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Scalaで圏論チョット学ぶ

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 Scalaで圏論チョット学ぶ

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ravineport

October 26, 2019
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Transcript

  1. ݍ࿦ΛֶͿϞνϕʔγϣϯ 4 関数型ライブラリ ・Scalaz ・Cats etc… 圏論 ・圏 ・関⼿ ・⾃然変換

    etc… 確かに 使っている 使う よくわからない世界 でも⾒え隠れしている 圏論学んでみよう!
  2. ࠓ೔ͷΰʔϧ 6 関数型プログラミング のライブラリ ・Scalaz ・Cats etc… 圏論 ・圏 ・関⼿

    ・⾃然変換 etc… 概念を 使っている 使う ⾒え隠れしても怖くない! チョットわかる! ※ エンジニアのよく⾔う 「完全に理解した」→ 「全然わからん」 →「チョットわかる」の「チョットわかる」ではなく ⽂字通りの「チョットわかる」がゴールです
  3. ݍΛߏ੒͢ΔͨΊͷنଇ̏ɿ߃౳ࣹ 14 どんな対象Aに対して、恒等射(identity)と呼ばれる特別な射1A がただ1つ存在し、 余域をAとする任意の射f、域をAとする任意の射gに対して 1A ◦f = f および

    g◦1A = gが成り⽴つ。 ⾔い換えると が可換(単位律という) オフィス 居酒屋 家 f g 恒等射 = 何もしない射 1居酒屋 1家 1オフィス 恒等射 = 移動しないという移動の仕⽅
  4. ݍͷఆٛ·ͱΊ • ʮର৅ʯͱʮࣹʯ • ʮҬʯʮ༨Ҭʯ͕ఆΊΒΕΔ • ʮ߹੒ʯ͕ఆΊΒΕΔ 15 fの域 dom(f)

    = A fの余域 cod(f) = B • 「結合律」が成り⽴つ • 「単位律」が成り⽴つ
  5. 圏 D ؔखʢGVODUPSʣ 20 圏 から への関⼿ とは , の任意の対象と射に対して、

    の対象と射をそれぞれただ⼀つ定める対応付け また、以下を満たす となる任意の射 に対して 圏 の任意の対象 について 圏 1( = 1*(() 圏 圏D dom = cod() 圏D ∘ = () ∘ ()
  6. 圏 D ؔखʢGVODUPSʣ 21 圏 から への関⼿ とは , の任意の対象と射に対して、

    の対象と射をそれぞれただ⼀つ定める対応付け また、以下を満たす となる任意の射 に対して 圏 の任意の対象 について 圏 1( = 1*(() 圏 圏D dom = cod() 圏D ∘ = () ∘ () 先に合成してから移す = 移してから合成する 対象aの恒等射を移すと 対象a (圏C)を移した 対象aʼ (圏D)の恒等射と同じ
  7. ࣗવม׵ 25 圏 圏 が関⼿ から関⼿ への⾃然変換とは は圏 の各対象 に対して、射

    を対応させる 圏 の任意の対象 , および任意の射 に対して → b ∘ ( = ; ∘ () が成り⽴つ
  8. ࣗવม׵ 26 圏 圏 が関⼿ から関⼿ への⾃然変換とは は圏 の各対象 に対して、射

    を対応させる 圏 の任意の対象 , および任意の射 に対して → b ∘ ( = ; ∘ () が成り⽴つ
  9. ࣗવม׵ 27 圏 圏 が関⼿ から関⼿ への⾃然変換とは は圏 の各対象 に対して、射

    を対応させる 圏 の任意の対象 , および任意の射 に対して → b ∘ ( = ; ∘ () が成り⽴つ
  10. վΊͯϞφυͷఆٛ 29 圏 のモナドは 関⼿ ∘ = ∘ ∘ =

    ∘ = A ⾃然変換 ⾃然変換 ( は圏 の恒等関⼿) から成り 以下の条件を満たす 結合律: 単位律:
  11. ݁߹཯ͱ୯Ґ཯Λల։ͯ͠ΈΔ 30 圏 のモナドは 関⼿ ∘ = ∘ ∘ =

    ∘ = A ⾃然変換 ⾃然変換 以下の条件を満たす 結合律: 単位律: ( は圏 の恒等関⼿) から成り
  12. Ϟφυͷఆٛ 32 圏 のモナドは 関⼿ ∘ = ∘ ∘ =

