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なぜデータ連携が大切なのか? データ連携が求められる背景と課題、その対策

なぜデータ連携が大切なのか? データ連携が求められる背景と課題、その対策

タイトル RPAの高速化・安定化の概念を変える!
Salesforce/SAP/Microsoft365など、エンタープライズSaaSとRPAの
連携を実現するBizRobo!×CDataのメリットをご紹介
視聴時間 1時間程度
主催 CData Software Japan合同会社、RPAテクノロジーズ株式会社
視聴方法 下記よりお申し込み後、視聴URLを共有

https://lp.rpa-technologies.com/230601_webinar_archive.html

セミナー内容
なぜ、データ連携が大切なのか
会社紹介 / CDataドライバーについて
連携デモ動画ご紹介
 - CData Software Japan Lead Engineer 杉本 和也
会社紹介 / RPAについて
BizRobo! Connectorについて
BizRobo!とCDataドライバーの連携について
 - RPAテクノロジーズ プロダクト&サポート部 R&D室 藤田守
質疑応答

CData Software Japan

June 01, 2023
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Transcript

  1. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 1. About

    CData Software なぜデータ連携が大切なのか? データ連携が求められる背景と課題、その対策 2023/06/01 CData Software Japan Lead Engineer / Kazuya Sugimoto
  2. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp CData Software

    Japan の Lead Engineer これまで300種類以上のAPIを見たり触ったりしている API中毒な人。 Twitter:@sugimomoto Facebook:sugimomoto Blog:https://www.cdatablog.jp/ About Speaker Software Design 2022年8月号 Web API 特集 の第1章「Web APIの目的と技術要素 利用者/提供者の利点や技術的なしくみをひも 解く」を執筆 https://gihyo.jp/magazine/SD/archive /2022/202208
  3. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 1. About

    CData Software 本日のセッションでお伝えしたいこと
  4. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 1. About

    CData Software なぜデータ連携が求められているのか?
  5. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp • 自社の業務データ、顧客データの分析

    からのデータドリブンな意思決定 • 業務プロセスのオートメーション • ノーコード/ローコードの活用による システム開発高速化 DX の最初の一歩はデータ活用 自社業務のデジタル化 デジタルな競争力へのシフト DX を継続する組織
  6. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp データのサイロ化がキーワード 組織的なデータのサイロ化

    システム的なデータのサイロ化 アナログ的なデータのサイロ化 ・組織・部署間で使っているシステ ムが分散している状態 ・同じ営業部隊でも片方は Access、片方はSFAを使って見積 もりを作っている等 ・SFA・CRM・ERPなど複数の SaaS利用でデータが分散 ・会社の合併により、使っている SaaS・システムがバラバラに ・紙ベースで管理されており、電子 化以前もしくは、PDFベースでデー タ化されていない ・請求書、見積書が紙で処理して おり、基幹システムなどに手入力さ れている
  7. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 企業で使うSaaS の数は急増

    # of SaaS Apps used in Corporate is increasing • 1企業で使うSaaS 種類の平均が110種類 • アメリカのトレンドに日本も追従し、現在は1社 10種類程度のSaaS 利用でも、数年後に数十 種類になるのではないか https://stateofsaasops.bettercloud.com/
  8. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp SaaSの勃興により、 組織的・システム的なデータのサイロ化が

    著しく大きくなっている 「部分最適」にはなるが、「全体最適」にはなっていない
  9. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 私達のビジネスデータはどこにある? オンプレミス(ローカル)も

    クラウドもごちゃ混ぜ! 複数のSaaS・ソフトウェアやファイルにデータが分散している!
  10. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp サイロ化に伴い、データに関する課題が発生する システム間連携時の手入力の

    発生といった業務プロセス上の 「データ処理自動化の課題」 システム間での顧客や商品など のデータ重複による 「データ信頼性の課題」 データ分析・活用時に必要な データを収集するのが困難な 「データ分析の課題」
  11. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 例えば、バックオフィスの業務フローを見てみる 数多くのSaaS

    が絡み合いながら業務プロセスが成り立っている 引用元:バックオフィス向けSaaS活用MAPテンプレート https://note.com/iitsuki/n/nda1b369fa083
  12. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 社内システムデータのミスマッチ 顧客データはMA、受注データはSFA/CRM、売上データは販売管理、

    請求データは会計システムにそれぞれ存在することで 「データ」が重複・一致せずデータ活用のボトルネックに 顧客 見込 見積 受注 契約 売上 MA SFA / CRM 販売管理 / 契約管理 / 会計 請求
  13. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp データは「分析・活用」するまでの準備作業が長い 「データ準備80%、データ分析20%」と言われており、データ分析前段階作業に

    時間を取られている。 この部分の割合を逆転させ、分析や活用に割り当てられるようにするべき データ 収集 データ 加工 データ 分析 データ 活用
  14. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 例えば「売上を前年よりXX%アップする」という目標 この顧客は

    どのキャン ペーンを 見たのか? (WEB) この顧客はど う流入してき たのか? (MA) この顧客は どの製品から 発生している のか? (CRM) 売上の 顧客構成は どうなってい るのか? (ERP) 売上は どうなってい るのか? 意思決定や判断に様々なデータへのドリルダウンが必須
  15. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 私たちはビジネスデータを活用するために これだけのSaaS・クラウドサービスと

    上手にお付き合いしなければいけない データ連携ツールを用いたフレキシブルな自動化の実現が鍵
  16. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp データ連携にはそれぞれのインターフェースの考慮が必要 GUI

