つの想いをVisionに設定しています

    事業を開発する、という事業。 Speeeの事業とは何か。それは、事業を開発し続けることだ。テクノロ ジーを活かしながら、既存のビジネスを柔軟に組み合わせて、新しい サービスを次々と⽣み出す。新しい価値を提供し続けていく。「開発」 ではなく、「開発し続ける」ことにこそ、⼤きな意味がある。 新しい市場を創り、 新しい⽇常を創る。 世の中に潜む課題を掘り起こし、多くの⼈々に「これが欲しかった」と 思わせる事業やサービスを⽣む。やがてそれは市場を形成し、 産業の創造へとつながっていく。その先に、⼈々の新しいライフスタイ ルがある。 波紋を仕掛ける。 Speeeは、社会に波紋を起こす。 ただし、運を天に任せるのではなく。事業やサービスがどのように波及 していくのか、普通ではない進度で粘り強く思考を重ね、波紋を「仕掛 けて」いく。 解決法はデータに潜む。 データは解釈されなければ、ただの情報にすぎない。 努⼒と苦労を惜しむことなく膨⼤なデータを集め、正しく深い解釈を加 えてはじめて、シャープなアウトプットを導き出すことができる。 「急進」こそ、価値だ。 時間をかければ、誰でも何かしら成果を出せるだろう。しかし、社会は 待ってくれない。他の誰かが10年かかることを、1年でも早く。変⾰ は、⼀気に進めることに真の価値がある。Speeeは、意志決定、アウト プット、⾃⾝の成⻑、あらゆるもののスピードにこだわり続ける。 未来の解像度を⾼める。 今、何をやるべきか。この先、どこへ進むのか。クリアに⾒えていなけれ ば、クリアなアクションにはつながらない。 未来の解像度が、社会を前進させるスピードを決める。 深度と領域。 Speeeには、様々な分野のスペシャリストがいる。深い洞察⼒と知⾒を備 え、物事を俯瞰で捉えることができるジェネラリストがいる。彼らの強み を総動員し、強みを拡張する。すべては、より深く、より広い領域での解 決法を⽣み出していくために。 「解く」の連鎖で、 より⼤きな解決を。 先⼈たちがつないできたバトンの先に、今の社会があるように。⼩さなこ とでもいい。成果を積み重ねていくことが重要だ。事業が事業を⽣む。解 決が解決を⽣む。その連鎖で、より⼤きな課題に⽴ち向かい、未来を引き よせる。
  5. 11 ©Speee, Inc. SpeeeのMissionと事業 Chapter 02 ©Speee, Inc. 私たちのすべての事業は、 Missionを実現するために開発し、

    社会に価値を届け続けています ⾦融DX レガシー産業DX DXコンサルティング レガシー産業DX事業の連続⽴ち上げ ⾃らがプレイヤーとなり、ユーザーと企業の内部プロセスの両⾯に踏み込み、 社会課題の⼤きな領域で連続的に産業DXを推進 ブロックチェーンによる⾦融領域のDX ステーブルコインを⽤いた国際送⾦ソリューションと、 クロスチェーンブリッジという2つの事業をグローバル規模で展開 DXコンサルティングによる総合⽀援 マーケティングを基盤としたDXで、データに基づいた戦略と 継続的な改善を⾏い、クライアントの企業‧事業成⻑を⽀援 ⾦融DX レガシー産業 DX DX コンサルティング 解き尽くす。 未来を引きよせる。 Mission Speee Data
  6. 12 ©Speee, Inc. SpeeeのMissionと事業 Chapter 02 具体的には、社会に潜在する課題を抽出し、企業‧業界を変⾰する事業を開発しています 新規事業開発 企業変⾰‧成⻑⽀援 今起きている課題を

    解決する事業開発 戦略性‧先⾒性を 持った事業開発 クライアントのビジネスや企業の成⻑を⽀援し、 変⾰を起こすことで事業ステージを引き上げる
  7. 14 ©Speee, Inc. SpeeeのMissionと事業 Chapter 02 私たちは、問題を解き尽くすために多⾓的に事業を開発し続け、 いち早くあるべき未来を引きよせるという⽴ち位置を取っています コンサルティング 多

    ⾓ 的 事 業 専 ⾨ 的 事 業 事業創造 事業形態 事 業 展 開 ⼤⼿コンサルティング会社 ⼤⼿HR系事業会社 Saas系企業 ⼤⼿広告系事業会社
  8. 16 ©Speee, Inc. SpeeeのMissionと事業 Chapter 03 ⾦融DX DX コンサルティング レガシー

