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Oracle APEXクイックガイド 22.2版

Oracle APEXクイックガイド 22.2版

アプリケーション・ビルダーやページ・デザイナの画面に配置されている機能について解説している資料です。Oracle APEX 22.2に対応しています。

Yuji Nakakoshi

October 19, 2022
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Transcript

  1. ホーム・ページ 2022/10/21 ホーム・ページ (このページに戻る) ナビゲーション・メニュー と ナビゲーション・アイコン どちらからも同じ機能を 呼び出せる。 開発環境に使用する言語の

    切り替え ユーザーの プリファレンスや プロファイルの設定 サインアウト 丸に?のアイコンは マニュアルへのリンクや オンライン・ヘルプの 呼び出し ワークスペースの管理に 関係する機能の呼び出し スポットライト・サーチ (全件検索) Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  2. ナビゲーション 2022/10/21 アプリケーションの 作成、編集、削除 最も使用する機能 データベース・オブジェクトの 作成、編集、削除 REST API開発(RESTfulサービス) もこちらに含まれる。

    チーム全体のタスク、 機能、バグおよびフィードバックを トラッキングする 本資料の説明には含まれません。 APEX開発部門が提供する サンプル・アプリケーション群 本資料の説明には含まれません。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  3. アプリケーション・ビルダー 2022/10/21 アプリケーションの新規作成 アプリケーション作成ウィザード を呼び出す。 エクスポートされた アプリケーションをインポートし、 アプリケーションを作成する。 ワークスペース内のアプリの 利用状況を確認する。

    個々のアプリケーションに 依存しない機能 REST対応サービス バックアップの管理 Web資格証明 Oracle APEXビュー etc. アイコン表示 リスト表示 アプリケーション編集画面の 呼び出し 作成済み アプリケーションの一覧 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  4. アプリケーション編集画面 2022/10/21 アプリケーションのインストール、アップ デート、削除時に実行する処理の定義 (アプリのパッケージ化に使用) アプリケーションを ホーム・ページから実行 ページの新規作成 (ページ作成ウィザードの 呼び出し)

    対象ページを ページ・デザイナ (ページ編集機能) にて開く 共有コンポーネント (ページに紐づかないコンポーネント) を編集する ページに依存しない 機能群 アプリケーションの ファイル(.sql, .zip)への エクスポートとインポート アプリケーション定義の編集 (共有コンポーネントへの ショートカット) 最も最近に編集した ページの再編集 アイテム・ファインダ (デバッグ画面の一部) を開く 開発者コメントの入力 ページのロックと実行 アプリケーションのコピーと削除は タスクから呼び出す 最も最近に編集した ページの実行 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  5. 開発者ツールバー 2022/10/21 ホーム・ページへ移動 アプリケーション・ビルダーへ移動 対象ページ の編集画面 へ移動 デバッグ・ウィンドウを開き、情報 を表示する。 (セッション情報、実行ログなど)

    対象コンポーネントの編 集画面を開く。 テンプレート・オプションの 編集画面を開く。 テーマ・ローラーを開く。 開発者ツールバー自体の 設定を変更 ページの情報を表示 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  6. ページ・デザイナ 2022/10/21 左ペインはページに含まれる コンポーネントを表示する ビュー 右ペインは選択した コンポーネントを編集する プロパティ・エディタ ページ・デザイナ・ツールバー コンポーネント・ギャラリ

    利用可能なコンポーネントの一覧(リージョン、アイテム、ボタン) レイアウト・ビューへのドラッグ&ドロップによる配置 コンポーネント・ビュー ページを構成するコンポーネントの配置の簡易表示、レイアウト変更 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  7. ビューの種類(左ペイン) 2022/10/21 レンダリング・ビュー 画面を構成するコンポーネント HTTP/GETの処理 動的アクション・ビュー ブラウザで動作するJavaScript による処理 プロセス・ビュー データベースへの挿入/更新/削除

    その他のデータ操作 HTTP/POSTの処理 ページ共有コンポーネント ページ内で参照されている 共有コンポーネントの編集 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  8. ページ・デザイナ・ツールバー 2022/10/21 ページ・ファインダ ページ・セレクタ 実行で編集するページを開く 次のページ 前のページ ロック中 ページのロック 他ユーザーによる変更の禁止

    エラー・メッセージ エラー発生時のみ 変更を元に戻す (対象があると黒) 元に戻した変更 をやり直す コンポーネントの作成 最も呼び出されるのは ページの作成とコピー ユーティリティへのショートカット 最も呼び出されるのは ページの削除 共有コンポーネントの呼び出し 変更の保存 (元に戻る/やり直すが出来なくなる) ページの 保存と実行 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  9. レンダリング・ビュー(HTTP/GET処理) 2022/10/21 コンテキスト・メニュー (右クリックによるメニュー表示) 計算 ページ・アイテムの値の設定、導出、変更。 プロセス サーバー側で実行される任意の処理。 データベースからの行の読取りとページ・アイテムへの設定。 PL/SQLで記述された処理の実行など。

    ブランチ いわゆるリダイレクトの設定。 条件などを考慮し、別ページにリダイレクトさせる。 そのため、ページ処理の前に設定する。 リージョン レポート、チャート、カレンダー、フォーム、静的コンテンツ、な ど、多くのHTML要素からなるコンポーネント。 アイテム テキスト・フィールドや日付ピッカーなど、ひとつの値を保持 するようなコンポーネント。 ボタン クリックなどにより、処理を呼び出すコンポーネント。 画面に表示される 画面に表示されない Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  10. プロセス・ビュー(HTTP/POST処理) 2022/10/21 ブランチ ボタンの押下(Formの Submit受付)後の、 ページの移行先を指 定する。 移行先のページのレン ダリング・ツリーが処 理される。

