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コマンドラインの使い方 / 01-d-cli

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コマンドラインの使い方 / 01-d-cli

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kaityo256 PRO

March 02, 2026
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  1. 4 35 インタフェース グラフィカルユーザインタフェース (Graphical User Interface, GUI) コマンドラインインタフェース (Command-Line

    Interface, CLI) コンピュータへ出す指示を画面上で視覚的に表現する 操作や対象を抽象化したアイコンを利用する マウスやタッチパネルなどを入力デバイスとする コマンド文字列でコンピュータへ指示を出す キャラクタユーザインタフェース(CUI)とも キーボードを主な入力デバイスとする ターミナルから入力する
  2. 7 35 ターミナルエミュレータ Macの「ターミナル」やWSLのUbuntuの画面は、 「ターミナルエミュレータ」と呼ばれ、VT100 の動作をエミュレートするものがほとんど ClickRick – CC-BY-SA 3.0

    https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6693684 ホスト IBM System/360 ターミナル IBM 2260 DEC PDP-11 VT100 VT100 • 昔はタイプライターが端末であった(テレタイプ端末, TTYの語源) • その後ディスプレイを使ったビデオターミナルが出現 • ホストコンピュータにはビデオターミナルが付属していたが、DECのVT100 がターミナルのスタンダードに
  3. 8 35 OS・シェル・ターミナル ハードウェア OS シェル ユーザ オペレーティングシステム (Operating System,

    OS) ハードウェアを抽象化し、資源を制御、割り当てるシステム シェル (Shell) ユーザのコマンド入力を解釈し、OS上でプログラムを実行する ターミナル (Terminal) 入力と表示を提供するユーザインターフェース $ git push ターミナル
  4. 9 35 コマンドプロンプト シェルにおいて、ユーザからの入力待ちを示すもの 「$」で表現することが多い。 $ ls –la dir コマンドプロンプト

    (command prompt) コマンド (command) プロンプトに入力する命令 引数(ひきすう)やオプションを指定できる コマンド プロンプト コマンド オプション 引数
  5. 10 35 コマンドプロンプト watanabe@MacAir ~ % コマンドプロンプトは様々な表記がある。一行の場合もあるし、二行に渡 る場合もある。右に情報を掲載する場合もある。 [watanabe@Server ~

    ]$ watanabe@iMac: $ [~] $ ls file.txt 以降はコマンドプロンプトを「$」で表記し、$で始まら ないテキストはコマンドの出力であると約束する コマンドプロンプト ユーザの入力 出力されたテキスト
  6. 11 35 ディレクトリとパス ディレクトリ (Directory) 複数のファイルをまとめるフォルダのこと 以後、フォルダのことを「ディレクトリ」と呼ぶ カレントディレクトリ (Current Directory)

    ワーキングディレクトリとも 「現在自分が見ているディレクトリ」のこと CUIだとどこにいるかわからなくなる場合があるので注意 ホームディレクトリ (Home Directory) ターミナルを開いた直後のカレントディレクトリ 引数無しのcdコマンドで戻ってくる場所
  7. 12 35 ディレクトリとパス パス (path) 階層構造の中でファイルの位置を示す文字列 デフォルトでファイルを探しに行くディレクトリ 絶対パス (absolute path)

    最上位階層から目的のファイルまでの位置 相対パス (relative path) カレントディレクトリから目的のファイルまでの位置 ルートディレクトリ
  8. 13 35 ディレクトリとパス c Data Apps Fig Music fig1.png カレント

    ディレクトリ ルート ディレクトリ 目的の ファイル c/Data/Fig/fig1.png Fig/fig1.png 絶対パス 相対パス
  9. 15 35 ディレクトリとパス c Data Apps Fig Music fig1.png カレント

    ディレクトリ ルート ディレクトリ 目的の ファイル c/Data/Fig/fig1.png ../Fig/fig1.png 絶対パス 相対パス
  10. 16 35 ls 指定したディレクトリ内のファイルやディレクトリを表示する 引数を指定しない場合はカレントディレクトリ直下を表示する temp dir1 dir2 file1.txt file2.txt

    file3.txt カレントディレクトリ lsが表示する範囲 引数 (argument) コマンドの直接の目的語 $ ls dir1/ dir2/ file1.txt file2.txt $ ls dir1 file3.txt
  11. 17 35 ls オプション (option) コマンドの振る舞いを変えるもの ハイフンに続けて渡す 一度に複数指定することもできる $ ls

