Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20240423_CMCTokyo_31
Search
Hide69Oz
April 23, 2024
2
250
20240423_CMCTokyo_31
2024/04/23開催 #CMC_Meetup Tokyo vol.31、「CS(カスタマーサクセス)から拡がるコミュニティマーケティングの可能性」のパネルセッション進行スライド、です。
Hide69Oz
April 23, 2024
Tweet
Share
More Decks by Hide69Oz
See All by Hide69Oz
20241109_CMCSendai2
hideki_ojima
0
22
20241030_JPStripes_Osaka11
hideki_ojima
1
12
20241029_CMCOsaka7
hideki_ojima
2
87
20240920_JPstripes_Aizu4
hideki_ojima
0
29
20240914_CMCKochi_6
hideki_ojima
1
510
CLS_dejima_vol0
hideki_ojima
1
2k
20240905_ICCKyoto_CM
hideki_ojima
2
39
20240830_JPStripes_Fukuoka11
hideki_ojima
1
47
20240806_CMCTokyo32
hideki_ojima
3
110
Featured
See All Featured
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
222
8.9k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.4k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.5k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
88
5.7k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
655
59k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
73
9.1k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
25
5k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
788
250k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
204
24k
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
Transcript
CS(カスタマーサクセス)から拡がる コミュニティマーケティングの可能性 2024/04/23 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事 小島 英揮
本日のゲストスピーカー 坂内 明子さん トレジャーデータ株式会社 VP of Customer Success & Account
Management コミュニティマーケティング推進協会 フェロー Core value 代表 丸田 絃心さん レクシエス株式会社 代表取締役社長 CSカレッジ(カスタマーサクセスカレッジ) 代表
自己紹介 坂内 明子 (ばんない あきこ) 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 カスタマーサクセス分野担当 フェロー トレジャーデータ株式会社 執行役員
日本・アジア カスタマーサクセス統括本部 本部長 Core♡Value代表 経歴 • 2004年現セールスフォース・ジャパン入社。2004年から2005年にかけて、インサイドセー ルス、カスタマーサクセスの立ち上げ。製造業向けセールスエンジニア、コミュニティやカ スタマーマーケティングの立ち上げなどに18年間従事。同社カスタマーサクセスグループに て自走ユーザコミュニティの立ち上げを手がける。2018年よりカスタマーサクセスグループ 傘下の本部を統括。 • 2023年5月より、カスタマーサクセス責任者としてトレジャー・データに入社。現在は日本 と東南アジアのカスタマーサクセス領域、NRR拡大に向けた部門の統括をしている
コミュニティとの関わり 2015年からユーザ会の運営担当となり、 2010年から発足していた従来の形を刷新。 その後Customer Marketing、CX、Customer Success Enablement本部を統括。 2022年時点で全国3万人、40以上のコミュニ ティグループにまで発展。 コミュニティ運営、戦略自体には
参画せず。運営の際の顧客接点支援で の参画。会社としては、製品自体の Pivotに合わせて昨年よりコミュニティ の形を一新させようとしている。
© 2024 LECCS Inc. CONFIDENTIAL 自己紹介 5 丸田 絃心 (マルタ
ゲンシン) レクシエス株式会社 代表取締役社長 CSカレッジ(カスタマーサクセスカレッジ)代表 慶應義塾大学を卒業後、外資系投資銀行に入社。その後、 広告代理店や人材/組織コンサルを経て、AIベンチャーで カスタマーサクセス(CS)の責任者を経験。 2022年にレクシエス(株)を創業。 これまでに多数のCSの講演や外部顧問、Newspics+dでの 連載や大学の非常勤講師などを歴任。日立アカデミー様や ビジネスブレークスルー(BBT)様でCS研修講師も務める。 CSの普及と支援を使命に約5,000人規模のCSコミュニティ 「CSカレッジ」を主宰。日本最大級のCSカンファレンス 「BRIDGE」などを開催。 延べ数千社・1万人以上への講演・研修・イベント開催を行 い、外資・日系の大企業からスタートアップ、設立間もない 企業に至るまで、100社以上の支援に携わる。