    産業DX 解き尽くす。 未来を引きよせる。 Mission Speee Data ここからは、 Speeeのレガシー産業DX事業 について説明していきます DXコンサルティングによる総合⽀援 マーケティングを基盤としたDXで、データに基づいた戦略と 継続的な改善を⾏い、クライアントの企業‧事業成⻑を⽀援 ブロックチェーンによる⾦融領域のDX ステーブルコインを⽤いた国際送⾦ソリューションと、 クロスチェーンブリッジという2つの事業をグローバル規模で展開 レガシー産業DX事業の連続⽴ち上げ ⾃らがプレイヤーとなり、ユーザーと企業の内部プロセスの両⾯に踏み込み、 社会課題の⼤きな領域で連続的に産業DXを推進 レガシー産業DX DXコンサルティング ⾦融DX
  9. 18 ©Speee, Inc. これまでの⽇本を⽀えてきたレガシー産業 現在⽇本は⾼齢化に直⾯しており、労働⽣産⼈⼝が低下し、 今後更に深刻になっていくと予測されています (万⼈) 引⽤:内閣府 令和5年版⾼齢社会⽩書(全体版) 2020

    2030 2040 2050 2060 2070 7509 7076 6213 5540 5078 4535 8000 6000 4000 2000 0 2070年には現在の約60%になることが 予測されており、⽣産性向上は さらに求められていく Chapter 03
  10. 19 ©Speee, Inc. これまでの⽇本を⽀えてきたレガシー産業 Chapter 03 レガシー産業は少⼦⾼齢化など、社会課題の影響を受け、 困難な状況に直⾯しています 上記の例のような課題が⾮常に多く存在し、 結果として倒産する企業も少なからず発⽣しています

    企業も事業者も⾼齢化が進んで おり、デジタル⼈材が不⾜して いる 歴史や伝統があり、旧来のビジ ネスモデルが強固なため、新し い技術や変⾰を受け⼊れにくい 構造 ユーザーは⾼齢者が中⼼で情報 が得づらく情報の⾮対称性が⽣ まれている
  11. 23 ©Speee, Inc. レガシー産業が復活するための鍵 Chapter 03 私たちは、⼈々のライフスタイルに沿って連鎖的に事業を開発し続けてきました 介護事業 リフォーム事業 不動産事業

    ⾼齢化が進み、⼈々の最後の住まいとなる 介護施設の需要が増加しているものの、DX が⾏き届いていない介護市場に参⼊ 不動産市場と隣接し、⼈々の⽣活に密接 しているが、事業が細分化されDXが⾏き 届いていないリフォーム市場に参⼊ ⼈々のライフスタイルやユーザーの⼈⽣の流れ レガシー産業の中でも市場規模が⼤き く、DXの恩恵が届けられていない多くの ターゲットが存在する不動産市場に参⼊
  12. 24 ©Speee, Inc. レガシー産業が復活するための鍵 Chapter 03 不動産‧リフォーム‧介護と、領域は異なりますが 様々な課題が複雑に絡み合うレガシー産業においては部分的なアプローチだけではなく、 産業全体のトランスフォーメーションを実現することが重要です 世の中⼀般

    レガシー産業へのDX Democracy DX-Level 2 DX-Level 3 DX-Level 1 個別企業の既存プロセスのIT化により ⽣産性を向上させる A社 A社 個別企業の内部プロセス全体に渡って ⽣産性を向上させる 外部プロセスを含め業界横断的に最適化 新たなバリューチェーンを実装する 従来の プロセス A社、B社、C社 バリューチェーン 部分的なアプローチ 産業全体のトランスフォーメーション
  13. 25 ©Speee, Inc. レガシー産業が復活するための鍵 Chapter 03 私たちは、複雑に絡み合ったレガシー産業の課題を解き尽くし、 社会全体にDXの恩恵を届けていきます ユーザーは⾼齢者が中⼼で 情報が得づらく

    情報の⾮対称性が⽣まれている 企業も事業者も ⾼齢化が進んでおり、 デジタル⼈材が不⾜している 歴史や伝統があり、旧来のビジネス モデルが強固なため、新しい技術や 変⾰を受け⼊れにくい構造 誰でも情報にアクセスできる 情報の透明性が担保された状態 既存のバリューチェーンを変⾰し、 ⼀部だけではなく、 全体に関わる多様な業務を⽀援 業界に直接的に関わる部分だけではなく、 外部プロセスを含め業界を横断的に最適化
  14. 兆円 兆円 億円 16.9 中古売買市場 2.0 中古売買 オンライン市場 中古売買 オンライン仲介市場

    1200 現在不動産DX事業が 向き合っている市場 不動産DX事業が向き合う中古売買市場は16.9兆円の巨⼤市場であり、 真の変⾰にはオンライン仲介にとどまらず、より広い市場全体へのアプローチが不可⽋です。 不動産DX事業が向き合う市場 Chapter 04 ©Speee, Inc. 27
  15. 中古住宅の流通は増加しているものの、現在の不動産市場のインフラや仕組みは、 ⼤量の中古不動産を効率的に流通させるには不⼗分な状況です 物件情報の 不透明性‧偏在 新築前提の旧態依然とした 管理システム 資産価値評価が 不透明 法制度‧税制の 整備遅れ

