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GitHub MCP Serverを使って Pull Requestを作る、レビューする

GitHub MCP Serverを使って Pull Requestを作る、レビューする

Hiroaki Yokose

April 08, 2025
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Transcript

  1. GitHub MCP Server について GitHubが公式に提供するMCP Server実装 https://github.com/github/github-mcp-server リポジトリやPull Requestの情報取得や操作などを提供 GitHubのPAT(Personal

    Access Token)が必要 ローカルのdocker上で動作 今回のLTでは、このMCP Serverを使用したPRの作成/レビューを紹介!
  2. 5 KDDI Agile Development Center Corporation ①
 
 GitHub MCP

    Serverで 
 Pull Requestを作成する 
 
 

  3. GitHub MCP ServerでPull Requestを作成する 題材は、とあるSlack連携の小規模なソフトウェア ClineとMCP Serverを使ってvibe coding → PR作成まで実施

    Clineにタスクを指示します 注).clinerulesにはプロジェクトの詳細な情報や、PR作成についての指示を事前に記載済み
  4. 11 KDDI Agile Development Center Corporation ②
 
 GitHub MCP

    Serverで 
 Pull Requestをレビューする 
 
 

  5. GitHub MCP ServerでPull Requestをレビューする 次にPull Requestのレビューを MCP Serverの機能を使ってClineに実施してもらう GitHub MCP

    Serverにはレビュー自体をApproveするToolもあるが、 今回はコメントを残すだけにした(.clinerulesにて指示) 注)PR作成と同様、.clinerulesにはPRレビューについての指示を事前に記載済み
  6. GitHub MCP ServerでPull Requestをレビューする Pull Requestにコメントが投稿されてい る GitHub MCP Serverに渡した

    Token(PAT)が個人のものなので、人 間がコメントしたように見える (.clinerulesに、AIによるコメントであることを記 載するように指示した。またコードレビューの観 点も記載した) コスト: $1.6
  7. • GitHub MCP ServerとClineを使って Pull Requestの作成とレビューをやってみた • Pull Requestの本文ドラフトまで作成させられるのは便利 •

    Pull Request作成やレビューに関する動作は .clinerules で制御できる • 自分のPull Requestに対する指摘コメントに対応する、などもできそう • MCPなので、Cline以外でも同様のことができるだろう • 精度はモデルやMCP ServerよりはAIモデルやツール次第 まとめと感想