© 2024 LECCS Inc. CONFIDENTIAL 顧客向け・社内コミュ ニティなどの立ち上げ の支援、イベント開催 など 他社様の
コミュニティ支援 CSカレッジ(カスタ マーサクセスカレッ ジ)の立ち上げと運営 カスタマーサクセス 向けコミュニティ 前職のAIスタートアップ のコミュニティ運営に CSとして携わる 企業内 コミュニティ これまでのコミュニティへの関わり 6
自己紹介:小島 英揮(Hideki Ojima) ITのB2Bマーケティングで30年以上のキャリアを持つ。PFU、アドビ等を経て、2009~2016年に、AWSで日本の マーケティングを統括、日本最大のクラウドユーザーコミュニティ:JAWS‐UGの立ち上げに携わる。2016年にコ ミュニティマーケティングの普及・啓蒙をするコミュニティ:CMC_Meetup を立ち上げ。2017年にStill Day One 合同会社を設立、代表社員に。以降、FinTech、データマネジメント、コラボレーション、D2Cビジネスなど国内外の
複数の企業でパラレルマーケターや社外取締役として活動中。 2024年2月 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事に就任 パラレルマーケター / シリアルコミュニティビルダー Still Day One合同会社 代表社員 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事 𝕏 : @hide69oz Blog: https://stilldayone.hatenablog.jp/ 立ち上げた主なコミュニティと イベント開催回数(累計): 著書:「コミュニティマーケティング」 / 「DevRel の3C」 2010年~ 2016年~ 2017年~ 数千回 120+回 120+回 2018年~ 12回(年二回開催)
The Last Decade (2014 – 2024)振り返り 2014年8月 初めて「コミュニティ マーケティング」を イベントで紹介
2016年11月 コミュニティマーケティングを 考えるコミュニティ: CMC_Meetupが発足 2019年 書籍出版 「コミュニティマーケティング」 「DevRel – エンジニア フレンドリーになるための3C」 2024年3月 CMC_Meetup のミートアップ& 配信累計:130+ CMC_Meetupメンバー:3.800+
New!! コミュニティマーケティング推進協会(2024年2月設立) ”コミュニティマーケティングが、日本のビジ ネスシーンで活用され、成功事例が多数でき る状況を、イベント、教育事業、調査発表な どを通じて、更に加速させ、5年後に 「あたりまえ」の存在、手法 となる状況を目指す”
「コミュニティマーケティング」という宇宙船を、 衛星軌道に一気に送り届ける “ブースター” 的存在
攻めのコミュニケーション: フェローが、コミュニティマーケティングとフォーカス エリアをつなぐブリッジに! Enterprise B2C/Omni Chanel B2B/SaaS D2C DevRel Customer
Success
協会の定義:コミュニティマーケティングとは? 事業者等が、製品やサービス利用者を対象として主宰する「コミュニティ」との 双方向のコミュニケーションを通して、顧客同士の交流と情報発信を促すことで、 顧客の製品・サービスへのロイヤルティ創出、向上に貢献すると共に、①顧客理解、 ②顧客育成、③顧客創造を、相互に連動させ、スケーラブルに実施すること。 コミュニティでの顧客同士(CtoC)の交流&情報発信 顧客理解 顧客育成 顧客創造 コミュニティ
の目的
確認事項:皆さんがホントにやりたいことは? コミュニティ「を」作りたい コミュニティ「で」 近道 したい 〇 × 加速 拡大
本日のテーマ: CSから拡がるコミュニティ マーケティングの可能性
CSな人?
ディスカッション①:なぜ(SaaSの)CS部門が、 コミュニティを運営することが多いのか?
みんな大好き、 THE MODEL に当てはめて 考えると・・・
潜在 市場 リード 商談 受注 契約 更新 マーケティング インサイド セールス
セールス カスタマー サクセス アウトバウンド型 インサイドセールス 獲得リード数 案件化数 受注件数 契約更新件数 コミュニティ 主なエリア?
ディスカッション②:コミュニティタッチサミット から3年、コミュニティタッチは浸透したか?
ヒューマンタッチ、テックタッチのジレンマを コミュニティで改善 サクセス させる力 強 弱 同一リソース でのカバー範囲 大 小
ハイタッチ ロータッチ テックタッチ コミュニティ タッチ プロスペクト (見込み顧客)
「拡張」: 「強化」: 「進化」: コミュニティによってカスタマーサクセスに 付加される効能 プレオンボーディングの実現 ユースケースの共有 製品へのフィードバックループの構築
ディスカッション③:コミュニティ施策の「掛け算」、 連動すべき社内部門と説得すべき相手は?
コミュニティと各施策の掛け算例(バトンの渡し方) コミュニティ ・事例紹介 ・スター顧客登壇イベント ・外部メディア/オウンド メディアい記事 →コミュニティへの送客 【マーケ部門】 ・「優良顧客」ノミネート ・コミュニティタッチの実施
→コミュニティへの送客 【CS部門】 ・ユースケース事例化 ・カスタマービジット ・メディア取材 ・オウンドメディアで掲載 ・イベントでの登壇 ・スター顧客化 →第一想起/MQL創出: 顧客獲得力の向上 【マーケ部門】 ・ベストプラクティス理解 ・「優良顧客」理解 ・コミュニティタッチでの CS能力向上 →顧客育成力の向上 【CS部門】 ・製品開発チームとの フィードバックループ ・ベータテスト →顧客理解度の向上 【製品開発部門】 【セールス部門】 ・「導入の決め手」の理解 →顧客理解度の向上
潜在 市場 リード 商談 受注 契約 更新 マーケティング インサイド セールス
セールス カスタマー サクセス アウトバウンド型 インサイドセールス 獲得リード数 案件化数 受注件数 契約更新件数 コミュニティ
Thank you!!