    資産が正しく評価されにくく、 評価根拠も不明瞭 中古住宅の取引を促進する制度が 不⼗分で新築ほど整っていない 住宅の品質‧性能に バラつきがある 中古の品質基準が統⼀されておらず、 安⼼して購⼊できない ⾮効率でアナログな 不動産仲介業務 中古流通に対応できる査定⼒や リフォーム提案⼒を備えた 仲介業者が少ない 01 02 03 05 04 不動産DX事業が向き合う市場 Chapter 04 ©Speee, Inc. 29
  16. 不動産DX事業が向き合う市場 Chapter 04 このような現状を打破し、中古不動産市場を活性化させるためには、 部分的な変⾰ではなく、不動産市場の構造から変えなければなりません Before After 労働集約的で 複雑なプロセス 地主情報

    取得 登 記 電 話 DM 訪 問 Web集客 接客 契約 マーケティング オートメーション BPO マッチング 台帳管理 対話による仕分け 接客 追客 契約 デジタル化‧ 最適化されたプロセス デジタル置換 &プロセス組み換え 集客‧販促 営 業 販 売 ©Speee, Inc. 30
  17. 不動産DX事業のサービス Chapter 04 私たちは不動産業界の構造そのものから変⾰すべく、 バリューチェーン全体に対して事業開発を進めています 仲介 買取 再販 新たな 事業

    領域 サービス展開中 検討中 情報収集 定期連絡 販促費 営業費 販売費 下流 上流 売主‧買主集客 反響営業 物件調査 提案営業 契約 不動産売買市場全体のバリューチェーン 販売活動 売買成約 売主集客 訪問査定 物件調査 売買活動報告 リフォームプラン作成 資材調達‧職⼈⼿配‧完了検査 物件情報取得 コンタクト 机上査定 物件広告作成‧出稿 買主集客 物件提案‧追客 購⼊申込 住宅ローン審査 売買契約書作成 重要事項説明書作成 決済 引き渡し ©Speee, Inc. 33
  18. 不動産DX事業のサービス Chapter 04 では、私たちが展開している具体的なサービスを、 業界のバリューチェーンに沿ってご紹介していきます 情報収集 定期連絡 販促費 営業費 販売費

    下流 上流 売主‧買主集客 反響営業 物件調査 提案営業 契約 不動産売買市場全体のバリューチェーン 販売活動 売買成約 ©Speee, Inc. 34
  19. 不動産DX事業のサービス Chapter 04 さらに、私たちのサービスを利⽤する企業がよりエンドユーザーに選ばれるために 「ツナガル」というサービスを展開し、営業活動や事業運営の⽀援も⾏っています 情報収集 定期連絡 下流 上流 売主‧買主集客

    反響営業 物件調査 提案営業 契約 不動産売買市場全体のバリューチェーン 販売活動 売買成約 販促費 営業費 販売費 不動産会社の⽣産性向上を実現する 不動産売買の初期対応代⾏サービス Coming Soon Coming Soon ⾼精度の査定⾦額計算と充実した内容で 査定対応を改善する査定書作成ツール ©Speee, Inc. 36
  20. 不動産DX事業のサービス Chapter 04 2022年には、不動産を購⼊したい⼈が⼊⼒した条件を元に直接不動産会社から提案を受けられる 完全会員制のサービス「Housii」を開発し、不動産購⼊時の課題解決に取り組んでいます 情報収集 定期連絡 下流 上流 売主‧買主集客

    反響営業 物件調査 提案営業 契約 不動産売買市場全体のバリューチェーン 販売活動 売買成約 販促費 営業費 販売費 匿名で会員登録後、購⼊したい条件に合わせて 不動産会社から提案が専⽤チャットで届く提案型サービス ©Speee, Inc. 37
  21. 不動産DX事業の体制 Chapter 05 不動産DX事業では、DXの恩恵を届けるために現場主導で新たな市場や課題に向き合い、 連続的に事業を⽴ち上げてきた結果、現在の組織体制となっています 事業責任者 事業責任者 マーケティング 営 業

    マネジャー マネジャー マーケティング 営 業 マネジャー マーケティング マーケティング 営 業 マネジャー 営 業 マネジャー 事業責任者 マネジャー マネジャー 事業責任者 マネジャー 各ビジネスユニットごとにヒトモノカネの裁量権を持ち、事業を経営する役割 ©Speee, Inc. 43
  22. 不動産DX事業の体制 Chapter 05 しかし、解くべき業界の課題は明らかになっているものの、不動産業界の課題を解決するためには さらに事業を⽴ち上げ、推進していくための事業経営⼈材が不⾜しています マーケティング マーケティング 営 業 マネジャー

    営 業 マネジャー 事業責任者 マネジャー マネジャー 事業責任者 事業責任者 事業責任者 マーケティング 営 業 マネジャー マネジャー マーケティング 営 業 マネジャー マネジャー マーケティング マーケティング 営 業 営 業 マネジャー マネジャー マネジャー マネジャー 事業経営⼈材 事業経営⼈材 マーケティング マーケティング 営 業 営 業 マネジャー マネジャー マネジャー マネジャー New Product New Product New Product New Product マーケティング 営 業 マネジャー マネジャー 事業経営⼈材 事業経営⼈材 マーケティング 営 業 マネジャー マネジャー New Product New Product ©Speee, Inc. 44
  23. 不動産DX事業の体制 Chapter 05 不動産DX事業では、各職種で事業経営⼈材へと繋がるスキルや経験を積むことが できる環境があり、実際に現場から事業責任者へと昇格したメンバーも多数存在しています マーケティング エンジニア プロモーションに閉じず、事業企画‧営業企画‧ プロダクト企画を兼ねて事業全体を推進をする役 割

