Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
次世代型ものづくりの3つのキーワード
Search
KAJI | 梶谷健人
September 27, 2019
Design
1
310
次世代型ものづくりの3つのキーワード
KAJI | 梶谷健人
September 27, 2019
Tweet
Share
More Decks by KAJI | 梶谷健人
See All by KAJI | 梶谷健人
生成AI “再”入門 2025年春@WIRED TUESDAY EDITOR'S LOUNGE
kajikent
0
400
生成AI時代の事業開発の教科書
kajikent
5
4.2k
生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方_2
kajikent
2
440
生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方
kajikent
16
4.2k
成功する生成 AI プロダクトのつくり方
kajikent
8
6.6k
生成AI時代におけるUXデザイン | 生成AIをフル活用したUX設計手法&生成AI時代のユーザー体験の変化について
kajikent
66
110k
XRを取り巻く技術の正体と未来
kajikent
1
1.1k
ユーザーの真のニーズを特定する方法
kajikent
0
28k
解くべき問いを定義する
kajikent
1
26k
Other Decks in Design
See All in Design
オルタナUX | AIで高速化するのもいいけど品質も大事なんじゃない?というお話
iflection
4
1.2k
事例で学ぶ!今日から使えるWebサービスUI改善ポイント
ncdc
0
170
Building foundations 堅牢なデザイントークンの設計
hilokifigma
2
3.5k
Liquid Iron
mcduckyart
1
110
AIの実践とコミュニケーションデザインの意義 / AI practice and the significance of communication design
bebe
0
640
共通認識のためのユーザビリティテスト by AIエージェント - Accelerating Value Delivery
gakuoya
1
680
【PoCで終わらない】運用フェーズまで見据えたAI駆動UIデザイン/フロントエンド開発実践
kitami
1
200
PF_濵村ひろみ_202503
maru_design78
0
180
Haley's adventure chase
ivettetwin
0
230
なぜプレイドにデザインエンジニアが必要だったのか?
t32k
0
520
#Dubois Challenge 2025: Economics
ajstarks
0
130
無自覚なランクとその影響を紐解くワークショップ / Unpacking Unconscious Privilege Workshop
spring_aki
4
300
Featured
See All Featured
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
46
9.6k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Practical Orchestrator
shlominoach
188
11k
Embracing the Ebb and Flow
colly
86
4.7k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
234
140k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.4k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
Scaling GitHub
holman
459
140k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
336
57k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
60k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
42
7.4k
Transcript
ˇ Next-Gen Creation 次世代型ものづくりの3つのキーワード
PAGE 2 梶⾕ 健⼈ MESON, inc. CEO 体験拡張企業 MESONの代表
~ 略歴 ~ - 東京⼤学経済学部卒業 - ⼥性向けファッションSNS iQONのGrowthを担当 -「いちばんやさしいグロースハックの教本」を出版 (Amazonのマーケティング・セールス⼀般カテゴリ1位) - アメリカのTradecraftにてプロダクトデザインを学ぶ - インドで現地スタートアップのサービスデザインとグロースに従事 - 世界⼀周 - MESONを創業.
PAGE 3 MESONとは MESON is Experience Augmentation Company MESONはAR (Spatial
Computing)時代の ユースケースとUXをつくる会社です. ⾃社サービスの開発事業と、 様々なアセットを持つパートナー企業と組んで 研究するクリエイティブスタジオの2事業を展開.
4 ARとVRの違い AR(拡張現実) VR(仮想現実) 現実の⾵景にデジタルな情報を 重ねて表⽰させる ゴーグルを被って視界すべてを デジタル情報で表⽰する
PAGE 5 AR = Spatial Computing AR(Spatial Computing) いままでフラットに扱っていた情報を⽴体的・空間的な形で 現実世界と対応させて扱う技術
「Hyperlink, Social Graphに続く第3のプラットフォーム」 By ケヴィン・ケリー (WIRED, 「〈インターネット〉の次に来るもの」) = = ※厳密にはSpatial Computingが進展したMirror Worldに対する発⾔
6 続々登場するARグラス・スマートグラス Hololens2 Spectacles3 Magicleap One Focals North NrealLight Vuzix
