Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
映像情報を活用した次世代のAIアシスタントシステム"Salieri" 資料
Search
Ryunosuke-Ikeda
December 12, 2022
Technology
230
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
映像情報を活用した次世代のAIアシスタントシステム"Salieri" 資料
シュタゲのAmadeusに憧れた電大生が作ったAI "Salieri" の資料です
Twitter : ImR0305
Ryunosuke-Ikeda
December 12, 2022
More Decks by Ryunosuke-Ikeda
See All by Ryunosuke-Ikeda
Open Hack U 発表資料(チームうどん)
imr0305
0
68
JPHacks2021 発表資料(チームうどん)
imr0305
0
63
自己紹介スライド
imr0305
1
2.2k
技育展2021 発表資料(チームうどん)
imr0305
0
56
RPNを完全に理解しよう
imr0305
1
390
RLSP2021資料
imr0305
0
230
技育展2020 登壇資料(チームうどん)
imr0305
0
220
Other Decks in Technology
See All in Technology
IR Today: Theory, Practice, and Agents
dtunkelang
0
300
ログラスのマルチプロダクトを 支える認証基盤 〜テナントごとに異なる統制とどう向き合うか〜
dada4386
3
300
Amazon Bedrock Agents ClassicからAmazon Bedrock AgentCoreへ移行した際、ガードレール設定が2箇所に割れた話
matsunobu
0
160
AI駆動開発、viviONの1年 ── うまくいったこと・いかなかったこと
vivion
0
110
AI感のないAWS構成図をAIエージェントに描かせたい!
sagochiko
2
480
形式手法を使って仕様をコーディングしよう
mikanichinose
0
160
カンファレンスに参加した後の浮遊感とセルフケア
pauli
0
270
AWS DevOps Agent スキルをつかいこなそう / Master AWS DevOps Agent Skills
kinunori
2
650
VS Code × GitHub Copilot での Fabric 開発
ryomaru0825
1
210
人にやさしく、AIにやさしく、書き手を選ばないIaCのガードレール再考 / Rethinking IaC Guardrails for Humans and AI Alike
kohbis
5
2k
高負荷プロダクション環境におけるAWS Lambdaのリアル 〜スケールとコストを左右する実行ライフサイクルの技術仕様〜
maimyyym
2
840
HolmesGPTで始めるSREエージェント入門!プラットフォームの障害調査はAIにお任せ 〜
sanghyuk
0
250
Featured
See All Featured
It's Worth the Effort
3n
188
29k
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
340
How to make the Groovebox
asonas
2
2.5k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
440
Neural Spatial Audio Processing for Sound Field Analysis and Control
skoyamalab
0
530
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
82
6.6k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
2
510
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
68
58k
Mind Mapping
helmedeiros
1
390
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
58k
Jamie Indigo - Trashchat’s Guide to Black Boxes: Technical SEO Tactics for LLMs
techseoconnect
PRO
0
690
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
46
8.3k
Transcript
Salieri ~映像情報を活用した次世代のAIアシスタントシステム~ 理工学研究科 人工知能研究室 池田柳之介
自己紹介 名前 : 池田柳之介 (Ryunosuke Ikeda) 所属:東京電機大学 理工学研究科
人工知能研究室 所属研究室で物体検出の研究を行いながら,東京大学の職員 として医療系の人工知能研究開発にも従事.また,スタートアップ 企業にて機械学習エンジニアとして勤めている他,チームでAIアプリ ケーションの開発を行っている.
制作動機 昨今SiriやAlexaなど様々なAIアシスタントサービスが登場しており,私たちの 生活を便利にしている. しかし,既存のAIアシスタントに対してこんなことを思ったことはありませんか? 1. マイクに向かって話しかけるだけで,相手が見えなくて寂しい. 2. 質問に対して単発の回答があるだけで,対話を深められない.. 3. AIアシスタント側からは話しかけてくれない.
4. 入力が言葉だけで,人間側の表情やボディーランゲージ等の映像情報は受け取っ てくれない.
制作動機 こんなことができたら人間に寄り添った次世代のAIアシスタントになると 思いませんか? 1. キャラクターが登場してほしい! 2. AIアシスタントからコミュニケーションを持ち掛けてほしい! 3. 言葉以外の入出力にも対応してほしい! ・
人間の表情や感情などをくみ取ってほしい ・ ボディーランゲージ(手を振ったら振り返してしてくれる) ・ 絵を描いてくれる Amadeus システム アニメ「シュタインズゲート」 より https://subcul.88ch.net/entry/2015/12/04/224840 J.A.R.V.I.S. 映画「アイアンマン」より https://www.indianweb2.com/2014/07/two-indians-have- made-iron-man-jarvis.html ➡こんなアニメや映画に登場しそうな次世代のAIアシスタント を自分の手で作ってみたい!!