    プロセス 実行するプロセスのタイ プを選択し、それに必要 な設定を行う。 ページ・アイテムの値を 元に、データベースへの 挿入/更新/削除を行う。 データベース以外の操 作も可能。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  11. ページ・アイテムの計算と検証 2022/10/21 検証 検証のタイプを指定し、成功/失敗を返す ロジックを記述する。 失敗時に表示するエラー・メッセージを指 定する。 検証に失敗した時点で処理は停止する。 計算 計算のタイプを指定し、ページ・アイテム

    を置き換えるコードを記載する。 実行オプションのポイントにより、画面 表示前に値を置き換えるか、ページ送 信時に置き換えるかを指定する。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  12. ナビゲーション 2022/10/21 https://apex.oracle.com/pls/apex/r/apex_pm/ut/navigation タブ 画面の大きさによって ナビゲーションの配置 が変わる。 モバイル向け。 トップ メニューは上部に

    配置 メガ・メニュー すべてポップアップで 表示 サイド 左横に表示 メニューの定義は同じ – 共 有コンポーネントのリスト – で表示形式だけが変わる。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  13. グリッド・レイアウト 2022/10/21 1 2 3 4 5 6 7 8

    9 10 11 12 12列のグリッドに整列して配置 リージョンのプロパティ – レイアウト 新規行の開始 はい 改行され、開始位 置が1にリセット 列 (開始位置) 自動 行の先頭にある リージョンなので、 開始位置は1 列スパン (幅) 自動 同一行に2つ のリージョンな ので12/2で6 新規行の開始 新規列 いいえ はい 同一行で、かつ後続列に配置す るので7。新規列がいいえのとき は、直前のリージョンと同じ列に 配置するため、この場合1になり 改行も発生する 列スパン (幅) 自動 同一行に2つ のリージョン なので12/2で 6 開発者ツール バーから「レイア ウト列の表示」が 可能 列、列スパン ともに「自動」 を選択すると、 リージョンは 均等の幅で隙 間なく配置さ れる。 個別に調整し たいときに数 値を指定する。 https://apex.oracle.com/pls/apex/r/apex_pm/ut/grid-layout Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  14. ページ作成ウィザード 2022/10/21 ダッシュボード 複数のチャートおよびレポートをページに配置。 ファセット検索 ファセット検索とカードまたはレポートの組み合わせ。 スマート・フィルタ スマート・フィルタとカードまたはレポートの組み合わせ。 リージョンを配置したページを自動生成 マスター・ディテール

    複数のレポートの組み合わせ。 リージョン カレンダ、カード、チャート、ファセット検索、スマート・ フィルタ、フォーム、対話グリッド、対話モード・レポート、 マップ、検索ページ、クラシック・レポート、ツリー、ウィ ザード、統合タスク・リスト Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  15. リージョン・タイプ 2022/10/21 リージョン・タイプ一覧 https://apex.oracle.com/pls/apex/r/apex_pm/ut/components リージョンのソースはおおむね以下。 1. ローカル・データベース 2. REST対応SQL 3.

    RESTソース リージョンの属性は、リージョン・タイプに依存して、大きく異なる。 チャート フォーム カレンダー 対話レポート/対話グリッド 表/ビュー => SQL(静的) => SQLを返すファンクション(動的) リージョンのプロパティは、ソースを除いて、リージョンのタイプによらず同一。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  16. フォーム 2022/10/21 ページ・アイテム ボタン レンダリング・ビュー プロセス・ビュー データベースからデータを 読み出し、ページ・アイテ ムへ設定する。 ページ・アイテムからデータ

    ベースへ、データを投入/更新/ 削除する。 フォーム・リージョン (ページ・アイテム+ボタン) Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  17. テンプレート・オプション 2022/10/21 リージョン・テンプレート Standardの定義 テンプレートに挿入される CSSクラス テンプレート内の#REGION_CSS_CLASSES#の部分に、選択されたテンプレート・ オプション( = CSSクラス

    )が挿入される。 クラス定義自体は静的リソース・ファイルに記載。 Right Marginとし て選択できる テンプレート・ オプション テンプレート・オプションの一覧 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  18. ページ・アイテム 2022/10/21 ページ・アイテムの参照 バインド変数 :ページ・アイテムの名前 例 :P2_OBJ_NAME PL/SQL V(‘ページ・アイテムの名前’) NV(‘ページ・アイテムの名前’)

    例 V(‘P2_OBJ_NAME’) NV(‘p2_OBJ_NAME’) 置換文字列 &ページ・アイテムの名前. 例 &P2_OBJ_NAME. https://apex.oracle.com/pls/apex/r/japancommunity/sample-page-items 単一の値を保持する タイプによる 値の扱いの違い Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  19. ボタン 2022/10/21 推奨のボタン位置 最もよくあるサーバー側の条件は、 主キー項目となるページ・アイテムを評価 し、 更新ボタン => NULLでなければ表示 作成ボタン

    => NULLのときに表示 ページの送信が選ばれた ときだけ、HTMLのPOST処 理になり、このページの プロセス・ビューから見 える処理が実行される。 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates
  20. Our mission is to help people see data in new

    ways, discover insights, unlock endless possibilities.