    BizDev 営 業 顧客課題の解決をするため、プロダクト開発に加 え、より上流の技術戦略、開発投資計画策定、AI をはじめとしたテクノロジーの事業オペレーショ ンへの組込みを推進 顧客のデジタル化に向けた課題解決に伴⾛し、 バリューチェーン全体に渡る最適化を推進する バリューチェーン全体での課題を特定し、新たな サービス企画‧プロダクト企画を通じて⾮連続的 な事業価値を創造する ©Speee, Inc. 45
  24. そうした際、私はマネージャーとして関わるメン バーと対話を重ね、「本来の⽬的に対して、本当に もっとできることはないか」を⼀緒に考えたり、伝 え続けるようにしています。 AIが台頭するこれからの時代、私たちはこの「変 化」をリスクではなく、むしろ楽しんでプロダクト 作りに活かしたいと考えています。AIがコモディティ 化していく中で重要になるのは、「いかに顧客や業 務を深く理解し、AIを中⼼に据えた良質なユーザー 体験を創れるか」です。

    私⾃⾝も変化を楽しめるエンジニアであり続けるた め、常に新しい技術や考え⽅を取り⼊れ、組織全体 で技術と事業が⼀体となった挑戦を続けています。 テクノロジーの⼒で、なかなか変わることのできな い不動産業界の「⾻太な課題」に挑み、新しい顧客 価値を創造していく。それは、マーケティングや営 業、開発といった異なる専⾨性を持つメンバーが、 それぞれの知恵と技術を掛け合わせ、チームで事業 の根幹からプロダクトを創り上げていく仕事です。 このAIの時代に、この規模とスピード感で挑戦でき るのはわくわくしますよね。 DX事業本部 エンジニアリングマネージャー ⽯井 秀明 Interview 01 Interview Chapter 04 ©Speee, Inc. 技術で事業と顧客価値を創り出す 私たちの挑戦 私にとって⾯⽩い仕事とは「⾻太な難しい課題解決 を、優秀な仲間と試⾏錯誤して推進できること」だ と定義しており、それがSpeeeなら実現できると思い ⼊社しました。現在はエンジニアリングマネー ジャーとして、DX事業本部内の複数組織を横断して 統括しています。 Speeeでは、エンジニアは単なる開発者ではなく、 事業‧サービスづくり、そして顧客価値創出に深く ⼊り込んでいます。私たちが⽬指すのは、技術⼒を 磨くだけでなく、その⼒を事業成⻑に直結させるこ と。例えば「Housii」では、ユーザーの曖昧な購⼊ 希望条件を AIで構造化するなど、顧客の課題を解決する技術的 アプローチを、エンジニアが計画策定の段階から事 業責任者やマーケティングメンバーと共に検討して います。 技術への情熱に加え、顧客や事業に貢献したいとい う価値観を持つメンバーが多いことは、当社の強み です。 しかし、リソースが逼迫している局⾯や課題 の本質に踏み込めていない状況では、どうしても職 種で業務を線引きしたくなる瞬間も訪れます。 加筆修正中 Interview Chapter 05 46
  25. 02 Interview Chapter 05 前職では、決められた業務に漠然とした不安を感じてい ました。「事業を動かす側に回りたい、社会の変⾰を⾃ ら起こしたい」と強く思い、Speeeへ転職。⼊社後は 「イエウール」営業としてキャリアをスタートし、現在 は新規事業「Housii」や「ツナガル」の⽴ち上げで、営 業チームを牽引し事業成⻑を⽀えています。