    ∘ = A ⾃然変換 ⾃然変換 ( は圏 の恒等関⼿) から成り 以下の条件を満たす 結合律: 単位律:
  13. ϞφυͬͯϓϩάϥϛϯάͰͳΜͷ໾ʹཱͭͷʁ 34 計算効果(の⼀部)をモナドで扱うことができる 計算過程で発⽣する計算以外の部分のこと ex. データベースの検索の失敗 • ⼊⼒された⼈名を電話帳で検索して電話番号を返すプログラムは、 存在しない⼈名が⼊⼒されると失敗する •

    引いてきた電話番号を別のプログラムに使おうとすると問題は連鎖する 「値」から「値」への計算に集中したいけど、実際は 「失敗かもしれない値」から「失敗かもしれない値」へのプログラムにしないといけない
  14. ϞφυͬͯϓϩάϥϛϯάͰͳΜͷ໾ʹཱͭͷʁ 35 計算効果(の⼀部)をモナドで扱うことができる 計算過程で発⽣する計算以外の部分のこと ex. データベースの検索の失敗 • ⼊⼒された⼈名を電話帳で検索して電話番号を返すプログラムは、 存在しない⼈名が⼊⼒されると失敗する •

    引いてきた電話番号を別のプログラムに使おうとすると問題は連鎖する 「値」から「値」への計算に集中したいけど、実際は 「失敗かもしれない値」から「失敗かもしれない値」へのプログラムにしないといけない Moggi教授 「いくつかの計算効果はモナドとして捉えられる」
  15. ࣦഊ͢Δ͔΋͠Εͳ͍ϓϩάϥϜΛѻ͏ 36 この計算効果に対応するのがMaybe モナド Maybe モナド: プログラム :型Aを受け取って、成功したら型Bを返す ← 関⼿

    (ScalaならOption型) 射 型Aの値a、型Bの値bとして aを受け取って成功すれば f(a) = Some(a)、失敗すればf(a) = None プログラム :射
  16. ࣦഊ͢Δ͔΋͠Εͳ͍ϓϩάϥϜΛѻ͏ 37 この計算効果に対応するのがMaybe モナド Maybe モナド: プログラム :型Aを受け取って、成功したら型Bを返す ← 関⼿

    (ScalaならOption型) 射 型Aの値a、型Bの値bとして aを受け取って成功すれば f(a) = Some(a)、失敗すればf(a) = None プログラム :射 と を連結すると・・・ a None 失敗 成功 b None 失敗 成功 c なんかややこしい
  17. ͍ͧ͢͝Ϟφυʂͦͷ 39 Q. なぜややこしいのか? の出⼒と の⼊⼒が合っていないから A. モナド () は関⼿なので、

    を考えることができて さらにモナドの性質 から でも この拡張をモナドがやってくれる!
  18. ͍ͧ͢͝Ϟφυʂͦͷ 40 Q. なぜややこしいのか? の出⼒と の⼊⼒が合っていないから A. モナド () は関⼿なので、

    を考えることができて さらにモナドの性質 から でも この拡張をモナドがやってくれる! Some(b)かつ が成功したときにのみ型Cの値が返る ⾃然変換 が「すべて成功した場合」と「1つでも失敗した場合」にまとめてくれる!
  19. 4DBMBͰϞφυΛݟͯΈΔ 43 scala-hamsters/hamsters のMonad.scala ⾃然変換 f: A => Box[B]を渡せば、Box[A] =>

    Box[B]という関数 を にしてくれる感がある を に潰してもいる flatMap!
  20. ·ͱΊ • ݍ࿦ͷجຊతͳ֓೦Λͳ͕Ίͨ • ݍ • ؔख • ࣗવม׵ •

    Ϟφυͱ͸ͳʹ͔ɺͳΜͷ໾ʹཱͭͷ͔ • ܭࢉޮՌΛ͍͍ײ͡ʹѻ͑Δʂ 44 関数型プログラミング のライブラリ ・Scalaz ・Cats etc… 圏論 ・圏 ・関⼿ ・⾃然変換 etc… 概念を 使っている 使う ⾒え隠れしても怖くない! チョットわかる!