Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ドメインを中心にしたプロダクト開発/domain-driven-product
Search
hiro@miraito
September 14, 2023
Programming
1.4k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
ドメインを中心にしたプロダクト開発/domain-driven-product
2023.9.14
asken withミライトデザインのDDDのはじめ方 DDD x RDRA x ICONIX にて
株式会社ミライトデザイン
林宏勝
hiro@miraito
September 14, 2023
More Decks by hiro@miraito
See All by hiro@miraito
不確実性と戦いながら見積もりを作成するプロセス/mitsumori-process
hirodragon112
1
280
沖田畷の戦い/Battle-of-Okitanawate
hirodragon112
0
360
僕がユースケース駆動開発をする理由/my-usecase-driven-development
hirodragon112
2
9.8k
ICONIXプロセスから学ぶオブジェクト指向モデリング/ICONIX for Object-Oriented
hirodragon112
4
4.1k
DDD時代に考えたいICONIXプロセス/ICONIX in DDD
hirodragon112
10
4.8k
概念投影によるオブジェクト指向設計の考え方とその方法/Conceptual projection design
hirodragon112
15
6.1k
意訳Domain-Driven Design
hirodragon112
4
1.5k
カンファレンス主催者から見たCfPとプロポーザル
hirodragon112
0
2.4k
DDD導入に踏み切れない方へ贈る「2層 + CQS アーキテクチャ(Flyweight DDD)」/Flyweight DDD
hirodragon112
26
8.8k
Other Decks in Programming
See All in Programming
Terraform標準の組織で AWS CDKをどう使うか
mu7889yoon
1
490
仕様書を書く前にハーネスを作る - Agent Native開発は「探索を速く、判定を固く」
gotalab555
4
1.6k
AWS DevOps AgentのAzure接続機能を検証して見えた活用法/Use Cases Verified for the AWS DevOps Agent's Azure Connectivity Feature
masakiokuda
1
220
ルールを書いて終わらせないハーネスエンジニアリング
yug1224
4
1.9k
人間の目はかわらない、だからJPEGは30年もつ
yuzneri
12
18k
GDG Korea Android: 2026 I/O Extended ~ What's new in Android development tools
pluu
0
220
生成AIで帳票OCRが「簡単に」作れる時代になった?
kon_shou
0
630
生成AI導入の「期待外れ」を乗り越える ー 開発フロー改革が目指す、真の組織変革
starfish719
0
4.1k
PHP に部分適用が来るぞ!……ところで何それ?おいしいの? #phpcon / phpcon-2026
shogogg
0
600
TSX の <Hoge<Fuga>> という構文に驚いた話 / tsx-type-argument-syntax
kanaru0928
0
210
Augmenting AI with the Power of Jakarta EE
ivargrimstad
0
540
関東Kaggler会_NVIDIA_Nemotron_コンペ_振り返り
rick_ds
0
490
Featured
See All Featured
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
4.3k
AI Search: Implications for SEO and How to Move Forward - #ShenzhenSEOConference
aleyda
1
1.3k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
120k
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
1
340
Writing Fast Ruby
sferik
630
63k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
76
5.3k
Why Mistakes Are the Best Teachers: Turning Failure into a Pathway for Growth
auna
0
200
Design of three-dimensional binary manipulators for pick-and-place task avoiding obstacles (IECON2024)
konakalab
0
530
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
123
22k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
59
6.9k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
A better future with KSS
kneath
240
18k
Transcript
ドメインを中心にした プロダクト開発 asken withミライトデザインのDDDのはじめ方 DDD x RDRA x ICONIX 2023.09.14
@林 宏勝(株式会社ミライトデザイン) 資料 https://speakerdeck.com/hirodragon112/domain-driven-product
ドメインを中心にしたプロダクト開発 2 林 宏勝(X : hiro@miraito) 株式会社ミライトデザイン CEO Object Oriented
Conference2020主催 ドメイン駆動設計入門レビュアー OOPやDDD中心に設計などに興味があります 自己紹介
ドメインを中心にしたプロダクト開発 3 「確かな設計によるよりよいシステムを」 主に上流工程・コンサルから開発・運用まで幅広く プロダクト開発のお手伝いをしています 会社紹介 株式会社ミライトデザイン
ドメインを中心にしたプロダクト開発 4 勉強会「ペチオブ」開催 https://phper-oop.connpass.com/ 設計・アジャイル・要件定義・その他諸々 プロダクト開発に関する色んな事を一緒に学ぼう という勉強会 月一第一木曜日に開催中 会社紹介
ドメインを中心にしたプロダクト開発 5 Youtube :Mirait Channel https://www.youtube.com/@miraito エンジニアリングに関する動画から関係ない 動画まで不定期更新してますので、チャンネ ル登録よろしくお願いします! 会社紹介
ドメインを中心にしたプロダクト開発 6 ドメインを中心にしたプロダクト開発とは??
