スクラムが浸透して安定した開発ができているチームでも、メンバー一人ひとりはどのくらいスクラムやアジャイルについて腹落ちしているのでしょうか?スクラムマスターなら、気になるポイントですよね。
私たちのチームではこの疑問を解消するために毎週30分の時間を使ってアジャイル開発について、ディスカッションするようにしています。例えば、「私たちは何でスクラムで開発をしているのか?効果はあるのか?」「開発する中で感じる通信不確実性は何がある?」など、私たちの開発を0から立ち返って、意見交換しています。
チームで「カレーの寓話」を題材に通信不確実性を話し合ったときにとても盛り上がり、その勢いでスクラムチームでカレー作りに挑戦した取り組みもご紹介できればと思います。【アジャイルカレークッキング】というイベントにして、チームで楽しくアジャイルを学ぶことができています。
このセッションでは、話し合いを続ける中で得られたチームの成長や学び、実際にどのような場を設計して、ファシリしているのかご紹介できればと思います。
https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2022/proposal/16593