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Devinに教わるチームマネジメント
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April 13, 2025
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Devinに教わるチームマネジメント
Devin LT会での登壇資料 by @choroju
https://x.com/chroju
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April 13, 2025
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Transcript
Devinに教わるチームマネジメント 2025-03-27 Devin LT会 沼田 重太朗 1
My AI Coding Deck (Mar 2025) 仕事 Devin Cursor (Claude
3.7 Sonnet) プライベート Cline (同上) Aider (同上、すごく簡単な作業だけ) 2
Devinにやってもらったこと GLOPLA dev3の構築 dev3構築に伴うRailsの設定調整 Renovate PRが破壊的変更してないかレビュー Infrastructure as Codeを別フレームワークへconvert issueを見てもらって記述不備などのピックアップ
3
4
マネージャーにとってのDevinの価値 エディタを常に開いていなくてもPRが出せる エディタ開くならClineとかのほうが早い Clineは作業支援、Devinは独立した作業者のイメージ マネージャーやっているとNotionかZoomしか開かない日も多々 極端な話、スマホからPRを作れる 取るに足らない細かな仕事を振りやすい 設定ファイルの微調整とか メンバーの時間を取るほどではないが自分の時間も微妙 そういうところにDevinがうまくハマる
5
6
チームメイトとしてのDevin DevinはGitHubを見られてVSCodeやterminalを操作してSlackで会話できる つまりHuman Beingsと同じ働き方をしてくれる めちゃくちゃ手が速くて、すぐレビューを求めてくる新人がいる気分(良く も悪くも) 誰かが1on1で扱うというよりチームの中に「いる」形にするべき 自律性と透明性 「なんかやれそうなIssueある?」と尋ねると考えてくれる 補足:SREチームはGitHub
Issuesがタスク管理ツール コード書いてもらうだけだと勿体ない Devinが何をしているか?チームに対して透明性を保てる 7
8
Devinによるチームの「リファクタリング」 暗黙知の形式知化 何も指示せずPRを作成してもらうと、ホモサピと作法が全然ちがう たぶん新メンバーや他チームにPRを作ってもらっても同じことになる 何が暗黙知なのか洗い出すきっかけになる 形式知化自体もDevinがやってくれる KnowledgeもWikiも言語化力がかなり高い Devinを通じてチームの開発フローを言語化することが、むしろ最も本質的な アウトプットなのでは?と思ったりする 9
やっていきたいこと デイリーにDevinに参加してもらって、やれそうなチケットを取ってもらいたい Knowledgeを活かして形式知化を進めたい Issues全体の分析をDevinにお願いしたい 10
おわりに このスライドは8割Cursorが作りました(Devinじゃないんかい) 。 構想メモを渡す 沼田の過去ブログなどを読み込んで文体の癖など学ばせる Marp(Markdownによるスライド作成ツール)で作ってもらう 11