    私たちは今、新規事業を次々と⽴ち上げています。既存 組織の良い組織システムは活かしつつも、事業特性が異 なる領域では、機動⼒と各々が裁量を持って動くことが 不可⽋です。 そのためにも、メンバーが無意識に低く⾒積もってし まっている⾃⾝の能⼒や可能性の「期待値」を外すのが 私の重要な役割です。彼らの強みを活かし、⾃らの殻を 破るその瞬間に⽴ち会い、挑戦を共に乗り越える姿勢こ そが個⼈の成⻑を促し、事業全体の成⻑に直結すると強 く感じています。 かつて、中途⼊社のチームメンバーが半分以上退職した 苦い経験があります。「⾃分のマネジメントはこれで良 いのか」と深く内省しましたね。 当時は、個⼈のスキルや⽬標達成ばかりに⽬を向け、メ ンバーが「この事業にはたしかな価値がある」と⼼から 実感し、「⾃分たちの⼿で未来を創っている」という誇 りを持てるような働きかけができていなかったのだと思 います。 現在は、新サービスの営業に不安を感じるメンバーに対 しては、たとえ正解がわからなくても顧客と徹底的に向 き合い、事業仮説を検証することを重視しています。⾃ ⾝の経験にかかわらず、顧客のリアルな声との間に潜む 「わずかだが決定的なズレ」を⾒つけ出すこと⾃体が、 事業の⼤きな前進となるからです。チームでこの発⾒に 向き合うことで、メンバーは仕事が事業成⻑に直結して いる⾃信と⼿応えを得られ、更なる成⻑の原動⼒となっ ています。 不動産DX事業は、巨⼤でレガシーな不動産業界を変⾰ することを⽬指しています。⼀つのプロダクトでは解決 できない複雑な課題だからこそ、複数のサービスや事業 を連鎖的に⽴ち上げる必要があります。キャリアの次な る⼀歩として、さらに事業を拡⼤‧⽴ち上げしていくこ のタイミングは、とても⾯⽩いと思うんですよね。 営業の枠を超え、 事業を「創り、育てる」最前線へ 不動産DX事業部 佐藤宏樹 Interview ©Speee, Inc. 47
  26. ©Speee, Inc. Chapter 不動産DX事業部のキャリアパス 不動産DX事業では、上⻑との対話を通じて、成果を追求できる環境が整っています ⾃ら主体的に機会を創出することで、多様なキャリアパスを切り開くことができます 05 事業ドメインにこだわらず、まずは⾃分が成⻑したい! マーケティングを極めたい。ビジネス⼒を⾝に着けたい! 事業‧組織づくりがしたい!

    カスタマー サクセス 営業 カスタマーサクセス リーダー 営業 マネージャー カスタマーサクセス マネージャー 事業部内 営業統括 カスタマーサクセス マネージャー (新規事業) 新規事業 営業 マネージャー 新しい領域 へと拡⼤ 事業開発に 挑戦 昇格 昇格 昇格 昇格 1年 3年 1年 2年 1.5年 1年 現在 現在 昇格 事業開発に挑戦 マーケティング マーケティング マネージャー 事業開発 マーケティング 現在 3年 3年 49
  27. ©Speee, Inc. Chapter Speeeでは、不動産DX事業で培った経験を通じて、 新しい別の業種‧職種にチャレンジすることも可能です 事業‧組織作りに携わり、20代で実⼒をつけたい! 新規事業開発も、既存事業のグロースもどちらもやってみたい! 20代で起業し、社会課題を⾃らの⼿で解決したい! カスタマー セールス

    カスタマー セールスリーダー カスタマー セールスマネージャー 事業開発 新規事業 事業部⻑ 昇格 昇格 事業開発に 挑戦 事業開発に 挑戦 1年 1年 1年 2年 現在 営業 営業 新規事業開発 営業マネージャー Speee内他事業部 マーケティング 営業部⻑ マーケティング マネージャー ベンチャー企業 事業企画 事業部⻑ &新規事業 不動産Tech 起業 事業開発に 挑戦 20代での 起業を実現 昇格 新たな経験 を積むために 転職 昇格 昇格 他領域の 経験を 積むために ジョブチェンジ 事業開発に 挑戦 3年 2年 3年 1年 4年 1年 5年 3年 現在 現在 50 不動産DX事業部のキャリアパス 05
  28. 53 ©Speee, Inc. Speeeの⽂化 Chapter 06 ©Speee, Inc. 解き尽くす。 未来を引きよせる。

    Vision 8つの Speee Culture 15の どんなに素晴らしい事業を⽴ち上げても、実⾏するのは⼈ であり、組織です。良いサービスを⽣み出し、事業の成⻑ を実現できる強い組織であるために、私たちは共通の価値 観として、「Speee Culture」を設定しています。 「Speeeを形成する15の約束」 Speee Cutureは事業や組織、個⼈の成⻑においてあるべき姿を⾔語化したもので す。また、企業成⻑や個⼈成⻑の⽅針を決める上での⾏動指針にもなっており、創 業2期⽬から受け継がれています。 Speee Cultureには15個の項⽬があり、カテゴリはありません。それぞれが⼤切にさ れており、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というMissionを実現し、より事業 を拡⼤していくための強い組織作りの軸ともいえるのがSpeee Cultureです。
  29. 54 ©Speee, Inc. 付加価値創造のための役割分担が、組織の本 質である。私たちは、共通の⽬標である組織 成⻑への貢献を軸に持ちパフォーマンスを最 ⼤化できる集団である。 表⾯的な調整は、形を変えるだけで、問題解 決には⾄らない。私たちは、常に多⾯的に物 事を捉える思考⼒を養うことで、⽬指すべき