ドメインを中心にしたプロダクト開発 7 その前に 一般的に理想(理論)と現実のギャップが必ずある事を理解する • 全てを作り直す事はできないケースがある • データ構造にいきなり手を入れられないケースがある • 効果測定をしたくても既存システムにその仕組みがない(入れられない)
• 等々 理論の話しではなく実務の話しなのでその辺を気にしながら話します
ドメインを中心にしたプロダクト開発 8 リニューアルの成功とは? 既存課題が解決できる事 潜在課題に対処できる事 解決?対処?
ドメインを中心にしたプロダクト開発 9 理想 定量的に成功のGoalを決めたい 現実 既存の問題等を数値化する仕組みがない(数値化するのが困難) デプロイが楽になった 修正や機能追加が容易になった ソースコードが理解しやすくなった ←定性的判断をひとまずPoCでしてもらう
ドメインを中心にしたプロダクト開発 10 進める上で意識していること 1. 教条主義にならない 2. QCDS、特にSを明確にする 3. 「何を」「なぜ」作るかを明確にする
ドメインを中心にしたプロダクト開発 11 ドメインを中心にしたプロダクト ≠教科書通りのパターンを使うこと (エリックエバンスの)ドメイン駆動設計本通りのできているかどうかを指針とし ない。 教条主義にならない
ドメインを中心にしたプロダクト開発 12 ドメインを知りそれをシステムに投影できるか ただ動くものではなく、ドメインを表現したシステム構造にできるか 現実解が常に問われる
ドメインを中心にしたプロダクト開発 13 全てを一気に作り直す事は現実的ではないが、 現実的にどの単位でわけられるかも案外複雑 Cost, Quality, は事業上必ず制約が発生するのでその上で適切な Scope, Delivery を計画する
QCDS、特にSを明確にする
ドメインを中心にしたプロダクト開発 14 世のプロダクトの大半は、何を作れば良いかわから ないまま何かを作っている プロダクト開発の恐怖の都市伝説 「何を」「なぜ」作るかを明確にする 既存システムをただトレースすると、既に不要な機能などもリニューアル 対象になってしまう。 改めてフローを整理し、どのユースケース、どの業務フローと結びついて いる機能かを明確にしていく
ドメインを中心にしたプロダクト開発 15 知る 作る 解決したい課題を知る ドメインを知る (技術的)制約をを知る 課題を解消したプロダクト ドメインを表現したプロダクト 制約を踏まえた現実解を探す
進め方
ドメインを中心にしたプロダクト開発 16 具体的に行った事 1. 業務と関連するユースケースの洗い出し 2. PoC期間に実装検証する対象のユースケース選定 3. 概念モデル作成 4.
アーキテクチャ検討 5. ユースケースから詳細設計までの流れの確認 6. Kotlinにて対象ユースケースを実装してみる 7. 上記を2~3サイクル回して、今後の開発フローとしていけるか確認
ドメインを中心にしたプロダクト開発 17 1. 業務と関連するユースケースの洗い出し 2. PoC期間に実装検証する対象のユースケース選定 Poc時に作成途中のRDRAシート RDRAで整理する 主な目的 •
コンテキストの理解 • 業務フロー整理 • 状態、バリエーションの整理 • ユースケース洗い出し • 各機能の「なぜ」を理解する
ドメインを中心にしたプロダクト開発 18 1. 業務と関連するユースケースの洗い出し 2. PoC期間に実装検証する対象のユースケース選定 RDRAで整理する Poc時に作成途中のRDRAダイアグラム
ドメインを中心にしたプロダクト開発 19 3.概念モデル作成 Poc時に作成途中の概念モデル RDRA分析と並行して概念モデルを作成する 主な目的 • 概念整理 • 用語の統一(ユビキタス言語)
• スコープの確認
ドメインを中心にしたプロダクト開発 20 4. アーキテクチャ検討 5.ユースケースから詳細設計までの流れの確認 ICONIXプロセスを使用してユースケースを詳細に落としていく 主な目的 • 分析したユースケースを実装に近づける •
自然言語とオブジェクトのマッピング • ユースケースの規模の確認 詳細はこちら DDD時代に考えたいICONIXプロセス https://speakerdeck.com/hirodragon112/iconix-in-ddd
ドメインを中心にしたプロダクト開発 21 6. Kotlinにて対象ユースケースを実装してみる 選定言語にて実際の実装を行う 主な目的 • 選定技術の実用性の確認 • 開発フローと速度の確認
• チームに浸透しそうかの確認
ドメインを中心にしたプロダクト開発 22 今後見えている課題 1. データモデルの変更が行えない為、既存のデータモデルによる制約 2. スパークタイム(昼食時)の非機能性能を確認 3. PoC以降のチームビルド
ドメインを中心にしたプロダクト開発 23 @hirodragon