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20250503_第1回AIロボット勉強会_自動生成サマリ(ファクトチェック前)
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NobuakiOshiro
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May 03, 2025
Technology
0
20
20250503_第1回AIロボット勉強会_自動生成サマリ(ファクトチェック前)
※ 音声からの自動生成のため間違えている可能性もあります。あらかじめご了承ください
https://ai-roboot.connpass.com/event/352177/
NobuakiOshiro
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May 03, 2025
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Transcript
AIから始めるロボット勉強会 ロボティクスの世界へようこそ。この勉強会では、AIとロボットの最新 動向を探り、未来の可能性を議論します。中国の急速な進化、日本の新 たな取り組み、そして私たちの生活を変える技術革新について学びまし ょう。 投稿者:ノブデータ メンバー2 ノメ
ロボットの進化:過去から現 在へ 1 20年前 相棒やAIBOなどのペット型ロボットが登場し、話題にな りました。しかし機能は限定的でした。 2 10年前 ペッパーなどのコミュニケーションロボットが登場。期待 されましたが、実用性に課題がありました。
3 現在 ヒューマノイドロボットが急速に進化。マラソン完走や複 雑な作業が可能になっています。
産業用ロボットの現状 安全柵の中から人との 協働へ 従来は安全柵に囲まれてい た産業用ロボットが、人と 一緒に作業できるようにな ってきています。 高精度な作業が得意 ミリ単位の制御が可能で、 何百万回も同じ動きを繰り
返せる高い精度を持ってい ます。 重量物の取り扱いに制限 重い物を持たせることには限界があり、用途が限定される場合が あります。
コミュニケーションロボット の進化 音声認識の向上 ペッパーは頭部に6個のマイ ク、最新のケビロボットは5-6 個のマイクを搭載し、認識精 度が大幅に向上しています。 会話の組み立て ChatGPTの登場で、自然な会 話の組み立てが容易になりま
した。以前は限定的な応答し かできませんでした。 期待値のギャップ 人間に近づけるほど、一般の人は人間と同じことができると期待し てしまうという課題があります。
中国のロボット技術が世界をリード ヒューマノイド UNITREEなどのロボットは山道を走 ったり、ハーフマラソンを完走する レベルに達しています。 ドローン配送 マンションの窓までドローンで食事 を配達するサービスが実用化されて います。 製造インフラ
ロボット製造工場の数が日本より圧 倒的に多く、生産能力に大きな差が あります。 資源の優位性 磁石の原料の92%を中国が保有して おり、ハードウェア製造で優位に立 っています。
UNITREEのハーフマラソン完 走 2:42:40 完走時間 ハーフマラソンを2時間42分40秒 で完走しました。 3 バッテリー交換 走行中に3回のバッテリー交換が 必要でした。
10分 ペナルティ バッテリー交換などに10分のペナ ルティが課されました。
日本企業の新たな動き GMO GMO AI&ロボティクス株式 会社を設立し、ヒューマ ノイド派遣事業を計画し ています。 トヨタ AIロボット協会を設立し、 自動運転技術の開発を進
めています。 川崎重工業 4足歩行型の乗用ロボット のコンセプトを発表しま した。 ミクシー 小型コミュニケーション ロボットの開発に取り組 んでいます。
ロボタクシーの未来 運転席のない完全自動運転 テスラが開発中のロボタクシーは運転席がなく、完全自動運転を 実現します。 移動中の居住空間 移動中に映画鑑賞などができる、新しい居住空間としての機能を 持ちます。 テスラの収益源 将来的にテスラの売上の9割を担うと予測されています。
