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AIと壁打ちしながら進めるコスト管理
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Ryoma Fujiwara
August 21, 2026
Programming
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AIと壁打ちしながら進めるコスト管理
ゆるSRE勉強会 #17 〜実践!クラウド・AIのインフラ費用最適化〜 (
https://yuru-sre.connpass.com/event/398199/)の登壇資料です
。
Ryoma Fujiwara
August 21, 2026
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Transcript
AIと壁打ちしながら進めるコスト管理 ゆるSRE勉強会 #17 〜実践!クラウド・AIのインフラ費用最適化〜 藤原 涼馬 2026/8/21 ©MNTSQ, Ltd.
自己紹介 藤原 涼馬 (@RyoMa_0923) MNTSQ株式会社 プラットフォーム部長 主業 副業 やってたこと・成果物など 情報科学
(生命情報工学分野)修了 2011 APM製品国内導入 負荷試験コンサルティング・実施サービス担当 パフォーマンスチューニング 各種プロジェクト実行支援 SIerの研究員 2016 病理画像変換・ アノテーションシステム開発 リクルートテクノロジーズ (現 リクルート) インフラエンジニア・SRE 新入社員研修講師 某金融系企業 2021 ヘイ(現 STORES) SRE クラウドインフラアーキ標準化 イベント運営(Rancher JP/Cloud Native Days Tokyo) ID基盤のVMからコンテナ移行 STORES決済のインフラ立て直し(&Spring Boot移行) 全社セキュリティの改善 2023 MNTSQ プラットフォーム部長 ©MNTSQ, Ltd. マルチテナント移行 薬局向け診断要約サービス 監視・モニタリング改善 医療情報の構造化研究開発 セキュリティ改善 新規サービスのインフラ構築・運用 イベント運営(EMConf スタッフ) 2
AIと壁打ちしながらコスト管理を進めるとは? ©MNTSQ, Ltd. 3
AIと壁打ちしながらコスト管理を進めるとは? AIを詰めながら AIとディスカッションしながら進めるイメージ ©MNTSQ, Ltd. 4
コスト管理(削減)のサイクル 削減効果の見積もり 削減策の列挙 投資回収期間 の見積もり 優先順位の策定 と実施 評価 削減にかかる工数 の見積もり
©MNTSQ, Ltd. 5
大前提(幸運にも満たせていた) AIがインフラの構成情報を参照できること ©MNTSQ, Ltd. 6
大前提(幸運にも満たせていた) AIがインフラの構成情報を参照できること 文字情報として参照できること (Infrastructure as Codeなど精度の高い情報) + IaC情報をベースに実機も参照できるとなおよし + AWS
Cost Explorer / Pricing API ©MNTSQ, Ltd. 7
コスト管理(削減)のサイクル 削減効果の見積もり 削減策の列挙 投資回収期間 の見積もり 優先順位の策定 と実施 評価 削減にかかる工数 の見積もり
©MNTSQ, Ltd. 8
削減策の列挙 GitHubに一旦削減策を列挙してそれぞれのIssueを切る (想定削減額も挙げてもらうと良い) ©MNTSQ, Ltd. 9
削減策の列挙 GitHubに一旦削減策を列挙してそれぞれのIssueを切る (想定削減額も挙げてもらうと良い) お、リスト上げてくれたんやね。 ありがとー、じゃあそれぞれ サブIssueにして検討しようか〜 ©MNTSQ, Ltd. 10
削減策の列挙 GitHubに一旦削減策を列挙してそれぞれのIssueを切る (想定削減額も挙げてもらうと良い) ©MNTSQ, Ltd. 11
削減策の列挙 GitHubに一旦削減策を列挙してそれぞれのIssueを切る (想定削減額も挙げてもらうと良い) そこにコストを1/100にしてくれるような魔法はない 一つ一つを地道に検討して潰していく ©MNTSQ, Ltd. 12
