Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

CircleCI Server運用のポイント / Point of CirlceCI Server operation

dehio3
October 01, 2019

CircleCI Server運用のポイント / Point of CirlceCI Server operation

【東京】CircleCI ユーザーコミュニティミートアップ#7
https://circleci.connpass.com/event/147712/

dehio3

October 01, 2019
Tweet

More Decks by dehio3

Other Decks in Technology

Transcript

  1. スケーリングのタイミング • nomad-clientはAutoScalingから起動する。 • AutoScalingでEC2インスタンス起動アクション後、nomad-clientでbuild処理可能 な状態になるまで3,4分かかる。 • AutoScalingのアクションは自動では実行されない為、スケールリングアクションの 契機は自分で実装する必要がある。 •

    キューの滞留を検知してからスケールリングすると、スケールリングしたタイミング では既にキューが捌け終わって、無駄なスケールになる事もある。 • スケジュールでの時間契機か、リソース状況契機か、利用状況に応じてスーリング の検討が必要。
  2. DLCのキャッシュ保持期間 • “docker_layer_caching”を設定すると専用のEBSボリュームが作成され、都度マ ウントされる事で、キャッシュが実現される。 • “Inactivity period before clearing Docker

    cache storage volumes (days)”にて chacheの保持期間を設定でき、デフォルトの14日に設定される。 • 保持期間はEBSボリュームの作成日ではなく、最終利用日から14日保持される。 • EBSボリュームについては、未利用時であっても課金される為、利便性とコストの バランスで保持期間を設定する。