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メタバースプロジェクトにおけるObservability構築とユーザー視点での信頼性可視化の現在地
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COVER Corporation
September 15, 2026
Programming
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メタバースプロジェクトにおけるObservability構築とユーザー視点での信頼性可視化の現在地
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September 15, 2026
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Transcript
メタバースプロジェクトにおける Observability構築とユーザー視点 での信頼性可視化の現在地 2025年7⽉11⽇SRE NEXT LT 1
⾃⼰紹介 sugar cat CTO室インフラチーム所属 ホロアースのSRE(2024/10~) 2
01 ホロアースについて 3
ホロアースについて 2025年4⽉に正式リリースを迎えた ホロアース • Windowsでプレイ可能なメタ バースプラットフォーム • タレントとともに楽しめるオー プンワールドゲーム 4
ホロアースについて 5
02 SREのロードマップと課題 6
ホロアースSREロードマップ 2024年10⽉から最終⽬標のSLI/SLOアラートの運⽤を⾒据えて、監視基盤およびインフラ構成の⾒直しやプ ラットフォームエンジニアリングを進めている 2024/10 2025/4 2025/10 2026/4 インフラ構成の⾒直しと プラットフォームエンジニアリング 監視基盤構築/インフラ構築⽀援
SLI/SLO 導⼊推進 サーバーサイドのテレメトリデータを Datadogへ集約 クライアントサイドへの Sentry導⼊ SLO導⼊計画策定 アラート運⽤改善 エラートラッキング実装 UJの洗い出しと成功率の可視化 リアルタイム通信の Kubernetesの運⽤改善 UGCリリースの 負荷試験‧インフラ構築⽀援 SLI定義 SLO定義 API Gateway/Kubernetes移⾏ 新規リリースのインフラ構築⽀援 7
ホロアースSREロードマップ 2024年10⽉から最終⽬標のSLI/SLOアラートの運⽤を⾒据えて、監視基盤およびインフラ構成の⾒直やプラッ トフォームエンジニアリングを進めている 2024/10 2025/4 2025/10 2026/4 インフラ構成の⾒直しと プラットフォームエンジニアリング 監視基盤構築/インフラ構築⽀援
SLI/SLO 導⼊推進 サーバーサイドのテレメトリデータを Datadogへ集約 クライアントサイドへの Sentry導⼊ まずはクライアント‧サーバーともにエンジニアがシステ ムの内部状態を観測可能な状態にすることが最優先 SLO導⼊計画策定 アラート運⽤改善 エラートラッキング実装 UJの洗い出しと成功率の可視化 リアルタイム通信の Kubernetesの運⽤改善 UGCリリースの 負荷試験‧インフラ構築⽀援 SLI定義 SLO定義 API Gateway/Kubernetes移⾏ 新規リリースのインフラ構築⽀援 8
現在のシステム構成 9
現在のシステム構成 クライアント ‧ホロアース(Desktop App): Unity ‧クリエイター⽤ツール(Web): React, WebGL メインのホロアースを遊ぶためのUnityビルドとUGCコンテンツを作 成するためのWebサイトを開発‧運⽤
10
現在のシステム構成 •API サーバー •リアルタイムサーバー 各機能ごとに別々のサーバー チームで開発‧運⽤ 11
現在のシステム構成 各種テレメトリデータはクライアント‧サーバーごとそれぞれ監視 Saasへ集約 クライアントサイド:Sentry サーバーサイド:Datadog 12
課題1: 監視基盤の整備 [課題] ‧クライアントサイド: コストの兼ね合いでチーム全体での監視が満⾜に⾏えていなった。 ‧サーバーサイド: ECS/EKS上で動くアプリ内で複数のAgentが併⽤されており、⼀部で重複してメ トリクスを収集していた。 13
課題1: 監視基盤の整備 [課題] ‧クライアントサイド: コストの兼ね合いでチーム全体での監視が満⾜に⾏えていなった。 ‧サーバーサイド: ECS/EKS上で動くアプリ内で複数のAgentが併⽤されており、⼀部で重複してメ トリクスを収集していた。 [クライアントサイド] Sentryを導⼊しチーム全体で利⽤を促進、
補⾜したエラーの改善がリリースに含まれ るようになった。 [サーバーサイド] Datadogに全てのサービスのテレメトリ データを集約しコスト削減、各チームが利 ⽤しやすいようにダッシュボードの整備を ⾏った。 14
課題2: アラート運⽤の整備 [課題] ‧システムコンポーネントのメトリクスによるSLOアラートが準備されていたが、サービスの品質 改善に活かせていない 15
課題2: アラート運⽤の整備 [課題] ‧システムコンポーネントのメトリクスによるSLOアラートが準備されていたが、サービスの品質 改善に活かせていない ⾃動計装を活⽤し分散トレースを改善、 APMの活⽤をしやすい基盤を整備した。 APIサーバのエンドポイント、⾮同期ジョ ブごとのアラートを再定義し、より開発者 がサービスの品質改善に⽣かしやすい環境
を構築した。 16
課題3:CUJの洗い出しとビジネスメンバーへの可視化 [課題] ‧システムの稼働状態の把握がエンジニアに閉じてしまい、ビジネス上の機会損失を定量的に測る ためのSLOが定義されていない 17
課題3:CUJの洗い出しとビジネスメンバーへの可視化 [課題] ‧システムの稼働状態の把握がエンジニアに閉じてしまい、ビジネス上の機会損失を定量的に測る ためのSLOが定義されていない 機能単位でホロアースの稼働状態を定量的に確 認できるようにするためにユーザージャーニー (UJ)を整理。 前段で整理したUJとトレースデータを元に、 API側で観測可能な範囲でユーザー数ベースの 影響範囲(成功率)をダッシュボードで可視化
し、メンバー全体へ展開‧運⽤を開始した。 18
03 今後の展望 19
ホロアースSREロードマップ 2024年10⽉から最終⽬標のSLI/SLOアラートの運⽤を⾒据えて、監視基盤およびインフラ構成の⾒直やプラッ トフォームエンジニアリングを進めている 2024/10 2025/4 2025/10 2026/4 インフラ構成の⾒直しと プラットフォームエンジニアリング 監視基盤構築/インフラ構築⽀援
SLI/SLO 導⼊推進 サーバーサイドのテレメトリデータを Datadogへ集約 クライアントサイドへの インフラ構成‧運⽤の全体的な⾒直しとオブザーバビリティのコントロールをプラットフォーム Sentry導⼊ チームで⾏えるような基盤を作る SLO導⼊計画策定 アラート運⽤改善 エラートラッキング実装 UJの洗い出しと成功率の可視化 リアルタイム通信の Kubernetesの運⽤改善 UGCリリースの 負荷試験‧インフラ構築⽀援 SLI定義 SLO定義 API Gateway/Kubernetes移⾏ 新規リリースのインフラ構築⽀援 20
展望: Kubenetes移⾏によるゴールデンパスとAPI Gatewayの構築 AWSアカウントの分断によるネットワークや各種リソースの管理の複雑性が増している →Kubenetes移⾏+API Gatewayを構築でプラットフォームチームによるコントロールを⽬指す 21
まとめ • 監視基盤の構築やUJの可視化によってSRE⽂化の形成の⾜がかりを作った • 将来的にはプラットフォームチームを設けてアプリケーションのプラット フォームの運営を⽬指す 22