    -l total 0 drwxr-xr-x 1 watanabe 197121 0 Sep 26 23:06 dir1/ drwxr-xr-x 1 watanabe 197121 0 Sep 26 23:06 dir2/ -rw-r--r-- 1 watanabe 197121 0 Sep 26 23:06 file1.txt -rw-r--r-- 1 watanabe 197121 0 Sep 26 23:06 file2.txt $ ls -a ./ ../ dir1/ dir2/ file1.txt file2.txt -l リスト表示 -a 隠しファイルも表示する
  12. 18 35 エラーメッセージ できない操作を指示するとエラーが表示される $ ls non-existing-dir ls: cannot access

    'non-existing-dir': No such file or directory 例: lsの引数に存在しないディレクトリを指定した エラーの現象と理由が表示される 現象:non-existing-dirにアクセスできない 理由:そんなファイルやディレクトリが存在しない エラーメッセージは平易な英語なので読めるはず ちゃんと読むのが脱初心者への近道 → 読め!
  13. 21 35 mkdir 引数で指定したディレクトリを作成する (新規作成→フォルダ) 引数は必須 $ ls dir1/ dir2/

    file1.txt file2.txt $ mkdir dir3 $ ls dir1/ dir2/ dir3/ file1.txt file2.txt ディレクトリ dir3を作成 ディレクトリ dir3が作成された ※ ディレクトリの削除はrmdirだが、あまり使わない
  14. 22 35 mv ファイルやディレクトリの移動、リネームを行う 「移動元」「移動先」と引数を二つとる 移動元は存在するファイルやディレクトリでなければならない 移動先が存在するかしないかで動作が変わる mv 移動元 移動先

    移動先が存在するディレクトリ →そこに移動 移動先が存在しないファイルやディレクトリ →移動元のファイルやディレクトリを移動した上でリネーム
  15. 23 35 mv temp dir1 dir2 file1.txt file2.txt file3.txt カレントディレクトリ

    $ mv file1.txt dir2 mv ファイル ディレクトリ ファイルをそのディレクトリへ移動する
  16. 24 35 mv mv ファイル ディレクトリ ファイルをそのディレクトリへ移動する temp dir1 dir2

    file1.txt file2.txt file3.txt カレント ディレクトリ $ mv ../file1.txt .
  17. 25 35 mv mv ファイル ファイル temp dir1 dir2 file1.txt

    file2.txt file3.txt カレントディレクトリ $ mv file2.txt file3.txt file3.txt リネーム
  18. 26 35 cp ファイルをコピーする 移動元のファイルが消えない以外はほぼmvと同じ temp dir1 dir2 file1.txt file2.txt

    file3.txt カレント ディレクトリ $ cp –r dir1 dir2 dir1 file3.txt ディレクトリのコピーには-rオプションが必要
  19. 27 35 rm ファイルやディレクトリを削除する ディレクトリの削除には-rオプションが必要 temp dir1 dir2 file1.txt file2.txt

    file3.txt カレントディレクトリ $ rm –r dir1 ※ 問答無用で中身ごと削除するので注意。-iオプションを付けると確認する
  20. 28 35 catとecho cat ファイル名 ファイルの中身を表示する echo メッセージ メッセージを表示する echo

    メッセージ | プログラム メッセージを中身とするファイルを作成 echo メッセージ > ファイル名 メッセージをプログラムの入力として実行
  21. 30 35 Vimのモード ノーマル モード インサート モード ビジュアル モード コマンドライン

    モード https://knowledge.sakura.ad.jp/21687/ ゴリラと学ぶVim講座 i ESC ESC ESC : v
  22. 32 35 Vimの終了の仕方 ESCキーを押してノーマルモードに戻る ファイル名が指定されている? Shift + ZZ (シフトキーを押しながらZを二回) 現在の編集内容を保存する?

    コマンドモードで : q! コマンドモードで :wq ファイル名 No No Yes Yes ※ 既存のファイルを上書きする場合はwq!