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文章添削AIエージェントを作ってみた話~CBs選出1発目の発信が学会発表だった件~
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Yosuke Suzuki
March 26, 2026
Technology
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文章添削AIエージェントを作ってみた話 ~CBs選出1発目の発信が学会発表だった件~
Yosuke Suzuki
March 26, 2026
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Transcript
文章添削AIエージェントを作ってみた話 ~CBs選出1発目の発信が学会発表だった件~ 品川会#4 2026/03/25 鈴木陽介
文章添削AIエージェントを作ってみた話 ~CBs選出1発目の発信が学会発表だった件~ 品川会#4 2026/03/25 鈴木陽介
自己紹介 鈴木 陽介(すずき ようすけ) ◆業務内容 ・お客様窓口(コンタクトセンター)の構築 ◆好きなサービス ・Amazon Connect ,
AWS CDK ◆入門中のサービス ・Amazon Bedrock AgentCore
INDEX 1. 学会発表について 2. 発表概要 3. システム構成 4. まとめ
学会発表について
学会発表について • 学会名:情報処理学会 第88回全国大会 • 日程:2026年3月6日(金)〜8日(日) • 会場: 松山大学 文教キャンパス(愛媛県松山市)
→日本のIT・コンピュータサイエンス分野を代表する学術団体 全国大会: “本会が年1回(春季)開催する学会最大のイベントです。最新の学術・技術動向や情報に関 する新しい研究成果やアイディア発表を通し意見交換・交流を行っています。約1,200件の一 般講演発表に加えて、招待講演やパネル討論などのイベントも合わせて開催しています。”
学会発表について • きっかけ:飲み会 院生時代お世話に なりすぎた教授 スズキ 同研究室の お世話になった 先輩方
学会発表について • きっかけ:飲み会 OB研究会と称して 気負いせずにまた君たちと 研究したいんだよね(雑談)
学会発表について • きっかけ:飲み会 ほぇ〜面白そうっすね! (反射)
学会発表について • きっかけ:飲み会 OB研究会のキックオフ 組みます! それまでに各々考えてきま しょう! やりましょう! ジャンル何にします? どの学会で発表します?
学会発表について • きっかけ:飲み会 あ、はい! OKです!
学会発表について トントン拍子に進んでいき… • 教授の研究分野がAI(MAS,群知能,進化計算,探索 etc) • 時代はAIエージェント • (研究メンバーが)社会人 →
AIエージェント×業務改善(教育) をテーマにしたナニか を作ろう!
学会発表について • 業務改善→教育→新人教育→OJTと連想し…
学会発表について • 業務改善→教育→新人教育→OJTと連想し… 報告書・設計書などの 読み物に時間がとれない! 文章添削AIエージェント に決定
学会発表について • 業務改善→教育→新人教育→OJTと連想し… どう分担します? 開発やります!
学会発表について • 業務改善→教育→新人教育→OJTと連想し… 開発はスズキメインで! うい! 全部AWSに寄せれるやん!
