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配属後に研修内容をどう活かすか~現場でも、仲間と楽しんで、できるようになろう~

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October 01, 2025
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 配属後に研修内容をどう活かすか~現場でも、仲間と楽しんで、できるようになろう~

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October 01, 2025
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Transcript

  1. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 2 ⾃⼰紹介 株式会社Works

    Human Intelligence Product Div. CWS Dept. Technical Executive ⼭本 隼也 YAMAMOTO Shunya 2009年 新卒で⼊社後、⼈事領域のワークフロー製品の開発を担当。 昨年は9ヶ⽉間の育休を取得し、復帰しました。 エンジニアの育成に興味をもち、取り組みを続けています。 関連記事: エンジニアの社内コミュニティ、リモートワークでどう作る? 実践から学ぶ秘訣【デブサミ2021】
  2. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 3 研修の場では発揮できたスキルが、現場で実践できない 「研修ではうまくできたのに、現場でやろうとしてもうまくいかない」

    「研修で何を学んできたの?」 「現場で使えるスキルを、もっと学んできてほしかった」 研修の場は特殊な環境 現場の環境と乖離すればするほど、スキルの発揮が困難になる スキルの領域固有性(⽂脈依存性)の壁を超えるには? 問題
  3. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 4 学びの実践を勇気づけ合う現場のコミュニティ 研修の場は、基礎スキルと共通の⾔語を⾝につける「きっかけ」

    学んだことを現場で活⽤して初めて、研修の⽬的が達成される 「仲間と、楽しんで、できるようになる」コミュニティを現場に⽤意する 同じ時期に始め、同じペースで進めていて、顔がわかる仲間たちと、 お互いにフィードバックし、勇気づけ合う 解決策
  4. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 5 社内の「仲間と、楽しんで、できるようになる」コミュニティ スクラム勉強会

    スクラム系の資格を取得した後、ひとり孤独に実践を試みてもうまくいかない 社内でスクラムを実践する者同⼠の横のつながりで、情報共有‧相談をおこない、勇気づけ合う 調査兵団の集い 巨⼈(肥⼤化したコード)に⽴ち向かう仲間たちの集い さまざまなコード品質改善の⼿法を実践したPull Requestを共有し、議論する ⽣成AI活⽤LTシリーズ「WALTs」 成功例だけではなく失敗例の発表も歓迎 発表内容に対しては、視聴者や社内の有識者からフィードバック
  5. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 6 社内の「仲間と、楽しんで、できるようになる」コミュニティ 参加者は⼿を動かして学ぶ

    ⼩さな実験を繰り返すことで、知識の実践を習慣付けられる 同じ時期に始め、同じペースで進めていて、顔がわかる仲間たちが居る
  6. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 7 現場での実践により、知識を知恵に変える Mission

    -わたしたちの使命‐ 複雑化、多様化する社会課題を ⼈の知恵を結集し解決することで 「はたらく」を楽しくする Vision -わたしたちが⽬指す姿‐ 知恵とテクノロジーで「COMPANY」を 進化させ、お客様に最も信頼される HRテック業界のリーディングカンパニーになる 企業理念|Works Human Intelligence
  7. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 9 まとめ 研修内容を現場で実践するためには、

    「知識」を現場で引っ張り出せる「知恵」が必要。 知識から「知恵」を⾝につけるために、 「仲間と、楽しんで、できるようになる」 コミュニティを通して、お互いを勇気づけよう。