July Tech Festa 2021 で使用したスライドです。
S3 オブジェクトを不必要に公開してしまったり、遮断されるべきネットワークが繋がってしまったりといった、セキュリティの設定ミスは是非とも避けたいものです。では、多数の設定項目が複雑に相互作用する状況で、最終的な設定の「正しさ」はどうしたら保証できるでしょうか?
この問題に対して有効な手法の一つが Automated Reasoning です。Automated Reasoning を活用することで、AWS 上の設定項目を数学的に解析し、実際のアクセスを行うことなくアクセスが可能かどうかを「推論」することが可能になります。本セッションでは、この Automated Reazoning をエンドユーザの立場から活用する方法に加え、背景にある数学的な理論も含めて、セキュリティの「正しさ」を保証する仕組みの内幕を解説します。
イベント概要:https://techfesta.connpass.com/event/213069/
ブログ記事:https://ccvanishing.hateblo.jp/entry/2021/07/18/211619
録画:https://www.youtube.com/watch?v=ChEvLlhF9SA