発表概要
研究背景・課題 新人社員教育における課題 • OJT担当者となる社員の業務負荷が増大 業務負荷増大 64.7% 指導側に余裕(時間)がない※2 生成AIの活用 報告書のお手本を作成してもらう だけでは、新人の能力向上に
寄与しない 必要な仕組み 結果提示ではなく、 「気づき」を促すアプローチが必要 [2]9割の企業がOJTに「課題がある」と回答、「指導側に余裕(時間)がない」が最多―JMAM調べ https://hrzine.jp/news/detail/4575 「気づき」を促す仕組み 例:業務報告書の作成 学会 発表 資料
研究目標・対象 • OJTにおける指導者(先輩社員)の負担軽減 • 新人社員の学習に寄与するシステムの開発・方法検討 研究目標 • 業務報告書の作成・添削 • シチュエーション
• 相手:上司、顧客、同僚、etc. • 媒体:チャット、メール、etc. 研究対象 学会 発表 資料
システムの設計方針 1. 生成AIを使用 2. 業務報告書の内容に対し討論するAIエージェントを作成 3. 利用者が討論の様子を確認 →客観視することで「気づき」を狙う 方針 •
狙い1:複数のAIエージェントの相互作用による、多様な観点の意見創出 • 複数エージェントのディベート処理によりLLMの回答精度が向上(Zhou & Chen, 2025) • 狙い2:議論の早期収束を防ぎ、多角的な指摘を得る • AIエージェントのブレスト参加で早期収束を防止し、アイデアの多様性・独創性が向上 (Fukumura & Ito, 2025) 選定理由 学会 発表 資料
討論エージェント:概要 異なる評価観点・指摘方針を持ち、入力された報告書等に対して 意見を出力するAIエージェント 定義 • 各討論エージェントは1つの指摘方針と1つの評価観点を持つ • 指摘方針と評価観点に基づき、以下2つのいずれかを実行 • 報告書に対する意見を出力
• 他エージェントの意見に対して賛成・反対意見を出力 特徴 学会 発表 資料
討論エージェント:指摘方針 3種類の指摘方針を持つ討論エージェントが、指摘方針をもとに添削 肯定エージェント 否定エージェント 保守エージェント Good! Bad! Keep! 業務報告書の長所および 長所となる箇所を
より洗練する方法を出力 業務報告書の短所および 短所の改善方法を出力 業務報告書に対して 修正を加えない 内容を維持しておくべき箇所を 意見として出力 学会 発表 資料
討論エージェント:評価観点 4種類の評価観点のもと、入力文章に対して意見する 論理の飛躍と矛盾 言葉遣いの適切さ 説明の過不足 「展示会のアンケートで『ノベルティが 可愛い』との声が多数ありました。よっ て、次期製品の生産ラインを3倍に増設 すべきと考えます。なお、製品自体の購 入意向調査は不要です。」
「先日の打ち合わせの件、ぶっちゃけ先 方はかなりノリ気でした。なので、こっ ちもガンガン進めちゃって大丈夫だと思 います。」 「先日導入したシステムの件ですが、 例の問題が再発しました。前回と同じ対 応をしたので、問題ないと思います。」 定量的なデータの要否と有無 「今月の売上は好調でした。顧客満足度 もかなり上がっていると感じています。 来月以降もこの調子で進めたいと思いま す。」 学会 発表 資料
処理フロー 1. ユーザーが業務報告書とシチュエーションを入力 2. 各討論エージェントが長所・短所・修正方法について設定ターン数分の意見を出力 3. ユーザーが任意のタイミングで意見を確認 フロー 評価観点 指摘方針
利用者 肯定エージェント シチュエーション 報告書 フィードバック・意見 システム概要 否定エージェント 保守エージェント 学会 発表 資料
システム構成
システム構成 ・フロントエンド:Amplify Gen2 ・バックエンド:Bedrock AgentCore AWS Amplify Amazon Bedrock AgentCore
フルスタック開発 プラットフォーム! AIエージェントの 開発・デプロイ・運用 まるごと管理の プラットフォーム モダンな AIエージェントappの 王道構成!
システム構成
システム構成 認証 (メール) Swarm 入力文章 評価サマリ Strands SDK AIエージェント構築フレームワーク
システム画面構成 画面構成 ① 報告書を入力 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ②シチュエーションを選択 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ③出力回数を選択 学会 発表 資料
システム画面構成 画面構成 ④討論開始 クリック 学会 発表 資料
実際の挙動 学会 発表 資料
まとめ • CBs選出されてから一発目の発表が学会でした • 応用研究ならAWSはガンガン使えそう! • 普段使わないサービスを使用できる機会であり視野が広がった • AWS のLT会が「あったかいな…」と実感(意味深)
• Bedrock AgentCore, Strands SDK 周り勉強中です! • 「こうしたら良いのでは?」と言った意見大募集です