制作動機 この次世代のAIアシスタントを実現するうえで必要な技術は何だろうか? 1. キャラクターが登場してほしい! 2. コミュニケーションを持ち掛けてほしい! 3. 言葉以外の入出力にも対応してほしい! これらの技術はどれも映像情報を用いた技術である ➡映像情報を活用していけば次世代のAIアシスタントを作ることができるのでは?
➡ 3DCG ➡ 人の検知や状態把握 ➡ 人の行動認識,表情認識,画像生成
試作したAIアシスタント ”Salieri” ・映像ベースの次世代AIアシスタントのプロトタイプとして,ディスプレイ上の3D キャラクターとユーザーがカメラ映像や音声を通じてコミュニケーションを とることができるシステム”Sarieri”を開発した. ・今回はオープンキャンパス来場者に研究室の概要を説明するためのAIアシスタント としての機能を実装した.
主な機能と処理フロー ・画像認識技術だけでなく,最新の自然言語処理AIも搭載することで,来場者に現在の AI技術でできることを体験してもらえるシステムとした. あなたは AIなの? 微妙な ところです 日本語音声での雑談 (対話的文章生成+音声生成) 日本語の指示に沿った画像生成
(音声認識+Text-to-Image) メガネをかけた女性の 画像を描いて . 「Woman wearing glasses」 の画像を生成しました 人工知能研究室に ついて教えて 対話的な研究室案内 (音声認識+音声生成) 人工知能研究室は ・・・・ ② ③ ④ 来客を検知し,声掛けをする (物体検出) こんにちは 人工知能研究室へ ようこそ ① 主な機能 処理フロー 使用した アルゴリズム・API ①自動声がけ 物体検出 ⇒ 音声生成(定型文) Faster R-CNN ⇒ Web Speech API ②音声指示によ る画像生成 音声認識 ⇒ 日英翻訳 ⇒ 画像生成(TTI) Web Speech API ⇒ googletrans ⇒ Style CLIP GAN ③対話的研究 室案内 音声認識 ⇒ 音声生成(定型文) Web Speech API ④雑談 音声認識 ⇒ 対話文生成 ⇒ 音声生成 Web Speech API ⇒ GPT3 ⇒ Web Speech API
AI機能概要(抜粋) 人検出機能 • 物体検出モデルで人間を検出 • 検出人数からSalieriに「◯人のお客様こんにちは」といった対 応と取らせることを可能にしている 人顔画像生成機能 • 昨今Twitter等で話題の文章から画像を生成するAI
• 左画像は「金髪で赤い服を着た青い瞳の女の子」の生成結果 文脈を理解して画像を生成できていることが分かる 自然対話文生成機能 • GPT3と呼ばれる大規模自然言語処理モデル • 同一のモデルで様々な言語に対応している • それまでの文脈も考慮した,何往復も続く自然な会話が可能
デモ 以下のリンクよりご視聴下さい https://youtu.be/Tw98bH3SCgw
工夫点 映像情報を用いて来場者に対し,より親近感のあるAIアシスタントの実現を目指した. ・3Dキャラクターを登場させることによってより身近にAIを感じ,興味をもってもらう. ・物体検出による声かけ,来場者のカウントによって「◯人のお客様こんにちは」と話しかけ るなど, いかにも目の前のキャラクターと話しているように感じられる工夫を行った. ・最新のAIを高校生に体験してもらいたい為,もとは英語のみ対応のAIモデル(画像生成や対話) の日本語対応を行った.
結果 昨年,文字ベースのAIアシスタントのプロトタイプで発表を行った際に比べて 明らかに来場者の反応が良く,自然な会話を引き出すことができた. また,研究室展示のAIの中で最も人気を集め,高校生だけでなくその親御さんからも Salieriを体験して下さり幅広い方にAIの興味を持っていただくことができた. 昨年発表した文字ベースプロトタイプ 今年発表したSalieri
考察 映像情報を用いて人間が親近感を持ちやすくなることで,より扱いやすく便利な AIアシスタントになったと考えることができる. ➡例えばライブの案内などにおいて困っている人を案内する場合,キャラクター表示や人間の 行動認識を行った方がより,人間に安心して使ってもらえる お困りの方は 声をかけて下さい お困りですか?こ
Salieriの今後の展望 当初の目標の達成度 ☑ キャラクターが登場してほしい! ☑ AIアシスタントからコミュニケーションを持ち掛けてほしい! ☑ 言葉以外の入出力にも対応してほしい! □ 人間の表情や感情などをくみ取ってほしい
□ ボディーランゲージ(手を振ったら振り返してしてくれるなど) ☑ 絵を描いてくれる 今後の目標 表情認識や行動認識を行うAI技術をSalieriに実装して,より豊かなコミュニケーションを実現する. PC上だけでなく,スマートフォン上での個人スケジュールの管理や,スマートグラスを通したAR上 での動作など,より汎用的で未来感のあるAIアシスタントにしたい. ⇒ 動作認識が必要 ⇒ 表情認識が必要
Thank You!