    ゴールに向かう為の本質的な⾏動がとれる組 織である。 期⽇の死守と期待成果の両⽴にこだわる。両 ⽅を⾼次元で達成させようとする組織こそ成 ⻑する企業の条件である。 テクノロジーは成果を⾶躍的に伸ばす。私た ちは技術発想を根幹にもち、技術を活かして ⼤きな効率化‧創造をもたらす集団である。 他部署の存在のおかげで、⾃部署の業務が成 り⽴つ。私たちは得られる情報や経験の差を 認識し、理解を深め、協⼒しあえる組織であ る。 02 本質の⾒極め 01 組織成⻑への貢献 04 プラステクノロジー 03 スピード&クオリティ 05 他部署への尊重、感謝 期待されているレベルを超えた成果は、当事 者意識によって創出され、成果者の成⻑を加 速させる。私たちは、常に期待以上の価値を 提供する意識を強く持っている。 やらされる仕事からは⾼い成果は⽣まれな い。⾃ら責任を取りに⾏く姿勢で仕事に挑む ことによって、更なる成⻑機会を得られる。 複数要因が絡まない業務は滅多になく、他責 に陥る要素は常にある。闇雲に⾃責をするの ではなく、責任の領域を広げようとしていく 意識の⾼いメンバーに、⼤きな信頼が寄せら れる。 企業倫理への理解が希薄な企業に永続的な繁 栄はない。⼀個⼈として社内外のルール厳守 は当然とし、Speeeブランドに忠誠を誓い、 社会に誇れる組織を形成しよう。 プロフェッショナルは実⾏にこだわる。成否 の分かれ道は、シンプルに完遂⼒に依存して いる。 07 脱‧受け⾝ 06 期待+α 09 法令とモラルの遵守 08 他責の否定 10 Execution Speee 15 を形成する の約束 限られた時間の中で成果を最⼤化するには、 効率が先、創造が後である。創造まで成し遂 げてこそ、真に価値あるアウトプットにな る。 激しく変わりゆく環境下で更なる成⻑を果た せるのは、企業成⻑につながる変化を楽し み、また、それを主体的に起こす⼈材であ る。 素直‧謙虚‧率直はひとりの⼈間として忘れ てはならないスタンスである。永続的に成⻑ していける⼈は仕事や⼈に正直で且つ客観的 に⾃分を⾒つめられる。 ネガティブな報告こそスピーディーに吸いあ がる組織は、リスク対応⼒が⾼い。私たちは 全体最適を考え、リスク対応の感度が優れて いる組織である。 継続的な成⻑とはインプットとアウトプット の循環により実現される。良質なアウトプッ トの前提となるインプットのために、知的好 奇⼼を開放しよう。 12 変化を楽しむ 11 創造のための効率化 14 迅速なリスク対応 13 素直‧謙虚‧率直 15 知的好奇⼼の探究 Speeeの文化 Chapter 06 ©Speee, Inc. 54
  30. 55 ©Speee, Inc. Speeeの⽂化 Chapter 06 ©Speee, Inc. Cultureは⾏動指針として、社内の様々な制度や取り組みに活⽤しており、 全社員が⽇々の指針として活⽤し、常に意識されています

    総会∕Speee Awards NIPPO Culture発表 各部署ごとに⾏われるCulture発表では、発表者がCultureの解釈 と体現している⼈を発表します。発表者は、発表するCultureにつ いて再度深く考え、聞いている⼈たちは体現している⼈の姿勢を 学び、賞賛する機会になっています。 業務内外を問わずフリーテーマで全社員が毎⽇NIPPOを投稿し、 事業や職種の枠を越えた全社横断のコミュニケーションを促進し ています 際⽴った成果や活躍を⾒せた社員に対して、部⾨別MVP、新⼈ 賞、Culture賞などの賞を授与し、功績を称える場を設けています
  31. 57 ©Speee, Inc. Speeeの⼈ Chapter 07 ©Speee, Inc. 私たちは、継続して拡⼤を続ける会社でありながら 平均年齢29.7歳と若い⼒がそれぞれの役割を持って最前線で活躍しています

    男⼥⽐ 年齢分布 職種数 職種 歳 従業員数 ※正社員、契約社員、パート、アルバイトを含みます。 2020 388 474 522 655 690 52 29.7 2021 2022 2023 2024 68% 32% 男 性 ⼥ 性
  32. 58 ©Speee, Inc. Speeeの⼈ Chapter 07 ©Speee, Inc. スタートアップから⼤企業まで、様々なバックグラウンドを持つ 中途⼊社者が集まり、切磋琢磨しながら仕事に取り組んでいます

    中途⼊社者⽐率 新 卒 中途⼊社者のバックグラウンド 65% 中 途 35% IT関連 その他業界‧成⻑⽀援 コンサル アパレル ベンチャーキャピタル メーカー ⾦融 商社 ⼈材 デベロッパー インフラ 旅⾏代理店 etc... Fintech SaaS系企業 IT企業 デジタルマーケティング AI系企業 ネット広告 EC 不動産Teck etc...
  33. 59 ©Speee, Inc. リフォームDX事業部のカスタマーサクセスとして、ユー ザーとの対話⼒や構造的な思考⼒を活かし、お客様の課 題解決に取り組むことで、⾼い顧客満⾜度を実現してき ました。 結果、⼊社して3ヶ⽉で最⾼⽔準の⽬標を達成し、チー ムリーダーとして5⼈のマネジメントを任されました。 ⼊社3年⽬には、マネージャーとしてCS全体の採⽤から