Blade
PAGE 7 AR PORTAL AR CITY AR AR AWE AWARD
FINALIST AWE AWARD FINALIST UNITY DEVELOPMENT CASE 2019
8 NrealLight 低価格・⾼機能なARグラスの登場 本体価格$499という低価格で、これまでの ARグラスにはなかった⾼スペックを実現し、 ⾒た⽬もとてもスタイリッシュなARグラスが 中国から誕⽣.
PAGE 9 次世代型ものづくりの3つのキーワード / OR AND
PAGE 10 次世代型ものづくりの3つのキーワード / OR AND
PAGE 11 / OR AND 従来のものづくりは、デジタル OR アナログでそれぞれに閉じることが多かった。 それがAND関係に変化してきている。
PAGE 12
PAGE 13
PAGE 14 3 -01
PAGE 15
PAGE 16
PAGE 17 / OR AND 背景にあるのはOMOと空間コンピューティング
18 ここ数年で実⽣活の中で⼈々がデジタル環境に常に接続され、 ユーザーとの接点は急激に拡⼤されてきている OMOの背景 Real Digital Before Digital After Digital
Digital Real
19 盒⾺鮮⽣(フーマ) OMOを実現した⼩売の実例 アリババのOMOスーパーマーケット. 専⽤アプリでリアル店舗・ECどちらからも 購⼊ができるので、リアル・デジタル双⽅ のデータ統合が可能になっている. データ を活⽤した商品仕⼊れやレコメンドが可能. また実店舗でもECでも商品のデジタル情報
にアクセスできる.
PAGE 20 OMO *P5ʢ֤छηϯγϯάʣ Χϝϥʢݱ࣮ੈքͷΩϟϓνϟʣ ֮ "*͕ࢥߟɺΫϥυͰهԱɺϒϩοΫνΣʔϯͰݖརؔॲཧ ॲཧ "3 ϩϘςΟΫε
ΠϯλʔϑΣΠε ( (
PAGE 21 / OR AND 従来のものづくりは、デジタル OR アナログでそれぞれに閉じることが多かった。 それがAND関係に変化してきている。
PAGE 22 次世代型ものづくりの3つのキーワード / OR AND
PAGE 23 ものづくりが、デジタル AND アナログかつ空間的に変化していることで、 必要なスキルの領域が⼤幅に多様化している。 3D
PAGE 24
PAGE 25
PAGE 26
PAGE 27 毎⽇いるメンバー PJの状況に応じて 動くメンバー
PAGE 28 毎⽇いるメンバー PJの状況に応じて 動くメンバー Slackで全ての情報にアクセスできる 必要なタイミングで向こうからすぐ動いてくれる 採⽤活動してくれる Etc.
PAGE 29 領域が広がった結果、常に必要な訳ではないがチーム内にいて 欲しい領域の⼈材が増えてきた
PAGE 30
PAGE 31 次世代型ものづくりの3つのキーワード / OR AND
PAGE 32 ユーザー中⼼主義は限界にきており、作り⼿のエゴの重要性がますます⾼まっている。
PAGE 33 なぜなら機能価値が飽和し、強烈なストーリーが価値の主軸になり、 強烈なストーリーを作るためには強いエゴをプロダクトに込める必要があるから。
PAGE 34 D2Cブランドの潮流もその流れ。 必要な機能をコスパ良く提供するのは前提としながら、 強いストーリーを持つ企業が伸びている。
PAGE 35
PAGE 36
PAGE 37 ユーザー中⼼主義の限界を超えるためのものとして、 作り⼿のエゴの重要性がますます⾼まっている。
PAGE 38 100%ユーザー中⼼主義で期待に応えつつ、 20%⾃分のエゴを⼊れて、120%のものを届ける。
PAGE 39 次世代型ものづくりの3つのキーワード / OR AND
40 最後に
41 ARサービス開発のWS実施のご案内 ARの可能性とインパクトを少しでも感じて下さった⽅と ぜひ⼀緒に未来に当たり前になるユースケースを作っていきたい
42 ARサービス開発のWS実施のご案内 ARはどのような技術が現在あり、どのように顧客体験を作れるかを、 ワークショップ形式で皆さまと⼀緒におこないます MESONがARサービス企画・開発のお⼿伝いをします
43 事業プランニング デザイン・開発 グロース MESONの特徴 AR開発の豊富な知⾒にもとづ くUX+UIデザインとアプリ ケーション開発⼒および拡張 性の⾼いバックエンド開発⼒ 代表の専⾨領域でもある、
⾼速でPDCAを回すことで サービスを改善していくための 経験とノウハウ 多くの企業とサービスを作って きた経験が可能にする、事業課 題の適切な理解と、 事業・サービスのコンセプトの プランニング⼒ サービスの成功に必要な⼯程をすべて⾼い⽔準で実現
44 サービス開発のプロセスはすべてオープン ARスタンダードの時代に活きるサービス開発の知⾒を獲得し、 社内で蓄積することができる オープンなサービス開発プロセス ワークショップやブレストをパートナー企業と⼀緒に実施 「どういう思考プロセスでARサービスを作ったのか」から「どのような技術選定、設計 で開発をしたのか」まですべて開⽰することで社内での知⾒を蓄積可能。 パートナー企業⾃⾝もアイデアを作る場に参加することで体感的にARサービス開発のプ ロセスを学ぶことができる。
45 お気軽にお声がけください! 我々の事業やチームにご興味を持たれた⽅の お問い合わせをお待ちしております。
[email protected]