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OpenSpecのproposalにbrainstormingを持たせてみた

 OpenSpecのproposalにbrainstormingを持たせてみた

KAG AI Week 2026 Summer Day 5

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Toranosuke Minamikawa

July 17, 2026

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Transcript

  1. 1 KDDI Agile Development Center Corporation 自己紹介 南川 虎之介 KDDIアジャイル開発センター

    2年目 ソフトウェアエンジニア とことんAIを使いながらたくさん実験するチームに所属! 最近ドラクエ10に復帰(バージョン8でストーリー完結するみたいなので)
  2. 2 KDDI Agile Development Center Corporation 今日の話 • 「対話のしやすさ」と「仕様の鮮度」を両立するツールがなかった •

    OpenSpecはカスタムschemaで自分好みに拡張できるので、OpenSpecを導入して proposalフェーズをカスタムした • たくさん実験していこう!
  3. 3 KDDI Agile Development Center Corporation 仕様駆動開発ツール変遷まとめ Kiro AWSの仕様駆動開発エージェ ント搭載統合開発基盤

    cc-sdd Kiro式をClaude Codeなどで 使えるようにしたコマンド集 Superpowers 対話型仕様駆動プラグイン OpenSpec 仕様を最新に保つことができ る仕様駆動ツール 仕様駆動開発の流れ 要件 設計 タスク 実装 どのツールも大枠はこの流れ レビュー レビュー レビュー レビュー
  4. 4 KDDI Agile Development Center Corporation 仕様駆動導入期 Kiro AWSの仕様駆動開発エージェ ント搭載統合開発基盤

    cc-sdd Kiro式をClaude Codeなどで 使えるようにしたコマンド集 Superpowers 対話型仕様駆動プラグイン OpenSpec 仕様を最新に保つことができ る仕様駆動ツール 導入理由 • 「いい設計はいい実装を生む」とわかり、仕様駆 動開発を導入した つらいこと • Designまたは実装が生成されてから気づく Requirementsの不足 • 書いていないことには気づけない • 設計ドキュメントが長く、レビューが辛い • 既存の仕様を更新すると既存ドキュメントが全て 変わり、デグレしていないかのレビューが辛い
  5. 6 KDDI Agile Development Center Corporation Superpowers期 Kiro AWSの仕様駆動開発エージェ ント搭載統合開発基盤

    cc-sdd Kiro式をClaude Codeなどで 使えるようにしたコマンド集 Superpowers 対話型仕様駆動プラグイン OpenSpec 仕様を最新に保つことができ る仕様駆動ツール 良かったこと • ドキュメントが軽い • 一問一答形式で要件を詰めていくため、理解しや すいし答えやすい つらいこと • specファイル名に日付こそ入るものの使い捨てな 感じがあり、古い仕様が参照される可能性がある • 「意図こそが真実の源」にしたい → これがOpenSpec移行の動機に The GitHub Blog. Spec-driven development with AI: Get started with a new open source toolkit https://github.blog/ai-and-ml/generative-ai/spec-driven-development-with-ai-get-started-with-a-new-open-source-toolkit/
  6. 7 KDDI Agile Development Center Corporation OpenSpecの基本フロー specs/ は常にシステムの今を表す =

    仕様のSSOT(Single Source of Truth) proposal design specs tasks delta spec(変更差分) 追加・変更・削除する仕様だけを書く archive
  7. 9 KDDI Agile Development Center Corporation brainstormを足す • OpenSpecのcustom schema(schema

    fork)を使い、proposalフェーズに superpowers:brainstormingのような独自の「一問一答・複数案比較」の設計を追加 • brainstormは対話のみでファイルを生成せず、合意結果は直接proposal.mdに統合 brainstorm = proposal design specs tasks NEW
  8. 11 KDDI Agile Development Center Corporation • 「今の仕様」が常に正しい状態に保たれているため、新しくchangesを切るときの、AIの 現状把握にかかる時間が減った •

    設計フェーズのレビューが重たくて気持ちが沈むことがなくなった • Custom Schemaを使うことで自由度が増した 効果
  9. 12 KDDI Agile Development Center Corporation ついでに • cc-sddで育てていたsteering-hogehogeを各フェーズで読み込むようにschema修正 •

    (OpenSpecだからではなく)生成されたmdファイルの読みづらさを感じてきたため、 mdをもとにHTMLを生成するスクリプトを使って読みやすい形にしてレビューしている
  10. 13 KDDI Agile Development Center Corporation • 新メンバーが入った時にOpenSpecのディレクトリをAIに渡して会話するだけでアーキテ クチャやドメイン知識を理解できるのか? •

    レビュー時の人間の判断をどう仕様に蒸留していくか • /opsx:archiveのタイミングで、セッション記録からsteeringにマージしていく? • 設計や実装などのフェーズごとに、AIの提案や実装をどれくらいそのまま受け入れている かを測ってみたい 今後の課題
  11. 14 KDDI Agile Development Center Corporation まとめ • 対話のしやすさと仕様の鮮度は、自分でカスタムschemaを書けば両立できる •

    AIの現状把握が速くなった • 設計レビューで気持ちが沈まなくなった • 今後もたくさん実験していく!