大阪・関西万博での自動運転 無人バスの導入 万博会場内で無人バスの運行が計画されています。 レベル4の自動運転 特定条件下でドライバーがいなくても運行可能な技術です。 未来の交通の実証 将来の交通システムの実証実験の場となります。
ロボット開発のボトルネック AI処理能力 エッジでのリアルタイム処理が必要です。 バッテリー技術 長時間稼働のためのエネルギー源が課題です。 材料資源 磁石の原料の92%を中国が保有しています。 4 製造インフラ 大量生産のための工場設備が不足しています。
専門人材 ロボティクスエンジニアの育成が急務です。
ロボット普及の予測タイムライン 0 2,000 4,000 6,000 2025 2030 2035 2040 2045
理想的な生産台数(万台) 現実的な生産台数(万台) 理想的なシナリオと現実的なシナリオには大きな差があります。資源や製造インフラの制約により、理想的な生産台数の達 成は困難です。
ロボット製造に必要な人材 現在の人材数(米国) ロボティクスエンジニア:約6万人 メカトロニクス専門家:約1.5万人 日本はこれより多い可能性があります。 将来必要な人材数 年間100万台生産:約5万人 年間500万台生産:約25万人 専門教育の拡充が急務です。
未来予測:2035年の職場 職場での共存 オフィスや工場でヒューマノイドロボットと人間が協働する光景 が一般的になります。 業務支援ロボット 配送や単純作業を行うロボットが普及し、年間3000万台規模の市 場になります。 コミュニケーション 自然な会話ができるAI搭載ロボットが、同僚のように接するよう になります。
未来予測:2045年の家庭 家事支援 掃除、料理、洗濯などの家事を自律 的に行うロボットが一般家庭に普及 します。 育児補助 子どもの見守りや教育を支援するロ ボットが登場します。 健康管理 家族の健康状態を監視し、異常を検
知するロボットが普及します。 セキュリティ 家の安全を守り、不審者を検知する ロボットが標準装備になります。
農業ロボットの可能性 日本の地形に適応 山がちな地形や小規模な田畑に対応した小型ロボットの開発が進 んでいます。 人手不足の解消 高齢化による農業の担い手不足を、ロボットが補完する可能性 があります。 地域特性に合わせた進化 日本や東南アジアの地域特性に合わせた農業ロボットの発展 が期待されています。
AIとロボットの相乗効果 画像認識の進化 AIによる画像認識技術の進化で、ロボットは周囲の状況を正確に 把握できるようになりました。 マルチモーダルAI 画像、音声、テキストを統合的に理解するAIにより、複雑な指示 にも対応できます。 自然言語プログラミング 自然言語での指示からコードを生成する技術により、ロボットの 実装が容易になっています。
シミュレーションによる学習 仮想環境での強化学習により、実世界での動作を事前に最適化で きます。
エッジAIの進化 現在のAI処理 現在はクラウドでAI処理を行い、通信 を介してロボットに指示を送っていま す。これにより遅延が発生します。 近い将来(1-2年後) 高性能GPUマシンでローカルにGPT4 レベルのモデルが動作するようにな ります。 将来(5年後)
スマートフォンサイズのデバイスで高 度なAI処理が可能になり、ロボットが 自律的に判断できるようになります。
SF社会の到来 AIとロボットの進化により、かつてSF作品で描かれていた世界が現実になりつつあります。地下都市や宇宙開発、脳インター フェースなど、想像を超えた技術が実現する可能性があります。
法制度と倫理の課題 デジタル身体権 遠隔操作ロボットが犯罪を起こした場合、誰が責任を負うのかとい う新たな法的課題が生じています。 安全規制 人間と共存するロボットの安全基準や認証制度の整備が急務となっ ています。 プライバシー 家庭内ロボットが収集するデータの取り扱いに関する規制が必要で す。
雇用への影響 ロボットによる労働代替が進む中、新たな雇用創出や社会保障の仕 組みが求められています。
次回予定と今後の展望 次回開催 6月7日(土)10:00- 11:00に第2回を開催 予定です。 最新ニュース この1ヶ月間のロボ ット関連の最新ニュ ースを共有します。 ロボタクシー特集
(仮) 次回はロボタクシー について深掘りする 予定です。 参加者からのLT 飛び入りのライトニ ングトークも歓迎し ます。