Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
_Gunso_AktskGeekLive_LT会資料_20220224_スライド用.pptx...
Search
akatsukinewgrad
May 19, 2022
0
800
_Gunso_AktskGeekLive_LT会資料_20220224_スライド用.pptx.pdf
akatsukinewgrad
May 19, 2022
Tweet
Share
More Decks by akatsukinewgrad
See All by akatsukinewgrad
2023/1/25_QAテスター meet up!
akatsukinewgrad
0
100
成果発表資料.pdf
akatsukinewgrad
0
1.8k
広大なフィールドを気持ちよく駆け抜けるための技術.pdf
akatsukinewgrad
0
450
正規表現とReDoS.pdf
akatsukinewgrad
0
460
Unityで大量のオブジェクト_を吹き飛ばしたい.pdf
akatsukinewgrad
0
470
新卒2年目が思う1年目の学び.pdf
akatsukinewgrad
0
430
障害訓練の取り組みについて.pdf
akatsukinewgrad
0
540
7分でわかるアカツキゲームス
akatsukinewgrad
0
470
Bitcoinだけでスマートコントラクト.pdf
akatsukinewgrad
1
740
Featured
See All Featured
Building Applications with DynamoDB
mza
90
6.1k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
25
1.8k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
250
21k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
59
3.5k
How GitHub (no longer) Works
holman
311
140k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
9
680
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
48k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
26
2.1k
Making Projects Easy
brettharned
115
5.9k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Facilitating Awesome Meetings
lara
49
6k
Transcript
- 入社1年目の主張 - 大規模プロジェクトの開発に ジョインして見えてきた "Good & More"
自己紹介 軍曹 / Daiya Tasaki • 21卒 クライアントエンジニア • 入社前
• VR研究 @ 東大 あの人研 • VRゲーム開発 @ DMM • 入社後 • 大規模プロジェクトのクライアントエンジニア
今回のゴール
今回の目次 1. スクラムでアジャイル開発 2. 目指すべきはゴリラじゃない 3. コードに対する意識変化 1. 継ぎ足された秘伝のタレ 2.
俗人化 GOOD MORE
Good
Good1. スクラムでアジャイル開発 アジャイル開発 • 関係者は目的の達成のためにお互いに協力し合いながら進める • 一度にまとめてではなく少しずつ作り、早い段階から実際に動作するものを届け続けて評価を繰り返す • 利用者の反応や関係者からのフィードバックを継続的に得ながら、作っているもの自体や計画を調整する (『SCRUM
BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発 』 から引用) スクラム • アジャイル開発のやり方の一つ • 固定化されたチーム、短い期間で「計画 →実行→観測→改善」を行うというもの (チーム内の説明から引用)
Good1. スクラムでアジャイル開発 実際に仕事がしやすい! • 安定している:スケジュール的にタイトな場面は今のところない • レスが早い :プランナーにもデザイナーにも QAにもラフに相談できる 個人開発では体感できない「仕事の枠組み」 •
この規模だからこそ、仕事の枠組みが大切なのだと思える • 「いいやり方」「枠組み」を考える機会に恵まれた
None
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない ゴリラ • ゴリラは、霊長目ヒト科ゴリラ属(ゴリラぞく、 Gorilla)に分類される構成種の総称。 ( Wikipedia から引用)
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない ゴリラ • ゴリラは、霊長目ヒト科ゴリラ属(ゴリラぞく、 Gorilla)に分類される構成種の総称。 ( Wikipedia から引用)
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない ゴリラ • スーパースターエンジニア (『スクラムを失敗させる51のアンチパターン』 から引用 )
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない ゴリラ • スーパースターエンジニア (『スクラムを失敗させる51のアンチパターン』 から引用 ) ゴリラの習性 •
一人の人間(シニアデベロッパー、技術リーダー、エグゼクティブ)が会話を支配している • ゴリラが話すまで、人は話さない • チームメンバーはゴリラの意見に従う (『Scrum Community Wiki』から引用)
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない ゴリラ • スーパースターエンジニア (『スクラムを失敗させる51のアンチパターン』 から引用 ) ゴリラの習性 •
一人の人間(シニアデベロッパー、技術リーダー、エグゼクティブ)が会話を支配している • ゴリラが話すまで、人は話さない • チームメンバーはゴリラの意見に従う ゴリラの弊害 • チームは、決定したことを信じられなくなる • 本当のチームは、決して形成されない • 意思決定が一元化されるため、最適でない意思決定が行われる (『Scrum Community Wiki』から引用)
Good2. 目指すべきはゴリラじゃない 要は…… スーパースターエンジニアに「強く依存しちゃいけない」という話 チームでは、この問題の回避のため、ペア/モブプログラミングが積極的 に採用されています (めっちゃいい!)
Good3. コードに対する意識変化 他の人のことを考えるようになりました • この変数名は本当にリーダブルだろうか? 他の人から見ても理解しやすいだろうか? • 良い設計をチームで作り上げるためには、自分が人に説明できないといけない … そもそも自分が人に説明できるくらい、良い設計に対する解像度を上げよう!
• 「工数を最小に抑える」とは、エンジニアだけの工数を考えればいいんだっけ …? この機能を、こう実装した場合、 QAさんのチェックが重くなりそうだ… • バグの原因が分かった、プランナーさんにはどう説明しよう … わかりやすい言葉はないだろうか?
同じ本を読んだ時でも、実感が伴うように
More
More1. 継ぎ足された秘伝のタレ • If文の嵐 • めちゃ長メソッド • GODクラス
粛々とやっていくしかない……
More2. 俗人化 • ある機能を正確に把握した人が限られている • コメントやドキュメントは乏しい
More2. 俗人化 • ある機能を正確に把握した人が限られている • コメントやドキュメントは乏しい ペアプロはいいぞ
まとめ 大規模プロジェクトにジョインされた結果…… MORE 1. タレが濃いので薄くしています 🍹 2. ペアプロして、俗人化解消! 🤝 GOOD
1. スクラムでアジャイル開発ができた 💪 2. 目指すべきはゴリラじゃなかった 🦍 3. コードに対する意識が変化した 🖥