    Web API 用途 SaaS・デスクトップアプリケーション・ ウェブサイトのスクレイピングアクセス SaaS・PaaS・オープンデータへのア クセス メリット ・マウス操作などが自動化できる ・APIが無いシステムも自動化可能 ・安定性やセキュリティ、パフォーマン スが良い ・UIの変更やページ遷移などを考慮 する必要が無い デメリット ・操作が難しいUIも存在 ・UIの変更で動かなくなることがある ・Web APIが無いシステムは連携で きない SaaSの勃興により、Web API連携の重要性が増している これらをうまく組み合わせながら、データ連携を検討するのがポイント
  17. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp Web API

    のキャッチアップって大変じゃないですか?
  18. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 「API=簡単に連携できる」という誤解 API

    が公開されているんだからCRMにもBIツー ルにも簡単に連携できるよね。 ソースAPI へのア クセス スキーマ付与、 テーブル化 適切なクエリの 実装 相手先API への アクセス 相手先への マッピング 連携ジョブの 起動 ビジネス側の考える「API でできる連携」 実際にAPI でできること 実は開発しないといけない部分
  19. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 調査の中で最も注目するべき点は「API仕様の多様性」 RESTが多いが

    詳しく見てみると多種多様 国産SaaSはそもそも API仕様すらわからない
  20. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 例えば「Salesforce」の「REST API」

    実体はSOQLというSalesforce内部での 独自規格のSQLを発行するAPI
  21. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp インターフェースそれぞれの特性を理解し、 キャッチアップしなければデータ活用に到達できない

    Protocols Data Model Metadata Authentication Capabilities SOAP REST OData Static Dynamics Hybrid Relational NoSQL Raw Stores Basic API Token OAuth Filter Aggregations Joins
  22. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp ? 各種ツール・サービスから

    Web API に接続するには それぞれの仕様に合わせた開発が必要 REST API HTTP JSON カラムは? 型は? 桁数は? 何個テーブルがあるの? どんなテーブルがあるの? フィルターやページングはどうすれ ばいいの? どんなHTTPリクエストを すればいいの? GET? POST? 認証方式は? APIs
  23. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp EMPLOYEES 200+

    ACTIVE CUSTOMERS 9,000+ OEM PARTNERS 100+ © 2023 CData Software Inc. | www.cdata.com CData Software CData Software, Inc. • 本社:US(NC州), オフィス:日本/欧州/インド/中国 • データコネクティビティ テクノロジーのリーダー CData Software Japan, LLC • 宮城県仙台市 • 2016/06 〜
  24. © 2023 CData Software Inc. | www.cdata.com CData Drivers 標準SQLで250を超えるデータソースにアクセスできるライブラリ製品

    CData Drivers テーブル 標準SQL HTTPリクエスト Web API ツール / プログラム言語 / フレームワーク データソース テーブル化 標準SQLクエリエンジン 標準インタフェース 認証・ネットワーキング SELECT INSERT UPDATE DELETE • JSON/XMLデータを テーブル構造にマッピング • 非構造化データから スキーマを自動検出 • 標準SQLでのデータアクセス • フルCRUD • JOIN / フィルタリング / 集計 / 関数にも対応(ANSI SQL92準拠) • ODBC / JDBC / ADO.NET /Python DBI などの標準データアクセスコン ポーネント • ExcelやBI (Tableau, Power BI),ETL(SSIS)などの専用コネクタ • API毎に異なる認証(OAuth、 APIKeyな ど)を統一UIで提供 • F/W, Proxy, TLS通信などエンタープラ イズでのネットワーキングに対応
  25. © 2022 CData Software Inc. | www.cdata.com Any Data Source

    業界最多級の250を超える様々なデータソースへ接続 Marketing CRM & ERP File & API Accounting Big Data & NoSQL Collaboration E-Commerce RDBMS
  26. © 2022 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 250+ 業界最多級のデータソース

    Drivers for NoSQL, Big Data, & SaaS Connectivity CRMおよびマーケティング自動化 会計システム コラボレーションおよびERP オンプレミスおよびクラウドDB ドキュメントおよびファイル形式 ソーシャルネットワーキング ネットワーキングおよび認証 電子商取引 その他
  27. © 2022 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 250種類のWeb APIが

    すべて同じSaaSアダプタ・手順で接続が可能
  28. © 2022 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp CData Driver

    V22 API Update & 機能追加概要 Components 説明 Salesforce Pardot API v5のサポート Google Analytics GA4のサポート Elasticsearch OpenSearch 2.0のサポート NetSuite API 2022.1のサポート Twitter Ads API v11のサポート Salesforce API v54のサポート Facebook Ads API 13.0のサポート Facebook API 13.0のサポート Amazon Athena IMDSv2のサポート Google Ads API v10のサポート データソース 内容 kintone フィールドコードをカラム名として使用 Salesforce メタデータの取得とデプロイ GoogleSheets テーブル名としてシート上のレンジを指定 スプレッドシートID、シートIDをテーブル名として使用 Folderプロパティに指定したフォルダの下階層にあるスプレッドシートの探索 Marketo ProgramMembersビューをテーブルに変更 StaticListsの取得 Google BigQuery ALTER TABLE文のサポート MERGE文のサポート CSV 指定した条件に合致するファイルをアクセス対象から除外 Box メタデータインスタンスの取得 Storage Source (CSVなど) SharePoint オンプレミスのサポート Storage Source (CSVなど) 一部クラウドストレージのファイルに対するCUD操作 REST CSVのサポート Core Code SQL文にネイティブクエリを記述 Wrappers - SSIS ディスティネーションのテーブル作成 Core Code ストアドのインプットとしてStreamオブジェクトを指定 Core Code クラウドストレージにアクセスする際に対象をプロパティで選択
  29. © 2023 CData Software Japan, LLC | www.cdata.com/jp 私達のゴールはAPI 連携ではない

    データを活用し、ビジネスに活かすこと データ活用を推進するには 「自動化ツール」はもちろん「コネクティビティ」もポイント