Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

プレイングにマネジメントに。広がる役割と向き合う中での学び

170

 プレイングにマネジメントに。広がる役割と向き合う中での学び

2025/06/30に開催された「もがく中堅デザイナーキャリアの分岐点」にUIデザイナーの山田清生が登壇した際の資料です。

Avatar for estie | エスティ

estie | エスティ

July 03, 2025
Tweet

More Decks by estie | エスティ

Transcript

  1. プロフィール 自己紹介 © 2025 estie, inc. 山田 清生 Kio YAMADA

    u 数人〜数十人のスタートアップでプロダクトデザインを経験r u estieには4年ほど在籍。現在は、UIデザイナーのマネジメン トをしつつ、エンタープライズソリューション事業部でプレイ ヤーとしてもデザインを担当r u 名字が認知されておらず、業務に支障が出始めてる。 @k7a_design
  2. 担当領域の広がり 過去 現在 これまでのキャリア © 2025 estie, inc. 創れるものを増やす UI

    ビジュアル HTML/CSSでの ブラウザ表現 ReactやVueでの UIコンポーネント実装 PdM領域への越境 開発ディレクション 施策・仕様の検討 ロードマップ作成 定量・定性調査 マネジメント マネージャーとしての広がり 顧客折衝 プレイヤーとしての広がり
  3. 担当領域の広がり これまでのキャリア © 2025 estie, inc. 過去 現在 創れるものを増やす UI

    ビジュアル HTML/CSSでの ブラウザ表現 ReactやVueでの UIコンポーネント実装 PdM領域への越境 開発ディレクション 施策・仕様の検討 ロードマップ作成 定量・定性調査 マネジメント マネージャーとしての広がり 顧客折衝 プレイヤーとしての広がり
  4. エンタープライズソリューション事業部での顧客折衝 プレイヤーとしての広がり © 2025 estie, inc. 顧客折衝とは具体的にどんなことをしてるか? デザインをベースに個社開発の要件をざっくりと定義して開発 ↓ 実際に触って貰いながら意見をもらう


    ↓ 利用開始可能な状態を定義し、その状態まで引き上げる ↓ 導入して利用が定着するまでのサポートをする プロダクト データ 個社開発 エンプラ顧客 ソリューション
  5. 顧客折衝をする前の不安と学び プレイヤーとしての広がり © 2025 estie, inc. 開発スコープの落とし所を どうやって決めるか? 全てやり切れるのか? ボトルネックにならないか?

    複雑な機能やスコープの共通認識を どのように取るか? 意思決定できる範囲が増え、
 デザイン・開発両方のスピードが上がった PdMとの認識を合わせるためのラリーや、PdMを通しての顧客確認が不 要になった。 テキストだけではなくデザインを使って議論 することにより、 認識齟齬を防ぐことができた デジタルに慣れてないお客さんにとって、テキストでの要件定義はイメー ジがつかないため、デザインをベースにすることで後戻りを防げた。 プロダクト提供という選択肢により叶えられ る要望が増え、スムーズに交渉できた 個社開発のスコープが増えると採算が合わなくなるが、他社にも提供するプ ロダクトとしての開発であれば投資判断ができ、それを交渉材料にできた。
  6. デザインチームの職種とマネジメントしているメンバー マネージャーとしての広がり © 2025 estie, inc. UIデザイナー ` UIデザイa `

    UIコンポーネント実W ` ビジュアルデザイン デザインエンジニア ` UIデザイa ` フロントエンド開発 コミュニケーションデザイナー ` ブランドデザイa ` ビジュアルデザイン エンタープライズソリューション事業部 マーケットリサーチ事業部
  7. デザインチームの職種とマネジメントしているメンバー マネージャーとしての広がり © 2025 estie, inc. UIデザイナー ` UIデザイa `

    UIコンポーネント実W ` ビジュアルデザイン デザインエンジニア ` UIデザイa ` フロントエンド開発 コミュニケーションデザイナー ` ブランドデザイa ` ビジュアルデザイン エンタープライズソリューション事業部 マーケットリサーチ事業部 メンバー マネージャー (私)