    育成まで幅広く担うようになりました。 Speeeは、⽬の前の業務に集中し正しく成果を出すこと で、年次関係なく適切に評価され、次のステップを任せ てもらえる環境です。 私も⽬の前の仕事に愚直に向き合いながら、上司の業務 を少しずつ奪って責任領域を拡⼤した結果、新しい役割 を次々と任せてもらえるようになり、キャリアアップを 実現しています。 リフォームDX事業部 千島 卓⺒ Interview 01 Speeeの⼈ Chapter 07 ©Speee, Inc. 成果から逃げずに愚直に向き合い、 キャリアを⼀気に駆け上がる 2015 ・・・ 2021 2022 2023 2024 2025 新卒で中古⾞販売企業に⼊社 2年⽬で結婚、⼦どもも⽣まれ3年⽬で店⻑を担当 Speee中途⼊社CS営業担当 CSマネジャー就任 25⼈のマネジメント CS リフォスムの拡⼤がミッション 全社MVP受賞 リフォスムマネジャー マネジャー 採⽤組織の拡⼤ ⽣産性の向上 ⼊社2ヶ⽉半で最⾼成果を創出 5⼈のチームを持つ CSリーダー※実質No.2 マネジメントと採⽤を担当 リーダーとして 10⼈のマネジメント
  34. 60 ©Speee, Inc. 02 新卒から⼀貫してクライアントの課題解決に取り組んで いました。そのなかで組織運営に興味を持ち、コーポ レート部⾨を希望、異動しました。イベントPMや制度 設計などの企画‧実⾏しながら、新規事業の営業企画に も従事し、⾃分は周囲を巻き込んで業務を推進するのが 得意だと気づき、全社広報へとキャリアを広げました。

    オウンドメディアの⽴ち上げ、10以上の事業広報、採 ⽤広報からIRまで、本当に多彩な業務に当たっていま す。 現在は⼦どもの送迎などを考慮してリモートと出社を組 み合わせて働いています。⼀⼈ひとりのチャレンジを尊 重し、制度だけでなくライフステージに合わせた働き⽅ も柔軟に相談できるSpeeeだからこそ、キャリアを諦め ずに⽇々仕事に取り組めています。 広報部 ⼋隅 純⼦ Interview キャリアとライフスタイルを両⽴できる Speeeの働き⽅ Speeeの⼈ Chapter 07 ©Speee, Inc. 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 Speee中途⼊社 BX事業部 産休育休 1回⽬ UZOU 営業企画 (兼務) 産休育休 2回⽬ コーポレート推進部 広報部 60
  35. 62 ©Speee, Inc. Speeeの制度 Chapter 08 ©Speee, Inc. 私たちは、社員⼀⼈ひとりの「持続可能な成⻑」を 実現するための制度を整えています

    ⼈事制度 社内制度 福利厚⽣ 全社共通の指標を設定し各等級に求められる 期待役割を明⽂化しています Speeeのコアとなる事業経営を し続けるための仕組み 組織を構成する⽂化や⼈を 育てていくための仕組み 変化のスピードが早いWeb業界で適正な評価を⾏えるよう 四半期に⼀回、⽬標設定と⾯談を⾏い 総合的な観点から評価を⾏います 期待役割である等級(グレード)と等級ごとに 求められる期待を表したジョブサイズを元に 評価が決められ、報酬に反映されます 事業経営をし続けるための 仕組み 等級制度 事業経営ができる組織づくりの 仕組み 評価制度 報酬制度 スタディサポート ファミリーサポート ライフサポート コミュニケーションサポート
  36. 63 ©Speee, Inc. Speeeの制度 Chapter 08 ©Speee, Inc. Speeeは会社全体として⼈事評価を⾏っています。 ただ単に査定するだけでなく⼈材育成の評価という思想を共通に持ち、実施しています

    全社として各⼈の期待役割をグレードと⾔う形で定義し、⼈事評価に活⽤しています ⾃⾝の職種において、プロとしての 成果を出し、事業と組織に貢献する ⾃⾝の役割に対して、 ⽬標設定やプロセス構築ができ、 チームやプロジェクトを牽引。 事業と組織に貢献する。 評価部下を持つマネジメント役割を担い、 チームで結果を出し、事業と組織に貢献する 与えられた役割を能動的に完遂し 事業と組織に貢献する 【P】Professional 【S】Specialist 【M】Management G4~G6 G1~G3 S3 G6 G3 S2 G5 G2 S1 G4 G1 P3 P2 P1 M3 M2 M1
  37. 64 ©Speee, Inc. Speeeの制度 Chapter 08 ©Speee, Inc. Speeeのキャリアは専⾨性も⼤切にしながら、固定された役割だけではなく、 ⾃分⾃⾝の強みを軸にしながら様々な場所で活躍できる環境があります

    各部署役割や職種が定まりそれぞれの役割の中で期待されている パフォーマンスを発揮する 変化が早く⼤きいため、柔軟に対応できる役割を超えた 視点や裁量権を持って⾃ら考え動くことが求められる Marketing Sales Development 専 ⾨ 性 を 重 視 し た キ ャ リ ア 専 ⾨ 性 に こ だ わ ら な い キ ャ リ ア Marketing Sales Development
  38. 65 ©Speee, Inc. Speeeの環境 Chapter 08 ©Speee, Inc. Speee Lounge

