Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ビギナーであり続ける/beginning
Search
小田中育生
July 04, 2025
Technology
3
2.3k
ビギナーであり続ける/beginning
2025.07.05 Scrum Fest Kanagawa 2025 -町田へ出陣- LT資料
https://www.scrumfestkanagawa.org/
小田中育生
July 04, 2025
Tweet
Share
More Decks by 小田中育生
See All by 小田中育生
顧客とユーザーと私/Dancing with customers and users
ikuodanaka
2
870
「アジャイルチームによる目標づくりガイドブック OKRを機能させ成果に繋げるためのアプローチ」のOKR/The OKR of OKR Guidebook
ikuodanaka
10
1.4k
初学者のためのアジャイルスターターキット/Agile starter kit for beginners
ikuodanaka
21
3.4k
アジャイルトランスフォーメーションが現場にもたらす価値と超えるべきいくつかの壁/Agile transformation and some impediments
ikuodanaka
5
2.4k
Be Agile アジャイルマインドセットでいきいきと働く / be agile and work with a iki-iki spirit
ikuodanaka
6
6.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
「手を動かした者だけが世界を変える」ソフトウェア開発だけではない開発者人生
onishi
11
4.2k
An introduction to Claude Code SDK
choplin
3
3.3k
The Madness of Multiple Gemini CLIs Developing Simultaneously with Jujutsu
gunta
1
2.5k
MCP とマネージド PaaS で実現する大規模 AI アプリケーションの高速開発
nahokoxxx
1
1.4k
PHPからはじめるコンピュータアーキテクチャ / From Scripts to Silicon: A Journey Through the Layers of Computing
tomzoh
2
380
P2P ではじめる WebRTC のつまづきどころ
tnoho
1
210
M365アカウント侵害時の初動対応
lhazy
7
4.5k
分散トレーシングによる コネクティッドカーのデータ処理見える化の試み
thatsdone
0
210
TypeScript 上達の道
ysknsid25
8
750
PdM業務における使い分け
shinshiro
0
590
生成AIによる情報システムへのインパクト
taka_aki
1
130
FAST導入1年間のふりかえり〜現実を直視し、さらなる進化を求めて〜 / Review of the first year of FAST implementation
wooootack
1
120
Featured
See All Featured
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
357
30k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Navigating Team Friction
lara
187
15k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1031
460k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
44
2.4k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.9k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
26k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
25
1.8k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
10
720
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Transcript
ビギナーでありつづ ける 初心者応援スポンサー いくお 2025/07/05 ©Growth & Living ©Growth &
Living
自己紹介 株式会社カケハシ SCM Head of Engineering 2023年10月にエンジニアリングマネージャーとして株式会社カケハシにジョイ ン。2025年3月よりHead of Engineeringを務めている。
著書: 『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』(共著) 『アジャイルチームによる目標づくりガイドブック』 受賞: Developers Summit 2024 Summer ベストスピーカー賞(2位) Developers CAREER Boost 2024 ベストスピーカー賞(1位) ©Growth & Living ©Growth & Living
初心者 ©Growth & Living ©Growth & Living
いいテーマ ©Growth & Living ©Growth & Living
何かを始めるとき いつだって初心者 ©Growth & Living ©Growth & Living
