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リブセンスのソリューションチームについて
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yjszk
May 16, 2024
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リブセンスのソリューションチームについて
渋谷でビール片手にLT会!【SREどうでしょう】
https://metaps.connpass.com/event/313921/
yjszk
May 16, 2024
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Transcript
リブセンスのソリューションチームについて 渋⾕でビール⽚⼿にLT会!【SREどうでしょう】 2024.05.16 リブセンス 技術部 鈴⽊裕⼆ Copyright © Livesense Inc.
0. 自己紹介 Yuji Suzuki(@yjszk666) Copyright © Livesense Inc. • 仕事:リブセンスでSRE的な仕事してる
◦ 兼務:ソリューション‧エンジニア採⽤広報 • 趣味:公営賭博、ホームは平塚競輪 • 略歴 ◦ 無内定卒業→フリーター ▪ 占い師とか出版社で校正とか⾊々 ◦ ⾦融SE ◦ 夜勤オペレータ ◦ SIer ◦ コンサルでSE ◦ リブセンス • 写真は会社の飲み会で⿂捌いた時のやつ
いきなりですが、 個⼈的にSREの真⾻頂は ⾃動化にあると思っています Copyright © Livesense Inc.
トイル(=誰もやりたくない⼿作業)を ⾃動化で潰して効率化 これは業務改善にも⽣かせます Copyright © Livesense Inc.
今、ソリューションチームでは 全社的に横串で⾃動化等のSRE的⽬線を ⽣かしつつ業務改善してます Copyright © Livesense Inc.
今年から始まった取り組みですが やってて⾯⽩い仕事なので 紹介させてください Copyright © Livesense Inc.
1 2 3 ソリューションチームとは 具体的に何をしているか これから Copyright © Livesense Inc.
ソリューションチームについて SECTION 1 Copyright © Livesense Inc.
1. ソリューションチームとは 全社的に エンジニアリングを⽤いて 組織の課題を解決するのが⽬的 Copyright © Livesense Inc.
1. ソリューションチームとは ❌プロダクトに紐づくエンジニアリング ⭕会社に紐づくエンジニアリング 具体例は後ほど。。 Copyright © Livesense Inc.
1. ソリューションチームとは 発端、VPoEとの1on1中 Copyright © Livesense Inc. VPoE「来年からソリューションチームっての やるけどやらない?」
1. ソリューションチームとは 発端、VPoEとの1on1中 Copyright © Livesense Inc. ⾃分「普段やってることっぽいんで、いいっすよw」 ⾃分が普段やってることは…
1. ソリューションチームとは - インフラとして - 事業部を問わず改善を⾏っている、例えば - ジョブ監視SaaSのコード管理導⼊※1 - DMARC可視化ツールの導⼊※2
- 採⽤広報として - あらゆる⼈にテックブログを書いてもらうように営業 - メンバーの登壇を促進するために⾃分⾃⾝登壇したことないから登壇してきて経験 をドキュメント化 普段やってること Copyright © Livesense Inc. ※1 https://made.livesense.co.jp/entry/2023/07/12/080000 ※2 https://made.livesense.co.jp/entry/2024/04/02/080000
1. ソリューションチームとは リブセンスのインフラグループは プロダクトに紐づかない横断組織なので こういう改善がやりやすい 会社の⽂化として元々越境という⾔葉もある Copyright © Livesense Inc.
1. ソリューションチームとは Copyright © Livesense Inc. ※https://recruit.livesense.co.jp/lp/engineer/overview
1. ソリューションチームとは ⾃分は誰かに⾔われたとかではなく ⾃主的に課題を⾒つけて問題解決してた それをチーム化した感じ Copyright © Livesense Inc.
1. ソリューションチームとは 現在メンバーはインフラ+情シスで相互カバー インフラ→事業部知ってる 情シス→コーポレート知ってる Copyright © Livesense Inc.
具体的に何をしたか SECTION 2 Copyright © Livesense Inc.
2. 具体的に何したか - コーポレートにヒアリング - 既に情シスが改善しているが、SRE⽬線で何かできないか… - SaaS導⼊=情シス、導⼊後のAPI使った開発=ソリューションとか出来そう - 出社したときに⽴ち話
- 例えば:従業員向け株式報酬制度が導⼊されるから株価⽇次で通知して欲しい - 俺も⾒たい、なんなら⾃分の保有株を⾃分のtimesに⽇次通知したい - 「⼀緒に⼾⽥競艇場いきませんか」の⽴ち話から⽣まれたものもある→ 最初にやったこと Copyright © Livesense Inc.