    コンセプトは「トランザクティブメモリー」。事業部や職種の枠を越えて、活発なコミュニケーションを誘発し、Speeeの「知の 集積」を増やすことを⽬的としたスペースです。ミーティングや休憩はもちろん、イベントの開催など、多様な使い⽅が可能。様々 な知の共有スペースとして、社内外の⼈たちによるオープンな交流を⽣み出しています。 Speeeのオフィスには創造性を⾼めるために、コミュニケーションを促進する場所を設計し、 社員同⼠のオープンな交流を創り出しています
  39. 66 ©Speee, Inc. Speee Library Meeting Room Speeeでは、毎⽉⼀万円分の書籍を購⼊できる社内制度を設けています。購⼊した書籍はすべてライブラリーに 「Speeeの知」として貯蔵され、⾃由に読むことが可能。5,000冊を超える蔵書は、⾃社システムで管理され、貸 出数ランキングや読後レビューなどが閲覧できます。書籍をベースにしたディスカッションなども活発に⾏われて

    います。 様々なアイデアが交わされ、新しい事業創造の⼿がかりが次々と⽣まれてくる会議室。クリエイティブなディス カッションに集中できる環境づくりをめざし、機能性と美しさにこだわって設計しました。 事業創造し続けていくために、知を蓄積できる場所と、 それぞれの知を共有し磨き上げる場所をオフィス内に配置しています Speeeの環境 Chapter 08 ©Speee, Inc.
  40. 68 ©Speee, Inc. Speeeの採⽤‧選考 Chapter 09 ©Speee, Inc. Speeeではよりよい形で⼊社いただくために、 2〜4週間程度でそれぞれに合わせて最適な形で選考を実施しています

    選考開始 ⼊社 ご応募 書類選考 ⼀次選考 ⼆次選考 最終選考 内定 (オファー⾯談) (⾯接) (⾯接) (⾯接) STEP 01 STEP 02 STEP 03 STEP 04 STEP 05 STEP 06 ※選考前後や選考中に双⽅の要望に応じて社員とのカジュアル⾯談を設ける場合もございます ※配属先によっては簡単なWeb適正テスト(15分程度のもの)を最終⾯接前に実施する場合もございます ※選考フローは応募者によって最適な形で実施するため、このフローは⼀例です
  41. 69 ©Speee, Inc. Speeeの採⽤‧選考 Chapter 09 ©Speee, Inc. これからの「未来」を⾃らの⼿で創ることができる企業フェーズ DX需要の急速な⾼まりによる

    急成⻑‧急拡⼤フェーズ DXの需要は年々⾼まり、コロナ禍の2020年には1兆3,000億円だった市場規模は、2030年には8兆円を超えると推測され ています。市場の拡⼤とともに、データドリブンな事業開発の連鎖で⽇本のDXを推進するSpeeeとしても、常に新たな挑 戦へ踏み出せる環境が広がっています。 Speeeは、創業17年を超え多⾓的な事業を経営する上場企業となりました。通常のスタートアップでは実現しにくい、⼤ きな社会課題やニーズに価値を提供し「未来」を創ることができるのは、今の企業フェーズだからこそなのです。 ⼀部の役割ではなく、⼀貫して 裁量権のある仕事ができる環境 私たちは「解き尽くす。未来を引きよせる。」という変わらぬ想いを胸に、600名を超える仲間とともに10以上の多彩な 事業を同時に進めています。だからこそ、⼀⼈ひとりの責任範囲が広く、裁量をもってチャレンジできる環境がSpeeeの 特徴です。新規事業も次々と⽣まれており、営業やマーケティングだけにとどまらず、企画から開発‧運営まで⼀貫して 担うなど、多岐にわたる経験を積むことができます。全員が責任感を持って⼤きな難題に挑み、拡張性の⾼いキャリアを 築ける理想の環境が、ここにはあります。
  42. 70 ©Speee, Inc. 採⽤‧選考 Chapter 09 ©Speee, Inc. Message 「解き尽くす。未来を引きよせる。」

    Speeeが実現したいこのミッションは、決して簡単なものではありません。 解決できないことばかりで、折れそうになることもあると思います。 実際、今までのSpeeeの歩みでも折れそうになったこともありました。 しかし、そのたびに乗り越え、新たな価値を⽣み出してきました。 仕事においても最初はうまくいかないこともあると思いますが、 それを乗り越えた先には⼤きな成⻑が待っていると思います。 私たちは、これから先の未来はきっと豊かなものになると信じています。 ただ、その変⾰をただ待つだけでは意味がありません。 Speeeは来るべき未来を引きよせるために、 変⾰を⼀気に進めることにこだわります。 誰もがごく普通に、豊かな暮らしを享受できる未来のために、 私たちと⼀緒にあらゆる難題を解き尽くし、世界を前に進めませんか?