やったことがないことは たいていうまくいかない ©Growth & Living ©Growth & Living
最近、失敗してる? ©Growth & Living ©Growth & Living
チャレンジしてる? ©Growth & Living ©Growth & Living
今回のチャレンジ 初めてMarpを使ってみた これまで通り、手で作ったほうが手っ取り早いのはわかっている でもスライド作成の新しいやり方にトライしたい まあLTなら失敗しても多少はね ©Growth & Living ©Growth &
Living
なるほどなるほど マークダウンでスライド作れるのは便利 でもなんかそっけない ©Growth & Living ©Growth & Living
いろいろ調べる フォントサイズどうやって変える? フッター置きたいな マークダウンで力技もできる ただ、cssを使ったほうがいいらしい cssなんもわからん ©Growth & Living ©Growth
& Living
どうする? cssについて学んでも、いまのところ活用する機会はない でもMarp使うならある程度触れたほうがいいよなぁ どこからやったらいいかわからんなぁ ©Growth & Living ©Growth & Living
Claude Codeに頼る vive codingとやらを試してみたくてClaude Codeを使い始めた css、Claude Code使えばいけるのでは・・・? ©Growth & Living
©Growth & Living
footerつくるのにも一苦労 ©Growth & Living ©Growth & Living
え、強制的に上書きふせいでもいいの? ©Growth & Living ©Growth & Living
わかったこと Marpはマークダウンでスライドが作れて便利 何が便利って差分がわかりやすい いいかんじのスライドにするためにはcssを使いたい cssは、知識がなくてもClaude Codeがいい塩梅にしてくれることがわかった ただ、cssの知識がないとClaudeに良い指示を出せないし自分で修正もままな らない ©Growth &
Living ©Growth & Living
これぞ初心者ムーブ ©Growth & Living ©Growth & Living
そうこうしているうちにGemini-cli登場 先週Claudeに課金したばかりやぞ!! 試す ©Growth & Living ©Growth & Living
非常に危険なコードを提案してきてたの!? ©Growth & Living ©Growth & Living
フォントサイズの単位、奥が深い ©Growth & Living ©Growth & Living
完全に理解した なぜそうなってるか?を問うと、けっこう答えてくれる それで知識が少しついて、だんだん自分で直せるようになってきた CSS完全に理解した ©Growth & Living ©Growth & Living
TO BEを描きAS ISとのギャップを知る marpでいつもと同じクオリティのスライドをつくりたい、というのがTO BE マークダウンだけで頑張ると難しい、cssの知識がない、というのがAS IS なっていたい状態を目指すために、今回は「Claude Code/Gemini cliを使って
できるか試す」というアプローチをとった やってみて、手で書いたときの4倍くらいの時間はかかった それもやってみなきゃわからないことだし、きっとこれからは時間が劇的に短 くなるはず 時間かかってたのはCSSまわりとか あと、副次的にCSSを完全に理解した。これぞチャレンジの醍醐味 ©Growth & Living ©Growth & Living
目標があるから 前に進める ©Growth & Living ©Growth & Living
露骨な宣伝タイム やったことがないことは、たいていうまく いかない それをにできるにすることで人は成長す る そんなとき、道標になるのが「目標」 初心者こそ目標を立てましょう いい本があってですね・・・ ©Growth &
Living ©Growth & Living
閑話休題 ©Growth & Living ©Growth & Living
ビギナーであり続けよう やったことがないことに挑戦することで、自分の可能性が広がる 正直、MarpやClaude Codeを浅い使い方しかできてない話を公開するのは、 勇気がいる でも仕方ないよ、今はビギナーだもん 新しいことをやるときって、こういう「今のアウトプットの質で出すのはちょ っと・・・」っていうのがつきもの でも気にしない。それに取り組むことで、確かに成長が得られるから ©Growth
& Living ©Growth & Living
あなたは今日、何をチャレン ジしますか? ©Growth & Living ©Growth & Living
最後に宣伝 2025/07/17-18に開催されるDevelopers Summit 2025 Summerに登壇します 17日に「エンジニアキャリア図鑑〜事業に貢献する アーキテクトになるには?」で、米久保さん尾髙さ んと登壇します 18日に「エンジニアリングマネージャー"お悩み相 談"パネルセッション」で、新多さん、miisanさ
ん、三谷さんと登壇します なお18日のセッションは同名書籍の発刊にタイミ ングをあわせたもので、僕もレビュワーとして関わ っています。いい本ですよ! ©Growth & Living ©Growth & Living
おまけ 私がいきつけのビアスタンド「きままク ラフトビアスタンド」はここから徒歩10 分くらい クラフトビールが好きな人はぜひお立ち寄 りください ©Growth & Living ©Growth
& Living