2. 具体的に何したか 具体例:メンション集約 Copyright © Livesense Inc. - ⼤量のチャンネルでグループメンションがたくさん⾶んでくる -
⼤量のチャンネルを⾒るのが⼤変 - 1つのチャンネルに集約できたらまとまっててそこ⾒ればいいから便利 - センシティブな情報もあるのでプライベートチャンネルだったりする - そのチャンネルにいる⼈じゃないと⾒れないようにしたい
2. 具体的に何したか 具体例:メンション集約 Copyright © Livesense Inc. ⼾⽥競艇に⾏く話してたらできたもの lambdaとs3の簡単なアーキテクチャで バッチ実⾏させて作ってみた。
https://hoge.slack.com/archives/{チャン ネルID}/p{unix_timestamp}の形で通知さ せることでチャンネルに⼊ってない⼈には⾒ れないようにした。 また他部⾨に横展開もできた。
2. 具体的に何したか 具体例:SaaS移⾏におけるURLリダイレクターのOSS開発と展開 Copyright © Livesense Inc. ⾃前でホストしてたConfluenceをSaaS移⾏した時にURLが変わってしまう問題が発⽣した 例えばコードのコメントにドキュメントとしてのURLが書いてある、全ての置換は厳しい ならばリダイレクトさせてしまえばいいというWebエンジニアなら思いつく考え
実装において野良リポジトリはたくさんあったが、シンプルなものほど⾃作してしまう⽅が、 リスクが低くカスタムもしやすいため、取り回しが良いので⾃作してOSS公開した ※詳細は記事になっています https://made.livesense.co.jp/entry/2024/03/15/080000
2. 具体的に何したか 具体例:SaaS移⾏におけるURLリダイレクターのOSS開発と展開 Copyright © Livesense Inc. ※https://github.com/livesense-inc/go-simple-http-redirector
2. 具体的に何したか 具体例:宙に浮いた権限管理画⾯の移管 Copyright © Livesense Inc. サービスAとサービスBが使っていた共通のユーザー管理システムがあった。 当時横断部署だった情シスが管理していたが、サービスBが閉鎖。 その名残で情シス管理になっていた。
しかしユーザー管理システムを使っているのはサービスAしかない。 なので、その管理をサービスA付にした。 これに気がついたのはユーザー管理システムのクラウド移⾏の担当が⾃分だったから。 システム移⾏だけではなく、実際の運⽤の正しい運⽤まで導線を引いた。 いわゆる落ちているボールを拾う(※)仕事 ※誰も⼿をつけたがらない仕事を拾う親切⼼とその危うさ https://q.livesense.co.jp/2022/02/15/1426.html
2. 具体的に何したか このように普段の仕事の範囲を超えて 越境することで⾒えてくる課題もあった 解決できるものを技術絡めて少しずつTry Copyright © Livesense Inc.
2. 具体的に何したか ⽴ち話から⽣まれた仕事といい、 ソリューションチームでの仕事が技術だけでなく、 社内コミュニケーションにおける新たな扉を開く きっかけになっている気がする Copyright © Livesense Inc.
ソリューションチームのこれから SECTION 3 Copyright © Livesense Inc.
3. ソリューションチームのこれから 気づきを得た⼀例 Copyright © Livesense Inc. コーポレートの⽅から⻑⽂のドキュメントをわかりやすくまとめる⽅法をないか相談された。 ⽣成AIを⽤いて⾃然⾔語からMermaidで図式化することを提案した。 そうすると、とても簡単に図を作れることに驚いていた。
AIがいくら進歩しても結局⼈間がどう使うかであり、この例に良いヒントがある気がした。 今後、⽣成AIなどの強⼒な武器を全社展開して効率を爆上げしていきたい(´∀‵∩)↑age↑
3. ソリューションチームのこれから 俺たちの戦いはこれからだ😤 Copyright © Livesense Inc.
3. ソリューションチームのこれから 今後は事業部からのメンバーも増やして より厚みとバリューを出していきたい Copyright © Livesense Inc.
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