コスト管理(削減)のサイクル 削減効果の見積もり 削減策の列挙 投資回収期間 の見積もり 優先順位の策定 と実施 評価 削減にかかる工数 の見積もり
©MNTSQ, Ltd. 13
削減効果の見積もり ここでもひたすら精度を上げていくためにAIと壁打ち ©MNTSQ, Ltd. 14
削減効果の見積もり ここでもひたすら精度を上げていくためにAIと壁打ち ©MNTSQ, Ltd. 15
削減効果の見積もり ここでもひたすら精度を上げていくためにAIと壁打ち 全部やれるだけの工数はないので効果の高いものから順にやっていきたい ©MNTSQ, Ltd. 16
削減効果の見積もり・削減にかかる工数の見積もり・投資回収期間の見積もり 投資回収期間 ©MNTSQ, Ltd. = 削減にかかった人件費 月あたり削減額 17
コスト管理(削減)のサイクル 削減効果の見積もり 削減策の列挙 投資回収期間 の見積もり 優先順位の策定 と実施 評価 削減にかかる工数 の見積もり
©MNTSQ, Ltd. 18
削減効果の見積もり・削減にかかる工数の見積もり・投資回収期間の見積もり 投資回収期間 = 削減にかかった人件費 月あたり削減額 投資回収期間が中心だが、 その人を別の仕事に振った場合の事業上の利益 コスト削減に伴うリスク なども含めて考える必要がある。 ©MNTSQ,
Ltd. 19
削減効果の見積もり・削減にかかる工数の見積もり・投資回収期間の見積もり 投資回収期間 = 月あたり削減額 削減にかかる人件費 投資回収期間が中心だが、 その人を別の仕事に振った場合の事業上の利益 なども含めて考える必要がある。 工数かけずにすぐ終わって、削減額が大きいものから順にやることが基本 回収期間が長すぎる場合、回収が終わる前に大幅なアーキテクチャ変更などが発生する可能性(≒削減のための投資が無駄になる可能性)がある
©MNTSQ, Ltd. 20
削減効果の見積もり・削減にかかる工数の見積もり・投資回収期間の見積もり 投資回収期間 = 月あたり削減額 削減にかかる人件費 個別のやるやらと優先順位は 割に現時点では人間が判断(決断?)しなければいけないポイント 投資回収期間が中心だが、 その人を別の仕事に振った場合の事業上の利益 なども含めて考える必要がある。
工数かけずにすぐ終わって、削減額が大きいものから順にやることが基本 回収期間が長すぎる場合、回収が終わる前に大幅なアーキテクチャ変更などが発生する可能性(≒削減のための投資が無駄になる可能性)がある ©MNTSQ, Ltd. 21
リスク? ©MNTSQ, Ltd. 22
リスク? ミスサイジング 過剰なコミットメント 既存アプリケーション 変更要否の判断 ミスサイジング ©MNTSQ, Ltd. 23
コスト管理(削減)のサイクル 削減効果の見積もり 削減策の列挙 投資回収期間 の見積もり 優先順位の策定 と実施 評価 削減にかかる工数 の見積もり
©MNTSQ, Ltd. 24
評価 意図した程度に 削減できているかを振り返る どれくらいの事業インパクトか? を考える ©MNTSQ, Ltd. (平均MRRでいうと何社分?とか) 25
結果 作業期間2週間で AWS総コストの20%を削減 ©MNTSQ, Ltd. 26
結果 作業期間2週間で AWS総コストの20%を削減 構成変更そのものはAIベースですぐに完了できるものがほとんど システム上悪影響がないか?をひたすら手分けして突き詰めていった (その後もちまちまとやって最終的には一番かかっていた時期と比較して35%くらい削減) ©MNTSQ, Ltd. 27
コスト削減の継続 継続してコスト削減のための意識をたもつには? ©MNTSQ, Ltd. 28
コスト削減の継続 継続してコスト削減のための意識をたもつには? モチベーションの維持 ちゃんとアピールしましょう ©MNTSQ, Ltd. 29
コスト削減の継続 自分が加えようとしている変更が どれだけのコストを発生しているのかを意識づけできる仕組み作り ©MNTSQ, Ltd. 30
コスト削減の継続 ちゃんと全員に向けて定期的に金の話をする ©MNTSQ, Ltd. 31
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