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コミュニティ文化を組織に根付かせる / Instilling a community cult...

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January 07, 2026
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コミュニティ文化を組織に根付かせる / Instilling a community culture within an organization

RSGT2026の登壇資料です。

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tomoka_nagai

January 07, 2026
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Transcript

  1. 4

  2. コミュニティと私 コミュニティとの出会い 10 • RSGTへの参加 ‐ 2018年が最初の参加 ‐ スクラムに関連するトピックで⼀番⼈が集まるところにまず出てみよう ‐

    とりあえず参加するところから • どうなったか ‐ 情報の洪⽔に圧倒された ‐ 知らない知識 ‐ 感情的なゆさぶり ‐ 場の空気感 ‐ OSTなにそれこわい 当時の参加ブログ(異常に長い) RSGT2018初参加してきた
  3. コミュニティと私 コミュニティに助けられ、仲間が広がる 11 • RSGT以外では2018年あたりからDevLOVEによく顔を出すようになった ‐ 近い年代では森さんや蜂須賀さんと仲良くなった(他にもたくさんの⽅々と繋がった) ‐ DevLOVE繋がりで市⾕さんからアジャイルチームを⽀える会の運営を 引き継いでいきたいという話をもらい⼿を挙げた

    • アジャイルチームを⽀える会 ‐ ⻄村さん、⼭⼝さん、及部さん、松本さん、⼤⽔さんと繋がった ‐ ⻄村さんからSCRUM BOOT CAMP THE BOOKの改訂版を出すのでコラムを書いて欲しいと打診された ‐ 増補改訂版に⾃分のコラムが載った! ‐ 2020年のスクラムフェス⼤阪でコラムを担当したメンバーでLT開催 参考ページ:教えて!あなたの一歩を後押しした本!『旅するAgile本箱LT』 #ハッカーライフラボ
  4. すごい⼈と並びたいという歪んだ状態を脱する • 発信や登壇をトライするものの周りの知識に圧倒される • ⾃分もできるようになりたいと憧れる • 登壇や発信にトライするようになる • ⾃分の取り組みにも価値があるはず vs

    こんな話は⼤したことがないのでは? • ⾃⾝が認知されたい = ⾃分もすごい発信ができるようになりたい、という内向きな感情 • ⾃分がどうなりたいか、ではなく、⾃分がどうその場に貢献するか?という視点の切り替え • こういう発信をしてこう思われたい、ではなく、この発信を受け取った⼈はどんな価値を得られるのか? • オープンマインドで交流を続けていくことで初期の頃よりも繋がりが増えていった コミュニティと私 以前のコミュニティとの関わり⽅ 14
  5. 最近思っていること • オープンなコミュニティだからこそ毎年新しい参加者がいる • 「最近あの⼈すごいよね」と評判になるような、どんどん発信や運営のトライをしていくすごい⼈もいる • ⼀⽅で「最近⾒ないね」という⼈もいる • 昔から⻑くいる⼈もいる •

    私がコミュニティに出てからある程度知り合いが増えて、サードプレイス的感覚になってきたのは 実は最近かもしれない • 疲れない程度に、⼿の届く範囲で⼩さな貢献をしながら参加し続けることにも価値があるのではないか コミュニティと私 今のコミュニティとの関わり⽅ 16
  6. • ⾃分だけが発信している状態 = ⾃分がやめたら発信が⽌まる • ⾃分以外も発信する状態を当たり前にしたい ‐ まず⾃ら登壇する ‐ その結果得られたものを広める

    ‐ 公募が始まったら他の⼈も誘う ‐ みんなでやろうという空気感を作る ‐ 他の⼈が登壇したら応援する 会社の中にコミュニティ⽂化を持ち込む コミュニティに出ていく⼈を増やす 19
  7. • 個⼈の活動だけでなく、会社として活動を⽀援しているという空気感を作りたい • 業務として認める ‐ ガイドラインを整備し、業務に関係する登壇やその準備を業務時間として扱えるように • スポンサーを実施し、ロゴを出してコミュニティ貢献していく ‐ 会社としてはメインは採⽤ブランディング

    ‐ 短期ではなく⻑期で • 採⽤ブランディングだけでなく、コミュニティに出ていくこと⾃体に⻑期的な学びの価値がある ‐ ⼩さくても⻑く継続させる ‐ スポンサーができる = 会社の中でそのコミュニティへの投資を説明できる⼈がいる ‐ 活動を継続し、ブランディングができれば、新たに参加する参加者のハードルも下げることができる • こうした活動に説得⼒を持たせるのは、⾃⾝がそのコミュニティで⻑く活動していればそのほうがやりや すい ‐ 会社に貢献しようとした時に⼀朝⼀⼣でコミュニティとの繋がりを作ることは難しい ‐ 個⼈のためでもあり、会社のためにも、薄くても⻑く活動を継続することは価値がある 会社の中にコミュニティ⽂化を持ち込む 会社を巻き込む 20
  8. コミュニティとの出会い 29 プロポーザル提出や登壇 によって ⾃分⾃⾝の経験や考えの棚卸しになり、⾔語化が進む 外部からリアクションを もらうことで メタ認知が加速したり、⾃⼰肯定感が上がる 継続的にコミュニティに 参加することで

    以前知り合った⽅ともさらに親交を深められる& 初めましての⽅と新たに繋がることができ、複利的に価値が上がってい くことを実感 参考記事:スクラムフェス新潟 2025参加&登壇レポート スクフェス新潟での登壇‧2回⽬参加を経ての学び
  9. コミュニティ活動を推進する⽴場へ 取り組みの結果:2025年7⽉以降のスクフェス‧RSGTへの登壇‧参加者数 39 登壇:1名 参加:2名 登壇:1名 参加:4名 登壇:3名 参加:1名 登壇:2名

    参加:2名 登壇:2名 参加:12名 - 登壇者は計9名(ユニーク7名)、参加のみのメンバーも計21名(ユニーク16名) - 特に2025年はPdMやデザイナーなど、エンジニア以外の登壇‧参加も増えた スクフェス ⾦沢2025 スクフェス ⼤阪2025 スクフェス 仙台2025 スクフェス 三河2025 RSGT2026
  10. まとめ 継続は⼒なり 52 • 個⼈でコミュニティ活動を何らかの形で続けていくこと • 会社の中で誰かと深くコミュニティの価値を享受すること • 会社の中でコミュニティに参加するモメンタム(⽕種)を作り続けること このサイクルが継承され、回っていくことでコミュニティ

    ↔ 会社の接続が持続的なものになる コミュニティ活動を会社とは切り離して個⼈的な活動としてやることもできる 会社としてコミュニティ⽂化を根付かせていくと、コミュニティにとってもより持続的な状態になるはず
  11. 53