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「みえるーむ」(都知事杯Open Data Hackathon 2024 Final Stage)
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winnie279
October 26, 2024
Business
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66
「みえるーむ」(都知事杯Open Data Hackathon 2024 Final Stage)
東京都が主催する都知事杯Open Data Hackathonに参加し、最優秀賞に次ぐ部門賞「サービス開発部門賞」を受賞しました。
winnie279
October 26, 2024
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Transcript
災害発生時における避難者動態の可視化 および避難所運営の支援ツール activecore みえるーむ
災害発生時における行政課題とは? 避難者および避難所の正確かつ迅速な状況把握が困難である 東京都 東京都と避難所の両者との緻密な連携を取り続けなければいけない。 できるだけ早く正確に情報をまとめ、東京都に共有する必要がある。 区市町村 避難所 都民 刻一刻と変化する区市町村の状況把握をしたうえで、最適な意思決定が必要になる。 避難者と避難所の情報をもとに、避難所支援や効率的な資源分配が求められる。
限られた人数で多くの避難者に対応したうえで、区市町村への情報共有が求められる。 避難者の入退室などを正確に管理したり、特記事項への対応を行わなければならない。 災害の基本的なストレスに加え、避難所への入室や食料確保などのストレスが重なる。 マイナンバーカードの携帯や、個人情報の記憶/入力が必要となる。
なぜ私たちがこの行政課題に取り組むのか? 一市民として、行政に携わる人が身近にいる身としてこの課題に取り組む 都民 行政 東日本大震災の経験、首都直下型地震や南海トラフ 地震への漠然とした不安があり、災害対策に 取り組みたいという想い。 災害時の停電や断水でスマホやテレビが使えず、 知りたい情報を知ることができなかったという経験。 防災グッズやハザードマップは確認しているものの、
実際に災害が発生した際にどのように行動すれば よいのだろうという不安。 チームメンバーの家族に、 行政として災害対策に携わっている人がいた。 避難者の視点だけではなく行政の視点からも 災害時の避難所運営の様々な部分で課題があることを 知り、この課題の改善に取り組む必要性を感じた。 このサービスでの価値提供と都民1人1人への 働きかけが行政や避難所の支援となり、結果として 都民の不便や不安感の払拭につながってほしい。
なぜ今この行政課題に取り組むのか? 市民の防災意識は向上しており、避難や備蓄への関心が高まっている 防災において、特に適切な避難や備蓄の確保に対する関心がある。 防災対策を普及させるための土壌が形成されていると言える。 首都直下型地震や南海トラフ地震への懸念を抱く人も増えており、防災意識が高まっている。 国土交通省『国土交通白書 2021』より
災害発生時における行政課題とは?(再掲) 避難者および避難所の正確かつ迅速な状況把握が困難である 東京都 東京都と避難所の両者との緻密な連携を取り続けなければいけない。 できるだけ早く正確に情報をまとめ、東京都に共有する必要がある。 区市町村 避難所 都民 刻一刻と変化する区市町村の状況把握をしたうえで、最適な意思決定が必要になる。 避難者と避難所の情報をもとに、避難所支援や効率的な資源分配が求められる。
限られた人数で多くの避難者に対応したうえで、区市町村への情報共有が求められる。 避難者の入退室などを正確に管理したり、特記事項への対応を行わなければならない。 災害の基本的なストレスに加え、避難所への入室や食料確保などのストレスが重なる。 マイナンバーカードの携帯や、個人情報の記憶/入力が必要となる。
mieroom みえるーむ:避難者動態の可視化および避難所運営の支援ツール
「みえるーむ」の価値提供 ① 情報を一元管理し、各行政主体に合わせた一気通貫の可視化や機能を提供する 東京都 区市町村 避難所 都民 東京都 災害対策本部
ダッシュボード 区市町村 ダッシュボード 避難所運営 ダッシュボード 避難所情報 家族の安否確認
「みえるーむ」の価値提供 ② オフラインでの情報送信で、避難所と避難者の負担を軽減する 避難所 都民 避難者の個人情報や特記事項を リアルタイムで把握、管理できる。 Bluetooth 事前にマイナンバーを利用して
登録した情報を簡単に送信できる。 避難者情報を送信 BLE / QRコードによる接続要求 オフラインでの情報送信や、 複数人による同時接続が可能になる。 BLE :Bluetooth Low Energy
「みえるーむ」の機能 ①:都民向けのモバイルアプリ 事前にマイナンバーカードを利用して避難者情報を簡単に登録できる ① マイナンバーカードを かざして避難者情報を 登録する。
② 特記事項などを 追加で記入する。 ③ 家族のマイナンバーを 追加し、家族情報を 登録する。 平常時 災害時 ① 避難所のQRコードを 読み取る。 ② 事前に登録した 避難者情報を Bluetoothで送信する。 ③ 避難者情報が登録され すぐに入室できる。
「みえるーむ」の機能 ②:東京都向けのダッシュボード 東京都はすべての都民や避難所、物資の情報を網羅的かつ直感的に把握できる 東京都全体の可視化 避難者数(割合) 安否状態の割合 不足物資・物資配分 区市町村ごとの可視化 避難者数(割合)
キャパシティに対する割合 物資の分布状態
「みえるーむ」の機能 ③:区市町村向けのダッシュボード 区市町村は避難者や避難所の状態をリアルタイムで把握し、各所と密に連携できる 区市町村ごとの可視化 避難所のキャパシティや状態 避難者の人数分布 安否状態の割合 避難所ごとの可視化 避難者数(割合)
キャパシティに対する割合 物資の分布状態
「みえるーむ」の機能 ④:避難所運営向けのダッシュボード 避難所運営における避難者の管理や物資、スペースの割り当てが効率化できる 避難所の可視化 避難者数(割合) キャパシティに対する割合 物資やスペースの割り当て 避難者情報の可視化 避難者の属性情報
特記事項や要配慮事項 などの情報共有
「みえるーむ」の価値提供 情報を一元管理し、各行政主体に合わせた一気通貫の可視化や機能を提供する 東京都 区市町村 避難所 都民 避難者分布の可視化と各行政主体との密な連携 網羅的かつリアルタイムでの情報集約 避難者管理と物資・スペース管理の効率化
マイナンバーを利用した簡単な情報登録と入室
チームメンバー / 利用データ チーム名:activecore チームメンバー 利用データ リーダー / エンジニア てらおかずき
榎本巧 中村勇士 h.a 髙野誠 エンジニア(フロントエンド) エンジニア(フロントエンド) エンジニア (バックエンド・インフラ) エンジニア(モバイルアプリ) 東京都防災マップ 避難所一覧データ 資料第 147 都備蓄倉庫一覧(都福祉保健局) 東京都『東京都 オープンデータカタログサイト』より
mieroom 「みえるーむ」は避難者の情報を見える化し、避難所の運営をサポートします。