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業務報告書の添削エージェントを作った話
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Yosuke Suzuki
April 03, 2026
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業務報告書の添削エージェントを作った話
Yosuke Suzuki
April 03, 2026
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Transcript
業務報告書の添削エージェントを作った話 AILT会 - vol.1 2026/04/03 鈴木陽介
自己紹介 鈴木 陽介(すずき ようすけ) ◆業務内容 ・お客様窓口(コンタクトセンター)の構築 ◆好きなサービス ・Amazon Connect ,
AWS CDK ◆入門中のサービス ・Amazon Bedrock AgentCore
INDEX 1. 開発経緯 2. 作ったもの 3. システム構成 4. まとめ
開発経緯
開発経緯 • かつてのゼミ(研究室)飲み会にて… 院生時代お世話に なりすぎた教授 スズキ 同研究室の お世話になった 先輩方
開発経緯 • かつてのゼミ(研究室)飲み会にて… 院生時代お世話に なりすぎた教授 スズキ 同研究室の お世話になった 先輩方 OB研究会と称して
気負いせずにまた君たちと 研究したいんだよね(雑談)
開発経緯 • かつてのゼミ(研究室)飲み会にて… 院生時代お世話に なりすぎた教授 スズキ 同研究室の お世話になった 先輩方 OB研究会と称して
気負いせずにまた君たちと 研究したいんだよね(雑談) トントン拍子で学会発表決定!!
開発経緯 • かつてのゼミ(研究室)飲み会にて… 院生時代お世話に なりすぎた教授 スズキ 同研究室の お世話になった 先輩方 OB研究会と称して
気負いせずにまた君たちと 研究したいんだよね(雑談) トントン拍子で学会発表決定!! この辺りの詳しい話はこちらに載せてます(この場では割愛)
作ったもの
作ったもの • 業務報告書向け添削エージェント • 報告書 + シチュエーション(送信先, 媒体等) → レビューが出力される
評価観点 指摘方針 利用者 肯定エージェント シチュエーション 報告書 フィードバック・意見 否定エージェント 保守エージェント
討論エージェント:指摘方針 3種類の指摘方針を持つ討論エージェントが、指摘方針をもとに添削 肯定エージェント 否定エージェント 保守エージェント Good! Bad! Keep! 業務報告書の長所および 長所となる箇所を
より洗練する方法を出力 業務報告書の短所および 短所の改善方法を出力 業務報告書に対して 修正を加えない 内容を維持しておくべき箇所を 意見として出力 学会 発表 資料
討論エージェント:評価観点 4種類の評価観点のもと、入力文章に対して意見する 論理の飛躍と矛盾 言葉遣いの適切さ 説明の過不足 「展示会のアンケートで『ノベルティが 可愛い』との声が多数ありました。よっ て、次期製品の生産ラインを3倍に増設 すべきと考えます。なお、製品自体の購 入意向調査は不要です。」
「先日の打ち合わせの件、ぶっちゃけ先 方はかなりノリ気でした。なので、こっ ちもガンガン進めちゃって大丈夫だと思 います。」 「先日導入したシステムの件ですが、 例の問題が再発しました。前回と同じ対 応をしたので、問題ないと思います。」 定量的なデータの要否と有無 「今月の売上は好調でした。顧客満足度 もかなり上がっていると感じています。 来月以降もこの調子で進めたいと思いま す。」 学会 発表 資料
システム構成
システム構成 ・フロントエンド:Amplify Gen2 ・バックエンド:Bedrock AgentCore AWS Amplify Amazon Bedrock AgentCore
フルスタック開発 プラットフォーム! AIエージェントの 開発・デプロイ・運用 まるごと管理の プラットフォーム モダンな AIエージェントappの 王道構成!
システム構成
システム構成 認証 (メール) Swarm 入力文章 評価サマリ Strands SDK AIエージェント構築フレームワーク
補足:Starands とは? →オープンソースAIエージェント構築SDK • 数行のコードでAIエージェントを構築できる • マルチエージェントにも対応(もちろんSwarmにも対応!)
補足:Starands とは? →オープンソースAIエージェント構築SDK • 数行のコードでAIエージェントを構築できる • マルチエージェントにも対応(もちろんSwarmにも対応!) 各エージェントを定義 Swarm インポート
Swarm 構築
補足:なぜSwarmを使った? • 「討論」というユースケースとの相性が良い • 入力文章によって評価の方向性を変えたい!(事前に決まるものではない) • Swarm:発言中のエージェントが、討論の文脈を見て「次に誰に渡すか」を自律的に判 断(handoff) • 司会(中央管理)を置かないことで自由なラリーを表現可能(創発)
• ※実行先エージェントが割り込むわけではなくあくまで実行中エージェントがタスクに応じて次 のエージェントに引き継ぐ (割り込んでくれたらよりリアルな討論を再現できそう…) Swarm イメージ Agent as Tools イメージ 肯定エージェントお願い! 次保守エージェント!! ここダメ! 保守どう思う? そこ変えちゃうと文 章崩れるから変えな いほうが… よき!
システム画面構成 画面構成 ① 報告書を入力 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ②シチュエーションを選択 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ③出力回数を選択 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ④討論開始 クリック 学会 発表 資料
実際の挙動 学会 発表 資料
まとめ・感想 • AWSは研究(学会)分野にもガンガン使える! • 普段使わないサービスを使用できる機会であり視野が広がった • 案件, 個人開発, 学会, etc…
他領域での開発は楽しい!! • Bedrock AgentCore, Strands SDK 周り勉強中です! • 「こうしたら良いのでは?」と言った意見大募集です