タイミーでは元々技術で分けられたチームがあり、多くのアラートがバックエンドチーム時代に作成されていました。
しかし、2年半前にプロダクトマネジメントを考慮して技術横断のドメインで区切ったチーム分割が行われました。
この時アラートは追従することなく古い設定が変更されることなく残り、誰が管理するでもなくなってしまいました。
結果としてアラート対応や閾値、設定の修正といった責務はどのチームが持つでもなく浮いてしまいました。
またこの時タイミーは急速に成長していたため、エンジニアは機能開発に追われアラートは発報されても対応することができなくなっていきました。
このようにして失われたアラートのオーナーシップをどのようにそれぞれのチームに戻したのかを紹介します。
また、タイミーの技術横断チームにおいて現在どのようにアラートのオーナーシップを持ち、運用しているかを具体例を交えてお話しします。